ベルママのリハビリ日記    

写真付きでリハビリの様子、リハビリ生活の喜怒哀楽、季節の愛する花々と生き物。

持ち帰ったラベンダー、種を取り花咲く来年が楽しみ。

2016-05-31 20:17:26 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  もう待ってなんて言っていられない。先週から身体の動きが依然と違ってきたことを自分でも自覚するようになってきた。のんびりとリハビリをする訳にはいかない.*何をそんなに焦っているの。*  何処からか声が聞こえるようだ。 もう待てないの。現役として社会に参加できるのには急がないと。 諦めたくない。できるところまで進んでみよう。さあ出発しよう。*こうして自分の背中を押して立ち上がらせよう。*  

そんな姿勢はおくびにも出さないでリハビリ室では明るく、真面目なところを見せている。リハビリを真摯に取り組んでいると見えているようです。私のリハビリメニューを予定どうり進めてくれるので手を抜くわけにはいかない。人の目に触れないところで怠けたり、ズルをすることができない。これも小学6年の頃先生に言われた経験があります。職員室で君の話が出て、どこで見かけても一生懸命掃除をしている、ほかの先生も見ていると。 そう言われてから手を抜くことができなくなってしまった。きっと能力以上に生きてきたので脳が爆発してしまったのでしょう。少し休みなさいということでしょうか。

人間て厄介なものですね。見えてる現象しかわからない。 Kさんがリハビリ室に真っ白なアジサイを持ってきて花瓶に活けてくださいました。紫のアジサイとはまた違った清楚な色で部屋を明るくした。残念なのはアジサイを花瓶に挿すとき、花瓶にはラベンダーの花が活けてあった。多分花瓶の水が少なかったのか水までラベンダーの茎が届いていなかったのかで何本かは少し花が下を向いていた。もうこれは枯れかかっていると捨ててしまい水を替えアジサイを活けたのです。それは仕方がないのですが、本当は昨日ほかの方が持ってきてくれたばかりのラベンダーだったのです。 余計なことは口に出せないと思い、「そのラベンダーくださらない。種を取ってみたいので。」  すごく香りの良いラベンダーなので家に持ち帰り花瓶に活けて、種ができたら取っておいて来年蒔くことにしました。

                                            

                                   上手く種が取れるといいな、香りの良いラベンダー

 

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怪我の功名か、瓢箪から駒かな

2016-05-30 20:09:58 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  遊園地のコーヒーカップ事件から一週間。S先生のマッサージの時間。先生から声が掛かりベッドに着くと「コーヒーカップ事件から痛みは出ていませんか?」  「あの事件がきっかけで痛みが少なくなったようです。怪我の功名なのか瓢箪から駒のようでした。」 大笑いです。ベッドに上がる前に歩行を見て頂きました。「大分頭が上がるようになっていますね。」

ベッドに横になり「多分先生のマッサージが効いたようです。」  身体全体を十分に動かさないのでいろんなところにコリが出てしまう場合もあると話してくださいました。思いっきり力を入れてマッサージをしていただけるので体中をほぐしていただけるのでしょう。ほんとは声を上げたいくらい痛いのですが我慢我慢。  マッサージが終わるとさっきの痛みは何処に行ったのかすっきりとなって、さあ次に行こうと歩くのが嬉しくなってしまう。  週に一度しかマッサージをしていただけないのが残念です。希望者が多いので仕方がないのでしょう。オープンしてから一年ぐらいは週に三回もマッサージしていただいたのに今では利用者も満員になっているので我が儘は言えなくなっています。

レッグプレスの上に乗り座って足を押し出すようにして足に力を付けるはずなのに座らないで腰をグーと上げ反り返るようにしているSさん。「すごい、何しているの。」  「こうして上半身の体力を付けるともしかしたらもう一度前の仕事が出来るかもとやっているの。」 「貴女ならできるかもね。」 ダンスをしたり乗馬の趣味のあるSさんならできるはず。 マイペースのリハビリ風景です。

半日のデェイケアーでも空いた時間は、世間の常識ニュースをしっかりとチェック。

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チェック、チェック、チェック!!!

