歴声庵

ツイッター纏め投稿では歴史関連(幕末維新史)、ブログの通常投稿では声優さんのラジオ感想がメインのブログです。

2014年を振り返って

2014年12月31日 20時59分02秒 | 雑記

 2014年も、あと数時間で終わりなので、私の趣味である戊辰戦争史と、声優さん関連の双方から2014年を振り返りたいと思います。

 まずは歴史趣味から書かせて頂きます。今年は春に戊辰野州戦争:鬼怒川渓谷の戦いのWe記事を完成出来ましたし、夏コミ同人誌では戊辰上野戦争の記事を書かせて頂き、そして年末には小倉口幕長戦争の関連地を訪問する事が出来ました。出来れば小倉口の戦いのWeb記事の序文くらいは年内に完成させたかったですが、これは来年早々に完成させたいと思っています。そのような訳で来年は引き続き小倉口幕長戦争を調べさせて頂くとして、その後は引き続き芸州口幕長戦争にシフトしたいと思います。ところで何故約十年ぶりに小倉口幕長戦争を調べようと思ったかと言いますと、これにはちゃんと理由があるのですが、これについては後述します。

 続いて声優さん関連について、まずは今年印象的だったのは『溝らじ』の復活ですね。2012年で『溝らじ』が終了して以来、ずっと私にとっての「ポスト『溝らじ』」になるような番組を探してきましたが中々見つからず、結局「ポスト『溝らじ』」が見つからないまま2014年になってしまいました。しかし2014年に入り、まさかの『溝らじ』が復活する事になり、更には年内のみの限定復活の予定だったのが、来年の2015年も続く事となり本当に喜んでいます(^^)。しかし結局私にとっての「ポスト『溝らじ』」は『帰ってきた溝らじ』だったと言うのは、驚きの展開となりました(^^;)。
 そして声優さん関連でもう一つ印象的だったのは石原舞さんのご活躍ですね。元々石原さんについては2012年の頃から「声が可愛らしくて、トークの上手な方」との印象を持って注目していたのですが、残念ながら2013年中は朗読劇には行けたものの、中々『スーパーイブニング』を聴く事は出来ませんでした。しかし2014年に入り頑張って仕事の都合をつけて『スーパーイブニング』を聴くようになり、石原さんがカードゲームの『アンジュ・ヴィエルジュ』での活動を本格化するようになったので、遂に私も『アンジュ』を始めるようになってしまいました(^^;)。これだけでも自分の人生で想像もしていなかった展開でした。しかし人生面白いなと思ったのはこれからで、『アンジュ』をやるようになり、半ば石原さんの追っかけで全国各地の大会に参加するようになりましたが、どうせ各地を廻るのであれば、近くの古戦場や城跡を訪れようと、今年は各地の古戦場や城跡に訪れる機会に恵まれました。

 そしてそのような『アンジュ』の大会開催地の中に福岡があったのですが、そう言えば約十年前に小倉口幕長戦争について調べたものの、多くの書物同様に小倉城自焼で終わらせてしまい、その後の戦局について調べないままにしている事を思い出し、約十年ぶりに小倉口幕長戦争について再び調べる事になったのです。そして小倉口幕長戦争の小倉城自焼後の戦いは陣地戦(塹壕戦)だったと言う自分なりのテーマが確立し、現在も色々史資料を読み、『アンジュ』大会参加時には、その陣地戦が行われた現地を訪れる事も出来ました。
 かくして現在も小倉口幕長戦争を調べている訳ですが、ある意味これは石原さんのファン活動をした結果と言う側面もあるので、人生と言うのは関係無いと思っていた事が意外な未来に繋がる事があると言うのを実感しており、人生って面白いなと改めて実感してしまった一年でした(^^;)。
 以上が私の2014年を振り返っての感想です。2015年もまた戊辰戦争史と声優さん関連の両方で楽しい事があれば良いなと思っています。若しくは小倉口幕長戦争のように両方が繋がった結果と言うのがまたあったら驚きですし、嬉しいのですが…(^^;)。


