歴声庵

ツイッター纏め投稿では歴史関連(幕末維新史)、ブログの通常投稿では声優さんのラジオ感想がメインのブログです。

戊辰戦争研究会

2010年04月25日 20時36分46秒 | 雑記

 諸事情により当該記事は保留になっています。
 再掲載出来るかは現在のところ判りません。
 ブログって難しいですね・・・。
 ラジオ感想の方が制約が無い分、好きに書けるのかもしれません。


母校訪問

2010年03月10日 00時24分38秒 | 雑記

 人生面白いことがあると実感したお話。

 先日、職場にて営業から修理機を預かったので、ユーザー名を見てみると何と母校の名が。十年位前に一度母校訪問をしたのですけれども、春休み中だったので殆ど先生が会えなかった事もあったので、これは久々に母校を訪問するチャンスと考えて、山梨担当の営業を引き連れて行く事となりました(名目は修理機納品と、営業活動)。
 しかし母校を訪問するのは実に18年ぶり。知ってる先生が一人も居ない可能性もあるので、もし居なかったら後は営業に任せようと考えて、母校に足を踏み入れました。とりあえず窓口として事務局に挨拶すると、対応してくれたのは若い男性。どう見ても私より年下なので、私の事を知ってる訳がないと、卒業生である事を告げると「しばらく待って下さい」と言われて、待っていて出てきた事務局長は、私の在校時の先生でした。懐かしく思い「お久しぶりです」と挨拶すると、向こうも「大塚か、懐かしいな」と歓迎してくれて、ここでムードは一転、扱いが「取引業者」から「身内」に一転しました。
 しばらく話した後、現事務局長に連れられて職員室へ。何と三年時の担当が副校長先生になっていました。更に在校時に親しくさせて頂いた先生(当時剣道部顧問、私は柔道部)が教頭になっており、これまたびっくり。かくして応接室で先生三人としばし会談、私の近況や母校の近況などを話させて頂きました。ちなみに気になったのは先生方は私を「大塚」と呼び捨てなのに、一緒に来た営業には「さん」付けで敬語で話しているのが気になったりして。まあ親しい故の呼び捨てなんでしょうけどね、実際営業も後日「自分だけ蚊帳の外の気分でした」と言ってました。
 その後、当初の目的である修理機の納品がてら使用方法を説明しようと寮に移動。この道中にも知ってる先生と再会したり(二年時の担任)、お世話になっていた先輩が教員になっていたりなど驚きの連続で、持ってきた名刺が全部無くなってしまうほど、びっくりするくらいお世話になっていた先生方が健在でした。そんな懐かしい想いをして母校を去ったのですけれども、今後もっと現在勤めている会社の機械を母校が導入してくれれば良いのですけれどもね。もしそうなれば母校に顔を出す口実が出来るのですが(^^;)