2016-05-29 19:17:19 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  今週になって立ち姿、歩く姿勢が少しずつ変わり始めているような感覚になっているような気がしています。思い込みだけなのか不安もあります。ベッドに腰かけていてもすぐに立ち上がって鏡に映る姿勢を見たり、用もないのに数歩歩いてみたりと落ち着かない時間を過ごしています。

先生からいただいたプリントを傍に置きベッドに横になり片足づつ横に上げたり前後に上げる。仰向きになって腰を上げてみると腰が上がらない。手を腰の下にあててみるとわずかながら空間があるような、無いような微妙な感じ。はっきりと上がっていると分かるくらい腰を上げてみたい。上げ掛かってもすぐにぐしゃっとつぶれてしまう。まだ体幹の力が付いていないようだ。まだまだかな。

だんだん熱くなってくると身体を動かすのが苦になりそう。今のうちに体力を付けなくては良くならないぞと言い聞かせましょう。身体を動かすのになんでも無いような動きでもどんなふうに身体の位置を取ったらいいのか一瞬考えてしまう。腹這いになり膝を立てるなんて普通の事なのに怖くてできない。階段とか段差のあるところを上がったり降りる場合、普通でしたらどちらかでも足を出せばいいはず。それが今は上がるときは左足から、降りるときは右足からとなる。

 

一瞬考えないで足を出してしまった場合一歩はどちらが足を出しても、出せるのですが二歩目を出すとき、あっ違った、これでは歩けないと、もう一度足を戻してやり直しをする場合もあります。単純であるほどどっちだったかなと考えることもあります。こんな何でも無い事が出来ないなんて困ったものです。

 

 

 

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信頼しているリハビリ仲間、早く治ってね

2016-05-28 19:45:09 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  「珍しいわね、Eさんがこんなに休むなんて。」 「もう10日もよ。」 「先日電話してみたが留守電になって話が出来なかった。」 休む前のリハビリの日には大分咳き込んでいたようでした。皆さんそれぞれがEさんのことが気がかりのようでした。  たびたびご旅行でお休みをすることのあるEさん。「またご旅行かしら。」  そんな話をしてから1週間がたち 朝リハビリ室のテーブルにEさんのネームプレートが今日もない。 部屋に入ってくる女性陣は着くたびにEさんの席に目をやるのが分かる。

「今日もEさんお休みなのかしら。」  「お電話で話が出来ました。」 一人が安心できる情報を聞かせてくれた。  「まだ咳が治まらないと言っていたので無理しないで今月いっぱいお休みして身体を直してと言いましたから来月からは来てくれますよ。」

Eさんは以前の施設でも一緒で、もっといい施設が無いかなと探しているとき「近いうちオープンする施設があると聞いたの。一度見てくるといいわ。」  彼女の話を聞いてすぐに見学に行ってみた。それもオープンする2日前。 設備もまだ整わないがらんとした部屋。  デイケアーにしては広くて明るい。案内してくれた方も若くはつらつとして柔らかな表情。 すぐに気に入って契約をしてしまいました。「あさってからお迎えに参ります。」  帰ってきてすぐに彼女にお願いをしてきましたと報告。

信頼している大事なお仲間のEさん、先日も電話を掛けてみても留守電になってしまった。 電話にも出ないくらい悪いのかと気になっていました。  今日の昼ごろ電話してみたら彼女が出てくれた。お声は元気そうな声。  「でも食欲が出ない、何か食べないと、と思って食べてもどれも同じになってしまい味気が無い。」 「ゆっくり休んで来週には元気な顔を見せて。」  「貴女は私より大変なのに。」と自分の事より私の身体を心配してくれるなんて、どうしたらいいのでしょう、こんな時は感激してもいいわよね。  ああよかった!!

