ベルママのリハビリ日記    

写真付きでリハビリの様子、リハビリ生活の喜怒哀楽、季節の愛する花々と生き物。

一人で自宅でのリハビリは~こんなの嫌と言いたくなる。 

2016-08-27 20:18:55 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  いくら頑張ってみても、もとには戻ってくれないと思うとリハビリに熱が入らない、なんて言葉は言うまい。 リハビリ施設に入る前は訪問リハビリを利用していましたが限界を感じました。 外に出る決心をしてリハビリ施設を利用始めてから3年が過ぎた。  この3年での進歩はどうでしょうか。思い通り行ったのか、まだやり残したことがあるのか精査しておかなくては前に進めない。

初めての日は車椅子でした。 翌日からは車椅子を手放し、腰を骨折したばかりで腰を折り曲げて歩いていた。歩くのも一歩ずつ足を運ぶ。 マシーンに乗るのにも1~6まで順番に乗るのですがそこまで連れて行ってもらい補助してもらって乗り込む。  負荷も1から始めて今では4でほとんど行っている。 施設内は自由に歩き回って話し込んだり、誰にも強制されずに自主運動を勝手に好きなようにしている。こんなに動き回れるようになったのは喜ばしい事かしら。

ここまで来たぞ。このままではいない。もっと前に進もう。

こんな決心をして出来ることはどんなことでも取り入れる気持ちでいるのに・・・・・???

3年前から利用している人の中には歩けるはずなのに車椅子から離れない人が数人いる。リハビリ室に上がってきても数種類のマッサージを受けるだけで立ち上がりもしなくてマシーンには一度として乗ろうとしない。

不自由なく歩けるようになりたくないのだろうか。 家族はリハビリをすることを望まないのか、それともリハビリをしていると信じているのでしょうか。 いつまでもちっとも良くならないわね、なんて思っているのかしら。知らないことは好いのか、悪いのかわからない。

ここまで歩けるようになれるのよと言ってあげたい、見せて上げたい。誰でもが良くなって欲しいから。

一度相談員に聞いてみたことがありました。「せっかくリハビリに来ているのに何もしない人がいるのですがどうしてなの?」

「家族にはいろいろです。預かってもらうことが目的の家もあります。 家族の人が休めますから。」  気が付かなかった。

  

コメント
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