宿泊した休暇村・湯元温泉は、標高1500mに位置し、森と湖と山々に囲まれている。のんびりと湯ノ湖を散策したり、戦場ヶ原、小田代ヶ原へのハイキング、また刈込湖まで足を伸ばせる場所にある。湯ノ湖畔に湧く温泉は、その昔に日光山の祖・勝道上人が発見したと伝わる名湯、温泉の泉質は硫化水素泉(硫黄泉)かけ流しで、硫黄のにおいがあり、露天風呂は白濁色でいかにも温泉らしい湯です。関節痛、神経痛、疲労回復、肌荒れに効能があるという。料理も地元料理、地酒を満喫、昨日の男体山登山の疲れを癒してくれた。湯ノ湖の朝一番の清々しい空気は格別!湖上には、プカプカとのん気にマガモが泳いでいる。宿を出てユネスコ世界文化遺産に登録されている日光東照宮・公開中の家康の墓、輪王寺などの建造物、日本三大名瀑の一つに数えられる97mの華厳の滝を見物する。里の紅葉は、まだ見ごろです。人と車でごった返していた観光スポットも、これからは週末以外は人の姿もまばらとなり、静けさを求めて日光を訪れる人にとって、この時期こそ思い切り
羽を伸ばせる。