歴声庵

ツイッター纏め投稿では歴史関連(幕末維新史)、ブログの通常投稿では声優さんのラジオ感想がメインのブログです。

イベント感想:『アンジュ・ヴィエルジュ』湯河原合宿イベント

2015年11月09日 20時05分19秒 | 声優イベント・ライブ・舞台感想

イベント名:L.I.N.K.sと行く!アンジュ温泉合宿in湯河原
出演者  :相坂優歌さん・石原舞さん・生田善子さん・高橋李依さん・山本希望さん
日時会場 :2015年11月07~08日 神奈川:ニューウェルシティ湯河原

 二回目の開催となる、アンジュの温泉合宿に参加してきました。約一年ぶりとなる合宿イベントですが、気付いてみると『アンジュ』を始めて一年以上になるのですね。飽きっぽい私にしては、珍しいと感心しています。もっとも、あくまで石原さんが出演されている作品だから、続いているのですけれどもね(^^;)
 そんな石原さん目当てで始めたアンジュですけれども、去年の温泉合宿イベントでは、一緒に参加した友人が石原さんと対戦出来たのに対して、私は対戦はおろか最後のサイン会でも石原さんに当たる事が出来なかったので、トラウマな想い出となるイベントになってしまいました(汗) ですので果たして今年は吉と出るか凶と出るか、期待半分不安半分で参加しました。

 何はともあれ、当日会場に到着するとホテルの入り口に、このような看板が建っていました(^^;) 余談ですが、実は私ここのホテルに仕事で何度か来た事があるのですが、よもやイベントで来る事になるとは思いませんでした(^^;)



 さて、ホテル到着後、まずはチェックイン。今回は予約開始時から激戦となり、三人部屋を取れなかったので、相部屋で予約する事になりました。相部屋となった方と話してみると、この方は相坂さんファンで、まだアンジュを始めたばかりですが、相坂さん目当てで参加したとの事。この方に限らず、今回のイベントではL.I.N.K.s目当てでアンジュを始めたと言う方とお会いするのが多かった気がします。個人的にはこのような合宿形式のイベントに参加する人の方が、カードゲーム好きなガチ勢が多いかと思っていましたが、今回の合宿の方がアンジュを始めたばかりの人が多く、普段の大会の方がガチ勢が多いのかなと認識を改めました。何はともあれ、相部屋がガチ勢でなくて良かったです(^^;)

 参加者のチェックインも終わり、いよいよ対戦イベント開始。一日目の対戦は定期的にランダムイベントが起こり、それによりプレイヤーに影響が発生するので、ある意味運要素が強くなっています。
 さて、肝心のL.I.N.K.sの皆さんは、一日目は青蘭学園の冬服姿で登場。壇上に着席し、運良くL.I.N.K.sの皆さんと対戦する権利を得ると、この壇上の席で対戦する事が出来ます。ただし、前回の合宿でL.I.N.K.sの皆さんが何回対戦したかは覚えていませんが、今回の合宿ではL.I.N.K.sの皆さんが対戦するのは、両日とも一人三戦と少なく、L.I.N.K.sの皆さん、ましてや目当ての方と対戦出来るのは狭き門となりました。そして私自身も、結局今回もL.I.N.K.sの方と対戦する機会に恵まれる事はありませんでした。一方で友人は今回もL.I.N.K.sメンバーと対戦する機会を得たのですよね。今回は山本さんとの対戦だったので、嫉妬することなく素直に祝福出来ましたけれども(^^;)
 もっとも、素直に祝福出来たのは、対戦終了後にドラマCDを購入した人はL.I.N.K.sメンバーによるお渡し会があったのですが、ここで石原さんから受け取る事が出来て、浮かれていたのも大きいと思いますが(^^;) 繰り返しになりますが、昨年の合宿では石原さんとお話しする事が皆無だったので、この時点で今回の合宿は私にとって大勝利となりました(^^;)

 昼の部の対戦イベントが終わると、休憩を挟んでトークショーパートです、L.I.N.K.sメンバーのトークショーと、開発陣のトークショーの二部制となっており、まずはL.I.N.K.sのパートから開始。昨年同様浴衣姿での登場でしたが、石原さんは昨年同様に黒の世界のイメージカラーである紫の可愛らしい浴衣姿で眼福でした(^^;) 去年と同じかな?
 L.I.N.K.sのトークショーは、「演じるキャラから連想される物」、「メンバー自身から連想されるキーワード」、そして「メンバーが擬音で演じるお題の職業」を他のメンバーが当てていくクイズ形式でした。ソフィーナから連想される物と言えば、昨年もお題になった黒の世界の大いなる意思です。正解自体は皆が正解でしたが、相変わらず今回も高橋さんが画伯だったのが印象的でした(^^;) 二問目の石原さんから連想される物と言えば、言わずもがなのジャガイモのなので、簡単なお題だなと思っていたら、何とメンバー間からジャガイモの品種までを当てようとの驚きの提案がされます。そして全員が「男爵」と品種まで一致させたのには、会場が拍手喝采に包まれました(^^;)
 最後の職業当てクイズでは、他の皆さんが普通の職業だったのに対して、石原さん専用のお題として、「カードゲーム開発者」との難易度の高い職業が、開発陣から用意されていました(^^;) これを石原さんが妙に可愛い擬音で表現してくれたので和みましたし、しかもこの難しいお題を相坂さんが正解させたのには驚きました。流石は初期メンバーと、ただただ感心してしまいました(^^;)
 L.I.N.K.sのトークショーは以上で終了です。う~ん、確かに楽しかったトークショーでしたが、昨年の温泉合宿では浴衣姿でユナイトライトを歌ってくれたので、今年も期待していたので、少し物足りないと言うのが正直な感想ですかね。
 ちなみに、この後は部屋に戻りましたが、前述したように昨年は、石原さんと対戦した友人に対して、嫉妬の八つ当たりを明け方近くまで繰り広げる事になりましたが、今年は自分が、石原さんのお渡し会に当たったので、穏やかな気持ちで夜を過ごす事が出来ました(^^;)

 そして翌日、この日はL.I.N.K.sメンバーが、それぞれの世界をイメージしたチームの大将となる、チーム戦となりました。昨日の制服姿と異なり、この日は合宿参加特典のTシャツ姿で登場したメンバーが、対戦前にそれぞれ挨拶をしてくれました。個人的には緑の世界をイメージして、山本さんが軍隊っぽい演説(?)をしてくれたのが印象的でした(^^;)
 こうして始まったチーム戦ですが、前述したようにL.I.N.K.sの皆さんが参加したのは三戦のみなので、前日同様狭き門となり、結局この日も石原さんと対戦する機会のは恵まれず対戦が終わり、そのまま閉会式となり、この日のイベントは終わりました。
 昨年は解散後に、L.I.N.K.sの皆さんによるサイン会があったので期待していたら、今回もサイン会が行なわれ、しかも今回はそれぞれの演じるキャラのレベル0カードに名前を書いてくれたので、これは昨年以上に嬉しいお土産になったのではないでしょうか。私も石原さんに名前を書いて頂いて、とてつもなく浮かれて会場を後にしました(^^;)


 
 以上が、今回のイベントの感想です。散々書いたように昨年の合宿は、私にとってはトラウマレベルの惨敗となりましたが、今年は石原さんと対戦する機会には恵まれなかったものの、一日目のお渡し会と、二日目のサイン会の二日連続で石原さんとお話しする機会があったので、大満足で大勝利のイベントとなりました。正に昨年の浜松の仇を、今年の湯河原でとったとの気持ちです(^^;)

 そんな楽しいイベントだったものの、最後に気になる点を一つ書かせて頂きます。前述したように、L.I.N.K.sの皆さんが対戦したのは一日三戦の、計六回しかありませんでしたが、これだけ機会が少ないと運が良いだけでは当たるのは難しく、ハッキリ言って『要領の良い人』以外は中々対戦出来なかったと思います。私はお渡し会とサイン会で石原さんとお話し出来たので大満足でしたが、今回相部屋になった相坂さんファンの方の様にアンジュのイベントにまだ慣れていない人は、当然対戦する事も出来なく、折角参加したのに、物足りない面があったと思います。どうやら三回目の温泉合宿もありそうな事を話していましたが、その時は新規参加者にも平等に機会が訪れるような、平等な抽選にしないと新規参加者も増えないのではと危惧してしまいました。個人的にはまた石原さんの浴衣姿を拝見すると言う、自分が得をする為にも、第三回の温泉合宿を是非開催してほしいので、その為にも新規参加者が増えるように、俗っぽい言葉ですが、新規参加者にも旨味があるルール作りをしてほしいですね。


イベント感想:『アンジュ・ヴィエルジュ』青蘭学園祭2015 秋 関東大会

2015年10月25日 21時16分34秒 | 声優イベント・ライブ・舞台感想

イベント名:アンジュ・ヴィエルジュ青蘭学園祭2015 秋 中部大会
出演者  :相坂優歌さん・石原舞さん・生田善子さん・高橋李依さん・山本希望さん
日時会場 :2015年10月1日、東京:アキバ・スクエア


 名古屋以来となる、L.I.N.K.sメンバー参加の大会となる、関東大会に出席してきました。名古屋では山本さんが欠席だったので、L.I.N.K.sチームも一つしか編成されず、その1チームと対戦する確率は厳しいもので、対戦する機会には恵まれませんでした。ですので、山本さんが参加する今回は2チーム編成されるのではと期待していたものの、結局今回も参加メンバーをローテーションする編成の1チームのみ。今回も激しい競争率になりました(汗)
 結局運には恵まれず、L.I.N.K.sチームと対戦する事は出来ませんでした(涙) 試合中にL.I.N.K.sメンバーのローテーションを見て、「次の対戦には石原さんは出なさそう」「次は石原さんが中堅になりそうなので、ここでL.I.N.K.sチームと当たれば、石原さんと対戦出来る!」と一人で一喜一憂していたのですけれどもね(汗)
 余談ですが、L.I.N.K.sメンバーの試合中の衣装は、青蘭学園の冬制服姿でしたが、相坂さんや高橋さんは気合いを入れる為か、上着を脱いでいましたね(^^;) 一方で石原さんは最後までちょこんと上着を着ていたのが可愛らしかったです(^^;)


 *基本的に会場内は撮影禁止ですが、人(特にL.I.N.K.sの皆さん)が写っていなければ、撮影しても良いとの許可を頂いています。

 結局L.I.N.K.sチームとは対戦出来なかったものの、それでも石原さんがパーソナリティーをしている『ちゃおび』のリスナー仲間の方が率いるチームと対戦したり、同じソフィーナデッキの方と対戦出来たりなど、楽しい大会でした。
 L.I.N.K.sチームと対戦出来なかった以上、大会終了後は閉会式でのミニライブを楽しみに待っていたのですが、ミニライブ時に登場したL.I.N.K.sの皆さんはTCGのL.I.N.K.sのステージ衣装に一新、昨年のファンタジア文庫大感謝祭以来の、TCGL.I.N.K.sステージ衣装での「ユナイトライト」を久々に拝見出来て嬉しかったです(^^;)
 余談ですが、L.I.N.K.sチームと対戦する機会は得られませんでしたが、最後の抽選会ではカントク氏のサインポスターが当たるというサプライズが発生。チームメイトは大喜びでした。



 私としては、このような貴重なプレゼントが当たったのですから、運気は上昇傾向だと思いますので、次の湯河原温泉合宿で石原さんと対戦する機会に恵まれるのを祈りたいと思います(^^;)


ライブ感想:L.I.N.K.s Connected live 2015

2015年09月19日 20時32分42秒 | 声優イベント・ライブ・舞台感想

イベント名:L.I.N.K.s Connected live 2015
出演者  :L.I.N.K.s(相坂優歌さん・石原舞さ・生田善子さん・高橋李依さん・山本希望さん)
日時会場 :2015年09月10日、渋谷:club asia

 今までアンジュのイベントや、複数作品の宣伝イベントで、ミニライブを開催してきてくれたL.I.N.K.sですが、遂に今回ソロライブ開催との事で、開催日を待ち続けていました。7月開催の『アンジュ』名古屋大会では、全員曲の「ユナイトライト」に加えて、相坂さん、石原さん、生田さん、高橋さんの四人がそれぞれの世界のイメージソングを歌ってくれましたが、名古屋ではショートバージョンでした。つまりフルバージョンのライブが聴けるのは、今回のソロライブが初めてとなります。石原さんが歌う「カルペ・ディエム」のフルバージョンを、遂にライブが聴く事が出来ると、ワクワクしながら当日を待ち続けていましたた(^^;) 

 当日となりましたが、今回の私達の整理番号は50番前後。これでは中央部を狙っても、あまり良い場所は確保出来ないと判断して、「ユナイトライト」時に、石原さんの正面に当たる会場右側を目指しました。おかげで最前こそ確保出来なかったものの、右側の二列目、実際に「ユナイトライト」時には石原さんの正面と言う、好位置を確保する事が出来ました(^^;)
 
 さて、イベントが開演し、L.I.N.K.sの皆さんがステージ上に登場します。ところで、L.I.N.K.sの皆さんのステージ上への入退場は右端(演者さんから見ると左端)から行なわれたので、右端に位置していた私達は、狙っていた訳では無いですが、結果的に皆さんの入退場も間近で拝見出来ると言う、恵まれた位置で観賞する事が出来ました(^^;)
 閑話休題、ステージ上に登場したL.I.N.K.sの皆さんですが、今回の衣装は前述の名古屋大会に引き続いて、青蘭学園祭の夏服姿です。ただ、名古屋と比べると、スカートの縁が強化されていた気がします。

 開演後、まずはトークコーナーから始まりました。石原さんは、毎度お馴染みの「ジャガイモ関連」(^^;)、生田さんが「今まで経験したダイエット」、山本さんが「ペットについてなどが語れました。
 また、L.I.N.K.sメンバーが演じるキャラについても語られましたが、今回は「自分が演じるキャラ以外で好きなキャラ」というお題だったので、いつもとは違うトークが聴けて新鮮でした。ちなみに石原さんは、友達ならばソフィーナでも良いけど、付き合うのならばマユカとの事でした。ちなみに私もキャラとしてはマユカが一番好きです(^^;) いえ、これはマネではなく、魔法と言う訳の判らない力を特技とするキャラが『アンジュ』では多いですが、その中でマユカは銃火器などの馴染み深い武器を使っていますし、軍服姿も可愛いので、お気に入りです(^^;)

 再び閑話休題、トークコーナーが終わると、続いては告知のコーナーです。なお、当日はここからニコ生配信が始まります。TGCとアプリ双方の告知がされて、それが終わると、次は朗読劇のコーナーです。内容は今回のライブに向けて、五人が話し合うというものでしたが、途中からどんどんアドリブが入っていって面白かったですね(^^;)
 個人的には、ライブのスモーク等の演出に、スモークグレネードや火炎放射器を使おうとするマユカと、相坂さんの宣伝台詞の後に石原さんが言った、「誰に言わされているの美海?、生々しい宣伝は辞めなさい」のアドリブが楽しかったです(^^;)
 この朗読劇の後、「ユナイトライト」の振り付けの説明がされて、次はいよいよライブパートです!