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ブログレポートの発表を済ましたら・・・

2016-05-27 20:07:21 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  緊張を続けていたブログレポートの発表を無事済ましたらホット肩の力が抜けてしまった。たまには緊張するのも新鮮でいいものですね。発表しているとき、私は気が付かなかったが後ろの方で送ってきてくれた家人が私の発表がうまくいくか気になり帰らずに見ていたらしい。声がきちんと聞き取れるような発音になっているのか心配で。

帰りの車で聞いてみると「声は小さいがよく聞き取れたよ。自分のパソコン課題に集中しておられた方もおられたが、他の人達は熱心に聞いているようだったよ」と。 聞いてもらえて良かった。

今日になって家人が「あんなに人前で堂々と発表できるなんて信じられない。医師からは、「もう立ち上がれない」と宣告された病状て 落ち込んでいたなんて思えない。これで再スタート出来るね。何をするつもり?」  でも今はまだ方向が見つからない。再スタートのつもりでリハビリに行ってきま~す♪。

新しい気持ちでリハビリにも力が入ります。一つ一つの課題を正確にこなす。歩行も少し開眼したかの様子で歩くことが苦ではなくなり、痛いのは初めの一歩だけ、少しじっとしていると痛みが治まり痛くもなく歩ける。介護士さんから階段をしましょうと声が掛かるとこれをしていれば足の力も付くのだと嬉々として階段に向かう。  休憩をコーヒータイムと少しのおしゃべりで30分、リハビリは2時間。マシーンを6種すべてこなす。合間を見て機械によるマッサージを2種フルに行えると歩行の時間が十分取れなくなることがある。

元気を装えば自ずから元気になると信じて。

 

歯を食いしばってペグをしています

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パソコン教室でブログ経験を発表する

2016-05-26 20:11:03 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  2週間前にパソコン教室で先生から次回にブログの経験を皆さんに発表してくださいと言われた。2週間の間どんなことを話したらよいのか、どんなことに興味があるのかと散々悩んで発表の日になってしまった。前回発表した方はパソコン検定1級に挑戦している方で私のような初心者で皆さんにお聞かせするような内容を発表できるかどきどきでした。

原稿を用意して皆さんが見えるように前面に画像を映していただき発表を何とかやり切りました.病気が発症してしばらくは言葉を発音するのも不都合なくらいでしばらく言語指導を専門の先生に受けていました。皆さんの前で話す内容を聞き取れるのかと心配で初めに聞きにくかったらごめんなさいと言ってしまった。つたない私の発表でわかって頂けたでしょうか。パソコン教室の授業を受け始めて約1年になります。ここまで出来るようになったことは驚きです。ブログも毎日投稿するなんてビックリです。  ブログを投稿し始めて変わったことは人間関係、四季の変化など注意深く観察をする様になったことでしょうか。

まだまだパソコンの上達はおぼつかない状態ですが続けていこうと決心したところです。

                         発表する前の準備風景と発表原稿です。                                                                車椅子の先生の熱心な授業風景

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嬉しいことがありました

2016-05-25 18:45:50 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  変わり始めた歩行姿勢。今日も昨日のように歩けるか最初の一歩が緊張します。歩ける、何歩か、歩いて試してみました。まだぎこちなくゆっくりとしか歩けないが何とか以前より姿勢が修正出来ているよう。甘いかな。綺麗に歩きたいが私の目標ですので少しでも近づきたい。

理学療法士の先生に「なんか歩き方の変化があったような気がしますので後で見て頂けますか。」お願いをしておきました。

先生のお手すきになった時歩き方の姿勢をじっくり見て意見を聞きました。「大分よくなっていますが頭を上げて歩いてみて下さい。背筋が伸びますよ。」  まだまだなんだ、先は長いなあ。

