ベルママのリハビリ日記    

写真付きでリハビリの様子、リハビリ生活の喜怒哀楽、季節の愛する花々と生き物。

私の足を守ってくれるのか、古くても大事な装具

2016-07-31 19:24:19 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  朝起きてベッドから立ち上がり装具を付けて第一歩の足を出して今日は歩けるのか確かめるときは緊張します。 無事に歩けますようにと願いながら歩き出します。

昨日から古い方の装具を付けることにしたので、歩けるのか昨晩から気になってなかなか寝付けなかった。  今朝は座禅会に出掛けているので一人で留守番。 誰もいないときに歩いて倒れたら大変と慎重に倒れた時の為壁に寄りかかるように歩いた。

痛みが無く歩ける。ちりちりと微小の痛み感覚はあっても痛いというほどではない。こんなことは痛みとは言わせない。2足の装具にどんな違いがあるのか。素人の私にはわからない。見た目では新しい方がよりよく見える。古い方は単純でシンプルな形と部品。 一番はっきりしているのは薄くて軽いのが古い方。はたして数日間履いてみて答えが出るのでしょうか。

一日中家の中を歩いていても一度も痛いとは声を出さなかった。 珍しい事です。これが続いてくれるのでしょうか。 痛いことを口にせずに。

毎日窓辺にお気に入りの椅子を置いて庭の植物たちを眺めていると心を落ち着かせてくれます。、植物たちの生育状態に力を貰っている気に成れます。胡瓜の苗の影になって見えなかった花が知らぬ間に咲いている。先月頂いたモナルダ(ベルガモット)の赤い花。咲いてくれた。

今年は茗荷が花壇の花を押しのけて茂っている。茗荷の葉が大きくなっているので花の苗が蔭で小さくなって茎を伸ばせない。 その葉を押しのけてすくっと伸びてきたのが数本の待っていたイエローゴールドの彼岸花、これからもっと蕾が増えるかな。

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装具を付けている足の余りの痛さに何とかしなければ歩けなくなる。

2016-07-30 19:21:16 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  リハビリ施設で体操を済ましてこれからマシーンに向おうと立ち上がって足を床につけた途端、痛みと痙攣が起こってしまった。 そのまま痛みの治まるまでじっとしていた。治まりかかったので一歩足を着いてみた。すぐに介護士さんが「どうしましたか。歩けますか。」 少し様子を見れば歩けるような気がします。足が委縮して出ない。どうしよう。

数分たって痙攣が引いた途端、足が床に着くことができた。一歩一歩ゆっくりと歩き出せた。やっとのことでバイオサイクル迄たどり着き装具を外してサイクルに乗った。いつもよりゆっくりと漕いだ。 そこへ先ほどの介護士さんが下の階から車椅子を持ってきてくれた。 「車椅子を持ってきましたのでご利用ください。」  「ありがとうございます。少し歩けましたので気を付けながら歩いてみます。」

何とかなだめながら車椅子を使わずに済みました。

家に帰ってから、このまま迷惑を掛けていては申し訳ないと思い、どうしたら痛さがなくなるのか考えた。 皮膚科に行って小指の脇にあるタコを削ってもらうことにしようか。ではどこの皮膚科にするのか。 あまり縁がなかったのでどこが評判がいいのかわからない。  施設の利用者の方が教えてくれた医院にするか、今掛かっている総合病院の皮膚科にするか迷って決められない。

一瞬ひらめいた。 そうだ、もう一足装具があった。 あの古い方の装具を試してみよう。しまってあった袋から出して留め具がボロボロになっている古い装具を履いてみた。はじめに作った装具で入院時から使っていた装具。3年たったところでふくらはぎの所がきつくなり食い込むようになったため新しく作り直した。今のより少し軽く出来ている。

アッ痛みが無く歩ける。半日歩いてみたが歩きやすい。なんだろう。装具の会社が違うのでそれぞれの会社の癖があるのか。始めて履いた装具に慣れてしまって、新しい方に違和感を感じてしまったのかわからない。