 一曲目は、先程に振り付けの説明がされた「ユナイトライト」、目論んでいたように見事石原さんが歌う正面から、拝見する事が出来たので、幸せな時間を過ごさせて頂きました。
 二曲目は相坂さんの「Link of Destiny」、三曲目は高橋さんの「Hand in Hand」と、アップテンポの曲が続き、会場を盛り上げますが、ニコ生の配信はここで終わりになります。
 そして、ニコ生が終わり、会場に来た人しか聴けなかった曲の最初、全体では四曲目は山本さんによる「碧の絆」です。前述の『アンジュ』名古屋大会では、山本さんは欠席したので、「碧の絆」をライブで拝見出来るのは今回が初めてになります。CD収録版がキャラ声で歌われていたのに対して、このライブバージョンでは山本さんが感情を込めて地声で歌ってくれたと言う事で、前の二曲では会場が盛り上がったのに対して、この曲はしっとりと聴かせてくれました。
 そして五曲目は待ちに待った、この為に今回ライブに参加したと言っても過言では無い、石原さんによる「カルペ・ディエム」です! 遂に「カルペ・ディエム」のフルバージョンをライブで拝見出来たのも感激でしたが、印象的だったのは振り付けですね。元々パイプオルガンを主体にした、格好良い曲でしたが、それに合せて十字を切ったり、後ろを向いたりなど格好良い振り付けをしてくれたり、またスカートの端を摘まむ可愛らしい振り付けをしてくれたりなど、視覚的にも堪能させて頂きました(^^;)
 ソロ曲最後は生田さんの「Memoria」です。何となくL.I.N.K.sメンバーの中では、お笑い担当の感がある生田さんですが、この曲ではしっとりと聴かせてくれる曲を熱唱してくれました。
 こうしてソロ曲が一通り終わりました。アンコールでもう一度「ユナイトライト」を歌うだろうと考えると、歌はもう終わりかと思っていたら、メンバー全員が登場しての、まさかの「Tears BREAKER」のL.I.N.K.sバージョンを歌ってくれたので、驚きました。声優さんの歌が好きな身としては、いつかL.I.N.K.sで「Tears BREAKER」をカバーしてほしいとは思っていたものの、まさか今回のライブで聴けるとは思っていなかったので感激です。また、この曲も全員曲ですので、石原さんが歌うのを間近で拝見出来たのも感激です(^^;)
 
 この「Tears BREAKER」でライブは一旦終了して、皆さん一旦退場します。それから、アンコールが始まるまでの間、正面のスクリーンに、相坂さんのサプライズバースデーをするとの告知がされて、いよいよアンコールです。
 アンコールで再登場した皆さんは、上着を物販のTシャツ姿で登場。皆でデザインを考えた等の説明がされた後、いよいよ最後となった「ユナイトライト」でライブは終わりました。その後、告知されたように、相坂さんのサプライズバースデーが始まったものの、スタッフのミスにより相坂さんには既にバレていたとのオチがつきました(^^;)
 ただ、最後のトークを聴く限り、偉い人の間でも、二度目のライブ開催に前向きの発言が出たとのことで(それを会場で言って、既成事実を画策する相坂さんが凄い(^^;) 何はともあれセカンドライブを期待出来そうな雰囲気の中、今回のライブは終了しました。最後に相坂さんが語ってくれた、「この続きはセカンドライブで言わせて下さい」の言葉を信じて、L.I.N.K.sのセカンドライブを期待したいと思います。

 以上がライブの感想です。個人的な感想では、今回は客席右端に位置した為、ソロ曲は見えにくかったものの、全員曲では石原さんの正面を確保出来たので、整理番号の割には私にとってのベストポジションを確保出来たので、堪能させて頂きました(^^;)
 また、今年はまだ『アンジュ』の東京大会に、湯河原合宿など「ユナイトライト」と「カルペ・ディエム」を拝見出来そうな機会が続くので、今から楽しみです


イベント感想:TCGのへや特別版 「人狼のへや」

2015年07月25日 19時16分40秒 | 声優イベント・ライブ・舞台感想

イベント名:TCGのへや特別版 「人狼のへや」
出演者  :阿久津加菜さん・石原舞さ・大平峻也さん・最終未来兵器mofu(雨情華月さん・白幡いちほさん・れんれんさん)、紗上唄菜さん・佐々木未来さん・白石稔さん・森嶋秀太さん
日時会場 :2015年07月24日、新宿:新宿文化センター 3F小ホール

 正直、「人狼」については、他の声優さんが出演されている動画を見た程度の知識しか有していなかったものの、石原さんが出演されると聞いて、速攻でチケットを予約して観戦してきました(^^;)。
 さてイベント当日になって悩んだのが、会場に到着する時間です。今回の出演陣の中に、アイドルの方達が居たので、下手にゆっくり行ったら、たくさんのファンが押し寄せて舞台が見えなくなるのではと悩んでいました。この日は有休を取っていた事もあり、結局開場二時間前を目指して出発し、予定どおりの時間に会場に到着したら、先客は一人だけ。先客が少ない事を意外に思いつつも、てっきりアイドルのファンかと思い訪ねたら、何と先客の方も石原さんファンとの事。この後ちらほらと他の観客の方も来ましたが、前方の多くが石原さんファンと言う凄い状況になりました(^^;)。



 開場時間となり入場しましたが、どこに座ろうか悩んだ末に、最前席右側ブロックの左端を確保。事前の練習動画を見て、石原さんが客席から見て、左側に座ると推測していました。ですので、最前席左側ブロックの右端を狙っていたのですが、この席は別の石原さんファンの方に確保されてしまったので(^^;)。次善の策として右側ブロックの左端を確保しました。
 開演となり、司会の方の説明が終わり、いよいよ出演陣が登場。今回の石原さんの服装は、いつもとは違いラフな雰囲気で格好良かったです(^^;)。また自己紹介時の「嘘はつけない性格なのですが」発言には笑ってしまいました(^^;)。

 そして、いよいよゲーム開始となりますが、人狼ゲームの内容を文章で説明するのは難しいので、展開自体の説明は割愛させて頂きます。詳しい内容はニコ生のタイムシフトを参照下さい。
 ゲームのルール上、村人陣営の役職付か、もしくは人狼陣営にならないと活躍の場が少なくなってしまう模様です。その様な中で、石原さんは一回戦も二回戦も、普通の村人役になってしまい、活躍の場が少なかったのが残念です。個人的には人狼陣営になり、村人陣営を攪乱する暗躍ぶりを期待していたのですが…。
 それでも一回戦の退場時の発言「ぬか喜びだよ~。死んでた~、ぬるっと死んじゃった~(泣)」と、二回戦の退場時の「私、村人なんで、田んぼの様子見に行ってくる」が面白かったです。また、森嶋さんに向けた発言の「まだ安らかな死は与えない方が良いですかね」には笑ってしまいました(^^;)。笑ったと言えば、白石さんの一回戦の退場時の発言「カミーユ、貴様は俺の…!」には、会場が大爆笑でした(^^;)。やはり皆さん、退場時の台詞を用意していたのですかね? 石原さんの二回戦の発言などは天気を意識したアドリブかなとも思ってしまいますが…(^^;)。

 何はともあれ、ゲームとしては一回戦のMVPは佐々木さん、二回戦のMVPは森嶋さんと言う事で間違いないと思います。最後の挨拶では、今回の出演者の皆さんが、イベント第二回の開催を望んでいたので、もし二回目が開催され、石原さんが出演されるのであれば(必須条件)、その時はまた観戦したいと思います。


イベント感想:『アンジュ・ヴィエルジュ』青蘭学園祭2015 夏 中部大会

2015年07月20日 12時07分26秒 | 声優イベント・ライブ・舞台感想

イベント名:アンジュ・ヴィエルジュ青蘭学園祭2015 夏 中部大会
出演者  :相坂優歌さん・石原舞さ・生田善子さん・高橋李依さん
日時会場 :2015年07月19日、名古屋:名古屋デザインホール

 『アンジュ』の青蘭学園祭の中部大会に参加してきました。先日感想を書いた「フェスタツアー福岡大会」が個人戦だったのに対して、こちらの「青蘭学園祭」はチーム戦がメインになります。当然L.I.N.K.sメンバーもチーム戦での参加となりますので、L.I.N.K.sと対戦するにはチームを組まなくてはならないので、フォロワーさんのZ氏とY氏に声をかけさせて頂き、臨時にチームを編成しての参加になりました。

 まずは開場前に、今回の目的の一つである、ドラマ&CDの先行発売からです。今回のCDはドラマだけではなく、L.I.N.K.sメンバーのソロ曲が収録されると告知され、念願だった石原さんのソロ曲が聴けると言う事で、絶対入手したかったので無事確保出来て一安心です(^^;)。

 さてCDの物販終了後、開場となり、いよいよ開会式です。開発陣の方達の事前説明、挨拶の後、いよいよL.I.N.K.sの皆さんの登場です(ちなみに、今回は山本さんが不参加)。いつもの冬服の制服姿での登場を想像していたら、何と今回は夏服の制服姿での登場でした!。初めて拝見する石原さんの制服夏服姿に、すっかり眼福状態でホクホクしながら(^^;)、いよいよ大会開始となりました。
 ところで、今年1月のウインターカップでは、L.I.N.K.sの5人に、開発陣の大和田氏が参加する事により6名にして、これを二つに分けて2チームの参戦となりました。しかし、今夏は山本さんが不在で、L.I.N.K.sメンバーが4名の状況だったので、どのようなチーム分けにするのか気になっていました。てっきり開発陣の方が2名加わり、2チームを編成するかと思っていたら、今回のL.I.N.K.sメンバーの参加方式は、一試合毎に3名参加、1名休憩のローテーションを行なうとの変則的な1チームでの参加との告知がされました。
 ウインターカップでは先鋒なら大会終了まで先鋒、大将なら最後まで大将とポジションが固定でした。つまり自分が先鋒だった場合、石原さんのチームと対戦出来ても、石原さんが大将だった場合は対戦は出来ないと言う、初めから諦めざるを得ない形式でした。
 それに対して、この変則ローテーション形式ならば、自分がどのポジションでも対戦出来る機会は得られるものの、L.I.N.K.sチームが一つになった事で、単純に対戦出来る確率が半分になります。
 この形式変更が有利に働くのか、不利に働くのか判断に悩む状況で、いよいよ大会開始!。L.I.N.K.sチームを対戦出来る機会を願って、試合に臨みますが…。

 まあ結果はポジションどころか、L.I.N.K.sチームと対戦する機会すら得られませんでした(汗)。でも、この結果は半ば予想出来ました。そもそも初期の対戦出来る確率が1/100近くと言う事で、対戦出来るのは狭き門です。だからこそ、この対戦出来る確率が他より高いと判断して、先日福岡フェスタに遠征したのですからね(^^;)。
 その様な意味では、大会の途中から、大会終了後のミニライブで、いかに良い場所を確保出来るのかを考えていました。

 そして、今回の最大の目的であるミニライブの開始です。正直、距離的にはあまり恵まれた場所ではなかったものの、視界の開けた場所は確保出来ました。座った状態のライブ形式ですから、多少距離が離れていても、視界が開けていれば舞台上への射線は遮られませんから、ベストではないもののベターな場所は確保出来たと一安心です。
 今までは全員曲は「ユナイトライト」の一曲だけでしたが、今回先行発売されたCDにソロ曲が収録されている事もあり、何と今回は本日参加の相坂さん、石原さん、生田さん、高橋さんのソロ曲と、「ユナイトライト」の五曲を歌ってくれるという嬉しい物でした(^^)。ただソロ曲はショートバージョンという事で、残念に思っていたら、そこは後に思わぬサプライズ発表がされました(後述)。

①相坂さん:Link of Destiny
②石原さん:カルペ・ディエム
③生田さん:Memoria
④高橋さん:Hand in Hand
⑤全員:ユナイトライト

 セットリストは以上の順番ですが、とにかく石原さんの「カルペ・ディエム」の初披露を拝見出来たので、感激でいっぱいです(^^)。PVにて、パイプオルガンを基調にした、少し賛美歌的なバロックロックの格好良い曲と言うのは知っていましたが、振り付けの方も格好良かったです(^^;)。落ち着いた大人っぽい曲ですので、動きこそは少なかったものの、その分、手を真っ直ぐに伸ばしたりの動作が格好良く、すっかり見惚れてしまいました(^^;)。

 そのような楽しいミニライブも終わり、楽しいイベントは終了しましたが、閉会式で9月10日にL.I.N.K.sの単独ライブが開催される告知がされました。平日開催ですが、これは有休を取得して、何が何でも参加しなくては!。また第9章のカードの紹介も少しされましたが、新しいソフィーナのカードもありました。今回と同じくチーム戦となる東京大会前の発売になると思われますので、東京大会でL.I.N.K.sチームと対戦出来る事を願って、大会前に何とかこのソフィーナを確保しておきたいと思います(^^;)。

 最後になりますが、愚痴を少し書かせて頂きます。
 今回もミニライブは、机を撤去せずに、大会参加者が優先で席に座れる、騒ぎたいだけのイベンター対策の形式で行なわれました。ところがライブ中にも関わらず、前の方の席でカードゲームをしている失礼なカードゲーマーが見掛けられました。単にカードゲームをしたいのであれば、後ろに行けば良いのに、敢えて前の座席で対戦しているのは、前に行く事が出来ない、大会に参加していない声優ファンに対する、歪んだ自己優越感の表れではないかと推測。
 机や椅子を撤去して立ち見にすれば、友達ごっこがしたいイベンターが暴れて、ライブが台無しになる。しかし机や椅子をそのままの形式では、自己優越感の歪んだカードゲーマーが、L.I.N.K.sメンバーが歌っている目の前で、カードゲームをすると言う失礼な行為をする。どちらにしても問題が起きるので、これは開発陣の方達も頭が痛い状況だろうなと思ってしまった次第です。


イベント感想:『アンジュ・ヴィエルジュ』フェスタツアー福岡

2015年06月23日 22時03分31秒 | 声優イベント・ライブ・舞台感想

イベント名:アンジュ・ヴィエルジュ フェスタツアー福岡
出演者  :石原舞さん
日時会場 :2015年06月21日、福岡:博多バスターミナル

 今年(2015年)のアンジュのイベントは、「青蘭学園祭」と「フェスタツアー」の二種類が開催されています。この内、L.I.N.K.sメンバーが参加するのは青蘭学園祭のみと、最初は告知されます。しかも青蘭学園祭はチーム戦なので、L.I.N.K.sメンバーが個人参加する機会はないとの事で、中々遠征先でチームを組めない身としては、正直厳しいイベント編成になりました(汗)。
 ただ、その中でも福岡フェスタには、石原さんがサプライズ出演するのではと密かに期待して、マイルを貯め、休暇を取ってサプライズ発表を心待ちにしていました。
 そして、五月後半に福岡フェスタに、石原さん出演の告知が出た時は、ガッツポーズをしてしまいました(^^;)。そんな訳で、石原さんと対戦する事を夢見て、デッキ調整をしながら福岡フェスタ当日を待つ事になります。
 余談ながら、最終的に各地のフェスタに、L.I.N.K.sメンバーが、それぞれ単独出演する事になりましたね。

 いよいよイベント当日、朝一番の飛行機で福岡に到着。会場となる博多センターの9階が会議室との事で、9階に上がってみると、既に参加者の人達が集まっていました。やがて開発陣の大和田氏が、毎度お馴染みの白衣を着て登場、列整理を始めます。