 そのような訳で、人生生きていると色々面白い事があるなと、実感したお話でした。


栃木県立図書館

2010年03月06日 22時02分44秒 | 雑記

 宇都宮在住の同僚が入院したので、見舞いがてら栃木県立図書館に行ってきました。どうも国会図書館に通える神奈川に住んでいる為か、今まで国会図書館を過大評価している感があり、大体の郷土史は国会図書館で読めるとの思い込みがありました。この為栃木県立図書館に所蔵されている史料に今まで興味を持っていませんでした。しかし今回に同僚の見舞いに行くにあたり、折角だから栃木県立図書館に行って見ようと、同図書館のサイトを見てみたら、国会図書館に所蔵していない郷土史がゴロゴロしている事が判ったので、今更ながら同図書館に行ってきました。
 いざ実際に同図書館に行ってみたら、本当にたくさんの郷土史に野州戦争についての記述があり驚きです。地元の方による安塚村の戦いの記述や、大鳥軍所属の幕府歩兵第七連隊長の米田桂次郎についての記述などは興味深く、嬉々としてコピーさせて頂きました。そのように色々な郷土史をコピーした中で、今回最大の収穫だったのは製作者不明の今市宿攻防戦関連の地図です。地図と今市宿攻防戦の説明によって構成されており、わら半紙製なのと旧漢字で書かれているのを考えると昭和初期の物だと思われるものの、とにかく地図が詳細で、私が欲していた今市宿攻防戦時の、今市宿内の町並みが書かれているありがたい物でした。説明の方も『戊辰役戦史』や『北関東戊辰戦争』が書かれる前に書かれた物と考えれば優れた物であり、このような優れた物を書かれた方の名前が残っていないのは勿体無いと感じました。
 ひょっとしたら、この著者は自分の研究を発表したくて、栃木県立図書館に寄贈したのかもしれません。ただネットが無かった当時では発表する方法がなかったのではないでしょうか。そう考えると自分の意見をネットで全世界に発表出来る自分は恵まれてるのだから、頑張らないといえないと改めて思った日となりました。

 それにしても、それなりに郷土史も調べていたつもりだったものの、今回の経験でまだまだ勉強不足だったのを実感しました。う~んこれはいつか米沢や新潟県に行って郷土史漁りをしなくては・・・。


『AIRWOLF』DVD感想

2010年01月11日 20時05分26秒 | 雑記

 ようやく『AIRWOLF』のDVDシーズン3見終わりました。いや~中一の時に熱中して観ていた番組が、こうして纏めて見れるとは良い時代になったものですね。ところで当時は熱中して観ているだけの『AIRWOLF』ですが、こうして纏めて観ているとシーズン毎に雰囲気に違いがありますよね。主にストーリーとアクションシーンに。
 あくまで私見ですが各シーズンの特徴を書かせていただくと・・・。
 シーズン1、ストーリー:東西冷戦の当時の世相を反映する東側関連の話が多い。アクションシーン:派手なアクションシーンがある回は少ないが、ある時は派手な空中戦がある(ミグや地対空ミサイルが相手)。
 シーズン2、ストーリー:国内の話が多い(そもそもアークエンジェルがあまり登場しない?)、アクションシーン:F-4コルセアやB-25などレシプロ機が敵役として登場するようになる。その分派手なアクションシーンが増える。
 シーズン3、ストーリー:総指揮が交代した為か、ストーリーの雰囲気が変わり、ホークとドミニクによる世直し漫遊記の感が強くなっている気がします。言わば水戸黄門風、印籠の代わりにエアーウルフが出てくると言う風に。アクションシーン:シーズン全般に渡って派手なアクションシーンが多い。アクションシーンが無かったのはシーズン3全22話中の5話だけ、ただし今までの使い回しが多いのも特徴。そのような中でもレッドウルフやx400、核ミサイル群などシリーズ屈指の派手なアクションシーンもあったりします。

 さて、全話を通して見てみると、意外とジェット戦闘機相手の空中戦って少ないのですね。恐らく5話にも満たない気がします。一方で多いのがF-4・P-51・B-25と言ったレシプロ機や、シリーズ常連のOH-6やUH-1と言った軍用ヘリ達です。そう考えるとあんな超兵器(トンデモ兵器)にも関わらず、エアーウルフって殆ど格下の敵と戦っていたのですね(汗) 尚、エアーウルフに匹敵するトンデモ兵器としてはレッドウルフ・HX1・X400・搭載機の性能を向上させる機載コンピューター(二回登場)等が登場しています。

 以上、中学一年の頃に熱中していた『AIRWOLF』の感想をつらつらと書かせて頂きましたけれども、二十年以上ぶりに観てみても、あの時の興奮が蘇ってくるドラマでした。恐らくここまで興奮する番組は、もう観れないのだろうなと思っています。昨今東西問わずリメイクブームとなっているものの、ファンとしては『AIRWOL』はリメイクしないでほしいかなと思っています、ただ永遠のライバルであるブルーサンダーとの戦いをやってくれるのなら観てみたいかも(^^;)