暫く留め具がボロボロになっている装具を履いてみよう。上手くいくといいなあ。

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認知症を防ぐには前向きであることが大事かな

2016-07-29 19:09:42 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  最近は認知症気味の方はあまり見かけなくなりました。専門の医療施設に移ったのでしょうか。 そのせいか問題行動を起こす人も無く穏やかな日々です。

そんな中でも少しずつ認知症に近づいているのかなと心配になる人がいます。私達でも皆さん認知症になりたくないと、運動をして、みんなとおしゃべりをしながら冗談を言い合い、大笑いをして孤立しないような雰囲気を作っています。

自分から話の輪に入ってこないとどうしたらいいのか、余計なことをするわけにはいかないので当り障らずになってしまう。

昼食を食べて帰る予定のTさんが 「今日はYさんと二人の食事なの。話しかけてもあまり答えが返ってこないので食事をしていてもつまらないの。」と話してきました。そういえば先日もそんなこと言ってた気がする。  先日は「食事の内容が違っているようですが。」と聞かれたらしい。

同じはずですよと言って彼女のネームプレートを見ると、名前の下に注意事項のコメントが沢山書いてあった。 ご飯はおかゆで、魚は嫌い、おかずは小さく刻んで、そこまでしか読めなかったがまだ書いてあった。 少しのスパゲティがのっていたが彼女のプレートのスパゲティのはずが小さく刻んであるのでまるで違う食材に見える。あまりにも大事にされているのか、形もわからずに食べるのは美味しさも感じられない気がする。

黙って食べるのは悪いと思って何曜日に利用していますかとお聞きすると「何日かわからない。」と答えたそうです。  何曜日だから行きましょうとか何日だからこんな行事があるとか、時間、日にちの感覚はいつも折に触れて話してあげると戻るような気がする。私も今日は何日だったかなと思うこともある。

私も少し気が付いていました。何をしたいのか自分から動かない。介護士さんが「Yさん、向こうの機械にしましょうか。」と手を引かれて移動する。一人で歩けるのに手を引かれながら歩く。どうしてかしらとずっと気にかかっていました。

娘さんがお世話をしているようです。あまりに大事にしすぎて本人に何もさせないで、やさしくしすぎているのでしょうか。

笑うことも無く話もしないで、時々マシーンには乗りますが介護士さんがお迎えにくるまでじっと待っている。つまんなくないかな。目に輝きが出るといいな。

 

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けなげな少年の姿に、幸せ気分

2016-07-28 19:05:57 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  社協のパソコン教室に出かけた。今日の練習はエクセルを使い住所録を作成。住所録の中にコメントを入れる方法、郵便番号から自動的に住所を呼び出せる方法を慣れるまで繰り返した。おやおやテキストの表示が変だぞ。  恵美さんの所の性別が男になっている。 郵便番号で住所を入れると全然違う県名が出る。 印刷ミスの様。段がずれてしまって気が付かないで印刷してしまったのか。校正不足かな。 先生と話すと良くこんなこともあります。小さなことにも気が付くくらい頭が回るようになったのでしょうか。 

帰りにスーパーに寄って買い物をしている間、車に乗ったまま待っていた。見ているとスーパーのガラス戸を元気よく開けて飛び出してきた小学1年くらいの男の子。スキップをする様に小走りで、手には百合の花束とビニール袋を持っている。そのあとから大人の姿があるのかと見ていたら彼一人だけ。あのスキップしている姿は何か嬉しそう。お母さんにプレゼントするのかな。

子供用の自転車のハンドルにビニール袋を下げ、百合の花束をビニール袋に差し込んでハンドルを持つと百合の花束は長めで花の方が重いためバランスが悪く落ちそうになってしまう。慌てたような姿。 前かごに入れ直して百合の花束を立てている。またすぐに倒れそうになる。それから斜めに入れてみてもうまくいかない。近くだったら声を掛けたいと思ったが出来ない。歩ければ行って結んでやれるのにと気が気でない。

やっと何とか彼の工夫で、百合の花束を前かごに斜めにして花の茎の方をかごの網から出して安定させた。子供ながらお母さんに上げる花束を大事に落とさない様に持っていかなくてはの気持ちが痛いほどわかる風景でした。

これっお母さんにとはにかんで手渡している姿が浮かぶ。

自転車にまたがり意気揚々と走り出した男の子、幸せな暖かい気持ちにさせてくれてありがとう。

 

