ベルママのリハビリ日記    

写真付きでリハビリの様子、リハビリ生活の喜怒哀楽、季節の愛する花々と生き物。

リハビリは一人ぽっちじゃないよ!! 

2016-08-14 19:31:29 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  コツコツとリハビリを続けることはもちろん大事。的確な指導に出会えるのは幸運としか言えない。長い間、背中が丸くなったままで背筋が真っ直ぐに起こせない。 歩けば足の痛さで顔が歪む。その上時々起る痙攣に歩けず立ち止まる。 周りの介護士さん達に余計な神経を使わしてしまう。 こんなことが一年も続いていた。

リハビリの利用者で装具を付けている人は6名ぐらいいますがほとんどの人の装具はシンプルな装具です。私の場合は足首が曲がらないので可動式になっていて装具自体が曲がるようになっていて歩くたびに装具が曲がって歩けるようになります。 この装具が無ければ足が突っ張ったままで今のようには歩けていないはず。 大事な相棒です。留め具のマジックテープがボロボロにほつれています。いつまで持つか心配です。

第二リハビリの指導では今までの修正と少し甘ちゃんだったところを指摘され目を覚まされました。2週間たったばかりでも目に付くくらいの変化が出ています。 毎日続けることがこんなに効果が出るなんて驚きです。

第一リハビリでも続けるように言われた運動を時間いっぱい苦手な体重移動を繰り返す。先日S先生に言われた事を思いだしながらまだまだと自分に叱咤激励。

Oさんが装具を付けてリハビリ室を何周も歩いている。一周70メートルです。 ここへ来て第二のリハビリ効果が出始めたので、またお節介が始まった。 「Oさん、私最近リハビリ専門の理学療法士の先生の指導を受けています。今までしていなかった運動を経験しましたのでよかったら見てください。」

手を使わずの椅子の立ち上がりそして座る。これは腰に自然に力が付いて来るから毎日何度でもするといいらしい。  次には両足を並べてから片足を前に出しそれに合わすように腰を入れる。

平行棒の真ん中に自分の杖を置いて 「これで蟹の横歩き、杖の所につまずかない様に越えて何往復も繰り返す、覚えているのはこんなところかな。又参考になることを教えて頂いたらお知らせするわ。」

真面目な彼が一生懸命リハビリをしている姿を週2回見ているので何か参考になればいいなと余計な話をしてしまいました。  階段昇降の練習を始めて数か月経った頃にも「今階段の練習をお願いして続けています.貴方もよかったらお願いしてみたら。」 と話すと早速階段の練習している姿がありました。

情報は独り占めにはしたくありません。誰でも良くなりたいと一生懸命にリハビリに通っているのだから。

 

 

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