 ここでフェスタツアーの参加方式を説明すると、小グループの個人戦の「ドライバーズトーナメント」と、そして石原さんや開発陣の方達と対戦するチャンスのある「ガンスリンガー」の二種類があり、当然私は後者一択です(^^;)。そして大和田氏の指示の下、参加者を分けて列形勢をすると、意外にも大半はドライバーズトーナメントに並び、ガンスリンガーに参加申告したのは、十名弱。この競争率ならば、かなりの高確率で対戦出来るのではと思ったものの、他にガンスリンガー狙いでいる方から、「ドライバーズトーナメントが進めば、負けた事で上位入賞を諦めた人がガンスリンガーに流れてくるので、勝負は初期の抽選だよ」と教えてもらいます。
 このため、ガンスリンガーの抽選が始まった時は、天にも祈る気分で挑むものの、一回目の抽選はあえなく落選(涙)。その一方で、ドライバーズトーナメントも一回戦が終わりそうになり、このままではドライバーズトーナメント一回戦の敗者が、ガンスリンガーの二度目の抽選に参加してくると、焦りを感じた時に行なわれた二度目の抽選で、見事石原さんとの対戦権を得たときは、嬉しさと安堵からの脱力により、崩れ落ちそうになりました(^^;)。
 そして、いよいよ始まった石原さんとの対戦!。石原さんとの対戦は昨年の仙台以来となりますが、あれ以降6章、7章、8章が発売されたので、それらのカードが組み込まれたソフィーナデッキで挑みましたが、大惨敗でした(汗)。初期手札もまずまずで、結構理想的な立ち上がりだったのですが、最初に出されたアクションにペースを乱され、終始主導権を握られての敗北でした。こちらも土壇場で、L.I.N.K.sソフィーナと真・覚醒ソフィーナを出して、高ストライクの逆転を狙ったものの、反撃及ばずの敗北でした(汗)。
 でも、対戦では負けたものの、石原さんと色々お話出来たので、本当に幸せな時間を過ごさせて頂きました。本当に福岡まで来て良かったです(^^;)。
 ところでこの日の運気は強力で、石原さんと対戦する機会を得られたのに留まらず、開発陣の方と対戦する事も出来ました。「開発陣の方と対戦するのは初めてです」と話したら、「よく見掛けるのに意外」とのお答えが。確かに私はずっと石原さんとの対戦狙いで、開発陣の方との対戦には抽選に参加する事が無かったので、そう思われるのも仕方ないかもしれませんね。確かにそのような姿勢はカードゲーマーの人と比べると、異色なのかもしれません(^^;)。
 やがて閉会式となり、閉会式でも石原さんからドラマCDの話や、ソロ曲である「カルペ・ディエム」の話などもしてくれて、最後まで楽しい時間を過ごさせて頂きました(^^)。ただ開会式で石原さんが話した、福岡のローカルCMネタは相変わらず判らなかったので、次の福岡イベントまでには予習しておかないと…。
 ちなみに九州開催の為か、あまり他のイベント(温泉合宿やブルーミング強化ゼミ等)については、開発陣の方も告知に力を入れてなかった気がしました。確かに九州の方からすれば、湯河原は遠いでしょうからね(汗)

 以上で感想は終わりです。さて、石原さんのフェスタ参加は終わったので、ここでL.I.N.K.sメンバーとの対戦狙いで、各地のフェスタに参加されようと思っている方にアドバイスをさせて頂きます。上記のとおり、ガンスリ抽選は最初の抽選が重要なので、何とか最初の抽選で当選するようにして下さい。ドライバーズトーナメントのドロップ組が参加してからの抽選に当選するのは、かなりの狭き門です(汗)。
 安心してこんな事を書いてしまいましたが、名古屋辺りのフェスタで、再度石原さんがガンスリに参加することになり、結果的に自分の首を締める事にならなければ良いのですが…(汗)


イベント感想:『アンジュ・ヴィエルジュ』青蘭学園祭2014秋(関東・仙台・大阪・福岡・名古屋)

2015年01月04日 11時02分47秒 | 声優イベント・ライブ・舞台感想

イベント名:青蘭学園祭2014秋:関東大会・東北大会・関西大会・九州大会・中部大会。*私が参加した大会です。
出演者  :相坂優歌さん・石原舞さ・生田善子さん・高橋李依さん、山本希望さん(東北大会・九州大会 *私が参加した大会の範囲内です)
日時会場 :2014年10月26日・東京:ベルサール秋葉原(関東大会)、11月02日・仙台:仙台イベントホール松栄(東北大会)、11月30日・大阪:梅田クリスタルホール(関西大会)、12月07日・福岡:博多スターレーン(九州大会)、12月14日・名古屋:名古屋デザインホール(中部大会)

 アンジュ・ヴィエルジュのイベントである青蘭学園祭秋に参加してきました。以前の感想でも書かせて頂きましたが、元々私がアンジュを始めたのは、大好きな声優さんである石原舞さんが出演されているからなのですが、遂に今回は全会場では無いものの、幾つかの会場を廻るまでなってしまいました(^^;)。また折角全国各地を廻るのであれば、会場付近の城跡や古戦場も訪問しようとの事で、期せずして秋の古戦場巡・城跡巡りを堪能する事となりました(^^;)。特にいつか再訪問しなくてはいけないと思っていた、小倉口幕長戦争の舞台となった九州小倉に、約十年ぶりに再訪問出来たのは嬉しかったです。本当は開幕会場となった広島にも行きたかったのですけれどもね、広島も芸州口幕長戦争の舞台となったので、行きたい場所がたくさん有ったのですが、有り過ぎて事前準備が間に合わず断念しました(汗)。もし2015年春の青蘭学園祭が開催されるのでしたら、その時に是非…。
 何はともあれ広島参加を見送ったので、東京大会が秋の青蘭学園祭の初参加となりました。

 関東大会:10月26日 ベルサール秋葉原


 今回L.I.N.K.sの皆さんは大会毎に団体戦(エクシーズ)と個人戦(ブルーミング)に参加形式が分かれる事になり、東京大会では二人組でのエクシーズ参加と言う事で、友人と組んでエクシーズに応募しました。いや、だってそもそも石原さんと対戦してみたいと言う邪な考えで始めてしまった訳ですし(^^;)。しかしそんな邪な考えを天が許さなかったのか、事前抽選ではあえなく落選、当日抽選に望みを繋ぎます。そして当日抽選で何とか当選して、無事エクシーズで参加する事が出来ました。尚、当日開場前には「ユナイトライト」のCDがようやく発売されたので、こっちの販売の列にも並びました。今までのサマーカップ東京&大阪、キャラホビでミニライブを拝見させて頂きましたが、音源自体は未発売だったので、念願の音源確保です。またこの「ユナイトライト」のCDはL.I.N.K.sのメンバーがお渡しをしてくれると言う事で、この時点ではお渡し券のみの配布となりました。
 さてエクシーズに参加した私と友人ですが、このエクシーズはスイスドロー形式と呼ばれる対戦形式(TCG未経験の私にとっては初めて聞いた単語)で、対戦が終了する毎に勝率の同じチーム同士でグループを作って、そのグループ内で対戦相手を決めると言う物で、なるべく同じくらいの実力のチーム同士で対戦するようにすると言うTCGの文化らしいです。そんな対戦形式で始まったエクシーズですが、この日のL.I.N.K.sの組み合わせは石原さん&相坂さん、生田さん&高橋さんとなりましたので、何とか石原さん&相坂さんチームに当たれるように祈りながら参加しました。そしてこの日の対戦ではかなりの頻度で石原さん&相坂さんチームと同じ勝ち数のグループに居たものの、結局一度も対戦する機会は得られずに、この日の大会は終わりました(汗)。
 正直浜松の悪夢が蘇りましたが、浜松が運気のどん底だったらしく、誰からCDを受け取れるのかはランダムのCDお渡し会では、二回とも石原さんに渡して頂き幸せ一杯でした(^^;)。

 そして待ちに待ったミニライブとなったのですが、ここでご存じの方も多いトラブルが発生します。前述のお渡し会の際に一列目の机は撤去され、ミニライブの客席はこの空間に置かれる事になりました。つまりオールスタンディングですね。ところがこのミニライブの会場に、浜松でオタ芸をしていたアンジュガチ勢が呼び寄せでもしたのか、各地で悪名が高い厄介系のイベンターが多数来ていたので、惨憺たる状況となりました。(客席側から見て)右側に居たイベンター勢は、スペース解放と共に、右側から左側に突進し、最前を自分達で占拠しようとした模様ですね。
 解放時に真ん中に居た私ですが、石原さんの立つ位置は推測できたので、真ん中から右側に前進します。かくして右側から中央に向かおうとするイベンター勢と、真ん中から右側に出ようとする私が鉢合わせになる状況になったのですが、私は構わず前進した為、イベンター勢が移動しようとする空間を結果的に塞いだ形になり、最前中央にイベンター勢が結集する事が出来なかったと言うのが、後方から見ていた友人の弁です。
 かくして今回は最前こそ確保出来なかったものの、どんどん前に押し出してイベンター勢を圧縮したので、まあまあステージに近い位置で石原さんの歌う姿を拝見する事が出来ました。またこのイベンター勢は、歌っているL.I.N.K.sには興味が無く、あくまで身内にアピールする友達ごっこの自慰行為が目的で、浜松のアンジュ勢同様オタ芸のスキルも低かったので、身内にアピールしてばっかりだったので、視界をあまり遮られる事も無かったので、ミニライブを楽しむ事が出来ました。そのような意味ではイベンター勢のスキルの低さに助けられた形になりました(^^;)。
 しかし今回のイベンターの友達ごっこの自慰行為には批判が大きかったらしく、今後運営がどのような対処をするのかが気になりました。アンジュガチ勢のイベンターが居る限り、またこの厄介系を呼びそうですしね。ちなみにこの厄介系はツイッターでも相坂さんに絡んでいた模様だったので、厄介系がこの後にミニライブが行われる名古屋や大阪で、どのような妨害行動を起こし、それに対して運営がどこまで毅然とした対応を取れるのかが気になりながら関東大会は終了しました。

東北大会:11月02日 仙台イベントホール松栄


 さて関東大会の翌週は仙台大会です。仙台は仕事で何度も訪問していますが、そう言えば未だに仙台青葉城址に行った事がないな~と思って、まずは青葉城址に訪問。城址内の護国神社で石原さんと対戦出来るように祈願してから、会場に向かいました。


仙台青葉城址の碑

 会場に到着すると、既に「ユナイトライト」のCD発売待機列が形勢されており、慌てて列に並び、無事CDお渡し券を確保。実は「ユナイトライト」を購入出来たのは、この仙台大会が最後で、以降は競争率の高さに購入する事が出来ませんでした(汗)。話は前後しますが、この仙台で購入したCDに封入されていたカードでも、見事石原さんのサインカードを確保(^^)。東京大会で当たったカードと比べると、確かにコメントが違いました。これは全コメントをコンプリートしなくては!と思った次第ですが、前述のとおり以降の会場では、あまりの人気に入手する事が出来ず、結局石原さんのサインカードは二枚しか確保出来ませんでした(涙)。


 東京大会と仙台大会で当たった、L.I.N.K.sカードでの石原さんのサインカード

 さて東京大会では団体戦のエクシードに参加しましたが、仙台ではL.I.N.K.sの皆さんは個人戦のブルーミングに参加なので、私も最初からブルーミングに参加。ブルーミングは最初ガーデンクラスと言うグループでスタートなのですが、ガーデンで二回勝利するとネクストクラスと言う上位グループでの対戦となる形式です。そしてL.I.N.K.sの皆さんとはネクストクラスにならないと対戦出来ないので、まずはネクストクラスに上がらないといけないのですが、何気にここで苦戦、ネクストクラスに上がれたのは昼過ぎになってしまいました(汗)。
 それでも何とかネクストクラスに上がれて、サイン会(後述)の抽選会に参加する買い物をしつつ、列に並んだ所で何故かスタッフさんに誘導され、「おや?」と思ったら何と奇跡が起きました。そのまま石原さんとの対戦席に案内され、念願の石原さんと対戦する事に!。ありがとう伊達政宗、護国神社で祈願して良かったと思った瞬間でした(^^;)。しかしずっと石原さんと対戦したいと思っていたのにも関わらず、いざ対戦する機会を得られると緊張してしまい、上手く話せたかどうかも怪しい気がします(汗)。それでも私もソフィーナデッキを使わせて頂いたので、最終的に場に出ているPG8枚が全てソフィーナだったのは壮観で嬉しかったです(^^)。尚、遂に石原さんと対戦出来たと言う事で、私のテンションはこれ以上ないくらい上昇し、脳内で『エースコンバットZERO』の最終戦のBGMがずっと鳴り続けている状況でした(^^;)。でも本当に石原さんと対戦する事が出来たのは光栄であり、嬉しい体験で、仙台まで来て良かったと幸せを実感した瞬間でした(^^;)。
 かくしてブルーミング、及びエクシーズは終わりましたが、東北大会ではミニライブが無い分L.I.N.K.sの皆さんによるサイン会が行われました。これはサイン会に当選すると、L.I.N.K.sの皆さんが演じるキャラのカードに、お一人それぞれ一枚ずつサインして頂けると言うファンにとっては垂涎の企画です。私も狙っていたのですが、結局東北大会では当選する事は出来ませんでした(汗)。この仙台では石原さんと対戦する機会に恵まれたので、それ以上を望むのは贅沢と言う事でしょうね(^^;)。余談ですがサイン会が終わってから、最後のトークショーまでの間に、BGMとして流れている「ユナイトライト」に合わせて、座りながらも少し踊っていた石原さんと高橋さんが可愛かったです(^^;)。
 またサイン会同様に、ミニライブが行われない会場ではトークショーが開催されたのですが、こちらも面白かったです。中でも印象的だったのは「子供の頃の将来の夢」のお題です。高橋さんの歌手と言う納得してしまいそうな答えや、石原さんの花屋さんとの答えにはホッコリしてしまいました(^^)。もっともテレビのドキュメンタリーを観て、厳しい現実を知ってすぐに断念したそうですが(^^;)。また山本さんが「農業を継ぎたかった」と言うしっかりしたと言うか現実的な答えが出たかと思えば、生田さんによる「鯉のぼり」と言う謎の返答も飛び出すなど、本当にバラエティに富んだトークがされました。個人的にはこのトークショー中に石原さんが発した、黒の世界の大いなる意思の声真似(?)が何とも言えず可愛くて印象的でした(^^;)。
 かくしてトークショーも終わり仙台大会は終了、浜松ではどん底の運気でしたが、ここ仙台では絶頂とも評して良い運気の急上昇となりました(^^;)。

関西大会:11月30日 梅田クリスタルホール
                            


 北海道大会は見送った為、次に参加したのは大阪大会です。夜行バスで向かい早朝に到着したので、大阪冬の陣で、上杉景勝公が率いる上杉勢が豊臣勢を破った鴫野・今福の古戦場を訪問。更にその後に大阪城を訪問。すっかり大阪を満喫してから、会場に向かいました。


