2017.12.23
2017年を振り返ると、まさに「日本メディアの異常性」が浮き彫りになった1年だった。
1月2日放送の東京MXテレビ「ニュース女子」は、地上波テレビとして恐らく史上初めて、沖縄の米軍基地反対活動の実態を報じた。NHKや民放キー局が報じてこなかった裏事情が、ついに地上波で放送されたのだ。拍手喝采した。
在日米軍関係者の友人が多い私にとって、沖縄の反基地活動家の中に、本土の反 . . . 本文を読む
国際派日本人養成講座より転載
放送法を無視して偏向報道を繰り返す確信犯的テレビ局をいかに正すか。
■1.「一つの条文が独裁に繋がってしまった」
冒頭から、画面にはヒトラーが演説する場面が映し出された。メインキャスターの古舘伊知郎氏が次のように語りだす。
・・・専門家の間ではドイツのあのワイマール憲法の『国家緊急権』。この教訓に学ぶべきだという声がかなり上がってきているのも事実であります。そ . . . 本文を読む
2017.12.7
10月の衆院選で「まっとうな政治」というスローガンを掲げて戦い、野党第一党に躍り出た立憲民主党が何かおかしい。立憲民主党は、民進党の希望の党への合流構想を嫌った有権者が、「永田町の論理」と距離を置き「草の根の民主主義」を訴えた枝野幸男代表(53)の姿勢に共感して躍進したとみられる。だからこそ当選した議員もさぞ「永田町の論理」から距離を置くのだろうと本会議場を記者席からのぞいて . . . 本文を読む
反日は猛毒、すでに脳幹が侵されている中韓
AIIBも一帯一路も成功する筈がないこれだけの理由
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題名が強烈である。毒消しの猛毒が含まれている。毒には毒をもって毒を制す、哉。
「反日」は、中韓にとって自らの身体を蝕む毒性のつよい材料だが、なぜそのことに気がつかないでむしゃむしゃと食べ続けるのか。中韓は、もはや治癒の見込みのな . . . 本文を読む
それでも左翼メディアの偏向報道がつづいている
具体的なキャスターや番組名をあげて、そのフェイク実態を検証してみると
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米国の情報空間は劇的に変貌しつつあり、トランプのツィッターが大きなニュースとなる状態が続いている。そしてアメリカ人の多くがCNNを信用しなくなった。左翼新聞は軒並み部数を減らし、逆に保守主義の立場に立つ「 . . . 本文を読む
2017.11.20
共産党大会での習近平氏(2017年10月) 時事通信フォト 共産党大会での習近平氏(2017年10月) 時事通信フォト
第二期習近平政権がスタートした。先の党大会では2050年までに「社会主義強国」となり米国を凌ぐ軍事力を持つと宣言。日本に対しては従来に増して強硬姿勢を貫くことが予想される。その先兵となるのが中国の対日工作機関である。
日中国交正常化45周年の今年、安倍 . . . 本文を読む
『自治労の正体』(扶桑社新書)森口朗著
私は、立憲民主党を『革マル新党』と呼ぶことを提唱しています。それは立憲民主党の設立資金が、革マル派から出ている疑いが消えないからです。そんなことは初耳と言う人が、ほとんどだと思いますが、それを推測させる事実はあります。
立憲民主党の枝野党首は、1996年に衆議院議員選挙に立候補した際、JR東労組大宮支部の執行委員長あてに、「JR総連及びJR東労組の掲げ . . . 本文を読む
日本は北朝鮮による核恫喝、韓国による歴史戦に怯んではならない。ヒトラーより危険な金正恩と、スターリンを真似る文在寅は共にゆすりとたかりの名人である。
ともかく強請の北朝鮮を率いる金王朝の三代目と、たかりの名人である韓国の「大統領」は従北派の文在寅という陰謀家である。平壌とソウルの奥の院で繰り広げられる対日陰謀は根が深い。
先月末に西岡さんと食事したおりに戴いた本だが、しばし読む時間がなく南アへ . . . 本文を読む
10月22日の総選挙は、安倍自民党の圧勝、改憲勢力の大勝に終わった。ひと月足らずの選挙戦はどんでん返しの連続だったが、日本が取り組むべき重要課題、即ち憲法改正に積極的に取り組める枠組みができた。
日本の前には数々の難題や課題がある。今回の総選挙で国民は、まさにそれら国難に立ち向かい、日本の愁眉を開く道を、選んだのだ。
まず、足下の北朝鮮問題である。見通しは非常に厳しい。日本は直ちに堅固な国 . . . 本文を読む
2017.10.30
27日、ソウル高裁で逆転有罪判決を受け、報道陣に上告を表明する朴裕河・世宗大教授 (共同)
1990年代、韓国人の反日意識を大いに高めたのは、「鉄杭(くい)」だった。ソウル近郊の山の頂上で偶然見つかった。日本帝国主義者が植民地時代、韓民族の精気を抹殺するために打ち込んだとの説が広まる。
▼やがて各地の山で、政府主導の引き抜き運動まで始まった。実際は測量のためだったらし . . . 本文を読む
『週刊ダイヤモンド』2017年10月21日号より転載
「事実を伝えないメディアの責任大きい 韓国の重大事態から日本が学ぶべき教訓」
小池百合子氏が選挙戦の最前線で、安倍晋三首相への非難を強めている。小池氏の安倍非難にちりばめられているのが「モリ・カケ問題」「お友達だ、忖度だ」などの言葉だ。
かつての盟友も何のその、氏はあけすけな批判を繰り返すが、本当に森友学園、加計学園問題で安倍首相が「お友 . . . 本文を読む
2017.10.21
左派メディアは枝野代表の立憲民主党を持ち上げている
今回の衆院選(22日投開票)に関する各社の世論調査によると、小池百合子代表(都知事)が立ち上げた希望の党の勢いは完全に失速し、過半数の233議席を狙うどころか、公示前の57議席を割り込むかもしれないという。
民進党との合流の際、政策が一致しない候補者を「排除」すると小池氏が発言したことが失速原因の1つである。だが、「改 . . . 本文を読む
政治思想の観点から今回の衆院選を分析すると、実に興味深い点がある。自民党、希望の党、立憲民主党のそれぞれが「保守」を掲げている点である。
自民党が、保守政党であることは周知の通りだ。希望の党は、自らの政党の理念を「社会の分断を包摂する、寛容な改革保守政党を目指す」としている。安全保障政策において非現実的な主張を繰り返した民進党左派を「排除」し、保守政党の覚悟を示してもいる。
問題は、立憲民主党 . . . 本文を読む
2017.10.13
ネットニュースにぶら下がるコメント欄が、実は権力機関の意のままに改竄されていたら-。韓国で保守政権の李明博(イ・ミョンバク)元大統領時代(在任2008~13年)に行われた国家情報機関による世論操作の全貌が、文在寅(ムン・ジェイン)現政権下の調査で判明しつつある。ネット記事への反応・コメントを意味する「デックル」を組織的に書き込み、世論を誘導する「デックル部隊」に民間人350 . . . 本文を読む
2年前、日韓の間で最終的かつ不可逆的に解決したはずの慰安婦問題が再び、蒸し返されようとしている。新たに就任した韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は日韓合意の見直しをほのめかし、アメリカでは、韓国・中国系住民の運動によって慰安婦像の設置の動きが止まらない…。こうなることを見越したように「慰安婦問題の虚構性」を糾弾する手紙を日米の政治家宛に書いた2人の日韓の古老がいた。いずれも日本統治下の朝鮮にいて . . . 本文を読む