ベルママのリハビリ日記    

写真付きでリハビリの様子、リハビリ生活の喜怒哀楽、季節の愛する花々と生き物。

大変だ、大変だ、どうしよう!!!

2016-08-16 20:06:09 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  どうしよう、大変なことになってしまった。 私の介護をしてくれている主人が・・・

食事の支度をしているときに火傷をしてしまった。今救急病院に駆け付けている。

無事を祈るだけ。

         どうしよう 

 

                 どうしよう

                               どうしよう

                                    どうしよう

                                             どうしよう                           

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出来る限界までリハビリをしてみました、が・・・

2016-08-15 19:29:20 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  第二リハビリの3回目です。今日は何か新しいことを教えて頂けるかな。

新しいことは無く前回までにしたことの精度を上げること、一つずつの回数、時間を伸ばすことを目標にした。

順番を追ってみます。メドマー20分、ホットパック20分、続けて尻上げ20分。 身体が暖かくなって眠くなります。

上腕開閉、負荷5、回数50回、   下肢開閉、 負荷6、 回数100回

自転車漕ぎ、負荷3、 時間  15分、 歩行数、1173歩、 歩行距離、700メートル、麻痺の右手もテープを巻いてハンドルを持つ。  麻痺の右手でハンドルを持つのは痛いのであまり漕ぐのが早く出来ない。左手だけで漕いでいればもっと歩行数も上がると思いますが痛くても右手に力を付けるためには我慢しよう。

マシーンの乗り方、負荷の入れ方、タイマーの入力など大体自分で出来るようになりました。

ここで一休み、お茶を2口、 記録紙に今までの記録を忘れないうちに記入。

疲れていないですかと介護士さんから声を掛けられた。 「まだ大丈夫です。」と言って平行棒を始めた。

立ち座り、30回。ここで先生からだいぶ背筋が起きてきましたねと言っていただけた。右肩も上がって平行になっています。と

足を前後に置いて腰の移動、各30回。  次に平行棒に障害物の代わりに自分の杖を置いた。 すぐに介護士さんが飛んできて「障害物を置きますか?」 と言って紙の棒2本、一本杖、四点杖を次々に置いた。 歩き始めてみたが四点杖は一本杖と違って杖の足の部分が少し高くなるのでその分足を付かないように上げる。 大したことは無いと思ったが10往復となるとだんだん足が上がらなくなり声こそ出さないがヨイショと気合を入れて持ち上げるようになって行く。10往復が終わたところで深呼吸をして椅子に座りこんだ。

ブルブルブル腰のマッサージ、10分。   プーリー 10分 これにも右手にテープを巻いた。

席の方では連絡帳を配り始めている。   数分間の休みだけでもう終了の時間。

帰りの送迎車では疲れた感じは無かったのに今になって体中がぐたーとなってしまった。

頑張りすぎたかしら、いえいえこの位で音を上げない。上げるもんですか。

こんなリハビリをしている、こんな効果があったまだまだわからないことがいっぱい有ります。それぞれの意見を聞かせてください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リハビリは一人ぽっちじゃないよ!! 

2016-08-14 19:31:29 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  コツコツとリハビリを続けることはもちろん大事。的確な指導に出会えるのは幸運としか言えない。長い間、背中が丸くなったままで背筋が真っ直ぐに起こせない。 歩けば足の痛さで顔が歪む。その上時々起る痙攣に歩けず立ち止まる。 周りの介護士さん達に余計な神経を使わしてしまう。 こんなことが一年も続いていた。

リハビリの利用者で装具を付けている人は6名ぐらいいますがほとんどの人の装具はシンプルな装具です。私の場合は足首が曲がらないので可動式になっていて装具自体が曲がるようになっていて歩くたびに装具が曲がって歩けるようになります。 この装具が無ければ足が突っ張ったままで今のようには歩けていないはず。 大事な相棒です。留め具のマジックテープがボロボロにほつれています。いつまで持つか心配です。

