ブログ「安心院の里」

退職後は、国内・海外旅行、スポーツクラブ、家庭菜園、登山など自由気ままに我が人生謳歌中です!(健康で元気なうちに・・・)

聖地・高野山奥の院参拝

2015年09月26日 11時00分00秒 | 国内旅行
高野山と熊野古道を歩く旅「1日目(9/23)」
【旅程】新横浜07:16<新幹線こだま633号>--三河安城--高野山(奥の院参拝)--紀州みなべ温泉・紀州南部ロイヤルホテル(泊) 
■新横浜駅から新幹線「こだま」へ。■三河安城駅からバスに乗り換えて高速道を三重県を走り、名阪上野ドライブインで休憩をとり、 奈良盆地へ出て 一路高野山を目指しました。手裏剣饅頭(伊賀の穂穂恵実)■昼食(バス車内にて)「伊賀牛弁当」肉の横綱・伊賀牛とブランド米の伊賀米コシヒカリを使った贅沢な弁当(1000円)です。まだ温かく美味しさは言うまでもなく、量もかなりのものでした。■「高野山」高野山は弘法大師空海による密教の道場が開かれてから今年で開創1200年を迎えた。中の橋駐車場でバスを降り、およそ1時間半程度の見学時間です。およそ20分くらいで奥之院に着きます。■「奥の院参拝」御廟から僧侶だけでなく多くの人が橋の前で合掌一礼してからお参りします。これより撮影禁止、脱帽の聖域です。奥の院「弘法大師御廟」と「燈籠堂地下」で、お大師さまにお詣りしてきました。■参拝後の裏参道にある英霊殿(大東亜戦争無縁戦士者)に参拝しました。■紅葉始まる裏参道■高野山開創1200年記念品購入■お宿は、紀州みなべ千里浜温泉紀州南部ロイヤルホテルです。■夕食メニュー(午後7:30~中国料理:エビのチリソース
、点心・・・ )前菜盛合せフカヒレスープ酢豚陶板焼き




道の世界遺産・熊野古道を歩く

2015年09月26日 09時00分00秒 | 国内旅行
高野山と熊野古道を歩く旅「2日目 (9/24)」
【旅程】紀州みなべ温泉--★滝尻王子--熊野古道・中辺路ハイキング(道の駅~牛馬童子像~近露王子~発心門王子~水呑王子~★熊野本宮大社~大斎原 ■朝の一番風呂は、気分最高です!備長炭の露天風呂:黒湯があります♪備長炭を微粒状にし、お湯に溶かした真っ黒な湯の露天風呂です。■今日の天気は期待を裏切り、雨降りの一日。約9キロの熊野古道「中辺路(ナカヘチ)」ルートを 「語り部・多屋さん、福田さん」ガイドの案内に耳を傾けながら歩きます。熊野古道は日本唯一「信仰の道」の世界遺産。古来以来、数え切れないほどの人々が苦労して歩いた道、今では癒しの道として親しまれ、熊野の豊かな自然の中に続いています。■「熊野古道館」中辺路町内の12の王子社にちなんだ12角形の建物が目印、熊野古道中辺路の観光情報の拠点で、滝尻王子の向かいにあります。 ■「滝尻王子」熊野古道には古くから「王子」と呼ばれる神社やその跡があり、これらの総称が「九十九王子」と呼ばれていたが、この「滝尻王子」は「九十九王子」のなかでも社格の高い「五体王子」のひとつ。杉木立に囲まれた重厚な社殿に参拝しました。■「道の駅熊野古道中辺路」「熊野古道」■牛馬二頭の背に股がった 「牛馬童子像」は花山法皇の熊野詣の旅姿という。■紀州藩の緑泥片岩に刻まれた「近露王子」の碑。■雨のため、昼食はバス車内において「弁当」です。■かつては大鳥居があったという「発心門王子」には朱色の社殿がたつ。■集落内の熊野古道を熊野本宮大社へ向け歩きます。■廃校になった小学校分校の敷地にあり、もとは内水飲と呼ばれていた「水呑王子」です。■15分ほどで「伏拝」の集落に出ます。静かな集落を歩いていき、旅人の喉を潤したと思われる「菊水井戸」を過ぎるときれいに手入れされた茶畑が見えてきます。
■ 坂を登り切ると、伏拝王子の休憩所が見えてきます。 伏拝休憩所にて「温泉コーヒ」で一服しました。■休憩所の前の高台が「伏拝王子」で、遠く霞んで本宮大社の旧社地「大斎原」の森が望めます。■伏拝王子からは、爽やかな緑のトンネルのゆるやかな自然道が続き、三軒茶屋跡、関所跡を通り、さらにゆるやかな山道を下ると本宮神社手前の祓戸王子です。すぐ裏手が熊野本宮大社です。 祓戸王子■「熊野本宮大社」全国の「熊野神社」の総本山。「中辺路」を歩くと、難行苦行の道のりを終え最初にたどり着くのが熊野本宮大社です。本殿へと続く158段の石段の両脇には幟がなびき、生い茂る杉木立が悠久の歴史を感じさせます。■「大斎原=オオユノハラ」明治22年の大水害の時まで、熊野本宮大社があった場所が大斎原です。熊野三所権現の神々が舞い降りたとされるこの地は、現在は石祠が2基あるだけですが、パワースポット。入口には大鳥居が立つ。■ 今日一日ぐずついた天気に悩まされたが予定コースを無事完走。一息入れた頃、更に強風が吹いて雨あしが強くなりました。バスにて今宵のお宿・串本温泉・串本ロイヤルホテルに移動、午後7:15分から夕食頂きました。メニューです。■テーブルの上には、串本節「ここは串本 向かいは大島 中をとりもつ 巡航船・・・」の歌詞を書いた和紙が添えられておりました。