鴫野古戦場の碑

 しかし会場に到着すると、既に「ユナイトライト」のCDは完売、しまった大阪を満喫し過ぎてしまいました(涙)。尚、前述したように以降は「ユナイトライト」のCDは悉く完売で購入出来ませんでした(涙)。
 気を取り直して大会に参加、ぼっち遠征をしている身ですので、当然のようにブルコロに参加。しかし数回対戦した時点でアクシデントが発生。どうやらリメイクの時に除外したオリヴィアさんがどこかに紛れ込んでしまったようで、一枚足りなくなってしまい対戦を続ける事が出来なくなり、早々にリタイヤする羽目となりました(涙)。ちなみに私は『銀河英雄伝説(銀英伝)』のロイエンタールのスリーブを使っているのですが、大会終了後の落とし物のアナウンスにて、「アンジュにしては珍しく男キャラのスリーブです」と紹介されました(^^;)。
 さてブルコロを早々とリタイヤし、「ユナイトライト」も購入出来なかったので、お渡し会にも参加出来ずと言う事で、この日の楽しみはミニライブしか残っていなく、ミニライブの時間を待って過ごしました。一方で気になったのが、この日のミニライブで運営がどのような対応をするかでした。先日の東京のミニライブでの惨状を受けて、運営もイベンターがまた傍若無人な行為をしないように何らかの対処をするだろうと、その辺も注目していました。そして実際に行われた運営の対処は、「机を大会時のままにして撤去しない」でした。確かにこれならばイベンターの最前占拠でのオタ芸と横移動を妨げる事が出来ますが、大会終了時に机に着席しているエクシーズ参加者が有利な配置となってしまうので、ブルコロ参加者としては賛否両論かなと。実際L.I.N.K.sメンバー目当てでアンジュを始めたような人間が、いきなりパートナーを見つけてエクシーズに参加すると言うのは難しいと思うので、L.I.N.K.s目当てでアンジュを始めた層にも配慮してほしかったと思うものの、友達ごっこの自慰行為でL.I.N.K.sのパフォーマンスを妨害するイベンターに毅然とした態度を取ってくれた運営には深く感謝したいと思います。この運営の対応のおかげで席には恵まれなかったものの、イベンターの妨害無しでミニライブを楽しむ事が出来ました(^^)。尚、イベンターでは無いですが近くに座っていた方が、やたら大声で「優ちゃん愛してる-!」と相坂さんにラブコールを送っていたので驚きました(汗)。いえこの人はイベンターとは違って、単に騒ぎたいのでは無く、本当に相坂さんが好きな故での行為と判るので反感は沸きませんでしたが、ちょっと声のボリュームが大き過ぎるような…(汗)。
 また大坂会場では、最後に生田さんの誕生日を祝うサプライズがありました。前もってユナイトライトにアンコールがある前提とされ、他の皆はサプライズがある事を知っていて、生田さんのみが仕掛けを知らずにアンコールに突入。そして見事に生田さんを驚かせる事に成功しました。尚、会場には生田さんの両親も来られていたらしく、壇上には生田さんのお母さんも上がられたのですが、生田さんが本気で慌てていたのが面白かったです(^^;)。

(番外編)ファンタジア文庫大感謝祭:12月06日 ベルサール秋葉原

 青蘭学園祭では無いですが、12月6日に秋葉原で行われたファンタジア文庫大感謝祭のステージイベントの中にL.I.N.K.sのステージが有ったので応募し、無事当選したので参加してきました。尚、翌日は福岡での青蘭学園祭の開催日、つまりイベントが終わった翌日には福岡に旅立つと言う忙しいスケジュールです(^^;)。
 ミニライブのメインステージは地下の会場で行われたのですが、その前の地上でのセカンドステージでトークショーが行われるとの事で、そちらにも参加しようと出発します。後述しますが、メインステージで当選した席が凄まじく良い席だったので、セカンドステージは無理して前に行かなくて良いかなと思って、後ろで見ていたら、何とL.I.N.K.sの皆さんが第五章スターターのカードや、PVにてアンジュでのL.I.N.K.sメンバーが着ているステージ衣装と同じ衣装での登場だったので驚きました。てっきりいつもの青蘭学園の制服型での登場だと思っていたら、まさかのL.I.N.K.sステージ衣装姿だったとは。これならばセカンドステージでも無理して前の方に行けるように早く行けば良かったと後悔してしまいました(涙)。
 尚、セカンドステージでのトークショーでは、五人によるミニドラマや、五人の演じるキャラの紹介がされました。ミニドラマでは「ただの高校生が、経営難になった遊園地を建て直す」との相坂さん向けのネタがぶっ込まれる楽しい物でした(^^)。またキャラ紹介では五人の演じるキャラのエクシードについての説明がされましたが、ソフィーナのエクシードって「黒の継承者」と言う名だったのですね。てっきり「黒の世界の大いなる意思」がソフィーナのエクシードだと思っていました(^^;)。他にも石原さんにより、ジャガイモや紅茶好きなど自身とソフィーナの好きな食べ物の共通点が多いなどが語られて、セカンドステージは終わりました。
 セカンドステージが終わったので、地下のメインステージに移動、前述しましたが、実はこのメインステージではこのような席番が当選しました。


 A列、つまり最前列で、しかもその位置がユナイトライト時に石原さんの歌う位置の正面と言う、私にとってはこれ以上ない当たり席だったので、終始幸せな時間を過ごさせて頂きました(^^;)。ちなみに、あまりのクジ運に友人も驚いていましたが、私自身あまりにも幸運だったので、反動で、その内事故にでも遭うのではと今でも不安なくらいです(汗)。
 セカンドステージのトークショーではキャラについて語ってくれたのに対して、メインステージのトークショーでは、五人についてのトークがされました。「五人の中で一番〇〇なのは?」とのアンケートがされたのですが、「一番性癖が特殊なのは?」との問いに関しては、山本さんがぶっちぎりだったのには笑ってしまいました(^^;)。
 そして、いよいよミニライブの開始。前述したように初めて拝見するL.I.N.K.sのステージ衣装で、ユナイトライトを歌う石原さんのお姿を間近で拝見する事が出来たので、本当に幸せな時間でした(^^;)。
 尚、どのような策を弄したのかは判りませんが、最前列はイベンターと、その仲間と思われるアンジュのガチ勢によって占められており(ひょっとしたら私以外の最前は全てそうだったのでは?)、ミニライブ中も友達ごっこと言うべき自慰行為をしていましたが、今回は私も最前だったので視界を遮られる事も無く、あくまで横や後ろでギャーギャー騒いでいるだけだったのでノイズにもならず、快適なミニライブを楽しむ事が出来ました(^^;)。

九州大会:12月07日 博多スターレーン


 ファンタジア文庫感謝祭の翌日、朝一番の飛行機で福岡に移動。今回は寄り道せずに会場に向かったので、福岡会場では「ユナイトライト」のCDを入手出来るかと思いましたが、残念ながらここでも完売でした(涙)。
 さて福岡でも安定のぼっちブロコロ参戦です。ただし福岡大会ではL.I.N.K.sもブルコロ参戦なので、この福岡でも仙台に引き続き石原さんと対戦出来るのではと期待したのですが…、流石にそう上手くはいきませんでしたね(^^;)。ところで福岡大会で印象的だったのはソフィーナデッキと対戦する機会が多かった事です。他の会場では自分の他にソフィーナデッキを見掛ける事など殆ど無いので、これは石原さんの地元だからだろうかと思ってしまいました。
 対戦の機会には恵まれなかったものの、しかしこの福岡では何とサイン会に当選!、遂に念願の石原さんにサインを頂く機会を得る事が出来ました(^^)。


 ちなみにサイン会の抽選券はこのような感じです。


 ソフィーナデッキの切り札と言うべき、L.I.N.K.sソフィーナのカードにサインして頂きました(^^)。ちなみに前述のファンタジア文庫感謝祭のステージで着ていた衣装が、この衣装です。

 ところで前述のとおり私は『銀英伝』のロイエンタールのスリーブを使っているのですが、L.I.N.K.sの皆さんが『銀英伝』を知っているのかしらと思っていたら、どうやら皆さん『銀英伝』は知らない模様でした(山本さんのみ不明)。確かに皆さんの年齢を推測するに、『銀英伝』第一期の頃は物心ついていない、ないし生まれていない可能性がありますものね。ただ誰か一人くらい『銀英伝』を知っているかと思っていたら、誰も知らなかったと言うのは意外でしたね。『銀英伝』も、もはや過去の作品と言う事でしょうか…(涙)。
 さてサイン会の後はトークショーです。今回は「自分が欲しいエクシード」とのお題でしたが、山本さんの「自分が取ったカロリーを相手に与える」や、相坂さんの「相手の心の中と服の中が透ける目」と言う回答が面白かったです。ちなみに石原さんの回答は「いつも美味しいふかし芋を作れる力」だそうですが、いや別にそれはエクシードに頼らなくても…(汗)。尚、石原さんと言えば地元福岡への凱旋と言う事で、どうやら福岡のローカルCMで来場者を大いに沸かせていましたが、神奈川県民の私は意味が判らず悲しかったです(涙)。

 尚、福岡大会後はすぐに帰らず、小倉に一泊して翌日に、小倉口幕長戦争の古戦場である狸山・金辺峠・高津尾高地などを訪問してきました。小倉口幕長戦争については約十年前に調べた事があるものの、小倉城自焼で終わらせてしまい、その後の戦いは調べていなかったので、今回アンジュの福岡大会に参加する事を機会に、約十年ぶりに小倉口幕長戦争について調べる事を再開する事にしました。そのような意味ではきっかけを作ってくれた石原さんに感謝しています(^^;)。


金辺峠山頂に建つ島村志津摩の碑。

 中部大会:12月14日 名古屋デザインホール


 そして最後の名古屋大会です。この日は当日にぷらっとこだまで向かったので、会場に到着するのが開場ギリギリと予め判っていたので、「ユナイトライト」のCDは諦めての出発でしたが、実際到着した時には既に完売でした(涙)。
 さて名古屋ではL.I.N.K.sメンバーがエクシーズに参加すると言う事で、私もエクシーズで応募していたのですが、直前になってパートナーが急遽キャンセルとなったので、安定のぼっち参戦となりました(汗)。しかもこの日は前述のようにL.I.N.K.sはエクシーズ参加なので、ブルコロでは絶対にL.I.N.K.sとは対戦出来ないと言う状況での大会参加となりました(涙)。ただ福岡でサインを頂いたL.I.N.K.sソフィーナの活躍のおかげでいつもよりかは勝率は良かったものの、複雑な気分です(汗)。
 対戦が終わりミニライブの準備となりましたが、名古屋でも大阪と同じく机を撤去しない方針でミニライブに突入すると想定、しかしブルコロ参加では一列目の机には座れないだろうから、ならば二列目の机で石原さんが立つ位置の正面に位置する机に陣取ろうと移動開始、無事目的の場所を確保しました。そんな二列目の机に陣取っていたら、相席を申し出る方が来たので話していると、どうやらこの方も石原さんファンとの事。どうやら私と同じ考えでこの場所を目指したみたいです。同じ石原さんファン同士、話は盛り上がったものの、惜しむらくはこの方とアドレスの交換などが出来なかった事。この辺がコミュニケーション能力が低い所以なのだなと我ながら反省です。
 閑話休題。それでも始まったミニライブでは、いつもと比べると離れた位置で拝見する事になったものの、ある意味初めてステージ全体を観覧する事が出来て、初めてユナイトライトの全体像を拝見出来た気がします。正直今まで石原さんばかり注目していましたからね(^^;)。
 尚、先週はL.I.N.K.sのステージ衣装で歌ってくれましたが、名古屋ではまた青蘭学園の制服姿に戻っていましたね。またL.I.N.K.sのステージ衣装姿を拝見したいな~よ思いながら名古屋大会も終了し、青蘭学園祭2014秋も終了となりました。

 かくして私にとっての青蘭学園祭2014秋は終わりを告げました。前述したように私が本格的にアンジュを始めたのはサマーカップの辺りなので、春の青蘭学園祭は存在こそ知っていたものの参加は出来ず悔しい想いをしていました。だからこそルールを把握した秋の青蘭学園祭では張り切って、初心者にも関わらず仙台・名古屋・大阪・福岡に遠征をする無謀な行為をしてしまいました(汗)。でも終わってみれば、東京・名古屋・大阪ではミニライブを拝見し、福岡ではサイン会に当選し、仙台では念願の石原さんと対決出来た等、どの会場でも楽しい思い出を得る事が出来たと大満足です。それこそ浜松で運気のどん底だったのを考えると、秋の青蘭学園祭では幸運に恵まれ続けたと言っても過言ではないでしょう(^^;)。
 もっとも『スーパーイブニング』が放送されていた頃の、春の青蘭学園祭から参加しておけば良かったなど、悔やむ事は幾らでもありますが、過去を悔やむよりも、これからのアンジュでの活動を頑張りたいと思います。とりあえず秋の青蘭学園祭後に発売された第6章を受けて、私のデッキも秋の青蘭学園祭参加時とは大分変わりましたし、ウインターカップにも当選したので、そこで対戦出来る機会に恵まれれば嬉しいなと思いながら日々精進中です(^^;)


イベント感想:『アンジュ・ヴィエルジュ』浜松合宿イベント

2014年10月19日 19時05分43秒 | 声優イベント・ライブ・舞台感想

イベント名:L.I.N.K.sと行く!アンジュ温泉合宿in浜松
出演者  :相坂優歌さん・石原舞さ・生田善子さん・高橋李依さん
日時会場 :2014年10月11~12日 静岡:浜名湖ロイヤルホテル

 サマーカップにて発表された、アンジュの浜松イベントに行ってきました。よもやこのような合宿形式のイベントに参加するなどは思いませんでしたが、人生何が起きるか判りませんね(^^;)。尚、今回の感想はネガティブな発言がありますのでご注意下さい。


 さて当日は会場となるホテルにチェックインすると、すぐにイベント開始です。まずは「世界対抗戦」こと「ワールドコネクトバトル」からです。これは参加者がランダムに青・黒・赤・白の世界に分けられて、それぞれのチーム(世界)の合計点数で競う形式です。そしてL.I.N.K.sファンにとって大事なのは、この4チームのリーダーをそれぞれの世界担当のL.I.N.K.sメンバーを担当しており、運が良ければ自分が所属していないチームリーダーの方と対戦出来る機会が得られる形式になっています。
 もっとも私は誰とも対戦出来る機会は得られませんでした。まあ、それだけならば単に私に運が無かっただけと諦められるのですが、ちゃっかりツレの友人がL.I.N.K.sメンバーと対戦する機会に恵まれ、しかもその対戦相手がよりにもよって石原さんだったので、すっかり凹んでしまいました(汗)。何と言うかサマーカップ東京大会の感想を読んで頂くと判ると思いますが、東京大会後に一念発起してアンジュを始めるようになり、一人でショップ大会に参加して経験を積んで、その経験を友人に伝えてきたのですが、結果的に私の今までの頑張りは、友人に美味しい想いをさせる為のお膳立てに過ぎなかったと考えると、すっかり落ち込んでしまった次第です…(涙)。何と言うか主人公を引き立てさせる為に存在している、モブキャラの気持ちになり、すっかりやさぐれモードに入ってしまいました(涙)。
 ちなみにどれくらい落ち込んだかと言うと、この日の対戦結果を覚えていない程です(汗)。ただ第五章のL.I.N.K.sソフィーナが強力だと言う事だけは実感したのを覚えています。あのソフィーナが出ていると、「ガードしたいけど、手札が三枚以下になると起き上がってくるからどうしよう」となり、かなり嫌なカードらしいですね。その様な意味では、このL.I.N.K.sソフィーナのおかげで私のデッキはかなり強化されたかと思います。ただ、自分のデッキが強化された嬉しさよりも、悲しみの方が大きい大会だったのですが…(涙)。