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ワンステップ上がったのは、ほんとかな。信じていいの。

2016-07-27 19:45:58 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  自分の持っている生命力を信じて、油断せずに前を向いて行こうと決めた。信じていれば道が開く、なんて呪文のように言い聞かせながらリハビリを行った。

月曜日は診察でリハビリを休んだので、ストレッチマッサージを予定していたが今日、出来ることになりました。

今迄は先生任せのマッサージでしたが今日は勇気を出して先生に前もって自分の希望を話しました。 「普通のマッサージではなく麻痺がある腕と足を中心に力が付くようにお願いします。」  「はい、申し送りがありましたのでわかっています。」 これで第一関門通過。

マッサージが始まった。いつもの手順と違う。確かに希望通りの様だ。もものコリをほぐす。「この位でどうですか、痛くないですか。」  「はい、大丈夫です。」  ももから始まり、次には足首を十分にほぐす。足裏をそりかえすように痛さの手前までぎゅーと反る。ももを胸に付くまで何回も上げる。

「先生、他で体験した時お尻の筋肉が付いていないから右側に体形が崩れてしまう。これから尻上げをしっかり練習するようにと言われました。」と話したら「特に弱い右側のお尻の筋肉が付いていないようです。  あとで尻上げをどの位上がるか見てみましょう。」

腕のマッサージになりました。指を4本持ち手首をそり返す。肩を回してくれるのはいいが回す度にコキ、コキと音がする。「すぐ音が出ますが気にしなくても大丈夫です。慣れていますから。」 腕の付け根から手の先まで力いっぱいに伸ばした。

肘が曲がったままなのに肘のところを持ちながら曲がった肘を伸ばした。伸びる、伸びる、一直線に伸びた。 「伸びましたよ、ほら、まっすぐでしょう。見てください。真っ直ぐに伸びるではないですか。」  ワー6年が過ぎて初めて伸ばせた私の腕。 痛みがあっても我慢していたら先生が伸ばしてくれた腕。 やってみると出来てしまうことがあるのですね。 もう嬉しくて嬉しくて、曲がったままの腕が真っ直ぐに伸びているなんて信じられない。今日こんなことが起きるなんて信じていなかったのにあっけなく出来てしまうなんて。奇跡は起こるのね。

最後にお尻上げを見てもらった。「大丈夫です、十分上がっています。」

第二関門通過。

伸びることが分かった腕。この感覚を忘れない様にチェストプレス(腕の曲げ伸ばし)に座り腕を伸ばしてみた。  まだ忘れていない。伸ばせる。まだ自然に伸ばしていられないが、伸ばせることが分かっただけでも進歩かな。

 

 

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次のステップに上がるための検査、相談、診察が重なりああ忙しい

2016-07-26 19:37:28 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  先週から続いている目が回るほどの忙しさが今日の契約書を交わして一段落。  リハビリの合間に病院、医院で受けた検査、診察が一時期に押し寄せてこの二週間の慌ただしかったこと久方ぶりでした。

まず内科の検診と血液検査、一カ月分の処方箋の薬を調剤薬局にて頂く。

1週間後に血液検査の結果を内科医に聞きに行く。少し糖の値が高いが薬を飲むほどではない。食事に気を付けるようにと指示を受ける。  合わせて新しくリハビリを受ける予定の施設から以来の有った検案書を書いてもらうようにお願いをする。1週間ぐらい時間が掛かるらしい。

総合病院の整形外科で骨密度のレントゲンを撮る。

翌週に総合病院の整形外科で3か月目の診察を受ける。骨密度は少し良くなっているが薬は続けましょうとなった。飲み薬ボナロン、 1週間に一度服用、28回分、6か月分処方箋を頂いて調剤薬局にて頂く。

内科医から頼まれていた書類が出来ましたと電話がありました。すぐに取りに行き頂いてきた書類には”診療情報提供書”と書いてありました。1週間待つはずが数日で書いてくれました。