第二リハビリの指導では今までの修正と少し甘ちゃんだったところを指摘され目を覚まされました。2週間たったばかりでも目に付くくらいの変化が出ています。 毎日続けることがこんなに効果が出るなんて驚きです。

第一リハビリでも続けるように言われた運動を時間いっぱい苦手な体重移動を繰り返す。先日S先生に言われた事を思いだしながらまだまだと自分に叱咤激励。

Oさんが装具を付けてリハビリ室を何周も歩いている。一周70メートルです。 ここへ来て第二のリハビリ効果が出始めたので、またお節介が始まった。 「Oさん、私最近リハビリ専門の理学療法士の先生の指導を受けています。今までしていなかった運動を経験しましたのでよかったら見てください。」

手を使わずの椅子の立ち上がりそして座る。これは腰に自然に力が付いて来るから毎日何度でもするといいらしい。  次には両足を並べてから片足を前に出しそれに合わすように腰を入れる。

平行棒の真ん中に自分の杖を置いて 「これで蟹の横歩き、杖の所につまずかない様に越えて何往復も繰り返す、覚えているのはこんなところかな。又参考になることを教えて頂いたらお知らせするわ。」

真面目な彼が一生懸命リハビリをしている姿を週2回見ているので何か参考になればいいなと余計な話をしてしまいました。  階段昇降の練習を始めて数か月経った頃にも「今階段の練習をお願いして続けています.貴方もよかったらお願いしてみたら。」 と話すと早速階段の練習している姿がありました。

情報は独り占めにはしたくありません。誰でも良くなりたいと一生懸命にリハビリに通っているのだから。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一歩踏み出したのは私ばかりではなかった

2016-08-13 19:47:49 | リハビリ生活、胡蝶蘭

   定期的に出会うようになると仲間の様な気持になります。他の皆さんは長く一緒にリハビリを続けているので特にこれと言って大きな変化は見られないようです

今日嬉しかったのはまだ2か月ほどの利用者。 来ても朝の体操はするのですが後はほとんどリハビリ室のなるべくはずれの窓際に置いてあるプーリーかリハビリ室の端っこの椅子に腰かけたままジーとしている。気が付いた介護士さんが声を掛けてマシーンのところに手を繋いで連れて行く。 そこで1種のマシーンだけでリハビリを終了してしまう。せっかくリハビリに来ているのに残念なことです。  それがどうしたことでしょう。

バイタルチェックが終わるまでコーヒーをいただきながらいつもの歓談と新聞。 先日頂いた藍の苗が脇芽も出て無事に根ずいたことをNさんに報告した。  数日前に読んだ新聞に”藍の簡単な染め方”が出ていたので染めの話になった。発酵させないで染めることが出来れば今度染めてみようかな、玉ねぎの表皮でも綺麗に染まるなんて話していたら横から彼女が「染色の話ですか?玉ねぎでも染められますか。」と自分から話してくれた。

体操が終わるとマシーンに移る前に希望する3種のマッサージ器具の予約表に名前を記入します。私の後に彼女が介護士さんの説明を聞きながら自分から名前を書いている。  前回までは名前を記入することもわからず介護士さんにホットパックの席まで手を繋いで連れて行ってもらっていたのに、名前を書くことに気が付いたのか自分からの行動を起こし始めたのか、やる気が出たのならば他人でも嬉しくなります。顔の印象が違ってきています。

そこからどう変化があったのか自主トレーニングに夢中で周りを見ている暇はなくなりました。一日休んだらもとに戻ってしまう恐怖感があってリハビリをしないではいられなくなっています。

待ち焦がれたちゅらさんゴーヤの花が咲きました。朝の2時間くらいの間の姿です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リハビリに薄日が差してきたようです。