世界遺産・熊野三山めぐり

2015年09月26日 07時17分00秒 | 国内旅行
高野山と熊野古道を歩く旅「3日目 (9/25 」
【旅程】串本温泉--那智山めぐりハイキング(★大門坂--★熊野那智大社--★青岸渡寺--★那智の滝)--那智山(名物・まぐろの昼食)--★熊野速玉大社--名古屋--<新幹線こだま号>新横浜
■今日も一番風呂です!気分スッキリしました!太平洋一望の露天風呂「黒潮の湯」■朝食メニューは、バイキング料理・・食べ過ぎ!肥り気味で~す。■宿泊した串本ロイヤルホテルです。昨日に引き続いて、世界遺産にも登録されている熊野三山をウォークしながら、参詣します。昨夜来の強風雨も収まり、今日は曇り空のウォーキング日和となりました。
■大門坂・・熊野詣で栄えた当時の面影を特に美しく残す情緒に富んだ石畳の道。登り口にそびえる樹齢約800年の「夫婦杉」などが、参詣者を出迎えてくれます。■熊野那智大社・・熊野三山の一つで、農林・水産・漁業、縁結び、諸願成就などのご利益があると言われています。那智山中腹、467段もの石段の上に建つ朱塗りの社殿は、周囲の山の緑に美しく映え神聖な雰囲気をかもしだしています。境内には、日本サッカー協会のロゴにもなっている、導きの神、八咫烏の烏石があります。■那智山青岸渡寺・・熊野那智大社と一体の寺院として発展し、西国三十三所観音霊場巡礼の第一番札所であり、今も観音信仰の霊場として多くの巡礼者が訪れています。■青岸渡寺三重の塔と那智の滝とのコントラストも絶妙です。■那智の滝・・熊野那智大社の別宮、飛瀧神社のご神体として古くから信仰を集め落差133m、一段の滝としては落差日本一で、日本三大瀑布の一つでもあります。飛瀧神社の境内の滝見台からは、流れ落ちる迫力の姿を間近に見ることが出来ます。滝の飛沫に触れることによって、延命長寿の霊験があるという。飛瀧神社の奥に300円払って、もっと奥に行けます。■お昼は、那智ねぼけ堂の「マグロの釜飯」です。■熊野速玉大社・・熊野三山の一つで、朱色に輝く熊野造りの社殿と、流れ造りの社殿が視界に広がる美しい神社です。境内に天然記念物ナギの巨木があります。 ■名古屋駅発(19:29)から新幹線(こだま680号)で新横浜着(21:58)■お料理弁当(松浦商店)~味噌ヒレカツ、鰻ご飯、天むす、煮物・・3日間にわたり、世界遺産に登録された「紀伊山地の霊場と参詣道」を楽しく旅することができました。




山仲間の登山/南アルプス深南部を大縦走(遠山郷前泊)

2015年09月06日 12時32分20秒 | 山の会
2015年9月2日(水)曇り一時雨
■南アルプス(赤石山脈)は、長野・山梨・静岡の三県にまたがり、南北120キロの間に14もの3000メートル超級の峰がそびえる日本一の山脈です。山懐が深いためになかなか登山客を寄せつけず、今日まで静かで雄大な自然を保ってきた日本でも最後に残された秘境の一つです。
秋雨前線が停滞して、ぐずつく天候の中、易老度を拠点に光岳から聖岳へと山小屋2泊の縦走登山にアタックしてきました。■参加者はシニア6人衆(74歳~66歳)、昨年北海道「幌尻岳」を踏破したメンバーです。Tリーダー所有のマイカーにて、東京(10:30発)~首都高~11:00中央道・日野バス停でドッキング(3人)~飯田IC~民宿「みやした」

