昨日経験をした階段昇降、それも降りるときは後ろ向きでなく前向きで。今日は現実の階段を前向きで降りることにした。
介護士さんが朝の体操が終わったら階段の練習をしてもいいですかと聞いてきた。 「いいですよ、やって頂ければ。 体操が終わってすぐでなく次のバイオサイクルに乗ってからにして頂ける。」
バイオサイクルに乗り降りするたびに装具を外したり付けたりするために椅子を用意してもらっている。男性陣が階下から上がって来る前にバイオサイクルを終わらせたい。
終わったところで介護士さんが階段を始めましょうかと呼びに来た。 「今日から階段を降りるとき以前の降り方の後ろ向きでなく前向きで降りたいのだけれどいいかしら。」 「主任に聞いて来るから待ってください。」
戻ってきて「作業療法士に見て頂いてからだそうです。」 ストレッチマッサージで忙しくしているので見てもらうまで時間が掛かりそう。 その間にいつもの自主運動をこなす。
少しずつ体力が付いてきている気がする。杖なしでしばらく立っていてもふら付かなくなった。今日のバイオサイクルは負荷2で18分、820メートル、歩行数1182歩 頑張っている。
昼近くなったところでS先生が来て階段の昇降を見て頂いた。昨日教えていただいたことを思いだしながら前向きで降りた。思ったより不安感は無かった。 「足に緊張があるようです。内向きになっています。そう、そのくらい、上がるときは足を回さないように前にまっすぐ上げるように気を付けて。」 3往復してチェックしていただいた。 「大分安定していますので前向きで降りてもいいでしょう。」
OKを頂いた。普通に前向きで降りる方がなんとなく楽な気がする。疲れないようにも感じる。 やっぱりこれが当たり前の降り方ですものね。
早速介護士さんに報告。 これからも宜しくね。