2016-08-12 19:29:47 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  最近は歩くことに喜びを感じています。今日も自分で決めたメニューを残らずこなそう。周りの目は気にしない様にただ黙々と続けた。ただマシーンを移動するたびごとに介護士さんと冗談を言ったりして気を紛らわせます。目を吊り上げてリハビリだけを夢中でしている訳ではないです。

毎日見ていると身体の変化はあまり気が付かない。  プーリーをしていたら2か月前に産休から復帰してきたK介護士さんが通りかかり、「神さん手のテープは自分で巻いたの?」  「最近は自立しています.フッフッフッ 貴女が産休取っている間に自分で巻けるようになりました。」2年前までは介護士さんを呼んでテープを巻いてもらっていました。そうだった。いちいちマシーンに上るのも介護士さんに手伝ってもらっていました。 今は全部自分でするようになっています。  前進しているかな。

マシーンが終わると自主リハビリに移ります。  平行棒の所に椅子を置いて立ち座りの練習をするために椅子を押しながら運んだ。  椅子を置き運動を始めたところにS先生が来て「何をしますか。」  「教えていただいた運動をこれからします。」  「先日も頑張ってやっていましたね。」  「見てましたか。先生どうしてもこの姿勢で腰を入れるように言われましたが出来ないのです。」 S先生が体を支えながら腰をグーと押して 「この位前に付きだす。ほら姿勢が良くなったでしょう。ここまで起こすくらいにしてください。」忙しい先生を呼び止めどうしても出来なっかった腰の入れ方を教えてもらった。 ラッキー。

K介護士さんから「神さん、階段をしましょう。」 階段にはクーラーの冷気が入ってこないのでまるで熱い温室状態。 熱いのが分かっていたので少し前にO介護士さんが窓を開けておいてくれたそうです。 風が通るので助かります。  足を階段の下りでおろしたところ着いた足の感覚が微妙にいつもと違う。 いつもの4往復を一気に出来た。途中で休むことも無く終わったところで息も上がっていない。

「Kさんいつものように息が上がらないの、楽に出来た気がする。」 「第二リハビリの効果が出たのかしら。」 「たった2週間の事ですよ,まさか? でも本当に体力が付いてきたのだったらいいのにね。」

まさかですよね。 でもこの2週間の間にはリハビリ室でも家に帰っても続けたから効果が少しでも出てきたのなら嬉しくなります。

頂いたガムを食べ物を持ってこないように言われているのでと言って返したが傷つけてしまったか少し気にしていました。…が今日、帰るときに戻ってきた連絡帳にこんなチラシが挟んであった。

良かった。事務室から食べ物を持ち込まない様にと言ってくれて傷つけないで済んだ。    

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あーあ、まだ大人になりきっていない自分、だめだなあ。

2016-08-11 18:30:39 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  たくさんの利用者の中では話しやすい人、雰囲気の素敵な人、気の合う人といろんなタイプの人がいます。 内気な方の私は知らない方とはすぐに馴染めない。自分から話しかければ楽なのにと思ってもその第一歩が踏み出せない。 共通の話題があればすぐに話せるのにその共通が見つからない場合がある。

週に一回利用している方とは最初からどうも話すことがなかなかできない。そろそろ利用し始めてから二カ月になります。 大きな声で始終話し続けているので耳障りになってしまって話す気になれない。

少しは口を閉じて頂ければ静かになるのに、他の日は笑いもありあちこちで話声もありますが同じ人ばかりの声が聞こえるなんてことは無いのに。

好い人と見える行動が余計にイラつかされます。 頼まないのに「バッグ持ちましょうか。」 体操で装具を外すのですが終わると装具を着けようとするとそばまで来て「着けましょうか。」と手を出すのです。10名で体操を3年間もしていても他の人達は私が外したり、着けたりするのを黙って見ていてくれます。仲良くなった人は自然に手伝ってくれることもありますが、気心をわかっている人なので私の足の様子が分かってのお手伝いなので安心です。

