「基本指圧」に憧れて ― 村岡曜子のブログ

我が国固有の指圧を広く浸透させ、社会の保健と福祉の増進に寄与したい。

書道を始めて7年、範士の昇段目指す

2009年11月21日 | 私の趣味
  50の手習いで書道塾に通い始めて、まもなく7年になります。 
  自分でも思いますが、初めは大変熱心な生徒でした。ごく短期間で昇級・昇段を重ね、7級から始まったのが、4年後には7段(教士)にまでなりました。この間、自分でも頑張ったと思います。  

 このあとの私の目標は、「8段」(範士)と「師範」があるだけです(その先に教授などもあるのですが、初めから目標にはしていません)。ところがここまで来ると、昇段試験もかなり厳しくなります。これまではほとんど1回で合格していたのですが、条幅に書かなければならない上、書体(草書・楷書・隷書・篆書)も多くなり、本格的に取り組まなくてはとうてい不可能と思うほどになってきました。  

 私は指圧治療院をやっていますし、ボランティアでNPO法人「基本指圧研究会」を主宰していますので、なかなか時間が取れません。王義之の筆跡などを見ると憧れ心躍るのですが、最近では、“書道で身を立てるのではないのだから、能書家を目指すのは来世にして、いまは無理のない範囲で頑張ろう”と心がけるようにしています。

 夫からは「書道の努力が普段の字に生かされていない」と言われるのですが、それも気にはなっています。しかし書道を始める前は、「字」を「記号」としか思っていなかった? ようなレベルでしたから、少しは改善されたのではないでしょうか。いまや意識の中では、「記号」が「芸術」にまで昇華したのですから。  
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