アッ今日はあの靴を履いて来てくれた。2月に今年の春夏の新作の発表を見てこの靴が一番お薦めと選んだイタリアの靴。2月に買っていただいたのになかなか履いてこない。汚れるといけないからまだ飾っておいて履ける日を待っているのと言っていたNさん。綺麗な真っ白なレースの靴ですものわかります。

暖かくなって先週から履きだしてくれた。私は履きたいのに装具を付けているので履けない残念です。「やっぱり白のレースにしてよかったわね、素敵です。」

「何人にもその靴素敵ねと言われたわ。褒めるのは靴ばかりよ。」女性として身に着けるものを褒められるのはいい気持ちでしょう。

真っ白のレースのスニーカー

レディのスポーティスタイル

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リハビリは嘘をつかない、本当だ!!!

2016-05-24 19:48:19 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  昨日のあの痛みがまた出るかとおっかなびっくりで右足を床に着いた。最初の一歩こそ痛みが走ったがじっとしていると痛みが治まりほっとしてマシーンを順繰りに6種廻った。終わると何時ものようにホットパックで腰を温める。席に着くと隣にいた方がさっとペグを取ってくれた。「いつもペグの練習やるだろう。」 「まだ物を持ったり掴んだりが良く出来ないのでね。でも以前はもう少し大きい方でなくては持てなかったけれど小さい方を持てるようになりました。」見ていないようで見ていますね。

私も周りの人のリハビリ風景は気を付けてみています。いいヒントがありますから。隣のベッドで一生懸命ストレッチをしている男性が目に留まりました。あぐらをかいたような姿勢で胸まで着くような前屈、次には左右をベッドに着くまで倒す、これを何回も繰り返している。私より大分先輩のような年齢、ずいぶん身体が柔らかいのに驚いた。

ホットパックが終わり次にはメドマーに行く手前、ベッドでストレッチをしている方に「ずいぶんお身体が柔らかいですね。」と声を掛けました。ベッドを指して「どうぞここに腰かけてください。」メドマーに行かなければと気になったが話を聞いてみたくなりベッドに腰かけた。 首から腰まで脊柱管狭窄症の手術を何回かして、3年前退院してからこのストレッチを毎日している話。「見てくださいここまで身体を曲げることが出来ます。今ではどこも身体の痛いところはありません。歩くのはまだ十分ではないですけれど。」杖を4点杖と一本杖を二本持って歩いています。身体に痛みが無いということは羨ましい。

「恥ずかしいです。痛い痛いと言っている私が。」 まだまだリハビリが足りないことが分かりました。参考になる意見を聞かせていただきありがとうございました。 

不思議なことが起こりました。歩くとき片足づつ出す度の速さが違うのですっすっと足がうまく出ないでぴょこんぴょこんとなってしまうのが悔しくてどうすればいいのか解決が出来なくて悩んでいました。  アッ調子が好い歩行になっている。いつからなったの。気が付かなかった。昼近くなって歩いたところ身体が左右に揺れない。好い歩行になっているかも。

帰る時間になったので一階のロビーで送迎車を待っていると昨日のS先生が事務室にいたので「S先生、ちょっと歩き方見てください、依然と違った歩きしていますか。」帰りで慌ただしい時間でも先生にチェックしていただきました。この歩き方忘れないようにしよう。

 

なかなか時間が取れなくて入れない足湯

 

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遊園地ごっこしちゃった

2016-05-23 19:57:35 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  さあ昨日決めたようにリハビリのレベルアップに挑戦。バイオサイクルはいつもの負荷2で始めた。ここまでは順調にと思ったのに。     自転車から降りて装具を付けて、次は何をしようかなと立ち上がり周りを見渡していると後ろの方から、「神さんストレッチマッサージをしますからベッドの方にお願いします。」 S先生の声がした。「はい、行きます。」

