届いた年越しそばを見ながら年末を思う。
遥か出雲から届いたものです。
長年にわたり中国旅行で御一緒だった書道家の先生から送って頂きました。
夫は昨年で旅行業を卒業しました。
ご縁が切れても美味しい出雲そばを送ってくださる暖かい心。
数十回の旅行の思い出が詰まっているようです。
美味しく頂かせせていただきます。
感謝！！
庭の花
胡蝶蘭の蕾 11目です。
アネモネ
鮮やかな色です。
菊の花
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やはり納得の決心をしたか！
秋の旅の相談会に備えて悩みこんでいた数日間。
５０年続けてきた添乗員仕事。
最近自分ではなんとなく耳の聞こえが悪く感じる。
旅先で時刻のアナウンスを間違えると大変。
５０年の事故無しの記録が続かない。
迷いがあるなら決心するのも賛成よ！
若い時期はアメリカからヨーロッパまで数えきれないほど回った。
独立してからは専門の中国中心に回ってきた。
好きな事を５０年も続けてその上事故は一件も起きなかった。
幕を引く時期にちょうど良いタイミング。
ご苦労さまでした！！
囲碁クラブ､坐禅会、地域の外国人の為の日本語教室忙しい毎日。
暇をもてあそぶようなことにはなりませんよ。
地域に囲碁の友達も出来て楽しそう。
ハーブ 匂いゼラニュウム
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中国仏教史蹟参観団
夜間に誕生会を開いてくれた。
長く付き合いのある旅行社の仲間達。
退職してケーキ屋さんになった方がケーキ持参で参加。
中国で誕生会をしてもらってご機嫌で帰国した夫。
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十数年前の暑い夏の日。
道路は土ぼこり。
中国の都市全体が卸うりのビルばかりの処だった。
商材を探しに出掛けた中国浙江省義烏(ぎう)。
baidu.HP義烏市場より
足を棒にして探し回った。
ガラスのインテリア、服飾品などを選んだ。
帰りの寝台車では途中から冷房を切られて寝ていられない。
汗だらだら。
baidu.HPより寝台車
廊下に出て風に当たって暑さをしのぐ。
寝台車の乗客は私達二人ぐらい。
無駄だからと冷房を切られたようだ。
途中で乗務員が大きなやかんでお茶を配った。
やっと水分にあり付けた。
こんな経験をしたが嬉しい思い出も・・・
厨房の清掃も終わったところのレストランに到着。
なにか作って貰えるか頼んだ。
チーフがいいよとさっそく作ってくれた。
麺類とチャーハンを作ってくれた。
今晩は暑いからとスイカをサービスしてくれた。
もうお腹が一杯になったのでスイカを半分残してしまった。
私達の食事の様子を見ていたチーフ。
｢スイカは甘くなかったのでしょうか。」
いや､御免お腹が一杯で。
すぐに新しいスイカを持ってきた。
他国で受けた嬉しい気遣い。
お腹は一杯でも脇に寄せてお腹に押しこんだ。
昼間は暑い中を歩き回ったが夜風は涼しい。
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身体はまだ暑さの準備もしていないのにこれは。
なんと言う暑さか。
まだぐったりするには早い。
この写真を見たらこのくらい平気と思えるよとスマホを取り出した。
先週シルクロードから帰ってきたばかりの主人。
暑かったシルクロードの砂漠風景。
玄奘三蔵のインドから遥遥砂漠を越えた苦労は偲ばれたでしょうか。
若い僧侶の学生達よ。
孫悟空の話に出てくる火焔山の裏側です。
赤茶けた山は炎に見えますか。
砂漠をバギーで走り回ってご機嫌な若さ。
訪問場所を割愛してもバギーに乗りたいと言っていたとか。
やっぱり何と言っても暑い砂漠の中では食事が楽しみだ。
トルファンのオアシスの村で楽しい食事。
うらやましいのは葡萄の木の下で楽しむ食事。
さすが皆さんお行儀がいいですね。
お口に合いましたか。
お土産に買ってきたナン。
昔から砂漠を旅するときの保存食のナン。
マッサージの先生に差し上げたらすぐに口にして思ったより美味しい。
半分食べて後は持ち帰った。
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12日プラス航空機のトラブルで1日追加の旅程。
留守番もさすが疲れました。