 気分を入れ替えまして、世界対抗戦が終わると食事(普通の夕食が出るかと思っていたら、バイキング形式でした)と休憩を経て、夜の部のイベントに入ります。当初夜の部はL.I.N.K.sのトークショー&ミニライブを経てからアンジュ開発陣のトークショーに入る予定だったのが、女性陣の準備に時間が掛かる為、開発陣のトークショーから始まる事になりました。私達はL.I.N.K.s目当てだったので最前の席を確保したものの、L.I.N.K.sのパートが終わったら後ろに引き下がって、普通のアンジュファンに最前の席を譲るつもりでしたが、L.I.N.K.sのステージが後になったので、下がるに下がれなくなってしまいました(汗)。


 夜の部の壇上はこのような感じです。この画像はスタッフの許可を得て撮影しています。

 さてアンジュスタッフのトークショーでは、サマーカップと同じ裏話と質問コーナー、そしてクイズコーナーですね。私見ですが、このスタッフのトークショーを聴く限り今イベントではL.I.N.K.sファンと、制作陣のファン(純粋なアンジュファン)との割合は五分五分くらいですかね?。個人的には登場時にスタッフ四人が「ユナイトライト」のポーズをしているのは面白かったですが(^^;)。
 そして個人的に待ち望んだL.I.N.K.sのパートです。昼間の世界対抗戦では青蘭学園の制服姿だったL.I.N.K.sメンバーですが、このパートでは浴衣姿での登場です。四人とも自分の世界の色をイメージした色の浴衣(相坂さん:青、石原さん:紫、生田さん:ピンク、高橋さん:黄)で色彩も鮮やかで素敵でした。個人的には石原さんの浴衣姿は初めて拝見したので眼福でした(^^)。
 さてL.I.N.K.sパートではフリートークの他にも恒例のお絵かき対決がありました。このお絵かき対決では、四人が演じるそれぞれのキャラのお題が出されましたが、ソフィーナの髪飾りに付いているあのオバケは、「黒の世界の大いなる意思(相坂さん談)」と言う名だったと判ったのが印象的でした(^^;)。また相坂さん・石原さん・生田さんの三人がそれぞれの個性を出しつつも上手な絵なのに対して、相変わらず高橋さんの絵がぶっ飛んでいたのが印象的でした。あれが素で美的センスの問題なのか、あえて下手な絵を描いているかが判断つきません(汗)。
 トーク&お絵かき対決が終わると、個人的には今イベントで一番楽しみだった、ミニライブコーナーです。公式で「ここでしか観られない」と強調していただけあって、四人の浴衣姿での「ユナイトライト」を間近で拝見出来たのは嬉しかったですし、眼福でした(^^)。
 この「ユナイトライト」が終わり、この日のイベントは終了。イベント終了後も多くの方が会場に残って対戦をしていましたが、私達は早々と引揚げ部屋に戻りました。尚、部屋に戻った後も同室の友人に対して、友人が石原さんと対戦出来て、自分が機会を得られなかった事に対して、延々午前四時まで文句を言い続ける事になりましたが、それはまた別のお話(^^;)。


 壇上の拡大画像。

 さて夜が明けてイベント二日目です。この日は「パートナープログレスバトル」と言う事で、美海・ソフィーナ・ルビー・ユーフィリアの中からパートナーを一人選び、それぞれのキャラに附属された効果を用いて戦うと言う形式でしたが、これがハッキリ言ってキャラ毎の効果に差があり過ぎました(汗)。正直ソフィーナの効果は弱過ぎ、ユーフィリアとルビーの効果が強過ぎてバランスが悪過ぎました。どれくらい差が大き過ぎたかと言えば、大会終了後に石原さんがソフィーナをパートナーに選んだ人を訪ねた所、十人も居なかったくらいです。そもそもソフィーナデッキなのに、ソフィーナをパートナーに選ばなかった人も居たと言う所にバランスの悪さを感じます。多分制作陣は今イベントならではの仕掛けをしたかったのでしょうが、これでは通常の対戦をした方が良かったのでは…(汗)。
 尚、二日目も安定の運の無さを発揮して、石原さんと対戦する事はなく、また大会終了後のサイン会も石原さんに当たる機会の得られなかった私は、会場を去った後に悲しみを胸に浜松周辺を傷心旅行。おかげで三方ヶ原合戦関連の史跡を数多く廻る事が出来ました。やはり私にとっては歴史だけが味方なのですね(^^;)。
 冗談はさておき、対戦する機会は得られなかったものの、石原さんの浴衣姿は拝見する事が出来たので貴重なイベントでした。また自分のデッキでの改善点も判ったので、青蘭学園祭までにまた調整をして、当日に挑みたいと思います。

 最後になりますが、ネガティブな話を一つさせて下さい。今イベントでのL.I.N.K.sの皆さんの浴衣姿での「ユナイトライト」は本当に素晴らしかったですが、一部の聞き手の態度があまりにも酷過ぎましたね。前述したように、今イベントでは純粋なアンジュファンと、L.I.N.K.sファンの割合は五分五分だと思いますが、そのL.I.N.K.sファンの中にはイベンターらしい人達も居ました。基本的に私はイベンターの好きな「一体感」と言う物に何の価値も見い出せず、彼らが行うオタ芸も単に自分達が目立ちたいだけの行為と捉えています。そんなイベンター勢らしき集団が、「ユナイトライト」が始まった瞬間オタ芸を始めた時は「またか」とも思いましたが、今回酷かったのは別の存在でした。イベンター勢がオタ芸を始め、歌っているL.I.N.K.sの皆さんがそちらを注目し始めたのを面白くないと感じたのか、所謂ガチのアンジュ勢の一部が、それに対抗して同じくオタ芸を始めました。しかもあくまでイベンター勢よりも目立ちたい故のオタ芸なので、イベンター勢と違うタイミングでオタ芸をした事により、「ユナイトライト」のテンポとも違うオタ芸になり、ハッキリ言って「ユナイトライト」のテンポを乱す醜悪な行為でしかありませんでした。
 前述のように私は今までイベンター勢には否定的でしたが、少なくとも今回はイベンターのオタ芸は「ユナイトライト」のテンポには合っていたので、耳障りではあるものの妨害行為ではありませんでした。しかしガチアンジュ勢のオタ芸は自分達が目立ちたいが為にテンポを乱していたので、完全に妨害行為と言わざるを得ません。よもやイベンター嫌いの私が、「イベンターの方がマシ」と思う事態が起きるとは思いませんでした(汗)。
 問題は今回の一件で味をしめたアンジュ勢が、今後も同様の行為を行う可能性がある事です。本人達は開催側に「迷惑では無かったですか?」と訪ねていたものの、イベント開催側が否定的な意見を言える筈も無く、何よりアンジュのスタッフがガチ勢とは懇意な関係である以上は自浄効果も期待出来ないので、今後も行為はエスカレートする危険性があるのではないでしょうか。アンジュスタッフのイベント開催手腕については、サマーカップの時から疑問視していましたが、自浄効果に期待出来ない以上は青蘭学園祭ではより酷い事になりそうで心配しています。
 こう書くと「その場で注意すれば良いだろう」と言われそうですが、抗議して騒動になった場合は、スタッフと懇意ではないこちら側が不利ですので、最悪イベント中に退場させられる危険性を考えて抗議は出来ませんでした。折角浜松まで来て、途中退場しては勿体ないので、ヘタレ故の自己保身を優先したと考えて下さい。


イベント感想:TVアニメ『大図書館の羊飼い』第一話先行上映会&トークショー

2014年09月21日 19時59分09秒 | 声優イベント・ライブ・舞台感想

イベント名:TVアニメ『大図書館の羊飼い』第一話先行上映会&トークショー(午前の部)
出演者  :米澤円さん・仙台エリさん・種崎敦美さん
日時会場 :2014年09月21日 東京:AKIHABARAゲーマーズ本店

 TV版『大図書館の羊飼い』の第1話上映会イベントが開催されると言う事で行ってきました。元々同作品が好きなのと、先日発売が発表されたPSvita版の土岐のぞみ役として石原舞さんが発表されたので、「ひょっとしたらTV版にも登場しないかしら?」と期待しての参加でした(^^;)。
 本イベントでは店頭にて09時から整理券を配布との事だったので、友人と「一時間前に並べば大丈夫だろう」との事で出発したら、いざ到着したら既に200人近く並んでいて驚きました。改めてオーガストの人気を確認しましたが、その後も行列は更に延び、最終的には300人を越えたのではないでしょうか(汗)。
 そのような定員以上の行列になった為、まずは参加出来るかどうかの抽選となりました。詳しい倍率は判りませんが、多分2~3倍近いかなりの競争率となり、「当選しなかったらどうしよう」とも思いましたが何とか当選、無事参加する事が出来ました。尚、入場前にももう一度抽選があり、こちらは席の抽選です。私は三列目の真ん中付近と言う可も無く不可も無い席でしたが、これだけの倍率で、また今回はトークショーなので別に前に拘る必要も無いので、この席で満足です(^^)。

 さてイベントが始まり、今回の出演者である米澤さん・仙台さん・種崎さんの三人が登場。私服姿の登場で、仙台さんが白地のチェック柄のワンピースに、白いカーディガンを羽織った姿。米澤さんが白地のブラウスに、茶チェックのスカート姿、種崎さんが黒地ボーダーの上に黒いスカート姿と言う感じです。
 まず仙台さんが、『大図書館』の販促ラジオのパーソナリティーも勤める種崎さんに司会を任せようとするものの、種崎さんがいつものようにアタフタしながら辞退したので、今イベントの司会は仙台さんが務める事になります。司会となった仙台さんから発案されたのが、第1話の感想を俳句で述べよと言う物。無茶ぶりですが、種崎さんがまず「大図書館、本がいっぱい、大図書館」と苦しい句を披露(^^;)。続いて米澤さんが「お餅かな、お餅じゃないよ、儀左右衛門」とギザエモンを取り上げた句を披露すると、仙台さんは「大図書館、一話で既に、乳揺れる」と凄い句を披露してくれたのは流石と思いました(^^;)。

 続いては、いよいよ第一話の先行上映会。多少あちこち端折っている部分はありましたが、基本的にはつぐみとの出会いから、筧・高峰・つぐみ・玉藻の四人による図書部の立ち上げまでを描いてくれます。それほど酷い改変も無く、水結や嬉野も一言二言は台詞があったので、無難な一話だったのではないでしょうか。ただし端折られた煽りを受けて望月会長が単なる噛ませ犬的な扱いだったのが(ネットに出ている画像への対応が簡略化されている)、個人的には不満かな?。また一話で、いきなり凪のネタバレをしていたのには驚きました。と言う事はテレビ版は、誰がヒロインになるのかはともかく、羊飼いルートになるのでしょうか。
 尚、個人的にはモブとしてでものぞみが登場しないかと、モブキャラにも注意して見ていたのですが、残念ながらのぞみは登場しませんでした(涙)。う~ん一話で良いので、『しっぽデイズ』勢の担当回があれば嬉しいのですが…。

 上映会が終わると再び三人が登場します。イベント後半になっても種崎さんの緊張ぶりは相変わらずで、仙台さんが種崎さんの緊張ぶりをいじる場面が多かったですね。「つぐみと種ちゃんは(性格が)被っているよね」は名言だと思いましたし、「種ちゃんは慣れてくると凪みたいになるのかな」との発言も優しげで微笑ましかったです(^^;)。
 また三人が自分が演じるキャラについて語る場面がありましたが、仙台さんの「佳奈すけは癒やしキャラですよね」「明るいけれども、中は複雑」との発言が印象的でした。私としても、TV版が佳奈すけルートで無くても良いので、内面を描く回があり、単なるお調子者では無い部分を描いてほしいです。むしろPC版では、佳奈すけは選ばれなかったルートの方が好きだったりします。
 閑話休題。本編の感想が終わると、続いては種崎さんのラジオに話題が移りますが。番組名をキャストの皆さんに募集したのに、結局『大図書館の羊飼い THE RADIO』になってしまったと言うのは面白かったです。没になった『俺たちの凪が、ラジオなんて出来る訳がない』と言うのは実現したら面白かったかも(^^;)。ところでラジオの話をしてくれる際に、ラジオが全8回と話していましたが、そうなると残り7回、メインヒロインがパーソナリティーの凪を除けば4人、サブヒロインが3人で丁度7人ですので、残りはこの7人が毎回ゲストなのかしら?。他にも筧と高峰と男役が2人居るのを考えると、のぞみ達『しっぽデイズ』組のラジオゲスト出演は無さそうですね…(涙)。
 その後はPSvita版やTV版のDVDの告知がされてイベントは終了しました。尚、今度は(メイン勢)5人でイベントをしたいとの発言がされましたが、「(イベント)やったら、絶対に(種ちゃんが)司会させられるよね」と仙台さんに言われて、固まっていた種崎さんが印象的でした(^^;)。

 以上でイベント感想は終了です。とりあえずTV版は視聴する予定ですが、一体誰のルートになるのでしょうね?。普通に考えれば「羊飼いルートのつぐみエンド」でしょうが、かつてセンターヒロインを外した『ましろ色シンフォニー』と言う作品がありましたからね(^^;)。もっとも個人的に一番の関心事はのぞみが登場するか否かなのですが(汗)
 


イベント感想:『アンジュ・ヴィエルジュ』SC東京&大阪、キャラホビ:L.I.N.K.sトークショー&ミニライブ

2014年08月31日 18時46分14秒 | 声優イベント・ライブ・舞台感想

イベント名:『アンジュ・ヴィエルジュ』サマーカップ2014東京大会&大阪大会、キャラホビ「L.I.N.K.sトークショー&ミニライブ」
出演者  :相坂優歌さん・石原舞さ・高橋李依さん・生田善子さん
日時会場 :2014年07月20日 東京:ベルサール秋葉原(SC東京)、2014年08月23日 千葉:幕張メッセ(キャラホビ)、2014年08月24日 大阪:梅田クリスタルホール(SC大阪)

 石原舞さんが参加しているL.I.N.K.sのミニライブがあると言う事で、アンジュのイベントに参加してきました。今回の感想はイベントの感想は勿論、『アンジュ』についての感想も併せて書かせて頂く変則的な物になるのでご了承下さい。あと今回は感想が滅茶苦茶長のでご注意下さい(汗)。

 まずはサマーカップ東京の感想から。この時点では、私は動画などを見たり、後述の石原さん達が参加された声優さんとの対戦大会?を見学してはいたものの、『アンジュ』のルールをまだ把握していなく、石原さん達のライブが目当てなのは勿論、イベント内で開催される初心者講座に参加するのが目的でした。