向きを変えてベッドまで行こうと足を出したところ麻痺が強くなり痛くて足が出ない。「足が痛くて歩けない。そこにある椅子に腰かけたまま押していただけますか。」 「お安い御用、振り落とされないように掴まってください。」 男性の介護士さんがビューンと椅子に乗せたまま、まるで遊園地のように走りベッドに到着。僅かな距離でしたが一瞬楽しめた。こんなことでも皆で和める雰囲気がある。

今日の先生はベテランの先生なので足が床に着けないことを話し、足のはり具合を見て頂いた。腿とふくらはぎを自宅でも十分にマッサージしてくださいとアドバイス。横向きになると右足を思いっきり上に上げ身体の方につけ、ぐいぐい揉まれた。本当は痛いと声を上げたい気持ちをぐっとこらえていると痛いでしょうと見破られた。さすがS先生。

ベッドに着くときは歩けなかったのに終わると痺れが多少残っていますが何とか歩けました。

せっかく昨日瓶を右手で持ち上げられたことを忘れないためにテーブルに置いたペグでいつもなら穴に挿してある棒を持ち上げる練習だけでしたのに持った棒をその穴に差し込む練習も、少しずつ練習してみた。まだまだ一つの穴に入れるだけでも時間が掛かりますが、諦めない。

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さあ、元気でやってやる、愚痴などこぼさない

2016-05-22 20:01:52 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  出来ないことを嘆くより、出来たことを喜んだ方がなんて気持ちが好いのだろう。昨日までは出来なかったのに、おや今日は出来た、本当かな。もう一度やってみよう。出来る、出来る。 こんなことが度々あると嬉しい。

今朝の朝食の場面で野菜サラダがテーブルにある。フレンチドレッシングとマヨネーズが横に置いてある。いつもなら家人が蓋を開けてあるはずが蓋がしまっている。蓋を開けようと手にした。ドレッシングの瓶をいつもは両膝かしらで挟み、お行儀が悪いかなと思っても挟んで抑え、使える左手で蓋を回して開けるのがいつもの開け方でした。 

ところが今朝は何も考えずにひょいと瓶を右手で持ち(右手で持つなど意識していない)左手で瓶の蓋を回した。ちゃんと蓋は開けることが出来た。足の間に挟まなくても自分の手で持っていられた。初めてです。

構えずに何気なく出来てしまうのが普通人、少しずつ近づいていけるかな。 最近リハビリでレッグプレスのマシーンを動かすとき負荷4で右手も使い何とか100回まで右手が外れないで持ち応えています。リハビリ効果が出たのでしょうか。リハビリに間違いはないと言い聞かせましょう。

一つが出来るともっともっとと急かせますが諦めずにじっくり取り組みましょう。

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人に歴史あり、聞いているだけでわくわく!

2016-05-21 20:19:52 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  「はーい、お姉さん、お・は・よ・う・元気?」 「もちろん、元気よ。」大きな声で手にはコーヒーを持ちやってきたのは170センチもあるようなSさん。  「お姉さんと呼ばれたのは初めてでしょう。ははは!」  私より大分お姉さんなのに冗談ばかり。

最近会うと良く話をするようになったSさん。  趣味を沢山持っていて忙しいらしい。 大好きな乗馬、馬が好きなので競馬もテレビで良く見る話も。 「今は馬券は買わないわよ」  「民謡はどんな歌を練習するの?」 「先生に頼んで今3曲習っています。」   前回に少し話していたダンスのことも聞いてみた。  「どんなダンスをするの。 社交ダンス? それともタンゴ?」

背が高いうえに姿勢が良いのでなるほどダンスを長い事していたのか、納得です。ダンスが好きな知り合いの方が足腰をダンスをしすぎて病院通いをしていたのを思い出してその話をしました。「そうなのよ、私も腰を痛めてボロボロ。」

