まあ珍しい、サッカーチームのスポーツドクターが。
総合病院からお手伝いに。
先生はＪリーグのＦＣ東京のスポーツドクターをしている。
オーナーですもの当たり前かしら。
どんなリハビリをするかしらと横目でちらりと。
次から次とメニューをこなすので他人のリハビリを見ている暇は無い。
自分のことで精一杯。
床が絨毯で足先を持ち上げないので一歩目がつっかかかる。
いけないもっと足を上に上げて歩かなくては安定しない。
一歩が出ると後は拍子が取れてスムーズに歩ける。
歩いていても頭は上に向いているかな、腰はと考えながら歩く。
利用者の回復状態を観察してると進歩がはっきりわかる。
羨ましいぐらいに姿勢良く歩けている。
一年前は身体が揺れて腰も曲がっていて不安定な歩き方だった。
それが今では背筋も伸びて華麗な歩き方。
その上、早足で歩けている。
目まぐるしく良くなっていくのがわかる。
私が望んでいる歩き方です。
どうして私には出来ないの？
何時になったら彼みたいに歩けるの。
装具を着けているハンデがあるので無理なのかしら。
そんなことはない、リハビリ不足だよと、声が聞こえそう。
そうでしたね。
もっともっと頑張りが必要でしたね。
ライフステップを12分漕いだ。
漕いでいる姿勢を見て先生が来て今45位の速さです。
力を付ける為には55以上60台くらいの速さで漕いで下さい。
また一段階段を上れそう。
確かなリハビリに感謝です。
実際に目の前で良くなっていく姿を見てしまうと自分にがっかり。
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