■途中、昼食(釈迦堂SA)セブンイレブン飯田市立病院前店にて登山食料購入店員から、なんとドーナッツ7個のプレゼント■午後から日差しが出て青空が出てきました。中央道飯田ICから矢筈トンネル経由、車で約1時間。 前泊する遠山郷・下栗の里・民宿「みやした」までの道は、狭くカーブが連続のくねくね道、道幅狭く集落の中にある道も車1台がようやく何とか通ることができ、対向車が来たらもうどうしようもないS字カーブ連続の道です。「遠山郷」は長野県の最南端、南信濃・上村地方の山深い谷にあるこの里は、日本の原風景が残る地として、日本のチロルと呼ばれています。南アルプスを望む標高800~1,000mの高地の最大38度の急傾斜地に、ところ狭しとへばり付くように耕地や家屋が点在する「天空都市」のような下栗の里です。ビューポイントからの展望■前泊は、この里にある「民宿みやした」です。母屋部分は築100年超。古くからの庄屋で代々民宿を営んでいるそうです。御夫婦で経営してました。庭先の火の見櫓■下栗拾五社大明神参拝~ 民宿「みやした」の上にある神社で、下栗の霜月際が毎年12月12日、13日にとり行われるとのことです。■囲炉裏も残る居間の仏壇には、アニメ監督の宮崎駿さんのイラストや壁に色紙が飾られております。本人が宿泊した時に描いて置いて行かれたものだそうです。ヒット作品『千と千尋の神隠し』は、このあたりに伝わる“霜月祭”の強い影響を受けたとのこと。■夕食メニュー地元産ジャガイモの味噌焼き(大変美味しい)地元のジンギスカン鍋アマゴ地元産のジャガイモで作った焼酎囲炉裏を囲んで山談義明日の好天を祈って(-_-)zzz

山仲間の登山/南アルプス深南部を大縦走(光小屋泊・光岳登頂)

2015年09月06日 08時40分00秒 | 山の会
2015年9月3日(木)曇り一時雨
■コース(所要タイム8時間30分)
民宿みやした(04:30発)→易老度PA(05:30発)→ 易老度登山口870m(05:45発)→面平1470m(07:30発)→易老岳2354m(11:00発)→三吉平2200m(12:30発) → 光小屋2510m(14:00着)→〈往復〉光岳2591m
■朝食(04:30)未だ暗い早朝に民宿「みやした」出発し、林道赤石線を易老度PAに向けて走ります。空も明るくなり始めた頃に車を駐車場に止めて、登山準備!これから身体の限界に挑戦するハイク始まる~気合をいれて!■遠山川にかかる橋を渡り、植林帯へ向かう。ここが易老岳への登山口熊出没する看板、早速「熊避け鈴装着」急登が続く面平~身体に汗がにじんでくる!易老岳分岐付近の登山道。 稜線に着くまでひたすら足下を見ながら長い登りに耐え、ひたすら登る!リュクの紐が肩にくい込む。易老岳までの5時間を黙々と登った。標高2300mを越す易老岳に着いてもそこは樹林に囲まれた山頂で展望はない。これがいわゆる南アルプスなのだった。易老岳を出発するころから小雨が降り始め。ガレ場三吉平~沢状の道で、足場が悪い。■登山道で見付けたギンリョウソウ。 薄暗い林の中で銀色に輝き 不思議な妖艶さを周囲に放っています。その他のキノコも見付けました。「静高平」と呼ばれている水場で水をしっかりと補給します。水場からさらに登っていきます。イザルガ岳分岐から木道が出てきます。■アプローチが長すぎるため、なかなかいけない日本百名山の光岳の下方に光小屋(静岡県経営)があります。 小屋で20分程休憩、荷物を小屋に置いて、雨の中、光岳山頂を往復しました。山名は光岩という岩峰が夕陽を浴びてキラリと光る事から名付けられたといいます。ガスって霧の中です。■山頂( 2,591m)の展望は限られています。あいにくの雨が・・・周りは何も見渡せません。■夕食(自炊)■今宵のねぐらは、青いシート一枚分(約60cm)のスペースの上で寝袋にくるまって……疲労困憊で電撃的に睡魔に襲われる。明日の好天を祈って(-_-)zzz

山仲間の登山/南アルプス深南部を大縦走(聖平小屋泊)

