東アジア歴史文化研究会

日本人の素晴らしい伝統と文化を再発見しよう
歴史の書き換えはすでに始まっている

訃報 加瀬英明氏

2022-11-15 | 日本の事情
15日午前五時に永眠。心不全。このところ入退院を繰り返されていたが病院はコロナ対策で面会ができないため心配していた。 思い起こせば半世紀をこえる小生の「兄貴分」だった。 ちょうど50年前、小生が26歳。加瀬さんは36歳。ふたりして、『浪漫』の取材で台湾へ一週間。どこでも歓迎されたが、加瀬さんは童顔なので、小生が兄貴かと言われた(苦笑)。 気があって、すぐに飲み仲間。新宿、赤坂、銀座。氏の『新 . . . 本文を読む

『石原莞爾の精神病理 満洲合衆国の夢と敗戦後の変節』西村正著(展転社) 天才軍略家といわれた石原莞爾は策謀を得意とした

2022-11-15 | 日本の歴史
その昔、西部邁から相談を受けたことがある。 「テレビで石原莞爾の特集番組をやるんだけど、どう思う?」 評者(宮崎)の回答は「過大評価されているのでは? かれは歴史の主役ではありませんでしたし、胡散臭いところが多い」 庄内藩というのは幕末に稀有な策士、清河八郎を産んだ。また戊辰戦争後は東北列藩同盟の準主役だったにもかかわらず薩摩の西郷隆盛のもとに庄内藩士が通い詰めて『南州遺訓』を編んだほどに熱 . . . 本文を読む

壮大なる構想や良し、日本の「半導体の空白の十年」を挽回へ? 2ナノ半導体を目指す新会社は「ラピダス」。五年でトップ回復を目指す(宮崎正弘国際情勢解題)

2022-11-15 | 日本の事情
台湾TSMCと韓国サムスンは既に3ナノ技術を開発している。 TSMCは米国アリゾナ州に新工場を建設し、次世代半導体はここで量産する。 TSMCの熊本工場は12ナノ以下の半導体を生産するのみで、EV、センサー等の汎用品需要を満たす。ま、ないよりはマシといった程度。 日本国内の半導体はルネサス、キオクシアがあるが、世界的競争力でみると後塵を拝している。東芝は解体され、半導体部門は身売りとなった。 . . . 本文を読む

米アマゾン、週内にも約1万人削減 株価は年初から約40%下落

2022-11-15 | アメリカ情勢
  [14日 ロイター] - 米アマゾン・ドット・コムは技術系などの職種で約1万人の人員削減を週内にも実施する。米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が14日、関係筋の話として報じた。 NYTによると、削減の主な対象は音声アシスタント機能「アレクサ」を担当するデバイス部門のほか、小売部門、人事部門。全体の削減数はなお流動的としている。 . . . 本文を読む