ああ忙しかった。 今日は午前中にリハビリに行き戻ったところにケアーマネジャーと新しいリハビリ施設の責任者が我が家にピンポンとやって来ました。

まだ着替えも終わっていないので「ちょっと待ってください、着替え中でーす。」慌てました。

挨拶をして早速契約書と重要事項説明書に則り、読み上げ捺印を押して契約を取り交わした。 そのあと風呂場、トイレ、生活の場など歩いてみて、移動の仕方を確認して生活で不便とか危険なところが無いか確かめた。特に風呂に入る方法でこのままでは介助する人に負担が掛かりすぎるので今の施設での入浴サービスを受けるのも考えた方がいいのではないかと提案がありました。  

診療情報提供書の入っている封筒を開けてもいいですかと言って封を開けて「薬の情報も書いてある。」と安心したようです。気になることがあったので尋ねました。 「内科医から頂いた診療情報提供書が入っていた封筒の宛名に~クリニック 御侍吏 となっているのは医者同士が使う言葉なの。」  「トップのすぐ下の人に出す場合に使う場合が多いようです。」 なるほど。

ああ二週間の慌ただしかったこと、これで全部終了してホットしました。

来月から新しいリハビリ施設で麻痺の残る部位を含めて鍛えましょう。

 

 

 

 

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骨密度の測定の結果でどんな評価を受けるのかしら

2016-07-25 19:38:14 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  先週骨密度の測定の結果が出たので今日は担当医の診察。  「骨密度の値が少し良くなっています。」と答えて先生は何を言うのか待っていました。褒めることは無いなあと思っていたら案の定、「74%では特に良くなったわけではないので、どうしましょう。しばらくこのまま薬を出しておきましょうか?」

まだ同年齢の比較では99%でも、全年齢では74%となっていますので、もう少し薬を続けることにしました。  「薬をお願いします。」  「次回の診察は何時ごろにしますか。」  そこで6カ月先の予定で予約しました。  3か月ではすぐに診察日が来てしまい慌ただしいので少し間隔を開けることにしました。

今日は診察だけでしたので10時には家に帰ることが出来ました。診察の順番が2番でしたので待つことも無く早く済みました。

午後になるとリハビリの検案書を頼んでいた医師から、「頼まれていた書類が出来ています。」 と電話がありました。 良かった。 1週間くらい掛かると聞いていたので、明日の新しいリハビリ施設の先生との打ち合わせには間に合わないと諦めていたのに、間に合わせてくれたことに感謝です。  たった一日で書いてくれた。 リハビリを続けられるようにどんな病名を書いて下さったのでしょう。

頂いた書類の封筒には診療情報提供書と書いてあった。これで新しいリハビリ施設で今以上のリハビリを受けられる。先週に宿題を出されていた運動を続けていますよ。 見違えるようになりたいから。

昨日ブログに書いたカマキリの話では写真を撮ろうとしてもセージかゴーヤの葉の所ばかりにいて写真を撮ってもカマキリと同じ色のグリーンなので写真を見てもどこにいるのかわからない。  珍しく今日は初めてちゅらさんゴーヤの大きな葉の上に乗っていました。 早速ご機嫌なカマキリ君を映してみました。片腕でも頑張っていますよ。例年のカマキリと比べると少しほっそりとしています。 餌が充分に取れないのかな。

 

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治る見込みがないとは言わせない

2016-07-24 19:29:44 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  発病から年数が経つと今以上の回復の見込みがなくなり医療機関でのリハビリを受けられなくなる。 リハビリを続けられなくなると今以上に身体が動かなくなるという恐怖感に駆られる。 良くなりたいとリハビリを続けているのに締め出されるの?

デイケアの施設を利用することは出来るがデイケアで受けられるサービスでは麻痺がある部分の運動の指導が物足りなくこのままでは現状維持しかできなくなるように感じられる。  数か所での経験では現状維持が限界に感じられる。

今回お願いしようと考えているリハビリ施設は医療系の為、今までより専門のリハビリをして頂けるように感じるのでどうしても受けたい。

昨日内科医にリハビリを受ける必要ありの検案書を書いていただくことをお願いしたので回答を期待している。  言葉の最後に先方の先生とも話し合って私の持っている病状の何処がリハビリを必要とするのか相談をして出来る限りリハビリが出来る方向に持っていきますと言ったのを信じましょう。