2013年を振り返って

2013年12月31日 21時51分44秒 | 雑記

 大晦日と言う事で、私にとっての2013年を簡単に振り返りたいと思います。
 まず私にとっての2013年を漢字一文字で表わすのならば、「洗」だと思います。これは大洗の「洗」で、今年は私の人生でここまで同じ場所を歴史以外で訪れたのは初めてだったのが、まず選んだ理由の一つです。ただ、それ以上にこの「洗」と言う漢字は、私にとって『ガールズ&パンツァー』を象徴する漢字なので選びました。実際『ガルパン』が今年の私に与えた影響は大きく、私がミリオタになった原体験のジェット軍用機&軍用ヘリに対する熱意を、中学・高校時代以来20年近くぶりに再燃させて、現在ブログやTwitterのアイコンがF-15Cイーグルのプラモになっているくらいです。このように私にとって2013年は『ガルパン』を中心に回った一年だったと思います。
 しかし、そんな楽しい一年だった反面、羽目を外し過ぎて戊辰戦争史に対する姿勢は疎かになってしまったのは反省しています。本当に大洗訪問は毎回楽しくて美味しかったものの、多分大洗に行くのを2回か3回我慢していれば、現在調べている鬼怒川渓谷の戦いの記事は年内に完成出来たのではと反省しきりです。
 そのような意味では今年は『ガルパン』のおかげで楽しい一年だったものの、趣味に対するバランス感覚を欠いた一年だったと言えると反省しています。来年はもう少し戊辰戦争史を調べる時間の割合を増やしたいと言うのが2013年のまとめかな?。

 自分の趣味に関しては、もう一つ大きなウエイトを占める声優さん関連ですが、これに関しては昨年の「今年を振り返って」に、「2013年こそは、ゆみこふさんのラジオがまた始まってほしい」と書いていましたが、ラジオこそは始まらなかったものの、イベントにCD製作にニコ生にと、ゆみこふさん大活躍の一年になりましたね。そう言う意味では、昨年の私の願いはかなったと言えましょう(^^;)。ただ欲を言えば、やはりゆみこふさんのラジオが始まってほしかったかな?。結局2013年には、2012年に終了した『溝らじ』の後を継げるような番組が、私にとっては現れなかったので、2014年には「ポスト溝らじ」となってくれる番組が始まってくれれば良いなと思っています。もっとも、それだけ私にとって『溝らじ』は存在感の大きい番組だったと言えるのですが...。

 何はともあれ、今年一年はありがとうございました。2014年も宜しくお願いします。とりあえず鬼怒川渓谷の戦いの記事は三月までに完成させたいです。


明日の夏コミ三日目宣伝

2012年08月11日 19時36分57秒 | 雑記

 いよいよ明日は夏コミ三日目になりましたので、改めて身内のサークルの宣伝をさせて頂きます。
 まずは、西ほ-03a:日本史探偵団、新刊は『維新前後』と『懐旧談』の復刻版です。元芸州藩主浅野長勲と、公家の西園寺公望のそれぞれの回想録になります。
 個人的には慶応三年の半ばまでは、薩摩と土佐と並んで倒幕派の中心勢力だった芸州藩が、何故明治新政府内発足後イマイチパッとしなかったのかの、一端を伺えるのではないかと期待しています。

 続いては、西ほ-02b:幕末ヤ激団、新刊は『戊辰北越戦争』で、目次は1:奸人河井継之助と裏切り者稲垣平助、2:北越戊辰戦争の戦況と推移、3:戊辰朝日山 帰らざる青春になります。個人的注目ポイントは北越戦争と河井継之助と言えば、やはり「小説家」司馬遼太郎の影響が大きいですが、史実の北越戦争と河井継之助とはどのような物だったのか?と言うのを読んで頂きたいと思います。また本新刊の「2:北越戊辰戦争の戦況と推移」は私が担当させて頂きましたので、宜しくお願いします。

 明日は私もお昼辺りには、どちらかで売り子をしていると思います。午前中の激戦を終えて、十分な戦果を得た後にでもお寄り頂けますよう、紳士諸兄の皆様にお願いいたします(^^)。


コガネムシを捕食するアブ

2012年08月06日 22時11分02秒 | 雑記

 *虫の苦手な人はご注意下さい。










 今回の投稿は歴史関連でも声優関連でもありません。また何かを暗示している訳でも、深い意味もありません。見たままの感想になりますがご了承下さい。出社途中に珍しい光景に遭遇しました。アブがコガネムシを捕食していたのです。