食料も残り少なくなって食欲を抑えて過ごした。
老体に鞭打って強行軍を無事に帰国まで乗り切った主人。
やっと日本に帰り着いた。
今回は若向きなファッションをユニクロで揃えてご機嫌。
爺さんファッションには見られたくないと言って。
今回のツアーで大変だったのはクチャのキジル千仏洞。
階段には手すりもなく怖かったようです。
団員の若い学生も｢怖いですよ、僕だって。」
キジル千仏洞 ウイキペディアからお借りしました。
もう歳かなと思ったのは途中航空機の乗り換えのバスで起きた。
バスに乗ったところ後ろの方に座っていた婦人が立ち上がった。
大きな声でこっちに来て座るようにと言っている。
前から後ろまで歩いて親切をありがたく受けた。
若いつもりでもそれなりに見えるのかと思い知った事件。
まだお役に立てると思ったのは上海で航空機が天候不順。
出発が翌日になってしまった。
翌日の航空機の手配、ホテル、食事の予約。
全て無事に出来たことで団員も不安なく無事に帰国。
団長さんからも来年もと言われたらしい。
まだ続けなくてはと苦笑い。
プールを続けようともう一頑張り。
｢75歳の添乗員がキジル千仏洞の階段を上る。｣
なんて取材されるかな。
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シルクロード、トルファンから届いた画像です。
砂漠で乗っているバニー。
若い頃の車に夢中だった頃を思い出したようです。
砂漠をバニーで走り抜けたらと。
若かったら乗るのになあ。
イスラム楽器店にて。
団の仲間たちはほとんど仏教学部の生徒と先生。
若い僧侶がイスラム楽器ラクブに夢中になった。
ギターで慣れているのか弾いている姿は様になっている。
若さはすぐにその場を楽しめるエネルギーがある。
気に入ったのかさっそく購入したらしい。
若い人たちから元気を貰っているのですこぶる快調だとメールが。
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シルクロードを旅している主人からメールが入った。
今、柳園からトルファンに向かう。
新幹線型列車で砂漠を走り抜けている。
列車の中で乗務警察の検札が来た。
一人一人の旅券、乗車券、本人をスマホで撮影した。
メールはそれだけでしたが。
先日の新幹線殺人を思った。
関係するたくさんの人々を悲しませた事件だ。
新聞記事を読むと覚えのある会社名。
勤務しているのは若い頃取引のあった会社だ。
あまりにも悲しすぎる、働き盛りの命を奪うなんて。
それも正義感のある若さだ。
日本でも新幹線に乗るのにスマホで写真を取ることになるのか。
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御覧頂きありがとうございます。
中国四川省九寨溝の大地震お見舞い申し上げます。
あの美しいエメラルドグリーンの五花海に泥水が入ってしまったようです。
早く美しい五花海に戻って。
１０数年前のことは忘れられない。
もうその頃でも九寨溝にはガソリン車は入れずに電気自動車に乗り換えた。
大事にしてきた世界遺産が地震でこの美しい五花海に色がなくなってしまったようだ。
今日の新聞にユニバーサルマナー検定３級の受講者の記事があった。
平成１３年には受講者数は２千人。
平成１７年８月時点 ３万人に達したそうです。
東京オリンピックが控えているので受講者が多くなっているのでしょう。
丸井グループでは全社員の取得を目指しているそうです。
障害者が社会に参加する動きが広がっている時代です。
障害があっても普通に生活が出来るようになればいいなあ。
特別視するのではなく自然に手を差し伸べるだけでもいいの。
（２２３－９９９０４）
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思い出のベトナム、ホーチミンを訪ねたのは１５年ほど前。
ハノイは政治都市、ホーチミンは商業都市と言われている。
３日間の慌しい旅。
商品の買い付けと商品の掘り起こし。
深夜の成田を発って朝早くホーチミンに到着。
出勤のオートバイの群れに圧倒。
サイゴン大教会を通り過ぎた。
ここでは前年ネット用にモデルがアオザイを着て何着も撮ってもらった教会。
今では少なくなったコロニアル（植民地）様式の建物も。
ところどころに見える。
経済が伸びていくと無くなっていくのかな。