昨年の感想&今年の抱負

2010年01月09日 23時31分41秒 | 雑記

 先日書いた通り、昨年の年末は体調不良により寝込んでいたので、2009年を振り返る、及び2010年の抱負と言うのを書けなかったので、今更ながら書かせて頂きます。
 まず一昨年の転職以来ずっと続いてきた忙しさも、昨年末にようやく増員されたので、今年は趣味に割ける時間が増えると信じています。増えると良いな・・・。

 さて昨年末に何とか野州戦争第三章の記事を更新する事が出来ました。元々この記事は2008年中に完成させるつもりだったものの、仕事の忙しさにかまけて中々完成出来ずに、結果二年近く経ってしまいましたね。そんな野州戦争第三章が終った事ですし、今年はどのテーマに挑戦しようかなと考えている今日この頃です。一応野州戦争に関連する、第三次白河城攻防戦の記事の書き直しを最優先と考えているものの、その次が迷っているのですよね。
 その中で一つ考えているのが、数年前から興味を持っている、北越戦争の最中で発生した巻・曽根一揆です。「小説家」司馬遼太郎の影響により、過大評価されがちな長岡藩軍事総督河井継之助ですけれども、いざ史実の北越戦争を調べてみると、第一次長岡城攻防戦で長岡城を失って以来、その長岡城を奪回する第二次長岡城攻防戦までの戦いでは、長岡藩兵はあまり戦闘に参加していないのですよね。それこそ長岡周辺の戦いと言いながら、新政府軍と戦った同盟軍の主力は米沢藩兵だったと言うのは、当サイトの北越戦争の記事でも書かせて頂いています。
 では本来、死に物狂いで新政府軍と戦うべきだった長岡藩兵が北越戦争中何をしていたかと言うと、前述の巻・曽根一揆の対応に忙殺されていた模様です。つまり長岡藩兵の銃口は「明治新政府軍」ではなく、「領民」に向けられていたと考えています。
 しかし半ば観光史学化されている、長岡藩関連の本ではこの巻・曽根一揆は殆ど触れられていないと言うのが現状です。一応北越戦争をメインコンテンツとしている当サイトとしては、もう一つの北越戦争として、この巻・曽根一揆を今年のテーマにしたいと思っています。


謹賀新年

2010年01月01日 23時10分46秒 | 雑記
 あけましておめでとうございます、本年も宜しくお願いします。
 さてさて年末全然更新出来なくて申し訳ありません。原因は判りませんが、12/29から原因不明の目の炎症を起こしてしまい、冬コミすら行けない状態で更新が出来ませんでした。体調的には問題ないものの、目が見えないと出来る事は殆ど無いのですね。
 そのような訳で、本ブログを読んで頂いている方には申し訳無いものの、全然更新出来ない状態でした。まだ完治はしていない状況ですが、取り急ぎ経過だけ説明させて頂きます。恐らくあと三日くらいで復活出来ると思うのですが・・・。
 目が使えないと、本当にラジオくらいしか娯楽が無いので、復活したらいつものラジオ感想、去年の感想等を書かせて頂きたいと思いますので、頂いているメールやコメントの感想も含めてもう少しお待ち下さい。

