■1.「あまりに常識を逸脱した偏見と認識不足に満ちた表現」
杉田水脈(みお)衆議院議員の雑誌『新潮45』8月号への投稿「『LGBT』支援の度が過ぎる」が、マスコミやネットでの集中抗議を受け、自民党本部前で杉田氏の議員辞職を求めるデモまで行われた。LGBTとは、L=レズビアン、G=ゲイ、B=バイセクシャル、T=トランスジェンダーという性的少数者のこと。問題とされた一節は、次のようなものだった。
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■1.なぜ彼らは揃いも揃って「人に厳しく、自分に甘い」のか?
辻元清美議員の外国人献金の問題が炎上しているが、本人は「直ちに(収支報告書を)訂正できてよかった。訂正したことで問題は解決した」と言っている。しかし、ネットでは昨年だけで以下のような発言があったと指摘されている。
1月 松本副大臣の辞任は当たり前
4月 勝田局長は辞めたほうがいい。福田次官は普通は更迭
5月 麻生大臣は普通の会社な . . . 本文を読む
テレビを設置したらなぜ、NHKと契約し受信料を払わなければならないのか。NHKを見たくない人にまで契約を強要するのは、契約の自由を侵す憲法違反ではないのか。
こうした問いに最高裁判所は12月6日、合憲の判断を下した。その判決のおかしさは、「受信設備を設置した者は、協会(NHK)とその放送の受信についての契約をしなければならない」という放送法第64条1項には沿っているが、その他の重要事項に全く配慮 . . . 本文を読む
副題に「外国人労働者受け入れ拡大で日本が消える」とあるように、移民がいずれ日本を滅ぼすであろう暗い未来を抉り出す。
このところ、コンビニへ行くと「日本人店員」がいない店がある。居酒屋も従業員に日本人がいない焼鳥屋とかレストランがある。池袋の中華レストランは、当然のことだが、コックまで中国人で、置いてある新聞はすべて中国語、テレビは北京からのCCTV、会話は中国語、日本人客は評者(宮崎)くらいだ。 . . . 本文を読む
2018.11.17 (土)
ネット配信の「言論テレビ」を始めてよかったと思うことがふえている。本が好きで、雑誌も新聞も紙で読むことが一番しっくりする私でさえも、ネットの力、その可能性に驚かされる毎日である。
11月2日に配信した言論テレビの2時間の特別番組では韓国大法院(最高裁)判決を論じ、多くの視聴者に届けた。元徴用工問題に関する韓国側の判決は周知のとおり、日本企業(新日鐵住金)に戦時中、 . . . 本文を読む
2018.11.15 (木)
親しい韓国人の友人のひとり、洪熒氏が憤って言った。
「日本の人達は文在寅政権と韓国を同一視しています。保守勢力を中心に、多くの韓国人が文政権のやり方に怒っていることを、日本のメディアは伝えてくれません。我々は文政権の下で起きている異常事態に、日本人と同じくらい怒っているのです」
洪氏は現在、日本で刊行されている新聞、「統一日報」の論説主幹を務めているが、かつて、 . . . 本文を読む
韓国大法院前で集会を開く原告側の支援者ら(写真:YONHAP NEWS/アフロ)
韓国で国際的な常識から逸脱した判断が下された。
韓国の最高裁判所にあたる大法院は、元徴用工の韓国人4人が新日鉄住金(旧新日本製鉄)に損害賠償を求めていた裁判で、同社に計4億ウォン(約4000万円)の支払いを命じる判決を言い渡したのだ。
徴用工とは、第2次世界大戦中に工場などで強制労働させられたとする人たちのこと . . . 本文を読む
■1.「あまりに常識を逸脱した偏見と認識不足に満ちた表現」
杉田水脈(みお)衆議院議員の雑誌『新潮45』8月号への投稿「『LGBT』支援の度が過ぎる」が、マスコミやネットでの集中抗議を受け、自民党本部前で杉田氏の議員辞職を求めるデモまで行われた。LGBTとは、L=レズビアン、G=ゲイ、B=バイセクシャル、T=トランスジェンダーという性的少数者のこと。問題とされた一節は、次のようなものだった。
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この度、韓国最高裁が日本企業に、韓国のいわゆる元徴用工とされる人たちに対する賠償を命じた。この判決の内容を見ると、どうしても「無責任国家」という言葉がぴったり当てはまる。100年以上前に全てを見通していた福澤諭吉をもう一度再評価してみたい。
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「福澤諭吉が喝破した背信、違約が当たり前の国、韓国」
自らを窮 . . . 本文を読む
2018.11.03 (土)
10月23日、私が理事長を務めるシンクタンク「国家基本問題研究所」は「中国の人権侵害に、日本の沈黙は許されない」とする意見広告を、複数の全国紙に掲載した。
中国政府は100万人を超えるイスラム教徒のウイグルの人々を収容所に押し込め、絶え間ない洗脳を行っており、多くのウイグル人が弾圧され、拷問を受け、死亡し、廃人にされ、或いは深刻な後遺症に苦しんでいる。
米議会は . . . 本文を読む
「ケント砲」が唸る。この本は、勇気を持ってタブーに挑んだ、まれに見る良書、かつ労作である。日弁連という、あざとくもあくどい、弁護士たちの悪徳の数々を暴く。やっぱりアメリカ人弁護士だから、こういう作業が出来るのだ、と思った。
弁護士が「正義の使者」だと勘違いしている向きは、裁判官も公正な判断をすると誤解している。しかしおかしな判決が連続する日本の司法界、法曹界が腐りかけているのが実態である。
そ . . . 本文を読む
自民党総裁選挙が終わったが、石破茂氏が立候補したことを、多としたい。
野田聖子氏でも、誰でもよかったが、もし、安倍首相が無競争で選出されたら、安倍政権のイメージが損なわれたところだった。
安倍首相は憲法改正に取り組むことを鮮明にしてきたが、安倍首相が第9条の「戦力は、これを保持しない」という二項をそのままにして、自衛隊を書き加えようと主張しているのに対して、石破氏は2項を残して、自衛隊を挿入す . . . 本文を読む
2018.10.18
日中首脳会談で握手する、中国の習近平国家主席(右)と安倍晋三首相=9月12日、露ウラジオストク
この原稿が掲載されてからおそらく約1週間後、安倍晋三首相は訪中の旅に出かけているはずである。習近平政権は、初めて日本国首相を賓客として招待したわけだが、彼らは一体どのような構えで安倍首相を迎え、日本に対してどのような外交攻勢をかけてくるのだろうか。
習近平主席らはまず、安倍 . . . 本文を読む
2018.10.13
8月にジュネーブ国連本部で開催された人種差別撤廃委員会において対日審査会が開催され、日本政府への最終報告書が発表された。今回の対日勧告では、慰安婦問題について、政府間合意では恒久的な問題解決にならないと批判した。
今回の対日勧告はNGO(非政府組織)の意見書を踏まえて、対日審査会を経て出されたものであるが、不当にも日本の左派のNGOと人種差別撤廃委員会の委員との予定表 . . . 本文を読む
以下、4年前の記事である。ことあるごとに日本人は中国、韓国の常識を疑ってしまう。その国の背負ってきた歴史、伝統、文化の違いはときに非情なものである。「愛国虚言」「反日無罪」等、これらの価値観は日本に存在しないものである。日本人は嘘をつけば良心の呵責を感じる、嘘をでっち上げてまで自国を優位におこうと思わない民族である。それは日本人の誇りであり、良心である。
韓国の「慰安婦問題」「徴用工問題」もその . . . 本文を読む