マジェスティックホテルにチェックイン。
ここは戦場カメラマンで有名なロバートキャパも泊まっていたはず。
チャイナカラーのノースリーブのブラウス、ニットのロングスカート、黒で揃えて。
ホテルのロビーに腰掛けているとカメラを向けられた。
ベトナム人か中国人に見えたのでしょう。
いまやファッションと雑貨で発信しているベトナム。
戦争の影はすっかり隠れてしまった。
数年前から取引していた業者と籐の雑貨を作っている工場に挨拶。
次にホーチミンで一番センスのある刺繍のバックを紹介された。
ベトナム人は戦争の前にはフランス領だったのでフランス人に洋服を作っていた。
真面目で器用なので、特に刺繍の技術は高い。
工場で作っていると休憩のときに隠れて窓から商品を投げる。
仲間に渡してデザインが盗まれると話してくれた。
郊外は泥道で埃が舞い上がる。
これから発展してくる勢いがあるベトナム。
クリントン大統領が食べたフォーの店で昼食。
少しずつ思い出しましょう。
(２１７-９４６１２)
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暑い、暑いと汗をかくと、思い出す。
蒸し暑いのにタクシーに乗ると驚くような冷たさ。
温度を下げるほどサービスになると思いっきり冷やすのが香港。
ホテル、店舗、を出るとむっとした熱気。
すぐにタクシーに乗る込むがブルッとなる冷たさ。
この温度差が香港だ。
翌年返還を控えた香港。
戸惑いと熱気で沸騰している。
７月は香港全体でセール真っ最中。
自店の商品を買い付ける為の出張。
旅行社にガイドを頼む。
旅行社におしゃれの好きな人をお願いした。
ホテルで待ち合わせコーヒーで打ち合わせ。
地図と彼女の情報で廻る手順を決める。
かなり歩き回るから軽く食事を済ましてからにしましょう。
香港の彼女が歩くときには鶏肉を食べたほうがいいのよと教えてくれた。
歩くときには鶏肉を食べておくのが一番らしい。
有名ブランド店を梯子。
エルメス、シャネル、バーバリーいろいろ
店を出るとショッピングバックを抱えてタクシー。
次の店にの繰り返し。
また戻ったり。
若かったなあ。
あんなに歩きまわれたのは。
２０年経っても色あせない思い出。
数回繰り返した買い付けの出張。
のんびり観光もしないでもっぱら買い付け。
楽しみに待っているお客様をがっかりさせないように買い付けしなくては。
(２１０-８８６２０)
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サービスとは･･･思い出すのは冷房も効かない暑さの中での夜行列車で目的地に着いたときのこと。まだ今のように電力が安定していなくて時間によっては冷房を使えない。 そういえば乗ってきた列車でも暑くてたまらない。 車両には私たち二人だけ。 車掌さんが冷房を切ってしまった。 乗客のことは考えない。
暑さを我慢して終点まで堪えた。 夜の八時が過ぎていた。 予約していたホテルに急いで駆けつけた。
お腹も空いていたのですぐにレストランに入った。 時間が過ぎていた上にチーフが忙しく調理場を片付けている。今からでも何か作っていただけないかと頼んだ。
「今から作りましょう。何を作りましょうか？」 申し訳ないので簡単そうな上海焼きそばと麺類を頼んだ。こんなとき言葉の大切さを実感した。 一緒にいた中国語が分かる相手が話してくれたおかげで食事にあり付けた。
待たせて申し訳ないので急いで食べることにした。 終わりそうになったところでウエートレスがスイカを運んできた。 頼んでいなかったのでそのように告げるとチーフの方を見ながら｢今日は暑いから食べてください。」と言ってテーブルに置いた。
もう焼きそばでお腹がいっぱいになってしまったので、苦しかったが全部食べきれない。 半分残してしまった。
ウエートレスが片付けに来て残っているスイカをチーフに持っていった。 そこでチーフが飛んできて｢今のスイカは甘くなかったのか、すぐに甘いスイカを用意するから食べて行ってください。」
「美味しかったからもうお腹がいっぱいで食べられないだけ。」 と言っても信じてもらえない。
すぐにウエートレスが甘いスイカを持ってきてくれた。 こんなに親切にされたら食べないわけにはいかない。 二人でフーフー言いながら平らげた。
縁もないレストランで最上のサービスを受けた場面でした。 何年も前のことでも折に触れ思い出します。
