ベルママのリハビリ日記    

写真付きでリハビリの様子、リハビリ生活の喜怒哀楽、季節の愛する花々と生き物。

一歩踏み出したのは私ばかりではなかった

2016-08-13 19:47:49 | リハビリ生活、胡蝶蘭

   定期的に出会うようになると仲間の様な気持になります。他の皆さんは長く一緒にリハビリを続けているので特にこれと言って大きな変化は見られないようです

今日嬉しかったのはまだ2か月ほどの利用者。 来ても朝の体操はするのですが後はほとんどリハビリ室のなるべくはずれの窓際に置いてあるプーリーかリハビリ室の端っこの椅子に腰かけたままジーとしている。気が付いた介護士さんが声を掛けてマシーンのところに手を繋いで連れて行く。 そこで1種のマシーンだけでリハビリを終了してしまう。せっかくリハビリに来ているのに残念なことです。  それがどうしたことでしょう。

バイタルチェックが終わるまでコーヒーをいただきながらいつもの歓談と新聞。 先日頂いた藍の苗が脇芽も出て無事に根ずいたことをNさんに報告した。  数日前に読んだ新聞に”藍の簡単な染め方”が出ていたので染めの話になった。発酵させないで染めることが出来れば今度染めてみようかな、玉ねぎの表皮でも綺麗に染まるなんて話していたら横から彼女が「染色の話ですか?玉ねぎでも染められますか。」と自分から話してくれた。

体操が終わるとマシーンに移る前に希望する3種のマッサージ器具の予約表に名前を記入します。私の後に彼女が介護士さんの説明を聞きながら自分から名前を書いている。  前回までは名前を記入することもわからず介護士さんにホットパックの席まで手を繋いで連れて行ってもらっていたのに、名前を書くことに気が付いたのか自分からの行動を起こし始めたのか、やる気が出たのならば他人でも嬉しくなります。顔の印象が違ってきています。

そこからどう変化があったのか自主トレーニングに夢中で周りを見ている暇はなくなりました。一日休んだらもとに戻ってしまう恐怖感があってリハビリをしないではいられなくなっています。

待ち焦がれたちゅらさんゴーヤの花が咲きました。朝の2時間くらいの間の姿です。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする