ブログ「安心院の里」

退職後は、国内・海外旅行、スポーツクラブ、家庭菜園、登山など自由気ままに我が人生謳歌中です!(健康で元気なうちに・・・)

錦秋の涸沢カール(2011.10.9)

2011年10月10日 04時28分23秒 | ハイキング・登山




今年の紅葉は、台風の影響で例年に比べ「イマイチ」、ちょっと期待ハズレでした。3:00起床、4:00朝食、この時間帯、すでにトイレや食堂,売店は長蛇の行列。ヒュッテの宿泊数は定員の3倍の約600人という。人、人、人の波!!まるでターミナル駅のようだ。5:30出発、下山途中に穂高連峰に朝日のあたるモルゲンロートは、まさに自然が織りなす色彩の素晴らしい。その迫力とスケール、幻想、そして微妙な色合いのハーモニーをかもし出し、訪れるハイカーを魅了しています。

北アルプス絶景紅葉No2(2011.10.8)

2011年10月10日 04時06分27秒 | ハイキング・登山



涸沢は氷河期の爪痕が残るカール台地、規模は北アルプスて一番大きい。ハイカーが数珠繋ぎで、まるでアリの行列、絶えることがなく登ってくる。
正面に涸沢ヒュッテの大きな旗が見えてくる。2日目の山小屋は、ここ[涸沢ヒュッテ]です。標高2350メートルに位置して穂高連峰の全容を見ることが出来ます。今年の紅葉は、台風の影響で、彩りに鮮やかさが見られなく期待ハズレ。山小屋やテント村はハイカーで満杯、大混乱です。部屋名「モンブラン」で26人詰め込み宿泊、布団1枚に二人上下交互に寝込む、足の踏み場がない。身動き出来ない。廊下や玄関にも、横たわるハイカー。まさに野戦病院の状態です。

北アルプス絶景紅葉No1(2011.10.8)

2011年10月10日 04時01分30秒 | ハイキング・登山




徳沢園を出発、凅沢に向けて歩き続ける。天気は最高。横尾橋を過ぎると河原の道で石が多く、平坦から急登に変わる。左側に大きく聳える「屏風岩」が見える。険しい岩峰の圧力に圧倒される。しばらく樹林帯を登ると、つり橋の本谷橋に着く。この周辺はダケカンバの黄色と真っ赤なナナカマド、そして間にミヤマハンノキやハイマツの緑が相まって、より印象強い光景を作り上げている。本谷橋の河原で一時休憩、ここも大混乱。しばらく歩くと岩で組まれた階段、急登の連続で相互通行で時々、立ち往生。右手に北穂高岳東稜の下部が広がり、正面には前穂高岳北尾根のスリリングなパノラマが展開、ハイカーを迎え入れてくれる。