悔しさ半分で前に書いていただいた”自宅で出来る運動”の絵型を見ながら午前と午後にも繰り返した。  尻上げは上がらなかったお尻が僅かながら上がるようになっている。  続けていけば出来るようになるはず。  あきらめる必要はない。  出来るところまで続けよう。

平行して心が落ち込まない様に楽しいことも考えていかなくては一度しかない人生ですもの。

私の窓辺にもう5年も生まれ変わりのカマキリがやってきている。今年も小さなカマキリを見つけて「今年も来てくれたのね。」 喜んで姿を見ていたのに時々冒険に出かけて見なくなり1か月ほどしてひょっこりと帰って来る。 先月は夕方椅子に座ってテレビを見ていたらひじ掛け椅子の右側のひじ掛け部分にカマキリが止まっていた。  びっくりです。  毎日見ながら声を掛けている私が分かるの?  多分洗濯物を取り込んだ時に入ってしまったのでしょう。

お帰りと言って帽子で捕まえいつものセージの葉に乗せた。  片腕で餌が充分ではないため例年のカマキリよりほっそりとしているのが気になる。 それでも精一杯生きているのを見ていると励まされる。

        

                

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連日病院通い

2016-07-23 19:29:17 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  続けての病院通い。今日は薬を頂いている内科医の所に先週の血液検査の結果を聞きに行きました。同時に今度受けることになったリハビリ施設から主治医にリハビリが必要か否かの検案書も書いていただく必要があるのでお願いしました。

検査報告書を見ながら先生の言葉によれば、ほとんど基準値内ですが中性脂肪と血糖値が少し高いですがギリギリのところで薬を飲むまで行っていないです。後は食事に気を付けることですね。

               血液検査報告書

中性脂肪    240mg/dl      基準値   35~149

血糖       136mg/dl      基準値   70~109

 

リハビリは年数が経っているのでこれ以上治る見込みがないと判断されるとリハビリが受けられなくなってしまう。 何とかリハビリが受けられるように先方の先生とも相談をしてみます。一週間くらい待ってください。お願いして帰ってきました。

もうこれ以上良くならないのかしら。諦めなさいと宣告された。こんなに毎日出来ることは精一杯頑張っているつもりなのに。  はっきりあなたはこれ以上何をしてもダメなのと言われたのは初めてです。 谷に突き落とされた気持ちです。

どこまで出来るか見ててください、絶対見返して見せる。こんなにも良くなったなんて信じられないと言わせてみよう、待っててください。

 

 

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骨密度の測定の結果は?

2016-07-22 19:28:59 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  リハビリから午後1時に帰ってから予約の整形に30分で間に合うか急いで急行。  やっと時間に間に合った。 と安心したところで大失敗。  受付を済ましたところで健康保険の確認の窓口で言われた言葉に真っ暗。  8月1日から有効の新しい健康保険証が届いていたので、新しい保険証で有効かと思い受付に出したところ、有効日がまだ8月1日になっていないので旧保険証でなければ今日は現金で支払ってください。後日新しい保険証を提出していただければ返金いたします。 大きな勘違い!!家に取って返しても、旧保険証が見つかる保障があるとは限らない。 破棄してしまった可能性もある。

そこで考えたのはすぐに市役所に行って新しく保険証を作って頂くことにして取りに行ってもらった。その間に骨密度の測定写真を撮って頂き保険証の届くのを待っていた。  30分で帰ってきたのでほっとしました。  

         骨密度測定結果報告書

大腿骨     骨密度    若年成人比較%  同年齢比較%

 頸部    0.680g/㎠       76%                 109%

 全体    0.692g/㎠       74%                   99%

         トレンド結果

測定日    領域  骨密度 若年成人比較% 同年齢比較% 

2016.7.22 頸部 0.680g/㎠    76%               109%

2016.2.10          0.612g/㎠    68%                98%

2015.8.12          0.652g/㎠    72%              104%

 

2016.7.22  全体 0.692g/㎠    74%                99%

2016.2.10          0.660g/㎠   71%                94%

2015.8.12          0.709g/㎠   76%               101%

 

前回の測定値が悪かったので飲んでいなかった薬を再度飲むことになって3か月目の結果が明らかになりました。  ボナロン錠   35mg  週に一回服用

 

結果は骨密度の値が良くなっていたので一安心。  25日の診察でなんといわれるか楽しみでもあり不安でもあり、複雑な心境.   若くて皮肉屋さんの先生、機嫌が良ければいいのだけれど、どうかな。

 

                          

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先生! せっかく出来るようになったのに逆戻りしているの?