分かっていない人に触られるのは足の方の緊張が走って後で痛みが出てしまうくらい微妙なのでお願いしないのに触られるのは困るのです。 「自分でできますからお手伝いは結構です。」というのが精いっぱいでした。

「発病したのはいつごろでしたか?」 「あまりプライベートの事は踏み込まないようにしています。」

ネームプレートがあるのに間違えて名前を呼ぶのもイラついた原因かな。

こんなことがあってもイラついた顔は見せませんでしたよ。

ずーと気にしないようにしていましたが今日は朝から昼まで大きな声でのおしゃべりが止まらない。 メドマーでベッドに横になっても隣の人と話し続ける具合。

皆さんおとなしい人ばかりなので調子を合わせ話を聞いてあげている。

とうとう言ってしまいました。「お話しするのがお好きなようですね。」 「普段一人だからかしら。」  「大きな声で話していますがお元気そうですね。」  「主人が少し耳が遠くなったので声が大きくなったかしら。」 暖簾に腕押しでした。

隣の席の前から利用している人に「私ってまだ大人になり切れていないようです。」 「どうしたの。」

「Sさんに良く話し続けていますねと言ってしまったの、いけなかったかしら。」 うなずいてわかっているからという顔をして「この間ガムを配ったでしょう、返しながらここでは食べ物を持ち込むことは禁止ですからと言ってから、それまで良く話していたのにシラーとされたもの。」 皆さん大人でした。私はまだまだです。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リハビリ施設に専門学校生の研修

2016-08-10 19:41:58 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  一人で平行棒の所で運動をしていると介護士さんが若い学生を連れてきて「今日は学生さんが研修に来ました。」 緊張をしている様子。 「神さん、経験を話してください。お願いします。」  

まだ初々しい学生さん。これから介護の仕事に船出しようと希望に燃えているのかしら。

私の言葉で方向変更とならない様に、早く現場に立ってみたいと思えるように言葉を選んで話さなければ。  責任があります。

このリハビリ施設に来たころの私の身体の具合、施設に来たときは車椅子出来たこと。リハビリをするために来たので車椅子はもう使わないと決めて、おぼつかない歩行でゆっくりと腰が曲がったまま歩いたこと。

リハビリを続けてここまで歩けるようになったこと。 病人だからと甘えない事。 慣れない左手ですべての事をするのは始めは大変でしたが今では何とか不自由なく出来るようになっている。  まず食事はこぼさないようにと、家族の人はついスプーンを用意してしまうが、甘やかしです。 食べても美味しく感じられない。お箸で食べる方がより美味しいです。使っているうちにお箸で上手に食べることはすぐにでも出来ます。これは私の経験。

女性ですから楽に着られるものばかりにはしない。 ノーメイクでは外出しない。  左手でメイクをすることは時間の無い朝には大変。 左手で眉、アイライン、アイシャドウ、口紅と仕上げるのは時間が掛かる、特に口紅ははみ出したり、眉を引くと左右の長さが違ったりと危なっかしかったこと。

こんな良いリハビリ施設に通っても本人が運動をしなければ結果が出ない。やる気を出すようにあなた方が励ましてね。 ノートに一所懸命メモを取っていた。  

おまけに楽しかったプライベートの話もして、これからいろいろな経験が出来るので楽しいことが待っていますよと話を締めくくった。

上手く話せたかしら。 仕事に意欲が出たかしら。介護士さんが「私が話すより神さんにお願いした方がいろんな話をしてくれると思いお願いしてしまいました。」

後になって、あんな事、こんな事話せばよかったかなと反省しました。

入院中も学生さんの卒業試験のための研修の実験台になったことが思い出された。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リオ五輪はワクワクさせられます。  特に今日は!!!

2016-08-09 20:33:26 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  朝からリオ五輪の演技に酔わされます。  今も男子体操の団体金メダルの場面をしっかり録画をしました。  以前からと比較すると美しく、早く、、高く、素晴らしいとしかいえない感じです。

おめでとう!!!!!!