耳元でそっと「舞台に立っていたことがあるの。」 「どこで、どんな舞台?」 私の悪い癖。 それで?それで?と聞きまくります。 でもどなたも私の前ではもじもじしないでどんなことでも話してくれます。

「米軍キャンプでね。」  「どこのキャンプに行ったの?沖縄も?」  「今度の沖縄の事件はひどいよね。」  「お話し中の所ごめんなさい。」介護士さんからお呼びがかかり今日はおしまい。まだ聞きたいことがあったのに又のお楽しみ。

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せっかく経験したかったのに

2016-05-20 20:08:21 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  いつも横目で眺めていたマッサージチェアー。つい温泉施設の風景を思い出して乗るのに抵抗がありました。どなたでも経験があるでしょう。 私はまだ一度も乗ったことがありません。最近は足もそれをかばっているのか左の腰に痛みがありどうにかしたい、何をしたらよいのか考えていました。

いつも利用している方々は気持ちがいいわ、特に足裏をもぞもぞと揉まれると経験したことの無い心地よさと言っていた。昨日訪問マッサージの先生に聞いてみました。 「マッサージチェアーは私でも効果がありますか。」 「どんどん性能も良くなっているので経験するのは好いでしょう。良くなりすぎると囲碁や将棋のように人工知能に負けてしまうようにハンドマッサージが機械に負けて私たちの仕事がお手上げになると困るなあ。」

「大丈夫ですよ。人工知能はまだ人間の心を理解できないので小説は表現がうまく出来ないらしいですよ。人間の手にはかなわないと思いますよ。」  「そうですよね。私も以前マッサージチェアーを買ってしばらく使ってみましたがすぐに飽きてしまい今では使っていません。」

一度乗ってみようかなと介護士さんに乗りたいからと予約表に名前を書いといてもらいました。順番が来てマッサージチェアーの所へ行き、前に立ち靴と装具を外しました。装具を外したまま後ろ向きに立ってくださいと言われ、向きを変えようと身体と足を動かそうとしてみたところ出来ない。装具なしでは痛くて向きを変えられない。ちょうど自宅でお風呂に入り出るときに風呂場から脱衣所への段差が装具なしで上がれなかったことを思い出した。介護士さんが後ろを持ってあげるからと言ってくださいましたがそんなにしてまで乗ることも無いかなと「やっぱり出来ないのでやめます。」と言ってマッサージチェアーへの挑戦は×でした。残念です。

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一晩中下痢の逆襲で悩ませられる

2016-05-19 19:25:15 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  夜中から下痢に襲われ一晩中苦しんだ。 傷んだものを食べた覚えもなく、食べ過ぎてもいない。いつもの量で朝食は玉子、野菜サラダ、50ccの牛乳、チーズ、少々の小さい煮干し。 昼食はピラフとバナナ、 夕食はかき揚げとサツマイモの天ぷらを半分ずつ上に押せた天丼、野菜サラダ、天丼のご飯は茶碗2/1くらい。これでは食べ過ぎとは言えないですね。

夜中の2時半、急にお腹が下に降りるようになってしまったので隣に寝ている家人を起こす。  夜中で慌てて装具を付けてもらい立ち上がると足がうまく出ない。「手を貸して。」家人に手を持ってもらいトイレに。「ああ苦しかった。」

これで眠れるとベッドに横になる。束の間の4時ごろにまたお腹がゴロゴロ。又家人に起きてもらい今度は自分で何とかトイレまで行けた。今度こそゆっくり眠れそう。  だんだん明るくなってきた6時、これで安心。

では装具を付けて顔を洗おうかと立ち上がるとまたもやお腹が張ってきて慌ててトイレに行った。  一晩に3度の下痢状態、3度目でやっと治まりました。

家人からは朝食なしと告げられ寂しく情けない時間を過ごした。  昼食はおかゆを作ってくれてお茶碗の半分だけ僅かに食べることが出来た。  もう身体の方は大丈夫と思っても家人からまだまだと言われ夕食はまた茶碗半分のおかゆ。午後にマッサージの先生が来たので身体に変化が無いか入念にチェック。 身体がぎくしゃくするのが気になっているのもチェック。大きな変調は見られないようですと言われ安心しました。

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まあ暫くぶり

2016-05-18 19:07:47 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  メドマーのマッサージ器で足のむくみを取るマッサージをのんびりと12分間椅子に座り足を投げ出しビリビリ、むくむく、ぎゅぎゅと動くマッサージ。目をつむって12分間。

後ろのストレッチマッサージのベッドに腰かけて大きな声で話している。大きな声と大きな笑い声。どなたかしら。身体が自由にならないためそのぶんを助けるためか音に対して敏感になったように感じられる。声でどなたかが大分わかるようになりました。 でもこんなに大きな声で話すのは誰かな。

メドマーが終わり立ち上がって後ろを見ると施設長さんが利用者と談笑していた。私たちが目にすることはあまりありません。裏方に回っているのでしょう。まあ暫くぶりの施設長さん。今日は利用者さんの様子を見に来ているようでした。

話に区切りがついたようで立ち上がり私の方に来ました。「おはようございます。どうです。最近の体調は?」 お聞きすると50歳の頃から糖尿病を持っていますが気にならなくなっていますとにこやかに返してくれました。

「一病息災と言いますから少しぐらい病気を抱えている方が身体に気を付けるようになっていいのでしょうね。」  「まったくだね。あなたは最近どうなの。」  「こんな具合です、体調はまあまあかな」と顔を上げてどんな風に見えているのかと答えを待ちました。

「まったく、まるで健康に見えるよ。どこが悪いのかな。」なんて言って喜ばせてくれました。

施設長さんは同年齢のせいか冗談も言いあえて和やかにしてくれます。

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介護を必要とする家族がいるということは

2016-05-17 20:20:59 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  介護が必要なくらいの病気に見舞われると、それも予期しないときに現実になるとどうしたら良いのか、これからやっていけるのかと頭を抱えてしまう。多分6年前の今頃は4か月半の2か所目の病院を退院出来る目安がついたころ。

これから自宅に戻って、まだ自分で歩くことも出来ない私を介護することが出来るのかと多分大きな悩みであったことでしょう。食事から生活全般を見なければならない。家の中の改装、これは退院する前に済まさなければならない。病院のリハビリ担当の主任、ケアーマネジャーと相談してどうしたら安全に生活できるかを相談。玄関の上がり框に縦の手すりを、部屋の各所に手すりを付ける、ドアの取っ手を片手で簡単に開閉できる取っ手に、風呂場に数か所手すりを、バスタブの側面にも手すりを取り付けた。トイレと和室の段差も平らに直す。初期の生活はこれで何とか出来るところまで改装を済ました。

生活に必要な車椅子、電動ベットのリースの手配も退院までに済ました。

家人は自分の仕事も開店休業状態にして介護を第一に置くのが自分の努めと考えていたようでした。6年経ってみるとそんなに月日が過ぎているなんて思えないくらいあっという間のようです。

私の店が閉店に追い込まれたのは私の健康を過信していたのが原因であることはわかっています。でも家人の仕事が思う存分出来なかったことには悔いが残ります。私は大丈夫だから仕事に戻ってと言いたい。言えるかな。6年の幾分かは取り戻せるでしょうか。

施設で時々お会いする90歳を幾分過ぎている婦人。会うと笑いながら「あんた最近ずいぶん良くなっているね。」と、おまけに「元気そうでよかった。」と声を掛けてくれる。  「私だって落ち込むこともあります。」と言ったとたん「落ち込む必要はないの。どんなにあがいてもどうしようもないの。出来ることなどたかが知れているの。ケセラセラでいいの。それが人生だから。」  大先輩の言葉は重く、軽い。

 

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