2015年09月06日 08時35分00秒 | 山の会
2015年9月4日(金)曇り
■コース(所要タイム9時間30分)
光小屋(05:30発)→三吉平2228m(06:40発)→易老岳2354m(08:00発)→希望峰2500m(09:45発)~茶臼岳2604m(11:15発)→上河内岳2803m(13:00発)→南岳2702m→聖平小屋2265m(15:00着)
■光小屋周辺は昨夜からの強風、ガスって霧の中を出発しました。■前日歩いた道を易老岳まで戻り、易老岳分岐から茶臼岳・聖岳方面へと向かう・・・やっと晴れ間が見え始めました。希望峰に到着、ピークはシラビソ樹林帯の中で展望はきかない。■希望峰から少し進むと、ようやく展望が開け、目の前には、これから目指す茶臼岳(2604m)が見えます。任田池■木道が続きます。■茶臼岳頂上■5日前に国の特別天然記念物で、絶滅の危険性が高いとされるニホンライチョウのひなが、北アルプスで猿に襲われるニュース。このライチョウいつまでも元気でいて欲しい。■昼食タイム■上河内岳頂上(2803m)■のどかな山腹・南岳頂上(2702m)登山道で見付けた高山植物。■下り登山道で見付けた芸術的なコケ石です。■ロング!ロング!コース耐えた。頑張った大縦走で、無事聖平小屋に到着しました。■本日の歩行数は、28,409歩でした。■聖平小屋~受付を済ませたら、小屋の外には、水道場があり、早速、南アルプスの水をくませてもらいます。山の水おいしい~その後、屋外テーブルにて“乾杯”山小屋に空輸するヘリコプター■山小屋の夕食は午後5時05分から食堂で、ご飯食べ放題、豚汁・・日本酒も■聖平小屋の消灯時間は19時半で、明日の準備をして早めの就寝となります。明日の好天を祈って(-_-)zzz

山仲間の登山/南アルプス深南部を大縦走(聖岳登頂・下山)

2015年09月06日 06時30分00秒 | 山の会
2015年9月5日(土)晴
■コース(所要タイム9時間30分)
聖平小屋(05:00)薊畑分岐(05:30)→小聖岳(06:45)→聖岳(07:45)→小聖岳(09:30)→薊畑分岐(10:00)→西沢渡(12:30)→便が島(14:30)~温泉(16:30)~飯田IC~日野バス停~東京(21:00)
■聖平小屋を夜明け前に出発、今日は最終日、聖岳に登頂しそのまま易老度に下山し帰宅する日だ。一昨日、易老度駐車場を出発し光小屋泊、昨日は茶臼岳、上河内岳を大縦走して聖平小屋に泊まり、そして今日を無事迎えた。星空、月も綺麗に見え、天気も最高です。■薊畑分岐(アザミハタ)に到着、目指す聖岳へは直進、分岐を左手に進めば易老度PAに下山できる。 ここでザックをデポし、サブバックに水筒、行動食などを詰め込み、聖岳をピストンです。■聖岳登山道で偶然見付けた白いキノコ(毒?)です。コケシの顔に似てませんか?■南アルプスからの御来光!■目前には小聖岳、聖岳が迫ります。■ザレた道を登りきると最初の目標「小聖岳2662m」に到着、数人の登山客が休んでいる。遠くに前泊した遠山郷・下栗の里が見えます。広大な斜面のガレを登る。石を落とさぬように慎重に登る。1時間強で憧れの南アルプス最南の「聖岳」山頂だ。空が突然広くなり、道が平になれば標高 3013mの聖岳山頂に到着です。■登頂時間07:45 山頂はなだらかに広がり、北方向に赤石岳、大沢岳、兎岳、南は上河内岳から光岳にかけての稜線が続く。 しばし、休憩。「聖岳山頂」からの影絵のように浮かぶ富士山「聖岳山頂」から赤石岳&南ア北部の雄峰群を望む。■ひたすら下るだけです。急な場所は多いですが、危険箇所はない。下る、下る、下る・・ふ~疲れた。また下る・・という感じです。■沢の音が聞こえ始めたら西沢渡まですぐです。■ここからは林道です。余韻にひたりながら、のんびり行く。結構長い林道を進み、やっとの思いで便が島PAにたどり着いた。お疲れ様でした~。達成 感、充実感もひとしお。シニアパワー恐るべし・・・ロングコースの大縦走も全員事故なく完遂\(^o^)/
■本日の歩行数は、27,273歩でした。■ 松尾水神温泉「ほっ湯アップル」で、登山の疲れを癒やします。その後、央道八ヶ岳高原SAで夕食をとり、一路東京へ!