「江戸幕府 鉄砲組百人隊出陣」に見に行ってきました。

2009年09月27日 20時38分41秒 | 雑記

 まりも大尉に誘ってもらったので、東京大久保で行われた「江戸幕府 鉄砲組百人隊出陣」を見に行ってきました。地元の祭りの一環として行われたイベントであり、実際の火縄銃の射撃(空砲)を見せてくれると言うことで結構有名らしく、かなりの人が見にきていました。
 火縄銃については各地の資料館等で見た事や触った事はあるものの、使用しての実際の射撃は見た事は恥ずかしながら無かったので、誘われた事を幸いに嬉々として見に行ってきました。イベント自体の詳細は公式HPを見て頂くとして、実際に火縄銃の射撃を見た感想は、想像してたより射撃音も大きく迫力があり驚きました。もっともまりも大尉によれば、当時の火薬と本イベントで疲れた火薬は成分も違い、空砲の為に実際とは音量は違っていたのではとの指摘も頂きましたが、それでも初めて間近で見た火縄の射撃は興奮した次第です。
 さてこのような射撃を間近で見ていると、自分のカメラの腕や性能を棚に上げて、何とか銃口から火花を吹く瞬間を撮影したいと思い、試行錯誤したのですが、たくさん撮影した中、一枚だけ正に銃口から火花を吹く決定的瞬間を撮影するのに成功しました!(^^)

 ・・・画面の端の為に、折角撮影出来た火花が切れてしまっていますけれどもね(涙) う~んタイミングはバッチリだったのですけれども、構図が駄目でした(汗) カメラ君はコンパクトにも関わらず性能以上の奮戦をしてくれたのにも関わらず、肝心の撮影者の腕がへっぽこだったので、残念な画像になってしまいました(涙) まあ惜しい所までは行ったけど、最後の詰めでミスをしたと言うのは私らしいのかもしれませんが・・・。

 ところで今回実際に火縄銃の射撃を見て、ゲベール銃の偉大さを実感しました。これまたまりも大尉に教えてもらったのですが、本イベント中に風により火皿の上の着火用の火薬が吹き飛ばされてしまい、不発となった射撃が数回ありました。これは火縄銃の構造上仕方ないのですけれども、着火用の火薬を必要としないゲベール銃だったら、風が強くても射撃が可能なのですよね。更に雷管式ゲベール銃だったら少しくらいの雨なら射撃が可能と、火縄銃と比べたらゲベール銃は正に革命的な存在だったと言えましょう。
 どうも私は小銃の開発史に関しては、前装施条銃のミニエー銃を小銃開発史の革命的存在と認識していたものの、ゲベール銃に関しては火縄銃に毛が生えた程度と軽んじていたと言うのが正直な所だったので、今回火縄銃の欠点を目の当たりとして、ゲベール中の偉大さと、その小銃開発史の中での革命的存在だったと言うのを実感した次第です。
 ・・・今度はゲベール銃やミニエー銃の射撃も見てみたいな~。
 追記:ブログでは小さい画像しか貼れないみたいなので、後日HPの方に大きい画像を掲載したいと思います。大きい画像にすれば、ちゃんと銃口から火花が発せられているのが見えるのですが・・・(汗)


『防長回天史』購入しました。

2009年09月14日 21時43分56秒 | 雑記

 今更になりますけれども、先日マツノ書店から復刻された『防長回天史』全13巻セットを購入しました。『復古記』の復刻の際は、12万円と高額の為に躊躇している間に完売したのを悔やんでいたので、今回は『防長回天史』復刻と聞いて躊躇せずに注文しました。まあ今回は廉価版と言う事で5万円と格安だったのも大きかったのですけれどもね。実際、同時出版された高額の正式版では無く、格安の廉価版に手を出した甲斐性無しなので・・・(^^;)
 しかし廉価版とは言っても、幕末の長州藩を調べる際の基礎史料中の基礎史料である『防長回天史』全巻が、自宅の本棚に揃っているのは何とも言えない心強さを感じてしまいます。ただ『防長回天史』全巻を購入したのは良いのですけれども、おかげでただでさえ飽和状態だった自宅の本棚が満杯になってしまい、新たな本棚を購入しなくてはいけなくなりました。しかし私の部屋には、新たな本棚を設置するスペースは既に無いので、苦肉の策として本棚にキャスターを取り付けて移動可能な本棚にしようと、先週の週末はホームセンターに本棚とキャスターを購入しに行きました。
 そのような訳で先週末は休日にも関わらず、ホームセンターで部材を購入して既製品を改造すると言う、休日なのか仕事なのか判らない時間を過ごしてしまいましたけれども、おかげで本棚に納められた『防長回天史』を見つめて、うっとりとする日々を過ごしています(^^;)

 尚、マツノ書店は今後も『大鳥圭介伝』や『維新史料編纂会 講演速記録』や『元帥公爵大山巌』など、私の物欲を刺激する史料を次々に復刻する模様なので、このキャスター付き本棚で、私の部屋が埋め尽くされる日はさほど遠くは無い事でしょう・・・(汗)、


夏コミ雑感

2009年08月16日 20時28分32秒 | 雑記

 流石に歳を取った為か、三日間参加は出来たものの、三日ともほぼ企業ブース周りで終わってしまいました。しかも楽しみにしていたエステル大天罰祭に参加出来ませんでしたし・・・(汗) そして天罰を受けなかった為か、帰宅後体調が急速に悪化。エステルズにピコピコハンマーで叩かれていたら、こんな体調不良にはならなかっただろうに・・・(涙)
 まあ大天罰祭には参加出来なかった代わりに、後藤麻衣さんの『乃木坂美夏の麻衣ふぇあれいでぃお!ねくすとっ!!』の公開録音には参加出来ました。まあこの公開録音は後日配信されるでしょうから、詳細はそちらを聴いて頂くとして、今回私が感じたのは「五十嵐氏、本当に筆者近影の姿とは全然違ったのでびっくり」「『乃木坂美夏の麻衣ふぇあれいでぃお』と言うより、すっかり電撃文庫のファンサービス番組だった」でしょうか。何はともあれ暑かったけれども、間近で後藤さんのお姿も見れたので大満足です(^^)
 さて、今回の夏コミ(企業ブース)では色々グッズを色々購入はしましたけれども、中でも気に入ったグッズ(全てCDですが)についての感想を書かせて頂きます。

『 ef ドラマCD「あなたと一緒の夏祭り」』:minori販売
 全キャラ登場しての(凪除く)『ef』の後日談を描くドラマCD第二段(?)です。物語自体は今回は広とみやこのカップルにやや重視しての、いつものドタバタ物です。お馴染みの展開も多い、安心して聴ける楽しいCDだったものの、流石にそろそろマンネリ気味かな? 個人的には今回で終わらせないと却って晩節を汚してしまう気が・・・。

『CHARACTER SONG ALBUM  FORTUNE ARTERIAL -feeling assort-』:マリン・エンタテインメント販売
 名前の通り『FORTUNE ARTERIAL』のキャラソン集です。個人的に自分の好きな作品のキャラソン集が出るのは嬉しいのですけれども、どうせなら『夜明け前より瑠璃色な』も作ってほしかった・・・。
 さて愚痴は置いておくとして、本編の感想としてはソロ曲がメインヒロイン5人+伽耶の六曲で、これにデュエット曲四曲の計十曲になっています。どの曲もそのヒロインを表しており、特に桐葉と陽菜のスローテンポの曲が良かったです。また中の人を考えれば当然かもしれないものの、伽耶の曲が演歌調と言うかバラード調と言うかとにかく綺麗な曲で歌自体も妙に上手かったのが印象的でした。

『わたしの言葉を聴いてくださいっ』:AXL販売
 AXLの夏コミに封入されているCDで、過去AXL作品で松田理沙さんが演じたヒロイン四人によるトークCDです。正に松田さんファンにとっては垂涎の物で、私にとっても今回の夏コミの主目的の一つでした。収録されているヒロインは『キミの声がきこえる』の泉、『恋する乙女と守護の楯』の設子、『Princess Frontier』のロコナ、『Like a Butler』の瑞穂の面々ですけれども、個人的には純粋な泉やロコナよりも、変化球の瑞穂や設子(ちゃんと裏モード有り)のトークの方が面白かったですね。ちゃんと声を聴くとどのキャラも松田さんの声なのですけれども、口調や声色を変えるだけで全然別のキャラになるのは流石プロと感心しました。
 しかし、こうして聴いてみると松田さんが演じた中で正統派ヒロインなのは泉だけなのですね(^^;)