       小さいころ経験があったのに遙か昔になってしまった。

 

今の私はリハビリ中心です。 第二リハビリをするようになったことで目が覚めたようにリハビリに夢中です。第一リハビリの日でもマシーンを一回りすると、平行棒を誰も使っていない時に独り占めして第二で教えてもらった運動を息が切れるまで続けます。  途中でストレッチマッサージをしますからベッドにどうぞと声が掛かったのでベッドに直行。  先生はどなたかな。  S先生が担当してくれた。S先生は経験も実力もありすごく痛いマッサージをしますが効き目はバッチリ。終わった後はすっきりします。痛さなんかすっかり忘れます。 マッサージをしながら「腰の骨がずいぶん柔らかくなっていますね。」  「先生のお蔭です。いつもS先生だといいのに。」  「隣の施設が本職ですから時々しかお手伝いが出来なくてごめんなさいね。」

1時にリハビリから帰ってそのまま総合病院へ1時45分の予約に間に合うように出かけた。眼科の受診。 年に一度の検査と受診。 血液検査の用紙を渡して見て頂きました。「問題はないですね。糖尿病からくる兆候もないです。では次は一年後の予約を入れておきます。来年の8月8日、時間は今日と同じでいいですか。」  これで診察は終わり。

帰るときに隣の課で受診を待っている隣の施設の介護士さんと顔を合わせた。この総合病院へ行くと知っている人に必ず出会ってしまいます。  世間は狭いですね。 つい今日はどなたと会えるかなと周りを見回してしまいます。   

  

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熱血リハビリどんなかな

2016-08-08 19:55:42 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  午後からのリハビリは午前中ゆったりと過ごすことが出来ます。 この暑さで負けそう。午前中にシャワーで汗を流して気持ちが良くなったところでいざリハビリへ。

2度目の第二リハビリどう過ごそうか考えながら到着。少ない利用者ですと目が届き細かな注意、指示がダイレクトに言われるので手を抜くことは無い。前回に時間が無くなり乗ることが出来なかった自転車に挑戦した。やはりメーカーが違うので乗り方、ハンドルの形、微妙な違いがあるので説明をしてもらって座った。漕ぎだそうとしたら先生から 「右手もハンドルを持ちましょう。痛いかな。すぐ外れそうですね。」右手をハンドルにテープで巻きつけました。  「ステップを深く伸ばして漕いでください。」

少し漕いでいる姿勢を見てまた注意。 「麻痺の有る人は膝が外側に広がってしまうことが多いので広がらない様に前に膝を向けて漕いでください。」  10分、負荷3、ステップ数756

10分になったところでいいかなと自分から降りてしまいました。  「もう終わったの?何分やりましたか。」  「10分でいいのかと思って終わりにしました。」  「20分くらいと言ったと思ったんだけれど。まあ初めてだからいいか、そのくらいで。」 またはっきりと聞かない私の勘違いでした。

ベッドに寝てメドマーを20分受けた。 肩には重いホットパックも載せて寝ていると眠くなる位の気持ちよさ。 20分経ちメドマーを外したところで「マッサージをこのまま続けて行います。」  特に麻痺の有る腕と足をしっかりマッサージをしてもらった。 「痛かったら言ってください。」と言われても多少のことは我慢も必要かな。 ほんとは息も止まるくらい痛かった。  終わったらこのまま尻上げ30回、留めて10秒を3回やってください。

苦手な平行棒。 バランスを取って立ち上がり苦手な腰を入れる姿勢。これを30回ね。と指示を出して他の人の所に行って確認。 戻って来て、「横歩き、途中に障害物が置いてあるので気を付けて歩いて下さい。 ハイ30往復。」  もう終わるころになると足が上がり難くなるので障害物につかえてしまいそうになったところを先生に見られてしまった。  「大分疲れたようですね、少し休みましょう。」  このころになると身体が暑くなってきました。