2016-07-21 19:16:42 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  腑抜けになったように午前中起きられずにぼんやりとして過ごしてしまいました。自分では精一杯やってきたつもりなのに、リハビリの効果がどこまで来ているのかがわからない。 力が出ない。こんなことでは元の木阿弥、今までしてきたことが台無しになってしまう。何とかしなければ。

午後になって訪問マッサージの先生がやって来ました。「一週間の間に変化はありませんでしたか。」 いつもの挨拶言葉。 「A施設で体験してきましたか?」 体験した感想を話しました。 一周歩いて姿勢と動き方を見て力の足りないところ、これから直していく方向等見て頂きました。  

お尻に筋肉が付いていなくて力が無いと言われたと話したらベッドの脇に置いてあったプリントを目ざとく見つけて取り出した。 それは退院するときリハビリの先生に書いてもらった家に帰ってからする運動の絵図でした。  「①番は尻上げが書いてありますよ。はじめに言われていたようですね。」  ガーン

やるべきことをしなかったのは私、初めはしていたのに、今は中だるみ。  怠けると直ぐばれてしまいますね。

廊下に出て歩行をはじめると注意を受けた方法の解説を足の位置を直しながら教えてくれました。 足が全部床に着かなくて小指側だけで着き歩こうとしているから痛みがあったり安定しない。  練習方法は右足を出して着くとき電話帳くらいの厚さに載せてみる。ほら、着くでしょう。慣れたらだんだん厚さを薄くしていくといいでしょう。

「なんか最近力が落ちているように思えて仕方が無いのですが。」

「そんなに戻っていないです、自分で思っているだけ、思い過ごし。」と言って帰っていきました。

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体力が落ちているのが気になる

2016-07-20 19:15:34 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  昨晩ブログを入力後に思いもよらずに何か腸の様子がおかしい。数度もトイレに駆け込んだ。装具を付けているので急には歩けない。戻ってきてもすぐにまたの繰り返し。  原因を考えても思いつかない。 もしやと考えたのは夕方アイスクリームを食べたことなのか、あるいは夕食時に冷やした水を飲んだことぐらいしか考えられない。 腹痛はなかったのでお腹の中を空っぽにしたら無事に治まった。

もしかしたら食べすぎだったのかしら。 出された食事はせっかく作ってくれる人のために、いつも完食することにしているので食べすぎもあるかな。 おかげで朝食はなし、昼食は鰹節をかけただけのお粥,まだ我慢しなければいけないの? 先ほど食べた夕食もやっぱり鰹節をかけただけのお粥,缶詰めの魚を二切れ、今晩までこれで我慢と宣言されました。

朝食を食べないでリハビリに出かけました。 全然空腹を感じないで過ごせました。 いつもならコーヒーを二杯いただくのに安全にと温かいお茶をいただきました。トイレに駆け込むこともなくいつものメニューをこなせて一安心。 

先日理学療法士の先生に言われたお尻の力と筋肉が落ちているとの指摘を考えると足の痛さがあることで歩行が十分にできなかったことが一因でしょう。 痛いときにはゆっくり歩き、なれたところでいつもの速さに戻して歩行する。こうしてなだめながらでも歩く。  「痛いときには無理をしないでください。」なんて甘い言葉をかけられて、無理しなくてもいいんだなんて思っているとしっぺ返しを食う。自分の体力が落ちてしまい今までの苦労が水の泡、何度繰り返したことだろう。 先生から出された宿題をする適任の場所を見つけました。

リハビリ室の入口近くと奥のほうと二か所の手洗いコーナーがあり大きな鏡がついています。その鏡の前に椅子を置いて立ち上がり、立った姿勢を鏡を見ながらチェックすることもできる。 まして奥のほうなので近くに利用者はやってきません。周りの目を気にすることもなくできるので気兼ねがない。 だって見る人が見たらおかしいと思うこともあるかもしれない私の行動。  立って座ってそこまでは運動と見えるがその間に立ったまま10秒じいっと自分の姿を鏡で見ている。 おかしく見えるかも。気にしない、気にしない。

