東アジア歴史文化研究会

日本人の素晴らしい伝統と文化を再発見しよう
歴史の書き換えはすでに始まっている

フランス王室崩壊の最大の理由(著作家 宇山卓栄)

2022-11-01 | ヨーロッパ情勢・歴史
天皇は英語で「エンペラーEmperor」、つまり、皇帝です。現在、世界で王(King)はいるものの、「エンペラー」と呼ばれる人物は天皇ただ一人です。そして、日本は天皇を戴く世界唯一の「帝国」です。 フランスでは、上流階級とブルジョワの妥協が成立しませんでした。ブルジョワは上流階級よりも、下層階級と協調する道を選んだのです。フランス王室が残らなかった最大の理由がここにあります。 フランスでは、イ . . . 本文を読む

大化の改新 ~ 公地公民と律令で幸福な国造りが進んだ 安定した国家体制のもとで、経済・文化が花開き、「御民(みたみ)我れ生ける験(しるし)あり」と歌われた(国際派日本人養成講座)

2022-11-01 | 日本の歴史
■1.「権力」「支配」など階級闘争史観用語のオンパレード 現代の日本は軍事大国化した中国とそれに付き従う北朝鮮による脅威に晒されていますが、このパターンは歴史上4度目となります。この前の3度目は日清戦争(1894)、2度目が元寇(1274、1281)、最初が白村江(はくすきのえ)の戦い(663)です。 白村江の戦いを挟んで、内憂外患に対応するために進められたのが大化の改新です。このテーマに関し . . . 本文を読む

「I2U2」は「中東版クアッド」になるか? シリアはロシア、イランは露と蜜月。中東に中国の影(宮崎正弘国際情勢解題)

2022-11-01 | 中東情勢
「I2U2」とは何か。 Iがふたつはイスラエルとインド。「U」が二つは米国とUAE(アラブ首長国連邦)である。この四ヶ国で中東版「クアッド」を形成し、安全保障度を高めるという動きが、インドを基軸にバイデン政権内でお膳立てが進んでいると『サウスチャイナ・モーニングポスト』が報じた(10月31日、電子版)。 問題は山のようにある。 第一にバイデン政権のアフガニスタンからの無様な撤退を目撃し、中東 . . . 本文を読む

朴政権崩壊の一因、尹錫悦政権が恐れるセウォル号事故の「悪夢」 韓国・梨泰院の雑踏事故

2022-11-01 | 韓国の歴史・韓国情勢
2022.10/31   多数の若者らが犠牲になった梨泰院の事故現場を訪れた韓国の尹錫悦大統領(前列右から2人目)=30日、ソウル(共同) 梨泰院の雑踏事故で、尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権は迅速対応をアピールしている。高校生ら約300人が犠牲となった旅客船セウォル号事故(2014年)では、初期対応が批判を浴び . . . 本文を読む