ベルママのリハビリ日記    

写真付きでリハビリの様子、リハビリ生活の喜怒哀楽、季節の愛する花々と生き物。

転げ落ちないようにいざ階段に!

2016-08-31 19:27:17 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  階段を始める前にバイオサイクル。 だんだん足が重くなっていったが予定していた19分乗り続けた。何とかやり遂げた。 19分 歩行距離990メートル 歩行数1885歩 ここまで来た。実際に地面を歩くことは出来ないが自転車を漕いで、ずいぶん遠くまで行った気分。

終わったところで階段の練習の声が掛かった。 昨日S先生から前向きで降りることを許可していただいたので大手を振って前向きで降りることにした。  まずはじめに降りる姿勢で右足を一段降ろす。着いたところで左足を降ろしてこれで両足が一段降りられた。こうして7段降りた。次は昇りです。慣れた昇りをすいすいと昇り始めたら付いてくれた介護士さんが「降りているときは私の方が緊張してしまいました。昇り始めると楽な気持ちです。」 無事に4往復昇降出来ました。 心配を掛けてしまいました。

介護をするということは緊張を強いられるようです。今朝の送迎車の運転をしてくれた介護士さん。 介護士になって3か月ほど。 「最近ずいぶんスリムになりましたね。5キロも痩せたのは何が原因でしたか」「それほど大変な仕事とは思いませんでしたが緊張してしまいます。緊張が痩せた原因の気がします。」

何が彼に5キロも痩せさせた原因なのか聞いてみると、「お世話しているとき倒れたらどうしよう。特に車の乗り降りで、それにメドマーを装着するときです。」  「どうしてメドマーが?」  「かかとまで入れないと痛くなると聞いていたのでかかと、かかと、と気になって緊張します。」  ごめんなさい、かかとまできっちりと入れないと痛くなると言ったのは私でしたね。

大きな身体の男性が3か月の間に5キロも痩せてしまう介護の仕事は大変な仕事の様です。我が儘な高齢者達ですものね。ご苦労様です。

嬉しいことがありました。先日も3年になるのに少しは歩けるのに車椅子から降りようとしない人がいるとブログに書いてしまいました。  その彼が二階に上がってきた姿は車椅子ではなくウォカーを押しながら自分の足で歩いている。 良かった歩く気が出たんだ。 今度はマシーンに乗る気が起こるといいな。

コメント
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