今朝うれしい苗をいただきました。 藍染の藍の苗です。  藍色は清々しい色で気持ちまで清められそう。  なんとなく生命力もありそう。  枯らさないように株を増やそう。  楽しみがまた増えた。  

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目指す目標を定めて

2016-07-19 19:40:42 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  楽しむだけのリハビリとは少し距離を置こう。  リハビリ仲間の目標を聞くと現状維持が出来れば一安心。 ふらつく歩きを安定させる。こんな目標が一番多い。体力を付けて麻痺を克服して現場復帰まで良くなってくれれば大成功。このグループは一握りでリハビリをしている様子を見ていても雑談をすることも無く一人で寡黙にマイペースで歩行やら平行棒でのストレッチ、ベッドで体幹を鍛える体操をしている。

もっぱら様子を眺めているのはこのグループばかり。 何をしているのかな、ずいぶん歩けるようになっている、そうかと思えば話すことは病院の話と薬の話ばかり聞こえてくる人もいる。  まあいろんな人がいるのは興味が湧いてくる。今書いていると現場復帰を目標にしているのは男性ばかりの気がする。  女性はどうしたの、何をしているの。

女性では麻痺を抱えている人はいないようです。でもそんな人たちはたくさんいるはず。 どこかでリハビリをしているのでしょう。  それとも諦めてしまったとか????普通に生活できるまで諦めないぞ!!!

先日体験をして自分のリハビリで足りないところを付かれたので今日も一通りの運動を済ました後はセンターに椅子を置き、宿題の運動、手を何処ももたず立ち上がりの繰り返し。鏡が見えるところで姿勢もチェックしながら何度でも疲れるまで繰り返した。Mさんがやってきて「 やっているのね。リハビリ施設は見つかったの。変わったことしているからほかで指導を受けたのかと思った。」 「先日体験したところに週一で決めました。」  「おしゃべりしているとうるさがられるから行かなくちゃ。」  「まだいいじゃないですか。」 言っている傍から介護士さんがMさんホットパックの順番が来ましたと声が掛かってきました。

平行棒に行って苦手な運動をしよう。足を交互に出しては体重の移動、まだなかなかできない、右かかとが上がらない。

 

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脇目も振らずにリハビリを

2016-07-18 19:45:14 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  今自分のしているリハビリが正しいのか、どこかに手抜きは無いかと一つずつ確認しておこうと決めた。  バイオサイクルはどうかな、負荷2で10分間、722回転。少し足に違和感があっても何とか漕ぎ切った。

レッグプレスでは最初は持てなかった右手でもしっかり持ちこたえて100回まで持っている。 握力を計ると右手は0で目盛りが動いてくれない。握力0であってもレッグプレスが握れている。

足の開脚のマシーンでは負荷4で行った。シャカシャカと早く動かしては効果が半減と先日聞いたのでゆっくりと開き、なるべく溜めて慌てて戻さずにじっくりと戻す。その繰り返し100回、いつもより力が入った。 ああ疲れた。

「いつものペースと違いますが今階段をしてもいいですか。」介護士さんが声を掛けたので「はい、お願いします。」 「温室みたいに暑くてごめんなさい。」  階段は危険防止の為普段は鍵を掛けています。職員は鍵を持っていて開閉します。 窓を開けてもらい階段昇降を踊り場まで4往復、痛みが出ないで出来ました。 まだ前向きでは降りられないので後ろ向きで降ります。後ろ向きですと階段の下の方を見なくて済みますので恐怖感が無く降りられます。早く手すりを持たずに杖だけで降りられるといいな。

順番が違ってしまいましたが休日の関係もあってお休みの人が数人いましたのでマシーンは順調に出来ました。

宿題のあった運動をリハビリ室の中央付近に置いてある椅子を利用して一人で椅子を持たないようにして手は肩のラインに上げたまますっと立ち上がること10回、そこで止めて10秒、この組み合わせを10回。  よろよろしないように立ち上がる。