 私は今までコガネムシやクワガタのような甲虫は、硬い外殻に覆われているので、鳥類や爬虫類ならいざ知らず、同じ昆虫には捕食されないと思っていました。ですので、この時アブが甲虫のコガネムシを捕食しているのを見て驚きました。私が見かけた時には既に捕食されている最中だったので、アブがコガネムシをどのように襲ったかは判りませんが、私が見かけた時にはアブは器用にも足でコガネムシの硬い羽を押し開いて、その柔らかい背中に吸い口を突き刺していたのです。まさかアブがこのようなテクニカルな動作をするとは知らなかったので、本当に驚きました。
 私が子供の頃は、アブや肉食系のカメムシ類は、吸い口を捕食対象に刺して体液を吸うと本に書かれいました。しかし今では体液を吸うのではなく、刺した吸い口から消化液を捕食対象に注入して、溶かした筋肉や内臓を啜る「体外消化」と言う事になってるそうですね。本当に昔と比べると、色んな分野の研究が日進月歩で発展していると実感してしまった出来事でした。


2011年を振り返って

2012年01月01日 22時01分03秒 | 雑記

 本来ならば大晦日の昨日書くべきだったのでしょうが、昨日書けなかったので、本日2011年の総括を書かせて頂きます。
 一昨年の2010年が、社蓄になるのを強いる会社の要求に屈して、仕事しかしていないつまらない、くだらない、意味の無い一年だったのを受けて、2011年は自分の趣味を充実させるのを志した一年でした。
 その甲斐あって2011年は充実した一年でした。二年がかりとなった「米沢藩における戊辰戦争の参戦経緯」も完成させる事が出来ましたし、ホームページのリニューアルも出来たのが、個人的には一番の達成感でしたね。まあリニューアルしたものの、以降は米沢藩関連の記事を何も更新出来ていないのは問題のような気がしますが・・・(汗)
 また本当は11月に現地を訪問した野州戦争板室・大田原城の戦いの記事を年内に完成させたかったのですが、こちらの完成も年を跨いでしまいましたね。こちらは何とか三月位までには完成させたいと思っています。
 逆に予想外に捗ったのが、城跡巡りの記事をシリーズ化する事が出来た事ですね。元々ちょいちょい城跡巡りはしていましたが、戊辰戦争と関係の無い城跡の記事をホームページ上にアップする事は出来なかったので、単に自己満足するだけでした。しかし城跡訪問記を読んで頂ける方がいらっしゃると判ったので、2011年の後半から少しづつアップするようになりました。撮影枚数が多いので、まだアップしていない鳥取城址と黒羽城址がありますし、また今週末には若神子城址も訪れますし、この城址訪問の記事は今年も続けていきたいと思います。
 また城址訪問だけではなく、今年は戦国時代の古戦場巡りもしてきたいと思います。理想としては川中島古戦場と賤ヶ岳古戦場両方の訪問ですが、何とか川中島だけは今年中に訪問したいです。

 他に2011年の動向としては、郷土史や河川水運史など、今まで興味を持てなかった分野に興味が持てるようになった事ですかね。こちらも少しずつで良いので、今年も勉強していきたいと思います。

 以上が歴史趣味の感想ですが、声優ラジオ趣味に関しては年末に『つばらじ』が終わってしまったのが特筆すべき事ですかね。2011年のラジオ趣味の主力となっていた番組なので、今は実感は無いものの、時間がたつに従って終わってしまった喪失感が強くなる気がします。実際これで『溝らじ』まで終わってしまったら、私のラジオ趣味は壊滅してしまうので、『つばらじ』の終了は2011年の重大事件の一つです。もっとも同じく年内終了予定だった『戦国ラジオ』が思わぬ復活をしたので、萌え分野のラジオ趣味は『つばらじ』趣味で後退しましたが、教養分野のラジオ趣味は『戦国ラジオ』と『地球NOTE』の二枚看板体制が整ったと思います。

 以上、自分語りをつれづれと書いてしまいましたが、今年も社蓄になれと言う会社の要求に屈せずに、歴史趣味とオタク趣味の両立を目指していきたいと思いますので、今年もよろしくお願いします。


