ベルママのリハビリ日記    

写真付きでリハビリの様子、リハビリ生活の喜怒哀楽、季節の愛する花々と生き物。

あーあ、まだ大人になりきっていない自分、だめだなあ。

2016-08-11 18:30:39 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  たくさんの利用者の中では話しやすい人、雰囲気の素敵な人、気の合う人といろんなタイプの人がいます。 内気な方の私は知らない方とはすぐに馴染めない。自分から話しかければ楽なのにと思ってもその第一歩が踏み出せない。 共通の話題があればすぐに話せるのにその共通が見つからない場合がある。

週に一回利用している方とは最初からどうも話すことがなかなかできない。そろそろ利用し始めてから二カ月になります。 大きな声で始終話し続けているので耳障りになってしまって話す気になれない。

少しは口を閉じて頂ければ静かになるのに、他の日は笑いもありあちこちで話声もありますが同じ人ばかりの声が聞こえるなんてことは無いのに。

好い人と見える行動が余計にイラつかされます。 頼まないのに「バッグ持ちましょうか。」 体操で装具を外すのですが終わると装具を着けようとするとそばまで来て「着けましょうか。」と手を出すのです。10名で体操を3年間もしていても他の人達は私が外したり、着けたりするのを黙って見ていてくれます。仲良くなった人は自然に手伝ってくれることもありますが、気心をわかっている人なので私の足の様子が分かってのお手伝いなので安心です。

分かっていない人に触られるのは足の方の緊張が走って後で痛みが出てしまうくらい微妙なのでお願いしないのに触られるのは困るのです。 「自分でできますからお手伝いは結構です。」というのが精いっぱいでした。

「発病したのはいつごろでしたか?」 「あまりプライベートの事は踏み込まないようにしています。」

ネームプレートがあるのに間違えて名前を呼ぶのもイラついた原因かな。

こんなことがあってもイラついた顔は見せませんでしたよ。

ずーと気にしないようにしていましたが今日は朝から昼まで大きな声でのおしゃべりが止まらない。 メドマーでベッドに横になっても隣の人と話し続ける具合。

皆さんおとなしい人ばかりなので調子を合わせ話を聞いてあげている。

とうとう言ってしまいました。「お話しするのがお好きなようですね。」 「普段一人だからかしら。」  「大きな声で話していますがお元気そうですね。」  「主人が少し耳が遠くなったので声が大きくなったかしら。」 暖簾に腕押しでした。

隣の席の前から利用している人に「私ってまだ大人になり切れていないようです。」 「どうしたの。」

「Sさんに良く話し続けていますねと言ってしまったの、いけなかったかしら。」 うなずいてわかっているからという顔をして「この間ガムを配ったでしょう、返しながらここでは食べ物を持ち込むことは禁止ですからと言ってから、それまで良く話していたのにシラーとされたもの。」 皆さん大人でした。私はまだまだです。

 

 

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