次には平行棒で足を交互に出しては重心の移動、その時後ろになった足はかかとを上げる。思うようにまだかかとは上がらないが10回ずつ繰り返す。

隣のベッドでは同じ病歴の男性がマッサージを受けていた。どんな指導を受けているのか注視した。腹筋して次には尻上げまでしている。次には横になって足上げをしている。どうして、どうして、違うの、私のマッサージは体力を付けるストレッチマサージはしていない。だから先日の理学療法士の先生に尻上げその他いくつかやってなかったのなんて言われてしまったのかも、S先生に確認しなければ。

あっプーリーが空いた。プーリーは腕を高く上げるので上がらない右手の練習にはもってこいです。 これは伸ばすゴムがきついので右手は自分で持ちこたえられないので5センチ幅のテープで持ち手と手をぐるぐる巻きにします。以前でしたらすぐに介護士さんが飛んできてテープを巻いてくれた。ところが何時からか助けが来なくなっている。忙しそうにしている介護士さんを呼ぶのが面倒になって左手だけで口も使い何とか自分で巻けるようになっていた。巻けたのはいいが片方の持ち手がトップまで上がっていて届かない。 そこで考えたのは杖の持ち手を上に伸ばして引っ掛けて下まで降ろして掴む。行儀の悪い方法だが目をつむってもらおう、見ないで。

プーリーは思いっきり左右の腕を交互に上げ下げするので肩こりにも利きそう。

腕って思っているより重いのです。その腕に力が入らないと肩から重いものを始終ぶら下げているみたいで疲れます。

運動ですこしでも力を付けて半身が重くのしかっかっているのを軽くしたい。

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身体全体を強く,柔軟にすることを忘れていました。

2016-07-17 19:02:47 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  今回新しいリハビリ施設を体験して気づかせられたことは身体全体の体力と柔軟性を戻すためのリハビリが充分では無かったこと。  マシーンを一所懸命してさえいればそれで体力が付いて身体が以前のように近づいてくれると信じて頑張って来たのに、一部分しか効果が付いていなかったことに気が付かない自分に対して反省です。 リハビリから帰ってきてからも自主運動をもう少しやれた筈、きっとどこかに甘えがあったのでしょう。

楽しいリハビリであったため、ぬるま湯に浸かっていました。 居心地の良いリハビリ施設で自分ではその中でも一番頑張っていたつもりでした。  会う人ごとに「よく頑張っていますね。」と声を掛けられていい気になっていました。 井の中の蛙でした。

周りを見渡せば私以上の障害を持っている人は少なく、そんなに剥きになってしなくてもそれほど影響のない人ばかりであったようでした。障害が重いと言えば事故で足の付け根から無くしてしまった人は4,5人います。その場合は元に戻すわけにはいかないのでなんとしても片足だけでも立てること、義足でも歩けるようにリハビリを続けることが大事なようです。

訓練を続ければ元のように歩ける希望もあるはず、手を抜かないでしっかりリハビリを続けることを約束しましょう。  新しいチャンスが来たので初めは慣れるまで週に一回利用してみることにしました。 新しい先生に掛けてみよう!!

理学療法士の先生から出された宿題は忘れない様に、少しでもぼやっとする時間があれば、はっとしてベッドから立ち上がる場合は丁度立ち上がるとき前面に鏡があるので、鏡を見ながら立ち上がり立った姿を見ながら右肩が落ちていないか、確かめてから歩き出す癖をつけています。 立ち上がるときは手をベッドに着かないようにして立ち上がる。これも腰の力を付けるのにいいらしい。  たった2日目でも楽に立てるようになっている。

まだまだ苦手なのは片足を前に出して後ろ足はかかとを少し上げる。なかなかかかとが思うように上がらない。 

胸とウエストの間の肉がブヨブヨ、それも見た目にわかるくらいの左側より右側(麻痺の有る方)が膨れているくらい肉の塊が。この肉の塊をどうしても左右同じにスッキリとしたい。  この肉も右側に傾いているのが原因だそうだ。はっきりと男性の先生に言われてしまった。 スッキリとなりましたねといつになったら言ってもらえるかな。

これが終わったらベッドで尻上げをしなければ眠れない。

コメント
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