再度告知 北総史学舎「寺子屋歴史講座」

2011年06月18日 13時25分38秒 | 雑記

 いよいよ開催が来週となりましたので、再度日本史探偵団と北総新選組様との合同企画による勉強会の告知を再度させて頂きます。

総史学舎「寺子屋歴史講座」

場所:千葉県流山市流山2丁目「えんま堂」
日時:2011年6月25日(土)/7月9日(全二回)
講師:日本史探偵団主催歴史研究家 大山格氏
参加費(資料込み):600円

内容:
「教養としての歴史について」
「聞き書き記事を読む」
「風刺画を読み解く」
「懐旧談を読む」
「薩長同盟実歴談を読む」
「寺田屋伊助申立書を読む」
「八月十八日政変の諸史料を読む」
「明治元年の政権構想」

 詳しい内容は、北総新選組様のブログを参照下さい。

 関東近隣でご興味のある方の参加をお待ちしています。
 また今日はあさくらゆう氏による勉強会が行われています。


北総史学舎「寺子屋歴史講座」

2011年06月11日 08時40分59秒 | 雑記

 日本史探偵団(一応私も末席に所属)と北総新選組様との合同企画による勉強会が開催されます。

総史学舎「寺子屋歴史講座」

場所:千葉県流山市流山2丁目「えんま堂」
日時:2011年6月25日(土)/7月9日(全二回)
講師:日本史探偵団主催歴史研究家 大山格氏
参加費(資料込み):600円

内容:
「教養としての歴史について」
「聞き書き記事を読む」
「風刺画を読み解く」
「懐旧談を読む」
「薩長同盟実歴談を読む」
「寺田屋伊助申立書を読む」
「八月十八日政変の諸史料を読む」
「明治元年の政権構想」

 詳しい内容は、北総新選組様のブログを参照下さい。

 当日は私も会場の後ろの方に居るかと思います。関東近隣でご興味のある方は是非参加下さい。


初詣 in 鷲宮神社

2011年01月02日 23時18分10秒 | 雑記
 今日は友人 二人と鷲宮神社に初詣に行って来ました。『らきすた』のテレビ放映時から、鷲宮神社に行きたいと思っていたものの、生来の出不精から中々行く事が出来ず、行きたいと思った四年目にして、ようやく訪れる事が出来ました。
 そんなようやく訪れた鷲宮は、噂には聞いていたものの、あちこちに『らきすた』関連の物が有り、見ているだけでも楽しかったです。実際昼食は、『らきすた』のポスターが出ている、とあるそば屋に寄り「かがみ」餅そばを注文しました(^^;)
 そして鷲宮神社に到着すると、商店街以上に『らきすた』色が強かったので笑ってしまいました。中でもキャラアニがブースを出していて、「最後尾」と言う看板を出していた所なんかは、「ここは冬コミ」会場かと思ってしまったくらいです。
 初詣自体は、後日上杉神社に行くつもりなので、今日は観光と買い物に来たと言う感じで、噂の「ツンダレソース」と「桐のかがみんストラップ」を購入して、ホクホク気分で帰宅しました。
 ところで、神社から戻る途中に、旧鷲宮町の商工会議所に寄ったのですが、外面には多数の『らきすた』ポスターが張られ、中では『らきすた』グッズを販売し、「ツンダレソース」の段ボールが高く積み上げられ、果ては事務所内にも所狭しとポスターが貼られているのを見て、ここはどこのアニメショップかと思ってしまったくらいです(^^;) まあこの姿勢が二百億以上の利益を鷲宮の町にもたらしたのでしょうね。
 今日の鷲宮訪問の画像については、ツイッターでアップしてますので、そちらを参照下さい。

2010年を振り返って

2010年12月31日 23時22分33秒 | 雑記

 大晦日ですので、今日は私にとっての2010年を振り返りたいと思います。そうは言っても私にとっての2010年は、一言で言えば「今まで生きてきた中で無意味な一年」ですね。あまりにも仕事が忙しくて、歴史を全く学べなかったと通り越して、盆から初冬までは睡眠時間すらも満足に取れなかったと程の忙しさでした(しかもサービス残業強制)。
 こんなブラック企業に私の人生を捧げる価値は無いので、来年はもっと自分の時間を取れるようにしたいです。一応若い新人が入ったので、改善されるのではと期待しているものの、もし駄目なら競合他社に転職しかないですね。