お茶を飲みながら休んでいると前の方でお手玉を20個くらい持ち麻痺の有る手で2メートルくらい先のケースに投げ入れている。 「やってみますか。」「どう投げるの。」  「下からではなく肩の上から投げるようにしてください。」

お手玉投げをしていた人と話してみると彼女は同じ病気で発病したのは平成2年と話してくれました。  15分間の歩行の姿勢を見ていると姿勢もよく少しだけ足の癖があるくらいで普通に歩けている。私も彼女位に歩ければ万々歳です

メニューの種類が豊富でどうしたら麻痺がある身体をスムースに動かせるようになるのか工夫しているようです。  

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

身体を動かせることの喜び、新しいリハビリの効果でしょうか。

2016-08-07 18:31:55 | リハビリ生活、胡蝶蘭

だんだん調子が上がってきた。身体を動かせるだけでなんか明るい気持ちになれる。身体を動かすことに心配が少なくなったので動かしたくなる。 と言ってもこの暑さでは汗の出ることはしたくなくなる。

この暑さなのに暦では立秋、庭の彼岸花がもう満開になりました。10年ほど前に中国からやって来た彼岸花、まだ向こうの季節に合わせて咲くのかしら。

早朝に座禅会に出かけ帰ってから一休みをして午後から座禅でお世話になっている寺の掃除の手伝いに出掛けた。 一人で留守番をしていたのでやったことも無かったのに洗面所でソックスを左手で洗ってみた。 濡らすことは何とか出来たが石鹸をソックスにつけるのは洗濯用の石鹸を石鹸ケースに置き上の方を滑らすように付けた。 左手だけでクシュクシュと石鹸の泡を立て汚れを確かめて泡がなくなるまですすいだ。

左手では握力があまりないので片手では良く絞れない。 今日はすごく暑かったので絞り切れなくでも十分乾く予感がしたので脱水機にもかけないでそのまま私の窓の所にハンガーにかけて干した。無事に夕方には乾いていた。

来月、再来月には何度か長い出張を予定しているので今から少しずつ留守番の練習をしておかなくては干乾びてしまうかも知れない。着替え、食事、シャワーの使い方、覚えておかなくては困ることはまだまだありそう。

ケアーマネジャーのお手を煩わせないで何とか自分でやり切りたい。それまでに練習をしておかなくては。

明日は新しいリハビリの日。先生に言われて家でも、もう一つのリハビリでもしてくださいと言われたこと、自分ではやっているつもりですが身体に答えが出ているでしょうか。 ちっともお尻の筋肉は付いていないよと言われるかしら。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏日の中、ベッドでするストレッチ、ふー暑い

2016-08-06 20:00:24 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  毎日の夏日。パソコンの後ろのテレビではリオ五輪の開会式。

日ごとに小さくなっていく痛さの元凶のタコ。装具を付けるたびに触ってみてどんなになっているのか現場検証。 装具のベルトが触らない様に位置を確認してから止める。  今の段階ではベルトの位置にタコができやすい柔らかな部分に当たってだんだん硬くなっていったように思えます。  もうタコが出来るまで気が付かなかったなんて不注意は起こさない様にしよう。

自宅で繰り返ししなければならないストレッチ。  痛いからやめておこうなんて言い訳は出来なくなりました。 ベッドで片足ごとに上げ下ろし10回を3パターン、上げたまま止めて10秒を3パターン。  両足を上げ下ろし10回繰り返す。  尻上げ10回、上げたまま止めて10秒を3回。  この辺で一息。

今度は横になり足上げ左右10回、止めて10秒を3回。  次には振り上げ左右10回。

腕を伸ばせるまで伸ばしてベッドの柵に触れるまで伸ばす、伸ばす。特に伸ばせなかった右腕は我慢して伸ばす。

今度は苦手な立ったままのストレッチ。 ベッドから立ち上がるのは手を使わないこと、すっと立ち上がる。手を付いてよっこらしょと立ち上がるより若々しく見えるでしょう。  見ている方も苦痛に見えるよりしゃんと見えてた方が気持ちもよくなるでしょう。

