今自分のしているリハビリが正しいのか、どこかに手抜きは無いかと一つずつ確認しておこうと決めた。 バイオサイクルはどうかな、負荷2で10分間、722回転。少し足に違和感があっても何とか漕ぎ切った。
レッグプレスでは最初は持てなかった右手でもしっかり持ちこたえて100回まで持っている。 握力を計ると右手は0で目盛りが動いてくれない。握力0であってもレッグプレスが握れている。
足の開脚のマシーンでは負荷4で行った。シャカシャカと早く動かしては効果が半減と先日聞いたのでゆっくりと開き、なるべく溜めて慌てて戻さずにじっくりと戻す。その繰り返し100回、いつもより力が入った。 ああ疲れた。
「いつものペースと違いますが今階段をしてもいいですか。」介護士さんが声を掛けたので「はい、お願いします。」 「温室みたいに暑くてごめんなさい。」 階段は危険防止の為普段は鍵を掛けています。職員は鍵を持っていて開閉します。 窓を開けてもらい階段昇降を踊り場まで4往復、痛みが出ないで出来ました。 まだ前向きでは降りられないので後ろ向きで降ります。後ろ向きですと階段の下の方を見なくて済みますので恐怖感が無く降りられます。早く手すりを持たずに杖だけで降りられるといいな。
順番が違ってしまいましたが休日の関係もあってお休みの人が数人いましたのでマシーンは順調に出来ました。
宿題のあった運動をリハビリ室の中央付近に置いてある椅子を利用して一人で椅子を持たないようにして手は肩のラインに上げたまますっと立ち上がること10回、そこで止めて10秒、この組み合わせを10回。 よろよろしないように立ち上がる。
次には平行棒で足を交互に出しては重心の移動、その時後ろになった足はかかとを上げる。思うようにまだかかとは上がらないが10回ずつ繰り返す。
隣のベッドでは同じ病歴の男性がマッサージを受けていた。どんな指導を受けているのか注視した。腹筋して次には尻上げまでしている。次には横になって足上げをしている。どうして、どうして、違うの、私のマッサージは体力を付けるストレッチマサージはしていない。だから先日の理学療法士の先生に尻上げその他いくつかやってなかったのなんて言われてしまったのかも、S先生に確認しなければ。
あっプーリーが空いた。プーリーは腕を高く上げるので上がらない右手の練習にはもってこいです。 これは伸ばすゴムがきついので右手は自分で持ちこたえられないので5センチ幅のテープで持ち手と手をぐるぐる巻きにします。以前でしたらすぐに介護士さんが飛んできてテープを巻いてくれた。ところが何時からか助けが来なくなっている。忙しそうにしている介護士さんを呼ぶのが面倒になって左手だけで口も使い何とか自分で巻けるようになっていた。巻けたのはいいが片方の持ち手がトップまで上がっていて届かない。 そこで考えたのは杖の持ち手を上に伸ばして引っ掛けて下まで降ろして掴む。行儀の悪い方法だが目をつむってもらおう、見ないで。
プーリーは思いっきり左右の腕を交互に上げ下げするので肩こりにも利きそう。
腕って思っているより重いのです。その腕に力が入らないと肩から重いものを始終ぶら下げているみたいで疲れます。
運動ですこしでも力を付けて半身が重くのしかっかっているのを軽くしたい。