 そして来年こそは今年実行するつもりだった、ホームページのリニューアルを実行したいです。今までは戊辰戦争全体を扱っていた当サイトですけれども、もっと得意分野に特化したサイトに路線変更したいと思っています。そんな訳で、ようやく自分が目指す方向と思った、米沢藩上杉家の戊辰戦争史を扱った「上杉家の戊辰戦争」への路線変更を来年こそは実施したいです。私の第一の趣味の歴史についてはこんな感じかな。

 次は、私の第二の趣味の声優さんのラジオについては、大好きだった『乃木坂美夏の麻衣ふぇあれいでぃお!ねくすと!!』が終ってしまったのが一番の事件でした。08年から私の声優ラジオ趣味を引っ張ってくれた番組だったので、この番組が終ってしまったのは本当に残念です。またこの『乃木坂ラジオ』が終ってから次々に、ごまちゃんがパーソナリティーを勤める番組が終ってしまったのも、今年の特徴ですね。私のラジオ趣味はごまちゃんに支えられていた節があるので、そういう意味でも大きな転換期になった一年でした。ちなみにごまちゃんの番組組が減った分を埋めてくれたのは、最終的には涼子たんと英麻さまの『溝らじ』になったのも、私にとっての今年の特徴かな。

 ラジオ以外の声優さん話題では、今年は私にとってはキャラソンの豊作と思った一年でしたね。『カンパネラ』のトルティア姉妹の歌は二曲とも楽しい雰囲気でしたし、『ましろ色』はどの曲も良かったですが、中でも特に紗凪のキャラソンは、「キャラ声で歌っている」「歌詞がキャラの心情を表している」「メロディがキャラの雰囲気に合っている」の三点が揃った理想のキャラソンでした。他は『レールガン』の黒子のキャラソンが、全体的に楽しい中で格好良いパートもあるなど、黒子のイメージにピッタリだったと思います。
 あとはキャラソンではないですが、十年以上前に好きだった『ハミングバード』の「Love Wing」を、好きな声優さんが集まっているN'sの皆さんが歌ってくれたのが感無量でした。

 以上、今年を振り返るとこんな感じですかね。何はともあれ、来年はブラック企業に負けずに、私生活を充実させたいです。


夏コミ雑感

2010年08月16日 23時52分00秒 | 雑記

 久々に体調万全の体調で参加出来た、この三日間の夏コミの感想を箇条書き風に書かせて頂きます。

一日目

 始発ゆりかもめの乗客数がいつもより多い気がします。う~んこれはニ・三年の内に、横須賀線では始発ゆりかもめに乗れない日がくるかな。
 一日目の目標は、翌日行われる後藤麻衣さんのトークショーのチケットと、『AB』の卒業イラスト集でした。両方とも無事入手出来たものの、後藤さんのトークショーのチケットはギリギリでした。多分あと三十枚位だったかと。卒業イラスト集の方は、メインヒロインを演じる三人の内、ゆりっぺ役の櫻井さんは文章で参加していて、ユイ役のキタエリ嬢がイラストが参加しています。一方で人気一位の天使役の花澤さんは参加していませんでした・・・。
 この日は他に色々CDを購入。その内気になった物の感想を。

 『Angel Beats! SSS(死んだ 世界 戦線)RADIO』:Vol2
 Vol1の特別版はキタエリ嬢と花澤さんが別々に参加していたのが残念だったのですけれども、今回のVol2では念願の三人体制が復活したので、久々に年下二人に攻められる櫻井さんが聴けて嬉しかったです(^^) このCDについては後日感想を書けると良いな~。
 『FORTUNE ARTERIAL キャラクターソングアルバム2』
 サンプルを試聴した時から若干不安だったのですが、今回って全体的にコメディ色の強い曲ばかりなんですよね。別に全曲バラードにしてほしいとは言わないものの、一曲か二曲はしっとりとした曲が欲しかったですね。そういう意味でキャラソン第一弾の方が好みでした。

二日目

 この日は前日チケットを入手した、後藤さんのトークショーに行く為だけに参加。当日の後藤さんは麦わら帽子が可愛かったものの、席が後ろの方だった為、下はどんな格好だったかは見えず(涙) トークショーの中身については正直準備不足の感がありましたね。メール募集の告知が遅かった為、同じ人からのメールばかりだったりや、スペースを考えずにぎゅうぎゅう詰めにしたりなどの、運営側の手際に問題があったかと思います。
 トークショー自体は珍しい組み合わせだったので面白く、本人達もこの二人でラジオをやりたいと言ってくれたので、「ペンシル以外で」是非実現してほしいですね。