顔を起こし右肩が落ちないような姿勢を保ちながらのストレッチ。玄関わきの手すりを持って足を前後に置いて前足の方に重心を掛ける。 まだ痛みが少し残っているのでこれはつらい。

まだ苦手なことがあった。両足を平行にして立ち腰を入れ前に付きだす。この感じが分からない。腰を出してと言われても腰を前後に振るだけで、腰を入れた感じにならない。次回に腰の入れ方をもう一度確認してみよう。

一人で同じことを繰り返すのは大変な修行です。 すぐには目に見えるような結果が出るわけではないので自分との戦いになります。

歯を磨く前に、もう一度手すりに掴まってやってみよう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リハビリ、デイサービスには何を着ていく?

2016-08-05 19:06:55 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  すっかり夏日になって日差しが目にまぶしい。室内は冷房が効いているので程よい温度。  だんだん薄着になってくると、女性にとっては迷います。

高年齢の女性たちを見ているといくつかのグループに分けられる。それぞれが気を使って洋服を選んでいることでしょう。

まず自分でファッションを楽しんでいるグループ。このグループは皆さん自分の好みがわかっていて自信を持って生き生きしている。皆さん年齢は意識しないでマイペース。

年齢を気にして洋服を選ぶのも私は何歳になったからこんな色、柄はおとなしめと地味な洋服を選んでしまうグループ。 どうして枠にはめたがるの。若いころはお洒落を楽しんでいたでしょうに。 もっと自信を持って、いくつになっても女性なのだから。

家族の人が選んでくれて着てくるグループ。おとなしめで無難なタイプ。

Tシャツかトレーナーで年間を通してスエットパンツのスポーツタイプのグループ。

こんな4つのグループになりそうです。

あっもう一つありました。 ブランド名のロゴの入った洋服を着てくるグループ。

こう見てくると世間の着こなしと同じですね。

こんな話を急にしたかというと、前の席のTさんに「アロハで来てもいいの。」 「もちろん、寝間着でなければいいはず。沖縄のかりゆしもフォーマルでしょ。」 「ハワイで買ってきた真っ赤な大きな花の付いたアロハがあるの。なかなか着るチャンスが無くて。」  「今度着て来てください。」

こんな話をしたのでファッションの話題にしてみました。

”おまけ”  介護士さんに「神さん、今日来ている洋服私は好きだわ。神さんの洋服の中でも好きなのがいくつかあります。」  繰り返しで着ているのにお恥ずかしい。

私のお気に入りのブラウスで淡い色のネットで小花柄、襟はチャイナカラー伸びがいいので着やすい。 そのいくつかはどれだったのかしら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

装具は身体を助けてくれるはず、なのに・・・・

2016-08-04 19:26:31 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  古い装具をもう一度、表舞台に立ってもらってから1週間。痛みは少し残っていても痙攣は起こらなくなりました。

訪問マッサージの先生が来るのでその前に小指脇の硬くなっているタコがどんなになっているのか確かめた。  硬さが少し柔らかくなってこころもち小さくなっている気がした。

先生がやってきて「痛さはまだありますか。」 「最近大変な痛みは無くなりました。」  そこで先生が靴下を脱がしてタコの様子を見ました。「小さくなっているようですね。削ったの?」  「削ってなんかしていない。さっき見た時も小さくなった気がしました。」