 『アンジュ』の大型イベントに参加するのは初めてだったので、イベントの流れがイマイチ判らず、果たしてミニライブが最初に行われるのか?、それとも最後に行われるのかすらも判らないので、とりあえず早朝に会場に到着。その甲斐あって、早めに入場出来ましたが、入場後に何とミニライブはイベント最後と告知されてずっこけました(汗)。それでもまずは初心者講座(体験入学)に参加、初めて対人の対戦が経験出来たので、これで何とかルールを把握出来たような気がします。
 さて初心者講座は終わったものの、ミニライブまでは時間が開いていたので、会場の隅っこで他人の対戦を眺めたりして、ぼっ~と過ごしていたら、当時L.I.N.K.sに参加するとはまだ発表されていなかった生田さんがリポーターとして会場内を廻っていたので、慌てて逃げて過ごしたりしている内にミニライブに向けて会場のレイアウトが変更。ステージ前に設置されていた対戦用の机が撤去されて、ミニライブ観覧用の椅子が設置され始めます。それに合わせてステージ横に、ミニライブ観覧用の列形勢が始まります。私も早速並びましたが、ここでアクシデントが発生。何と団体戦か個人戦に参加した者が優先で、ただミニライブを見に来た者はその後で着席との告知がされます。『アンジュ』の各番組でミニライブを告知していたのに、その告知を見たミニライブ目当ての参加者は後回しと言う運営には疑問を抱きつつも、とりあえず大会参加者の後に着席。
 そしてL.I.N.K.sの皆さんが登場。そしてこの場で生田さんが四人目のL.I.N.K.sメンバーに参加する事が発表されました。これに関しては前日のニコ生で高橋さんがぽろっとうっかり漏らしていましたね(^^;)。こうして四人となったL.I.N.K.sによるミニライブが開始。『アンジュ』の新主題歌となる「ユナイトライト」を歌ってくれました。始まるまでは席には恵まれなかったと思っていましたが、偶然に石原さんの立つ位置の正面となれたのと(ステージを正面にして、やや右側)、また本ライブが座ったままの観覧となったので、石原さんの歌う様とダンスする様がよく見えた楽しいミニライブとなりました。私は石原さんのファンとしては新参なので、石原さんの歌うのを初めて生で拝見出来たので感動でした(^^)。また榊原ゆいさんが振り付けをしたと言う振り付けも格好良く、見惚れてしまった次第です(^^;)。

 こうしてサマーカップ東京大会は終了しました。L.I.N.K.sのミニライブには満足したものの、ここで次のキャラホビや大阪サマーカップに備えて少し思案。キャラホビはともかく、大阪サマーカップでのミニライブには今回と同じ、大会参加者優先の入場になると推測して、団体戦は無理でも個人戦には参加出来るようにしよう。つまりL.I.N.K.sのミニライブを間近で見たければ、『アンジュ』を始めてしまえば良いではないかと思った次第です。我ながら単純な思考ですが(^^;)
 そして、どうせ始めるのであれば、今後声優さんとの対戦大会が開催された際、対戦しても失礼ではないくらいの強さになっておこうと一念発起して、東京大会から大阪大会までの約一ヶ月の間に、ビギナーズツアーを参加したのを皮切りに。近場のショップ大会に参加して経験を積みました。

 続いてはキャラホビの感想です。こちらはサマーカップと比べて入場形態は単純で「早い者勝ち」です。そのような訳で、頑張って開場前に早くから並びまして、何とかこの番号を確保出来ました。


 ちなみに私より前に居る人達は、皆が相坂さん目当ての模様だったので、全員ステージを正面にして中央~左手に集まると推測(ユナイトライトでの並び順は、左から生田さん・相坂さん・高橋さん・石原さんなので)、多少横入りが入ってきても、石原さん正面辺りの最前列は確保出来るなと踏んで入場。無事狙っていた位置を確保出来ました。
 そしてイベント開始となり、まずはアンジュスタッフの石黒氏と、今回の特別ゲストの榊原ゆいさんが登場して、L.I.N.K.sを交えてのトークとなりました。個人的には印象的だったのは、相坂さんが榊原さんのファンだったと言う話と、榊原さんによる石原さんの第一印象の「一見ふんわり天然だけども、実際にはしっかりしている」ですかね。またライブの練習中の動画が公開されましたが、流れたのは練習中ではなく休憩中の動画(^^;)。何故か皆が他の人のサインを真似ると言う不思議な物でした(^^;)。う~ん、もし練習中の動画が有るのであれば、本番中の動画も合わせて販売してくれないかしらと本気で思う今日この頃です。またニコ生でもお馴染みのクイズコーナーもありましたが、『桜トリック』ネタや『ガルパン』ネタが出て来たのが印象的でした(^^;)。
 そして、いよいよミニライブコーナー。キャラホビのステージは、サマーカップのステージよりも広いので、四人の間隔もサマーカップ時より広がり、伸び伸びダンスをされていたように感じました。そんな可愛く格好良く歌ってダンスをしてくれる石原さんを間近で拝見する事が出来て感無量でした(^^)。
 ところで今回L.I.N.K.s以外で印象的だったのが、次のステージに向けての女性ファンのパワーの凄さです。この日のメインステージは、L.I.N.K.sがトップバッター、続いては神谷浩史氏と小野大輔氏によるラジオの公開録音(?)だったのですが、このステージの人気が凄かったです。座席に座っての観覧は事前申し込みが必要だったらしいのですが、その抽選に外れたのか、立ち見で良いからステージを見たいと言う女性が多く、開場後あっと言う間にステージは女性ファンによって十重二十重に囲まれてしまいました。おかげでL.I.N.K.sステージ時も座っているのは男ばかりですが、座席の周囲は女性ばかりが囲んでいると言う不思議な環境下で行われました(^^;)。でも本当に女性ファンの気合いは凄かったですね、ただ騒ぎたいだけの男イベンターよりも、よほど純粋にステージを楽しみにしていると好感が持てました。


 閑話休題。そしてL.I.N.K.sお披露目イベント最後となるサマーカップ大阪大会の感想です。前述したとおり、東京大会の経験を活かして、ミニライブ時に優先入場を出来るように個人戦(ブルーミングバトル)に参加申し込みします。こうして初の公式戦参加となったのですが、ショップ大会で経験を積んだおかげで思ったより善戦出来ました。三勝してガーデンクラスを経て、ネクストクラスに入れて何とか勝ち越す事が出来ました。相変わらずさくらデッキには歯が立ちませんが(汗)。
 ところで、この日のL.I.N.K.sの大会参加は、チーム内での事前選抜により相坂さんが外れたので、当日相坂さんは初心者講座の講師役を務めており、友人はこちらを受けたそうですし、私が対戦した方の中にも「相坂さんの初心者講座を受けたい」と話されていた方もいました(^^;)。また会場内には相坂さん目当てで来ていた、『アンジュ』未経験らしき人も見掛けましたが、あんな隅っこで暇そうにしているのであれば、初心講座に参加すれば良いのに…。
 東京大会では、ミニステージになるまで手持ちぶさたでしたが、今回実際に大会に参加していると時間の流れるのが早く、あっという間に東京大会と同じくステージ前のレイアウト変更となり、ミニライブ観覧の待機列が作成されます。今回はちゃんと個人参加の紙を持っているので、大威張りの列参加です(^^;)。そしてキャラホビ同様、前に並んでいる人は相坂さんファンらしかったので、キャラホビ時と同じくステージを正面に見て、中央よりやや右側の石原さんの正面を目指して無事確保(^^;)。かくして今イベントの閉会式が始まりました。
 閉会式では東京大会と同じく、まず『アンジュ』の制作陣が登場してのトークショーが始まります。ところで、純粋な『アンジュ』のファンからすると、このスタッフ陣のトークショーが楽しみらしいですね。個人的には、次の第五章から緑の世界が追加となりますが、そうなるとL.I.N.K.sもまた一人追加になるのかな~と言うのが気になりますが(^^;)。
 またこのスタッフ陣のトーク時のプレゼント大会で、上海イベントで発売されたグッズセットの抽選がされたのですが、何故か私がこれに当選してしまいました(汗)。普段クジ運が悪い私なので驚きましたが、贅沢を言えばL.I.N.K.s登場後の抽選で、石原さん手渡しの抽選の方に当選したかった…(涙)。


 当選した上海グッズセットの一部。

 何はともあれ、続いてL.I.N.K.sの登場、前述の抽選会の後、ユナイトライトのミニライブとなりました。この三連戦のミニライブ最後となるステージで、石原さんの歌とダンスを今回も間近で見られて大満足です(^^)。今回も可愛く格好良かったです(^^)。

 以上で参加した三イベントの感想は終わりです。前述したとおり、石原さんの新参ファンの私としては、今回が石原さんの歌を生で拝見出来る初めての機会だったのですが、3回中2回を間近で拝見出来て本当に嬉しかったです(^^)。同じく前述したようにダンスも格好良く、益々ファンになりました(^^;)。
 さて、ここからは今回の一連のイベントについて思った事をつれづれと書かせて頂きます。まず制作側のL.I.N.K.sに対してのスタンスがイマイチ判りません。基本は広告塔(キャンペーンガール)的な位置づけだとは思うのですが、そのクセにはL.I.N.K.s目当てで来る人の対応が泥縄式に感じました。もし四人のファンを『アンジュ』のファンとする新規ファン獲得が目的ならば、大会参加者優先のシステムはマイナスのような気がしますし、せめて大会参加者優先の告知をしておくべきだと思うのですが…。少なくても事前のニコ生やブログ・ツイッターではその事に触れていなかったのは運営的に問題があると感じました。
 でも一方でL.I.N.K.sメンバーのファンならば、いっそ『アンジュ』を始めてしまうべきとも感じています。私はカードゲームについてほぼ未経験でしたが、それでも2~3ヶ月で個人戦でそこそこ戦えるようになりました。そして始めてしまえば、イベントの優先入場列に並べますし、今後もし声優さんが参加する対戦大会が開催されたら対戦出来る可能性もありますからね。むしろ四人のファンで、始めないのは勿体ないと感じてしまいます。
 ところで実際に『アンジュ』を始めてみて思ったのが、キャラの強さにかなり差があり、若干バランスが悪い気がします。私見ですが相坂さんが使う美海と、石原さんが使うソフィーナはそこまで強力なキャラではありません。それにも関わらず、あそこまでの成績を挙げるお二人は本当に強いのだなと、実際に自分も『アンジュ』を始めて実感しています。ちなみに生田さんが使うルビーは結構強力と感じましたが、高橋さんのユーフォリアは対戦で見掛けた事が無いので不明です。
 尚、現在強力なキャラと感じているのが、さくら・葵・ドロシー・ルビーです。特にさくらはチート級と言っても良いくらい強力で、未だにさくら中心デッキには歯が立たない状況です(汗)。このような強力キャラには強力キャラで対抗するのがセオリーなのでしょうが、これは私見ですが石原さんのファンとして始めたからにはソフィーナ中心デッキで貫くべきで、強力キャラを使ってしまうのは手段が目的になってしまうような気がしています。純粋に『アンジュ』を楽しみたいならば、強さを求めるのも良いでしょうが、あくまで石原さんのファンとして『アンジュ』をプレーしているのであれば、ソフィーナ中心で頑張ると言うのがファンとしての正しい姿かなと。勿論これは私の私見ですので、間違っているのかもしれません。まあ、『エースコンバットZERO』をマーセナリールートでプレーするか、ナイトルートでプレーするのかの違いと思って頂ければ、判る人には判って頂けると思います(^^;) ただしソフィーナデッキで今後も続けると言っても、その中での強さは求めるつもりなので、今度L.I.N.K.sの皆さんも参加する10月の浜松合宿イベントまでは、ショップ大会に参加して切磋琢磨したいと思います。


 現在の私のデッキの主力のソフィーナ勢。実はレベル3のソフィーナ(第3.5章)が一番活躍していたりします(^^;)。

 何はともあれ、私が見る限り『アンジュ』をプレーしている人は、元々カードゲーム好きの人が大半で、相坂さん・石原さん・生田さん・高橋さんのファンの人で始めたと言う人はまだまだ少ないと思うので、4人のファンの方は今がチャンスだと思いますよ(^^;)。以上、現在『アンジュ』をナイトルートでプレー中の歴声庵でした(^^;)。


イベント感想:WHITE Heart2~ハートフルの向こう側~

2014年05月31日 20時44分32秒 | 声優イベント・ライブ・舞台感想



イベント名
:WHITE Heart2~ハートフルの向こう側~
出演者  :小暮英麻さま・小野涼子さん・生天目仁美さん・山川琴美さん
石塚さよりさん・夏樹リオさん
日時会場 :2014年05月25日 東京:新宿 新宿歌舞伎町ニュージャパン

 『To Heart2』と『WHITE ALBUM2』の両作品に出演する声優さん達による、自主イベントの『WHITE Heart2』に行ってきました。自主イベントと言う事ですが、ジャンケンの勝利順による出演者の並び順といい、イベント開催日が『帰ってきた溝らじ』が始まった直後ともあって、個人的には『溝らじ』イベントっぽいと思い絶対行きたいと思っていたので、参加出来て良かったです。

 さて入場して驚いたのが会場の間取りです。元々キャバレーだった場所だそうですが、ステージから花道が伸びていて、丁度会場の真ん中辺りに一人が踊れるくらいの円卓状のスペースがありました。入場してこの配置を見た際、ステージ前に行くか、花道沿いに位置するか、それとも円卓の周辺に位置するか一瞬悩みましたが、とりあえずステージ前に陣取りました。またそんなステージや円卓周辺のオールスタンディングのスペースとは別に、会場の左右壁際にはキャバレーを彷彿するソファーも配置され、そこに座って優雅に鑑賞している人も居ましたね。また一部は関係者席になっており、荻原秀樹さんが座っていらっしゃいました(^^;)。
 とりあえず場所を確保した後に物販に移動して、Tシャツとタオルとカサを購入。他の殺伐としたオールスタンディングのイベントでは、自分の場所を離れるなどは出来ませんが、本イベントはファンの年齢層が比較的高い為か、自分のスペースを安心して離れる事が出来る平和なイベントでした。

 そして、いよいよイベント開始。出演者の6人の皆さんがステージ上に登場しますが、予想以上に客席と近い事に戸惑っていました。特に英麻さまの第一声となる「近っ!」に笑ってしまいました(^^;)。本イベントでは皆さん衣装はドレスでの登場で華やかでした。衣装は二人ずつ三組のグループに分かれていて、英麻さまと生天目さんが普通のスカート丈のドレス、涼子さんと山川さんがロングドレス、そして夏樹さんと石塚さんがズボン姿での登場となりました。『溝らじ』ファンの身としては、涼子さんと英麻さまのドレス姿を見られたのが眼福でした(^^;)。涼子さんの衣装は水色のノースリーブのロングドレス、他の皆さんが黒系や落ち着いた赤系のシックな衣装だったので、一人華やかな涼子さんのドレス姿はお綺麗でした(^^;)。もっとも他の出演者の皆さんに、『金のオノと銀のオノ』の話の湖の女神みたいと言われてしまったみたいですが(^^;)。一方の英麻さまはグレー系(照明の影響で、実際の衣装の色とは違うかもしれません)のドレスの上に黒のボレロを羽織っていて可愛らしかったです(^^;)。

 そんなドレス姿で皆さんが登場しての一曲は「届かない恋'13」。一曲目を歌っている最中に、出演者の皆さんが花道を行くかどうかをジェスチャーで相談し始め、一人ずつ花道を進んで、皆が花道上で歌ってくれました。以降も花道上で歌うスタンスが続いたので、後ろの方でも出演者の方達を間近で見られる良いイベントになったと思います。
 一曲目が終わった後、皆さん水を飲みに行ったので、涼子さんが一人でトークをせざるを得ない状態になりましたが、このWHAT2(今回のイベントに出演した六人のグループ名)での、涼子さんの立ち位置が伝わってきて面白かったです。実際以降も、何かと涼子さんが皆を纏める場面が見られました(^^;)。この後二曲目の「一番星」、三曲目の「虹色の未来」とWHAT2全員で歌う曲が続きました。また歌と歌との間に、涼子さんが観客に「『To Heart2』と『WHITE ALBUM2』のどちらが好き?」と禁断の質問をする場面がありました。私自身が『TH2』の方が好きなので、『TH2』派の方が多いかと思いましたが、私が見た感じでは4:6で『WA2』の方が多かった感じで驚きました(汗)
 三曲目が終わった後、涼子さんが「声優なので、歌を歌うだけでは」との事で、ここからミニドラマコーナーになります。話は家事の出来ないかずさが、メイドロボを取り寄せたらミルファ以下、ささら・まーりゃん・るーこ・珊瑚がかずさの家を訪れると言う物です。基本的に生天目さん以外は、皆『To Heart2』のキャラを演じた感じですね。るーこが、かずさに「お前は男運が悪い」との事で、かずさの男運を良くする為に皆が協力と言うか賑やかしを行うと言う展開です。結果的にはかずさだけではなく、『To Heart2』の皆も男運が悪いとのオチでした(^^;)。ちなみにこのドラマは山川さんのお兄さんが台本を書いてくれたそうですが、本当に面白い話で笑わせて頂きました。
 ドラマで一頻り楽しませて頂いてくれた後は再び歌のパートです。ここからは二人ずつの歌となりましたが、まずは生天目さんと夏樹さんによる「closing」。お二人は『WA2』本編で母娘の間柄なので、『WA2』ファンの中にはこの曲が一番嬉しかったとの方もいらっしゃいました。確かに途中で生天目さんのソロパートもあって格好良かったです。続いては涼子さんと山川さんによる「POWDER SNOW」。最初涼子さん一人で歌っていたので、涼子さんのソロかと思っていたら、途中でステージ後ろの幕が開いて山川さんが登場して、以降は二人で歌ってくれました。これは『WHITE ALBUM1』最終回で、由綺が一人で「POWDER SNOW」歌っている中、ステージ裏から理奈が現れて二人で歌う場面をオマージュしてくれたものでしたが、前述の最終回を知っている者にとってはゾクゾクする演出でした(^^;)。そして二人曲の最後は英麻さまと石塚さんによる「Sound of Distiny」です。正直今回一番驚いたのはこの曲でした。まさか英麻さまが「Sound of Distiny」を歌ってくれるとは思わず大興奮でした。でも『グレイテストヒッツ』のジャケットを見ると、まーりゃん先輩が緒方理奈のコスを居しているのですよね。この時既にフラグは立っていたのですね(^^;)。またこの曲の最中に、石塚さんの靴が壊れるアクシデントが発生します。尚、次の曲では石塚さんは裸足で歌う事になりましたが、正しくライブですね(^^;)。
 「Sound of Distiny」終了後、「Twinkle Stars☆ミ」が始まりましたが、ステージ上には生天目さん・夏樹さん・山川さん・石塚さんの四人しか居ません。てっきり持ち歌としている涼子さんと英麻さま以外の四人で歌うのかなと思っていたら、途中でこれまたステージ裏から涼子さんと英麻さまの真打ちが登場して、WHAT2全員で「Twinkle Stars☆ミ」を歌ってくれました。今回のイベントはこのような演出が多くてお洒落だと感じました。尚、曲の最後はお約束の「キラッ」がありましたが、判る『溝らじ』ファンと、それ以外の人達の温度差が面白かったです。
 ここで再び歌のパートは一旦休止して、今度は喋るキャラと台詞をシャッフルした、シャッフル台詞のコーナーとなりました。まずどのキャラが喋るかを選らんで、続いてどの台詞を喋るかを選ぶ物です。色んな絶妙な組み合わせが発生して大笑いさせて頂きました。山川さんのミルファでシリアスな台詞を言っても、緊迫感が全くなかったり、逆に生天目さんのかずさで明るい台詞を言われても苦笑いするしかありませんでした(^^;)。またこの台詞を言う時は、一人で花道を歩いて円卓の上で台詞を言うので、四方をファンに囲まれた状態で、皆さん恥ずかしそうに言っていたのが印象的でした(^^;)。個人的に特に面白かったのが、夏樹さんによる、思わず自分宛の台詞を引いてしまった、「ありがとう母さん」と、涼子さん演じるささらによる「ここが、あの女のハウスね」ですね(^^;)。
 シャッフルのコーナーが終わると、いよいよ最後の曲となる「Heart to heart」をWHAT2全員で歌ってくれて、一旦終了となりました。もっとも出演者の皆さんも、観客もアンコール前提の一旦終了でしたが(^^;)。

 そしてお約束のアンコールの呼び掛けが終わって、再びWHAT2の6人が登場。今度はドレス姿ではなく、物販のTシャツを着ての登場です。ただし販売された黒字ではなく、赤地(ピンク地?)の特注品でした。この時に観客に呼びかけて「ピンクでも欲しい?」と聴いていましたけれども、個人的には、確かにファンとしてはピンクでも購入しますが、ピンクでは着られないので単なるグッズになってしまうので、実用的な黒系や青系または茶系が良いなと言うのが本心だったりします。
 6人が登場して、「届かない恋'13」のイントロが流れたので歌うかと思ったら、ここでプレゼントコーナーとなります。6人がそれぞれ私物を持ち合い、入場券の半券を引いて整理番号が一致すれば当たりというお馴染みの物ですね。このテのクジ運が無い私なので、半ば最初から諦めていたら、何と山川さんのサイン入り焼きそば弁当が当たりました(^^;)。実はこの日は『メイドロボラジオ』の法被を着ていったのですが、今回の出演者の中で、唯一『メイドロボラジオ』のパーソナリティーを努めていた山川さんのプレゼントが、『メイドロボラジオ』の法被を着ていた私に当たったと言うのは、不思議な縁を感じてしまいました(^^;)。そしてこれが当たった、焼きそば弁当の画像です(^^;)。



 ちなみにサインが描かれたフィルムはカッターで切り離して保存しました。
 そしてプレゼントコーナーが終わると、今度こそ本当に最後の曲となる「届かない恋'13」を全員で歌ってくれました。しかも今度は、生天目さんが一人で歌うパートがあったので、『WA2』ファンに取っては、特に印象深い物だったのではないでしょうか。

 以上で感想は終わりです。内容も楽しかったですし、WHAT2の皆さんの歌や演技を間近で観る事が出来た本当に楽しいイベントでした。是非とも第二回を開催してほしいと思っています。


舞台感想:劇団わくわくバキバキ 旗揚げ公演「オカアサンニナニスルノ!」

2014年03月02日 21時38分22秒 | 声優イベント・ライブ・舞台感想

イベント名:劇団わくわくバキバキ 旗揚げ公演「オカアサンニナニスルノ!」
出演者  :種敦美さん・ 尾崎真実さん・ 深田愛衣さん・ 八須賀孝蔵さん
日時会場 :2014年02月22~24日 東京:西荻窪 遊空間がざびぃ

*本感想は、私が物語の意味が理解出来なかったので、ネタバレ気味になっていますのでご注意下さい。
 種崎さんが劇団を主催、しかも尾崎さんと深田さんが共演と言う事で、楽しみにして行ってきました。ちなみに私は23日の午後の部と、24日の夜の部の千秋楽を観劇させて頂きました。
 物語としては、久々に実家に戻ってきた長女(尾崎さん)と次女(種崎さん)と、家に残って今は無き母親の「遺言」を守る三女(深田さん)、そして父親の物語と言った所でしょうか。物語開始時は長女と次女が精神的に病んでいる描写でしたが、実は三女が一番病んでいたと言うオチでした。ただそれ以上の本作品のテーマがよく判らなかったと言うのが正直な感想です。
 まず物語のキーとなる母親は酷い人間で既に故人(本当に死んでいるのかが疑問?)と言う設定で、長女と次女は母親の本性を知っているので憎んでいます。一方の三女は幼き頃に母親を失ったので、母親を崇拝しており、遺言書を母親に見立てて、その死を認めていません。そんな三女と、対する長女・次女・父親とのやり取りを、小ネタを交えて一見コメディ調に描いてくれるのですが、この母親の正体と言うべきか真相が描かれず終いなのでスッキリしません。終盤、三女が遺言書を持って佇んでいる所に母親が現れて、遺言書を捨てる描写があります。この時の母親は今まで登場した醜悪な人格では無く、達観している人格で、三女が「何故遺言を残したのか」と尋ねたのに対して優しく返答。これを受けて三女が「ありがとう」と述べて舞台が暗転します。この今まで登場した母親と、終盤の母親は同一人物とは思えませんが、結局劇中には真相は語られずに終わってしまいます。それでも、このやり取りで終わってくれれば、多少意味が判らなくても綺麗な終わり方だったと思うのですけれども、更にこの次にエピローグ的な死後の世界編が始まってしまいます。
 最終的には死後の世界で家族団らん状態の四人の元に母親らしい巨人が現れ、死後の世界でも受験勉強に励む三女に、合格祈願を持って来て終了。このエピローグのせいで、この物語のテーマが家族の肯定なのか否定なのか、それともそれ以外にテーマがあったのかが判らず、消化不良になったと言うのが舞台を見終わった正直な感想です。
 もしかすると「物語の結末は観客の想像に任せる」と言うのが、舞台劇の主流なのかもしれませんが、個人的には舞台上で判りやすい結末を描いてほしかったです。これは私が文学的な感受性を持っていないからかも知れませんが…。

 さて作品に対する感想はこれくらいにして、目当ての役者さんについての感想を書かせて頂きます。まずは長女役の尾崎さん、役柄が風俗嬢で衣装も銀の網タイツ、黒いキャミソール、若干透け加減の緑の上着、派手な化粧とケバい格好で、性格も男に対する依存が強くて若干壊れ気味と言う、言わば汚れ役に初舞台で挑戦と言うのは凄いチャレンジだなと驚きました。劇中でも文字どおり大暴れのダイナミック な大活躍で印象的でした。
 続いて次女役の種崎さんは売れないアイドルの役柄で、白いパーカー(?)、紫のスカートっぽい物の下に黒ズボンと言う衣装でした。猫嫌いなのに猫アイドルとして売り出している役柄ですが、性格は三人の中では比較的まともで現実的です。アイドルと言う事で歌も歌ってくれるなど、サービスも満載の役柄ですね(^^;)。素の声と、アイドル時の可愛い声を使い分けてくれたので、ファンにとっては美味しい役だったのではないでしょうか。
 そして三女役であり、今回の主役である深田さん。黒基調のセーラー服に下に赤いジャージのズボンと言う格好で、一見まともな人物として当初は描かれます。しかし途中から、この三女が一番壊れているのが次第に描かれるようになりますが、これが迫力があってゾクゾクしました。
 姉妹三人は皆個性的で存在感もあったので、物語の結末にはモヤモヤしたものが残りましたが、三人のファンにとっては楽しい物だったのではないでしょうか。


私的、2013年度の好きな声優さんソング

2014年01月25日 22時46分38秒 | 声優イベント・ライブ・舞台感想

 2014年になって、そろそろ一ヶ月になりますが、私が聴いた2013年の声優さんソングで特に気に入っている曲を書かせて頂きたいと思います。基本キャラソンが多いので、作品毎に紹介させて頂きたいと思います。

『大図書館の羊飼い』関連曲
「さざなみ椿」:橘桜さん
「君だけの Day Star」:遥そらさん
「みちて、ひいて」:桐谷華さん
「Dear Smile -Tricolour Trio's Ver.-」:波奈束風景さん・朝倉鈴音さん・真宮ゆずさん

 まずは『大図書館の羊飼い』関連曲から。オーガスト作品としては初めて、EDでそれぞれのキャラソンがED曲となった本作ですが、中でも玉藻・佳奈すけ・凪の曲が好きです。玉藻と凪の曲はしっとり聴かせる感じ、佳奈すけは明るく元気な感じと、各キャラの性格が現れていて気に入っています。
 またサブヒロインのEDでは歌手の方が歌う「Dear Smile」が流れるのですが、「Tricolour Trio's Ver.」はサブヒロイン三人を演じる声優さんが歌ってくれています。個人的にはこっちの方が本編でも流れてほしかったな~。

『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』関連曲
「ブルー・フィールド」:渕上舞さん・沼倉愛美さん・山村響さん
「Innocent Blue」:渕上舞さん・沼倉愛美さん・山村響さん
「Dawning light」:ゆかなさん
「Be united」:沼倉愛美さん
「Starlight」:渕上舞さん

 続いて、2013年私にとってダークホースとなった『アルペジオ』関連曲です。作品自体も面白かったですが、キャラソンも良い曲ばかりで、キャラソンでもダークホースになりました(^^;)。「ブルー・フィールド」と「Innocent Blue」はキャラソンではなく、ED曲なのですが、テンポの良い「ブルー・フィールド」も、スローテンポの「Innocent Blue」も好きです。
 キャラソンでは厳かなバラードの「Dawning light」、格好良いロック調の「Be united」、幻想的な感じの「Starlight」と、これまたキャラの感じが出ていて、キャラソンとしては非常に良い物だと思います(^^;)。

『天色*アイルノーツ』 関連曲
「天色」:北見六花さん・登代田瀬良さん・夏野こおりさん・桐谷華さん
「私だけの空」:登代田瀬良さん

 そして『天色*アイルノーツ』関連曲。EDで流れる「天色」は、メインヒロイン役の四人が歌ってくれますが、ちゃんとキャラの声で歌ってくれるのでキャラソンと言って良いかと思います。メロディも可愛らしく、四人が可愛く歌ってくれるので2013年の曲の中では一番好きです(^^;)。
 「私だけの空」は夕音のキャラソンですが、ロック調のメロディだったので、ゲームプレー前は「何故ロック調?」と思ってしまいました。しかしいざ夕音のEDを見ると、その性格を表わしていると思ってしまいます(^^;)。

Sto lat!(狩) 関連曲
「Positive」:中島裕美子さん・岡田純子さん・船橋まいさん

 最後はSto lat!(狩)の曲です。今までと違って、この曲はキャラソンではありません。5年ぶりに新曲を聴けたゆみこふさん、かつて『センチ』関連の曲を歌ってくれたオカジュンさん、そして2012年から「綺麗な声の人だな~」と注目していたバシさんの三人によるユニットですが、この三人の歌が聴けたのは2013年で一番嬉しかったですね。明るくてテンポも良く聴いていて楽しくなる曲です。ちなみにB面曲もありますが、こちらは電波ソングなので感想は割愛(^^;)。是非ともSto lat!(狩)の皆さんには2014年も色々な活躍をみせてくれる事を願っています。

 ちなみに他に印象的なCDとしては、複数の好きな声優さんが歌ってくれている『ハピメア』のキャラソンCD、田口宏子さんと友永朱音さんのコンビが歌ってくれている『cafe pastel』も好きです


イベント感想:PASTA! -PALETTE PREMIUM FESTA-

2013年10月26日 17時52分48秒 | 声優イベント・ライブ・舞台感想

 イベント名:PASTA! -PALETTE PREMIUM FESTA-
 出演者:荻原秀樹さん、小野涼子さん・後藤麻衣さん・壱智村小真さん・力丸乃りこさん・吉田真弓さん・水島大宙さん、橋本みゆきさん・Chouchoさん・marbleさん・佐咲紗花さん
 日時会場:2013年10月20日 東京:日本青年館 大ホール

 ぱれっと主催の初のイベントとなる『PASTA!』に行ってきました。もっとも実質テレビアニメ版『ましろ色シンフォニー』のイベントと言う印象でしたね。そのような意味では、前回のチケット争奪戦では敗れていけなかったので、初の『ましろ色』イベントにやっと初参加出来ました。尚、当日の天気は雨、流石は涼子さんが出演するイベントと感心しながら会場に向かいました向かいました(^^;)。