上記とは別に『乃木美夏の麻衣ふぇあれいでぃお!ねくすとっ!!「皆様のお蔭ですよすぺしゃるっ!」』『祝福のカンパネらじおCD』の二つは個別で感想を書きたいので、後日感想を書かせて頂きます。


夏コミ宣伝

2009年07月21日 22時23分07秒 | 雑記

 友人のまりも大尉のサークル「幕末ヤ檄団」が夏コミに参加するので宣伝させて頂きます。三日目の日曜日16日、西館1Fのむ-34b、サークル名は前述の「幕末ヤ檄団」です。
 新刊は『明治維新 会津戦争Ⅱ編』、俗説が広まっている会津戦争が何故起こったかを史料を元に丹念に説明した72ページもの大作となっています。俗説が半ば定説と化している会津戦争史の史実を検証してくれます。
 「小説」では満足出来ない、知識欲の強い方にお勧めします。
 奇しくも雑誌歴史群像にて坂本犬之介クンによる会津戦争の記事が書かれていますけれども、読み比べて頂くのも面白いと思います。もっとも会津観光史学の走狗である坂本クンにとっては、本新刊は「史実」を書いているので、比べてほしくはないでしょうが・・・(嘲笑)

 また本新刊では、私も「会津藩から北越戊辰戦争」を書かせて頂いています。当記事では会津贔屓からもあまり知られていない、会津藩による越後出兵が、どのような経緯を経て破綻したかを書かせて頂きました。
 尚、当記事では本来のテーマとは別に、会津藩による越後の民衆に対する略奪蛮行を詳しく書かせて頂きました。ネットの普及のおかげで、近年越後における会津藩兵の略奪蛮行が知られるようになりました。しかし未だ会津贔屓はこの「史実」を否定したり、罪を衝鋒隊になすりつけたりしています。
 本記事では各種史料・先行研究・郷土史を駆使して、一連の会津藩による越後での略奪があったか否かの論争に終止符を打つつもりで書きました。
 それとは別に、越後の民衆から略奪を欲しいままにした会津藩兵と対比する形で、越後の民衆を大事にした、米沢藩上杉家についても書かせて頂きました。これは現在米沢藩が、大河ドラマの影響で注目を受けているのを受けて、会津観光史学の走狗達が、「米沢の正義は会津と共にあった」などと歴史を捏造しないように、予め釘を刺させて頂く内容になっています。


最近の、反会津層の増加と傾向に対する懸念

2009年07月19日 19時26分04秒 | 雑記

 今回の記事は先日書いた「ウィキペディアと戊辰戦争」の続きになっています。
 さて先日の記事で会津信者の傾向について書かせて頂きましたけれども、最近気になってきたのが、反会津層の増加と傾向に対する懸念です。昨年末に会津贔屓の「小説家」早乙女貢が亡くなった事を書かせて頂きましたけれども、その際に「会津の虚構(捏造)は近い将来崩れ去るのでは」と半ば期待を込めた文を書かせて頂きました。そして年が明けて今年になり、期待してた通り次第に会津の捏造を指摘する人が増えてきました。最初の内はやっと幕末維新史が会津の捏造から解放されると喜んでいたものの、最近になって増加してきた反会津層の言動を聴く内に違和感を感じるようになってきました。何と言うか最近増加する反会津層は、感情的に会津を批判するだけで、基本的に会津贔屓と同じく歴史を語らない(語れない)のですよね。
 会津贔屓の当人達に自覚が有るのか無いのかは別として、彼が掲げる会津の正義が単なる捏造(これについては当サイトで今まで散々書いてきたので、会津贔屓の人はまずそちらを読んでから反論して下さい)な以上、彼らが学問的な史料批判に対抗するには、史学的な議論を避けて感情論に訴えるしかありませんでした。しかし最近増加している反会津層もまた感情論ばかりで、史学的な批判をしないのですよね。と言うより史学的な批判が出来ないではとの疑問が沸いてきます。それこそ「会津は歴史を捏造している」と糾弾しておきながら、普通に幕末維新史を学んでいれば、知っているような基本的な知識が無いように伺えます。
 この最近増加している反会津層は、元々星亮一等の「小説家」の捏造を真に受けて「会津の正義」に酔っていた、もしくは会津に自分を重ねてアイデンティティを保っていた元会津信者が、何らかにより会津の捏造を知り、怒りの余りに反会津層に転じたと考えられています。そして元々歴史を知らない会津信者だったからこそ、反会津に転じても歴史を語れない、または歴史を語ってもそれはネット上に書かれた事の引用であり、自分で調べたと思えるような発言が無いのではないでしょうか。
 そして今や主にネット上では、歴史を語れない会津贔屓と、同じく歴史を語れない反会津層が争っていると言うのが現状です。しかしこの現状を歴史に興味が無い人が見たら、会津信者と反会津層は同じレベル、いえむしろ会津贔屓と薩長贔屓が同じレベルと思われるのではないかという懸念を抱いています。それこそ、これはあくまで私の想像ですが、史学的な議論では勝ち目が無いと思った会津贔屓が、「会津も捏造しているが、薩長も歴史を捏造している」と世間に思わせる為の自爆テロなのでは穿ってしまうほど、最近増加している反会津層は会津贔屓と同じくらい歴史を知らないと感じています。

 このような会津贔屓と反会津層が同じレベルで論争している現状に対して、私は会津の歴史捏造を批判するのは当然なものの、その手法はあくまで学問的な史料批判によって行われるべきで、決して会津と同じレベルの感情論で行ってはいけないと思っています。もし仮に感情論で会津を屈服させたとしても、「負け組に共感し、勝ち組に嫉妬する」日本人の琴線に触れる会津の怨念は必ず蘇り、また歴史を捏造するでしょう。会津が二度と歴史を捏造しないようにするには、あくまで学問の力で会津の捏造を叩き潰して、幕末維新史を会津の怨念から解放しなくてはいけないと思っています。
 だからこそ最近の、会津と同じく感情でしか歴史を語れない反会津層の増加は、幕末維新史を会津の怨念から解放する念願にとって、むしろ逆風になるのでは・・・と懸念している次第です。

 以上、二回に渡って会津贔屓と、最近増加している歴史を語れない反会津層に対する私の想いを書かせて頂きました。本当なら夏コミ新刊の宣伝を兼ねて、会津贔屓に対する宣戦布告もしたかったのですけれども、まだ発行元の許可を貰っていないので、それはまた今度にしたいと思います。
 ただ前回と今回の記事に気分を害されて、後日の宣戦布告を待てない会津贔屓の方が居ましたら、各種史料や先行研究、各市町村史を用意してお待ちしていますので、コメントをお待ちしています(^^) 出来れば先日書き込んでくれたほげ様が再コメントしてくれれば嬉しい限りなのですが・・・。