「最近古い装具を付けているでしょう。装具の留め具を良く見たらタコの位置をかすめるように付いています。このせいなのか、留め具の位置のお蔭でタコに当たっていない。」

先生が言うには患者さんによって装具を新しくすると合わなくて元に戻す人もあるそうです。慣れた装具を変えると足が拒絶反応するのでしょうか。

専門家が石膏で型を取り作るのに本人に合わせると違和感があったり馴染めないなんて困ります。 歩くための命綱なのに、どうすればいいのか不安になります。

まだ古い装具が使えるので、大事に履き続けることにしました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宝くじ 7億円 当たったら??? まさか・・・夢、夢ですよ

2016-08-03 19:44:22 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  話題に事欠かないリハビリ。愚痴はこぼさない。  笑顔、笑顔、心がけよう。

癌を退治しているAさん。頑張れ、頑張れ、もう一息。

いつも話の中心にいるEさん、来週には静脈瘤の手術が待っている、術後は痛みが無くなりますように。

白内障の手術が心配で、心配でといつも言っていたKさん。目が見えなくなったらどうしようなんて。無事に両方の目の手術の成功おめでとうございます。 くっきりと見えるようになったと言ってましたね。皺がはっきりと見えたのは誤算だったようですね。

ほんとなの、信じてもいいの。まさか!!!

Tさんはいつもテレビ番組での猫の話をしていて、猫の番組があると猫好きたちにメールで知らせあっているようです。最近嬉しい話をしてくれた。今度の宝くじは7億円、当選7本かな? Tさんが77歳、7繋がりなのでなんだか当たりそうな気がするなんて話して、そおーと小さな声で私の耳元で話してくれた。 「だから77枚買ったの、当たるかしら。本当に当たったらどうしよう。 当たったら神さんに1割上げるから祈ってね。  7億,7本,77歳、77枚よ。 当たりそうでしょう。」

まるで夢の話。夢の中に閉まっておこう。

さあ昼食も近くなったようで、一階から美味しそうな匂いがしてきた。 私達半日コースは帰り支度。 

隣のストレッチベッドで気持ち良さそうに肩を揉んで貰っている女性。若くて独身の男性の大きな手で揉んでいるので気持ちがいいのは当たり前かしら。お孫さんに揉んで貰っている気持かしら。

                        極楽   極楽

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

肺がんステージ4でも諦めない彼女

2016-08-02 18:52:40 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  朝リハビリの利用者が揃ったところで「Aさん今日は出て来るって言ってたはずなのに、まだ来ていないの。調子が悪くなったのかしら。」 テーブルにネームプレイトも置いてない。

肺がんですでにステージ4になっているAさん。抗がん剤治療で2か月ほどの入院で休んでいた。 いつも誰ともなくAさんまだ退院していないの?と、つい気になって話してしまいます。 先週初めに退院したことを聞いてから来る日を待ち焦がれていました。

体操を済ましてみんなマシーンに散ってから聞こえたのは部屋に入ってきて挨拶をしているAさんの声。 入院前と同じ声の様子。 「送迎車が迎えに来なかったの。置いてきぼりになったわ。」

今回の入院では大分辛かったようで頭に深く帽子を被っている。家でじっとしているより来た方が気がまぎれるし、気分が悪ければベッドで休むことが出来るので来ました。

休憩しているとAさんが席に戻ってきたので「自分に合う抗がん剤見つかったのですか?」  「見つからない。この間の検査で癌が少し小さくなったので以前の抗がん剤を再度投与することになりました。」

主治医の先生が「この抗がん剤が絶対効くとまでは言えない。今後の抗がん剤治療はどうしますか?」と言われた。  「次に3回目の抗がん剤治療を済ましたらもうやめようかと思っている。」  「自分で決めなくてはいけないのね。少しでも食べてくださいね。」 「食欲がないの。」 「目をつむってでも食べてね。」

苦しい思いをするのも自分、抗がん剤を続けるか決めるのも自分。辛い決心をしなければならないのも自分。  辛すぎます。

こんな状態でもカラッとしていて自分の症状をしっかりと話してくれて参考になります。 諦めなければ病気も克服できるのではないかと思わせてくれる。

Aさんの全快をお祈りいたします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする