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映画『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー 3D』を観て

2014-09-23 17:21:40 | 映画・SF

14-75.ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー3D
■原題:Guardians Of The Galaxy
■製作年、国:2014年、アメリカ
■上映時間:122分
■料金:1,400円
■鑑賞日:9月23日、TOHOシネマズ日劇(有楽町)

 

□監督・脚本:ジェームス・ガン
□脚本:二コール・パールマン
◆クリス・プラット
◆ゾーイ・サルダナ
◆ブラッドレイ・クーパー
◆デヴィッド・バウティスタ
◆リー・ペイス
◆ベン・ディーゼル
◆マイケル・ルーカー
◆ベニチオ・デル・トロ
◆グレン・クローズ
◆ジョン・C・ライリー
◆カレン・ギラン
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
犯罪歴のあるメンバーによって構成された、マーヴェル・コミックス発の異色のヒーロー集団を映画化したSFアクション。無限の力を持つパワーストーンを盗んだ主人公が、刑務所で出会った凶悪犯らと共に宇宙滅亡を阻止するための戦いに挑む。メガホンを取るのは『スーパー!』などのジェームズ・ガン。主人公を『マネーボール』などのクリス・プラットが演じるほか、ゾーイ・サルダナやベニチオ・デル・トロが共演、ブラッドリー・クーパー、ヴィン・ディーゼルが声の出演を果たす。擬人化されたアライグマや樹木といった、個性的で凶暴なヒーロー軍団の活躍に注目。

9歳の時、何者かによって地球から宇宙に連れ去られたピーター・クイルは20年後、惑星間を渡り歩くトレジャー・ハンターに成長していた。ある日、惑星モラグの廃墟で謎の球体“オーブ”を発見したピーターは、換金のためにザンダー星のブローカーを訪れるが、彼を待っていたのは、宇宙に暗躍する“闇の存在”が送り込んだ暗殺者ガモーラだった。
賞金稼ぎのアライグマ、ロケット(声:ブラッドリー・クーパー)と相棒の樹木型ヒューマノイド、グルードも加わって派手な戦いを繰り広げた彼らは、ザンダー星警察に逮捕されてしまう。投獄された4人が銀河一危険な刑務所で出会ったのは、凶暴な囚人ドラックス。妻子を殺した犯人の仲間であるガモーラの命を狙うドラックスを、ピーターは制止。実はガモーラは“闇の存在”を裏切り、その支配から逃れようとしていたのだ。
オーブを売って金を手に入れたいピーターとロケットたち。復讐に燃えるドラックス。それぞれ目的の異なる5人だったが、ロケットを中心に協力して脱獄。希少なものの収集家で、オーブに大金を払う“コレクター”と呼ばれる男に会うため、宇宙の果ての惑星ノーウェアへ向かう。そこでピーターたちは、コレクターから驚くべき秘密を聞く。“オーブを手にした者は、無限の力を得る”。
その頃、5人の動きを察知した“闇の存在”が大軍を送り込んできた。奮闘虚しく敗れ、“闇の存在”の手に落ちるオーブ。彼らは、その力で宇宙の秩序を司るザンダー星を滅ぼし、銀河を混乱と滅亡に陥れようとしていたのだ。この時に及んで、それまで逃げることで生き延びてきたピーターは、何故か戦う覚悟を決める。それはチーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”誕生の瞬間だった。ヒーローとは縁遠い生活を送ってきた5人は、宇宙の存亡を賭けた戦いにどう挑むのか!?

「アヴェンジャーズ・シリーズ」が大ヒットを記録しているアメコミのマーヴェルが、今度は宇宙を舞台にした西部劇?を展開するのだが、その仲間がどれも個性的なのには笑った。中でもアライグマの声を演じているのブラッドリー・クーパーはまるで彼が演じているような錯覚を覚えるし、セリフもアップテンポで愉快だ。樹木型ヒューマノイドのグルードや20年間宇宙を放浪するリーダー各のピーター・クイルなど誰もが個性的だ。謎の球体オーブを巡っての戦いに、ピーターの出自が絡んだりして、ラストはそのオーブがピーターの保護者を自任するヨンドゥが半ば強引に奪うのだが、ここにオチが有った。ピーターは密かに偽物オーブをその場で渡し、ヨンドゥが気が着いた時には既にピーターは去った後で、地団駄を踏んだのはヨンドゥの方だったという終わり方でした。
今後、このギャラクシーはシリーズ化されると聞いていますが、マーヴェルはいまノッテいるのでその勢いでガンガン映画化していくのでしょうね。

最後に、ピーターが大事にしていた自作カセットのお気に入り音楽集、あれ、中々センスが良かったです。



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