久しぶりの都立中央図書館

2009年03月21日 22時15分32秒 | 雑記
 仕事の忙しさにかまけて、今の会社に入社して以来、一度も行ってなかった都立中央図書館に一年ぶりに行ってきました。友人から改装したっと言うのは聞いていたものの、いざ自分の目でみたら随分代わっていましたね。複写方法などは確かに以前より面倒になっているものの、聞いていた通り多くの郷土史が開架になっていたのはありがたい限りです。
 今回の目的は新潟県の村松町史(村松七士事件の概要が知りたかったので)だったのですけれども、余りにもたくさんの郷土史を見てすっかり舞い上がってしまい、都立中央図書館にずっと来れなかった鬱憤を晴らすかのように、郷土史を色々コピーしてきました。北越戦争関連で村松町史・小千谷市史・見附市史・新津市史・中条町史・栃尾市史・三条市史・津南町史・水原町編年史・中之島村史・五泉市史・小国町史を、野州戦争関連では日光市史・鹿沼市史・真岡市史と、たくさんの郷土史をコピー出来たのでホクホクです(^^;)
 もっとも加茂市史や水原町史(通史編)、津川町史など今回コピー出来なかった郷土史もあるのですけれどね。しかし中之島村史など予想してなかった郷土史もコピー出来て良かったです。この中之島村は狭い地域ながらも今町町攻防戦が行われたり、草莽隊である方義隊結成の地でもある、戊辰北越戦争史においては重要な地域なので、中之島村史をコピー出来たのは嬉しいです。
 また帰宅後、久々に自宅にて今回コピーした資料を整理する至福の時間を過ごせましたし、久々に充実した休日を過ごせました。

風邪ひきました(汗)

2009年01月10日 22時52分51秒 | 雑記

 当初の予定では、今週末は今市に取材旅行に行くつもりだったのですけれども、昨日風邪をひき、ついさっきまで高熱で寝込んでいました。しかし旅行前日に高熱を出して、旅行当日に行けなくなるって、どこのお子様ですか私は(汗)
 もっとも寝込みながら冷静に考えてみると、今回の取材旅行は正直準備不足(史料の読み込み不足)の感がありましたので、反省してもっと準備をした上で再度今市に行きたいと思っています。


今年を振り返って

2008年12月31日 22時27分48秒 | 雑記

 大晦日ですので、例年通り今年一年を振り返ってを書こうとしたものの、正直今年は転職とその後の仕事の忙しさがあったせいで、プライベートでは特筆すべき事が無い貧しい一年でした(涙) これまで仕事よりプライベートを優先してきた私にとっては、何とも不本意な一年だったものの、生きていくにはお金が必要なので仕方ありません。
 まあ元々がライバルメーカーへの転職なので、仕事内容について困った事はなく、あくまで現在の会社のシステムになれずに困っていたものの、最近ようやくこの会社のシステムに慣れましたし、何より対立している上司が来年二月に他所の支店に転勤となったので、来年はプライベートに費やせる時間が増えると思います。
 ですので来年はまた幕末維新史の勉強に励みたいと思います。早速さ来週には今市を再度訪れる予定ですし、まずは今年書き上げる事が出来なかった「野州戦争 後編」の更新を目指したいと思っています。
 とにかく、目下すっかり声優さんラジオ感想のブログと化してしまった本ブログも(これはこれで需要があるみたいですけれども)、来年はもう少し歴史の話題や読書感想を書けるようにしたいと思っています。
 それでは来年こそプライベートでも充実した一年になる事を願って、本年最後のブログの更新とさせて頂きます。


久しぶりに戦国時代を学んでみようかと

2008年10月04日 22時17分14秒 | 雑記
 別に幕末(戊辰戦争)に飽きたとか、嫌になったと言う訳ではないのですけれども、最近戦国時代を調べたいなとの想いが強まっています。特に調べてみたいのが「天正壬午の乱(武田遺領争奪戦の方が通りが良いかな?)」ですね。そんなに本格的に調べるつもりはないので、自分で史料を探すのではなく、新書か手頃な研究書は無いかとネットで調べてみたのですが残念ながら見つかりませんでした。
 個人的に特に天正壬午の乱で気になっているのは、上杉景勝公の動向なのですけれども、武田勝頼の研究書はたくさん出てるのと比べると、景勝公の研究書って殆どないのですね。う~ん。
 そのような訳で、どなたか天正壬午の乱について良そうな本を知ってる方は教えて頂ければ幸いです。