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「ベルリン国立美術館展」を観賞

2012-07-13 21:51:30 | 博物館・美術館・芸術鑑賞

国立西洋美術館で開催されている『ベルリン国立美術館展~学べるヨーロッパ美術の400年』を観賞に有給休暇を取得した。
この展示会のパンフレットには「初来日、フェルメールの『真珠の首飾りの少女』」in「ベルリン国立美術館展」とあるように、フェルメールの「真珠の首飾りの少女」が最大の目玉である。フェルメール好きの日本人の心をくすぐる展示会で、これと並行して別の展示会では国宝級の「真珠の耳飾りの少女」も来日中であるが、そちらは公開からまだ日が浅いので、いずれ行くとして...。

今回の展示会は以下の6コーナーから構成されています。

第1部.絵画/彫刻
 第1章.15世紀:宗教と日常生活
 第2章.15-16世紀:魅惑の肖像画
 第3章.16世紀:マニエリスムの身体
 第4章.17世紀:絵画の黄金時代
 第5章.18世紀:啓蒙の近代へ
第2部.素描
 第6章.魅惑のイタリア・ルネサンス素描

これからも判るように、その壮大なコレクションの中から、15世紀から18世紀までのヨーロッパ美術を網羅している。ボッティチェリを始めミケランジェロを含む珠玉のイタリア・ルネサンスの素描や板絵の他、オランダ黄金期の巨匠レンブラントとフェルメール。僅か36点とも言われるフェルメール作品群の中でも「真珠の首飾りの少女」は日本初公開なので、観に行かない手はない。



「真珠の首飾りの少女」は第4章の1コーナーに飾られているが、他の彼の作品同様非情に小さな額に飾られている。1662年から1665年頃の作品とされていて、一見して彼の作品と判る構図で、タイトル通り真珠の首飾りを纏った少女が鏡に向かって自分の姿を見つめているところに、陽がさしこんでいる様子を描いている。絵全体でみると少女と窓の間には空白の部分が大きいのが特徴だが、これは陽の光を強調する?大胆な構図でもあり、逆に左下半分は暗く描かれている。鏡の真下には中国製?の置物が何気なく置かれていて当時のオランダが東方貿易で栄えていた様子をさり気なく物語っているようでもある(私の勝手な想像です)。

この作品以外にはこれと言って目立つようなものは残念ながら少ないのですが、それでもテーマごとに判り易く纏まっており、有料の音声ガイド(案内役は小雪!)と一緒に観賞して良かったと思います。
平日の開館(金曜日は09:30-20:00)直後の10:00前に着いたので思っていたほど混雑も無く落ち着いて観賞出来たが、フェルメールの作品の前だけは流石に混雑していました。


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