三日目
 一日目と同じく始発で出発。一日目・二日目と違ってこの日は晴れだったので日差しがきつかったです。おかげでこの日はさほどサークル数は回らなかったものの、一箇所炎天下で二時間半並んだので、今回は久々に生命の危機を感じました(汗) そこを並び終わった後、ボッタクリを承知で一杯500円のカキ氷を食べました。いや「これは体温を下げないと危険」と本気で思ったもので・・・(汗)
 この日は『AB』関連の本ばかりを入手。不思議なもので、番組が終って一ヶ月以上経つと、中の人補正がかかって天子ちゃんよりも、ゆりっぺ人気が私の中では高まっています(^^)


サイトリニューアル計画

2010年08月14日 22時14分18秒 | 雑記
 年末か来年始め辺りでサイトのリニューアルを考えています。以前は戊辰戦争全般を扱っていたものの、個々最近は米沢藩(上杉家)の戊辰戦争ばかり調べているのはブログに書いてある通りです。色々考えて、もっとディープに特化した方が良いかと思い、米沢藩の戊辰戦争に特化したサイトにリニューアルしようと思っています。何気にリニューアル後のサイト名も考えていて、「上杉家の戊辰戦争」としようと思っています。
 ただリニューアルすると言っても、今までの記事を消す訳ではなく、米沢藩と関連の無い戊辰戦争の戦いの記事は、「その他の戊辰戦争の記事」として扱う予定なので、以前から見て頂いてる方には、リニューアルと言ってもサイト名が代わったくらいにしか感じないと思いますけどね。実際米沢藩の戊辰戦争に特化するつもりと言っても、書きかけの野州戦争第四章の記事や、シャスポー銃についての生地は継続するつもりなので、読んで頂いてる方にはあまり影響はないかと思います。
 そのような意味では自分にとっての自己満足の意味合いが強いと思いますが、何はともあれリニューアル予定ですので、宜しくお願いします。

軍事史学会年次大会

2010年05月16日 21時43分37秒 | 雑記

 本日は軍事史学会の年次大会に参加してきました。普段は興味のある研究テーマでは無い場合が多いので、欠席する事が多いものの、今回は「幕末維新の戦乱」と言う素敵な共通論題での個人研究発表がされると言う事で、それを楽しみに参加してきました。中でも興味深かったのが、「撤兵隊と戊辰房総の戦乱」と、「出羽上山藩の戊辰戦争」の二つの発表でした。
 「撤兵隊と戊辰房総の戦乱」は、いわゆる徳川義軍府について語って頂きました。義軍府の母体となった撤兵隊の歴史から語ってくれ、義軍府がどのように敗れたかまでを語ってくれた内容です。私も大鳥軍については調べた事はあるものの、義軍府については殆ど知識が無いので、興味深く聴かせて頂きました。ただ、やはり義軍府についても文献史料で何を装備していたかというのは残ってないのですね。大鳥軍同様流浪の軍勢と言うのは、文献史料が残っていない場合が多いと改めて実感した次第です。
 大鳥軍以上にマイナーな存在である義軍府ですけれども、その義軍府に情熱を持って調べている人が居た事に少し感動。

 「出羽上山藩の戊辰戦争」については、正直小藩の上山藩は今まで興味を持った事がなかったので、その上山藩が意外にも西洋軍制の進んだ優良装備を持っていたと言う話を聴かせて頂きました。ただ一方で、その優良装備を持っている隣藩が、関ヶ原の確執から米沢藩(と言うか直江兼続)を快く思っていなかったと言うのは、知らなかったので驚きました。う~ん兼続があのような失態を犯さなかったら、戊辰時に米沢藩は、優良装備の上山藩から四斤山砲を借りれたのではと夢想してしまったりして(^^;)
 ところで城下を戦火にに巻き込む事無く戊辰戦争を終えた上山藩ですけれども、だからこそ現代でも旧氏族の家系の住人と、旧農民・旧町民の家系の住民では、未だに確執があると言うのは考えさせられるお話でした。

