そんなこともあった新婚時代。
1年の修業を終えて帰ってきた夫。
いよいよ毛皮店の開店。
三陽商会のパタンナーが協力してくれた。
まだ時代は普通に毛皮を着ることは少なかった50年前。
芸能人かお金持ちぐらい。
数年の期間は夏場の売れ行きは苦しかった。
店内の商品を毛皮とコートに変えた。
夜は寝ないで毛皮の襟巻を作ってきた。
夫は専門の旅行業に戻っていった。
店もブティックに改装して35年営業を続けた。
国内有数のメーカーの商品が扱えることが出来たのは
縁ある方のお陰です。
新しいビルに移れたのも幸いであった。
メーカーの応援を頂きパーティに招待されたのは遠い思い出。
バーバリーとサンローランの洋服を扱えることが
出来たのは自慢です。
手元に置いてあるのはバーバリーのマフラーと
サンローランのフォーマルジャケットだけです。
35年の思い出も言葉にするとこれだけ。
閉店した時暖かい言葉を寄せていただきありがとうございます。
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