 しかし今日一番衝撃的だったのは、研究発表の後の懇親会でお話させて頂いた内容です。う~んこれは史学的には伝習隊はシャスポー銃を持っていなかったと、持論を撤回せざるを得ないですね。いや、もう気持ち良いくらい論破されました。
 う~んこれは夏コミ原稿終了後にでも、当サイトの野州戦争の記事を書き直さないと・・・。そんな長年抱いていた「伝習隊=シャスポー銃」のイメージが砕けた一日でした。


ポメラ購入しました

2010年05月15日 21時51分24秒 | 雑記
 前々から気になっていたポメラを購入しました。電車に乗っている時や、イベント等で並んでいる時間に、本ブログの記事や歴史記事のテキスト入力が出来たら良いなと前々から思っていて、今回購入した次第です。しかし意外とポメラって高いのですね。あと一万円ちょい追加すれば特価のネットブックが購入出来たので、どっちにしようかと迷ったのですけれども、あくまで屋外でテキスト入力が出来れば良く、他の機能は必要は無いので結局ポメラを購入しました。とりあえず明日の軍事史学会の研究会が初陣となるので、試運転をしたいと思います。
 何はともあれ、目下絶賛遅れ気味の夏コミ原稿が、このポメラによって挽回出来れば良いと思っているのですが・・・。

マツノ書店との果てしない消耗戦② 『戊辰庄内戦争録』

2010年05月09日 20時07分15秒 | 雑記
 昨年の11月に『大鳥圭介伝』と『明治戊辰 梁田戦蹟史』の二冊同時復刻で、我が財政に多大な損害を与えたマツノ書店さんより、新たな復刻本のダイレクトメールが到着。今度の復刻は『戊辰庄内戦争録』・『日本陸軍史研究メッケル少佐』・ 『伊藤公と山縣公』 の三冊で、このラインナップなら、今の私には必要なのは『戊辰庄内戦争録』だけと判断し、今回の出費は大した事は安心していました。しかしマツノから見たDMをよく見てみると、『戊辰庄内戦争録』価格二万円との表記が・・・。あれ前回は大鳥圭介伝』と『明治戊辰 梁田戦蹟史』の二冊で二万五千円だったのに、今回は『戊辰庄内戦争録』の一冊だけで二万円ですか(汗) まあ市場価格的には二万円は適正、と言うより無茶苦茶安い、マツノ書店はこのような激安販売をして、果たして利益は出るのかしら?と心配してしまうほどの良心価格なものの、それはそれとして二万円の出費は痛い(汗)
 何はともあれ、今回の機会を逃せば、『戊辰庄内戦争録』を二万円で購入出来る機会等は来ないので、早速『戊辰庄内戦争録』をマツノ書店に注文。かくしてマツノ書店との果てしない消耗戦はこれからも続くのであった・・・。

墓石ばかりのトップページ

2010年04月29日 20時32分10秒 | 雑記
 ようやく先々週末に米沢で撮影した画像を、トップページにてアップしました。本当は米沢藩参謀を勤めた斉藤篤信の墓石画像も、トップページにアップしたかったのですけれども、トップページの構成上三枚しか掲載出来ないので、泣く泣く斉藤の墓石画像は諦めました。
 ところでアップしたトップページを見てみると、墓石ばかりが並んでいるの構成なので、初めて来た人はひいてしまわないか少し心配に思っています。私自身は墓石(墓碑)は史跡との認識をしているので、墓石と言うものに良くも悪くも感傷を抱かないのですけれども、やはり普通の人にとっては、墓石の画像とはあまり良い気分はしないものなのかと少し不安に思っています。
 いかんせん今の所、どこかに史跡巡りに行く予定が全く無いので、少なくとも今年いっぱいは現在の、千坂高雅・甘粕継成・大井田修平の三者の墓石が並ぶトップページの状況が続くでしょうから、一般の人の墓石の画像に対する認識が気になる今日この頃です。
 ところで今更ながら初心者っぽい発言をしますけれども、トップページを更新した事ですし、これに伴いそろそろトップページにカウンターを置きたいですね。昔はあった筈なのですけれども、いつの間にか無くなってしまったのですよね。他にもアクセス解析も起きたい事ですし、GW中に久しぶりにホームページを弄ってみようかな。