 まず開演の前に前説から(尚、前説は音声のみの登場で、役者さん自身は登場しません)。最初は愛理役の涼子さんと、新吾役の水島さんが登場。前説をしようとするものの、新吾が落とした消しゴムを拾おうと屈んだ際に、愛理のスカートの中を覗いてしまった為に、愛理がフリーズ。この為に愛理に替わって前説をしようと、アンジェ役の壱智村さんが「皆さんの心のメイド」と言いながら登場。張り切って諸注意をしようとするものの、続いて出演したみう先輩役の力丸さんと、紗凪役の吉田さんがしてしまったので、アンジェが前説をする事は出来ませんでした(^^;)。また諸注意の中で、みう先輩がさり気なく「生き物は持ち込まないで下さい」と言っていたのも面白かったです(^^;)。前説が出来なくアンジェが動揺する中、桜乃役のごまちゃんも登場して前説も纏めに入ります。復活した愛理がアンジェを慰めて、最後の締めの挨拶のフリをアンジェに任せて前説は終わりました。個人的には皆一斉に挨拶する中、桜乃だけ一人テンポが遅れていたのが面白かったです。

 かくしてイベントがスタート。最初はバンドさんの生演奏の元で、ぱれっとの各作品の動画が流されます。過去作品の動画が一通り流されて会場が暖まったところで、今イベントの荻さんが登場。テンション高く勢いよく登場した荻さんですが、勢いが良すぎてステージを通り過ぎてしまい会場が爆笑します(^^;)。その後荻さんは戻ってきますが歓声が凄い。相変わらず男性ファンに愛される男性声優さんですね(^^;)。ちなみにこの日の荻さんの服装は白いスーツでしたが、珍しくサングラスを掛けていなかったのが印象的でした。
 MCの荻さんの司会で「ましろ色SPステージ」が開始。まずは主演者の登場から始まりましたが、一番手は瓜生兄妹役の水島さんとごまちゃんが登場。この日のごまちゃんの衣装は、白い横ラインのノースリーブのワンピースにレース状のケープ、頭にはバレッタと言う可愛らしい物でした(私は服飾の知識がないので、遺構も名称を間違えるかもしれませんがご了承下さい)。続いてはクラスメイトコンビ(?)役の涼子さんと壱智村さんが登場。涼子さんの衣装は黒いドレスにネックレス・コサージュと大人っぽい物でした。壱智村さんも黒い前開きのワンピース(?)の下に、レース状の服でした。余談ですが、『Studio T Paradise』で最近アクティブな行動をしているのが語られている壱智村さんですいが、確かに他の出演者の方と比べて日に焼けていたのが印象的でした。最後はぬこ部コンビ役の力丸さんと吉田さん、力丸さんはピンクっぽいニットワンピース(?)に首飾り・ベレー帽、そして今イベントでもぱんにゃのぬいぐるみを抱いての登場です(^^;)。吉田さんはニットワンピースに黒いベルトとの服装でした。尚、全員登場後にごまちゃんが荻さんに対して、「ちなみにどのヒロインが一番好きですか?」と鋭い質問をされてタジタジになっているのが面白かったです(^^;)。他にも力丸さんの「アニメの結末には皆の恨みがある」などの名言も飛び出すなど、最初から笑いが絶えない展開です。そのような中で、まずはぱんにゃの絵を見ないで描くと言う対決コーナーからとなります。尚、この際に力丸さんはマイぱんにゃを没収されます(^^;)。
 ごまちゃんと涼子さんの絵は上手いのは知っていましたし、力丸さんもぱんにゃは見慣れているので、水島さんが不利との下馬評でしたが、いざ始まってみると皆さん中々上手い。涼子さんとごまちゃんが上手いのは勿論、力丸さんと壱智村さんも特徴をよく捉えており、何より水島さんが地味に上手かったのが印象的でした。水島さんが上手く描く中、一人笑いを取ってくれたのが吉田さん。顔を立てに半分に片方は白、片方は黒と塗り分けた凄い絵になってしまい、荻さんから「これはブラックジャックだ」と言われてしまいます(^^;)。そんな吉田さん一人だけ飛び抜けて画伯だったので、誰もが吉田さんが罰ゲームと思っていたでしょうが、今回の対決にはNGワードとと言う書いたらマイナスポイントの要素が設定されており、「うりゅう」と言うぱんにゃの鳴き声がそのNGワードでした。力丸さんも涼子さんもごまちゃんも壱智村さんもこのワードを書いてしまった為に大きく減点となります。最終的にポイントは水島さんが10点、吉田さんが7点、涼子さん・力丸さん・壱智村さんが3点、そして純粋に絵として観れば涼子さんと一二を争うほど上手かった筈のごまちゃんが0点となり、罰ゲームになるという珍自体になりました。もっとも今回の罰ゲームは、罰ゲームになった人のイラストのTシャツを作るというもので、結果的に上手い人の絵が残って良かったと言う水島さんのコメントが面白かったです。もっとも当の本人であるごまちゃんは、罰ゲームと決まって「震えが止りません」と語っていましたが(^^;)。
 続いては生アフレココーナー、まずは教室の食事風景と言う事で涼子さん(愛理)・壱智村さん(アンジェ)・吉田さん(紗凪)・水島さん(新吾)の四人だけが登場。愛理に対して「瀬名さんは(弁当が他の人に見えないように)壁に向かって食べていれば良いよ」と新吾が相変わらず酷い事を言う中で、アンジェが「天地がひっくり返る程の大ニュース」があると発言。いつもの如く最初は皆反応しませんでしたが、やがてアンジェに事情を聞くと、万智先生がBL以外の本を読んでいて、そのタイトルが「年下の落とし方」だったとの事。新吾がこのタイトルに危機感を覚えたところで、力丸さん(みう先輩)と桜乃(ごまちゃん)が登場。登場時の桜乃の台詞が「兄さんの顔が悪い、...顔色が悪い」だったのは台本どおりなのか、ごまちゃんのアドリブだったのでしょうか(^^;)。さて万智先生がイメージチェンジを計ろうとしていると言う事から、ヒロイン五人がイメージチェンジをしようとの事になり、新吾がそのプロデュースをする事に。かくして各ヒロインをどのようにイメチェンさせるかと言う事で、新吾が一人一人をじーっと見るのですが、その際の五人の心理描写を演じてくれます。見られる事を恥ずかしがる愛理、「アンジェはメイドですから...、まさかアンジェに女を求められているのでしょうか」と慌てるアンジェ、自分の事をじっと見る新吾を可愛いと言い、むしろ「イタズラしたくなっちゃうよ」と爆弾思考をするみう先輩。ちなみに新吾も、その視線を受けて「せんぱい...」と切ない声を挙げます(^^;)。どうやら、この世界軸でも新吾はみう先輩に弱いらしい(^^;)。そしてオチは紗凪、水島さんが吉田さんの至近に近寄り「ジー」っやれば、紗凪は「かつてない視線を感じる」と言うなど面白かったです。結局最後は「皆、そのままが一番」と言う定番のハーレムオチでしたが、「兄さんには幻滅しました(桜乃)」「もう少しがんばれよ(紗凪)」「私って何ドキドキしてたんだろう(愛理)」の台詞などは久しぶりに『ましフォニ』らしさを堪能出来て嬉しかったです。
 ここで役者陣は一旦退場して、今度はぱれっとの新作『恋がさくころ桜どき』の宣伝コーナー。本会場で上映されたムービーで、初めて声優陣の発表がされましたが、初めて名前を聞く人ばかりでした。その後ぱれっとのスタッフが登場して、キャラの紹介が色々されたのですが、ティナに関して「ぱんにゃ以上のマスコットキャラにする」と言う発言が印象的でした。また合わせて同新作のラジオ番組が始まる事が告知されましたが、『ほめらじ』と同じ木曜日更新と言う事に荻さんがビックリ。風音さんが「つぶしてやる」と発言しないか心配していましたが、実際『ほめらじ』の第341回で似たような発言をしていましたね(^^;)。
 『恋がさくころ桜どき』宣伝コーナーの最後は、OPを歌う佐咲紗花さんが登場して、同作品のOPを歌ってくれました。私この人の名を初めて聞いたと思っていたら、何とこの佐咲さん『ガルパン』のあんこう音頭を歌ってくれていると知ってビックリ。てっきりあのような歌だったので、妙齢の女性が歌っていると思っていました(汗)。

 ここで一旦イベントを中断して休憩時間となります。この間『ほめらじ』の特別編が流れていたのですが、トイレに行っていた為に聴けませんでした(汗)。
 さてイベント後半はライブパート。「瀬名さんの歌か、凄い楽しみだ~」と言う水島さんのナレーションが流れた後で、トップバッターの涼子さんが登場。愛理のキャラソン「POP STEP LOVE」を歌ってくれます。またこの歌う時の涼子さんは赤い小さな帽子を被っていましたが、これは本イベントでの愛理のイメージイラストを意識してくれたのかな?。個人的には去年の『溝らじ』イベント以来の、涼子さんの生歌が聴けたので嬉しかったです。歌い終わった後のMCでは、本イベントで歌うとは前もって告知出来なかったので、トークショーでもサイリウムを持ってきてねとツイッターに書いたら、皆が振ってくれて嬉しかったと話してくれました。ちなみに愛理はイメージカラーがあまり広まっていないのか、愛理の髪の色の黄色やオレンジを振る人も居れば、涼子さんの好きな青色を振る人も居ましたね(私は後者)。
 続いてはごまちゃん、桜乃のキャラソンの「ふんわりふわり」と歌ってくれます。ごまちゃんの生歌を聴けたのも、去年のN'sライブ以来ですし、個人的にこの歌がごまちゃんの歌の中で一番好きなので、ライブで聴けて嬉しかったです。ちなみに桜乃はイメージ色が定まっているのか、会場が青のサイリウムで統一されていたのも綺麗でしたね。またMCでは歌詞について言及、「迷子のままなら見つけてくれるかな、ここで待ってるの」について、「ここで待ってるのじゃないでしょう」と突っ込んでいたのが面白かったです。
 次は吉田さんが登場(余談ですが、吉田さんだけがイベント時とライブパートでは衣装が違いました)、紗凪のキャラソンの「ずっとこのまま...」と歌ってくれました。紗凪もイメージ色が定まっている模様で、前奏の時点で会場が赤に統一されていましたね。吉田さんもMCでは歌詞について言及してくれます。アニメ版の10話の続きがイメージされた歌詞っぽいですが、確かに歌詞を見るとそんな感じですよね。個人的には紗凪のキャラソンはこの「ずっとこのまま...」にしろ、「I will for YOU」にしろ歌詞が切ない感じで素敵な歌ですよね。
 吉田さんが終わったので、次は壱智村さん、最後は力丸さんの番かと思ったら、役者陣のライブパートはここで終わりで、続いてはアーティスト陣との私にとっては酷な告知がされました(涙)。力丸さんと壱智村さんのライブ楽しみにしてたのですけれどもね...。実は力丸さんの歌を生では聴いた事がないですし、壱智村さんの歌を生で聴いたのも三年くらい前なので、本当に残念でした...(涙)。
 アーティストーさんのステージではChouchoさんが一曲、marbleさんが一曲、橋本さんが三曲歌ってくれてライブパートが終わり、再度出演陣がステージ上に再登場。この時はみなイベント物販のTシャツを着ての登場でしたが、涼子さんだけは愛理のフルカラーTシャツを着ての登場です。また力丸さんはぱんにゃを持って、水島さんは会場限定のピンズを付けての登場など、それぞれ個性が出ていて面白かったです。
 エンディングでは、原画の和泉つばすさんの描き下ろし色紙抽選会がされたり(余談ですが、つばすさんのお姿は初めて拝見しました)、イラスト対決罰ゲームのごまちゃんイラストTシャツの抽選会がされたり(これは欲しかった...)した後に、最後に全員で「シンフォニック ラブ 」を歌ってイベントは終了しました。ただこれも、個人的にはヒロイン役の5人バージョンが聴きたかったな~。
 以上で本イベントの感想は終わりです。やっと『ましフォニ』のイベントに参加出来ましたし、力丸さん・ごまちゃん・涼子さんのトークや歌を聴けたイベントだったので嬉しかったです。ただ力丸さんの歌が聴けなかったのは返す返す残念(涙)。


イベント感想:「月光会」内 ここにこ朗読劇

2013年10月02日 20時23分10秒 | 声優イベント・ライブ・舞台感想

イベント名:月光会
出演者:中島裕美子さん・寺本治子さん(ここにこ)
日時会場:2013年09月23日 東京:秋葉原アトリエACT&B

 *今回のイベント感想は朗読劇の内容を完全にネタバレしています。既にイベントが終わり、この朗読劇の内容が再演される事はないだろうと思い、何より記憶が劣化しても思い出せるように書かせて頂きましたが、ネタバレが嫌と思う方はご注意下さい。

 今回の朗読劇は脚本を書いたゆみこふさんが、あらかじめ「ホラー」と言っていたので覚悟していましたが、失礼ながら普段のゆみこふさんからは想像出来ない最初から最後までちゃんとしたホラーだったので驚きました。
 内容は「トイレの花子さん」のアレンジ物。冒頭に二人の少女が、トイレの花子さんについて話しますが、二人の通う学校の花子さんは「願えを叶えてくれる」珍しい花子さんとの事。ただ三つタブーがあり、そのいずれかを破ると花子さんの世界に連れていかれてしまいます。一つ目のタブーは「花子さんに嘘をつく事」、二つ目が「花子さんに触れる事」、そして三つ目は何だっけ...?と言う所で場面転換。
 場面転換されると再び学校。ただし、ゆみこふさんの役は先生で、そこに新たにゆみこふさんの学校に転校してきたと言う寺元さんの役がゆみこふさんを訪ねて、学校案内を頼みます。頼まれたゆみこふさんは校内を案内しますが、その途中で学校の七不思議に話が及び、前述の願いを叶える花子さんの話になります。話の途中で寺本さんに「何か忘れていないか」と迫られるゆみこふさん、必至に否定するものの、やがて二人の過去が語れます。実は過去にトイレの花子さんの世界に連れて行かれた生徒が居て、その生徒が寺本さんだったのです。
 転校生の寺本さんと仲良くしなさいと先生に言われた、子供時代のゆみこふさん。本心では寺本さんを疎ましく思っていたゆみこふさんは、表面上は仲良くしつつも無茶なお願いをすれば寺本さんが離れるだろうと、花子さんにゆみこふさんが先生になれるようにお願いするように頼みます。そしてその頼みを受けた寺本さんでしたが、結局行方不明になり、ゆみこふさんも転校してしまったとの事。尚、ゆみこふさんは先生として、この学校に戻ってきたのです。
 かつて自分のせいで死なせてしまった寺本さんが現れた事に動揺するゆみこふさんでしたが、実は寺本さんの姿をしていますが、正体は花子さんであり、本当の寺本さんは花子さんに会った時にパニックを起こして、願いを言う前に転落死してしまったとの事。それを聞いたゆみこふさんは「花子さんは自分を連れに来た」と更にパニックを起こして、花子さんが現れた鏡を壊せば花子さんは元の世界に戻るのではと、その場所を目指します。
 そして見事現れた鏡を壊せたものの、花子さんは別にゆみこふを連れ去るために現れた訳ではありませんでした。願いを聞くべきだった寺本さんが亡くなってしまった為、寺本さんの願いだった「ゆみこふさんが先生になれた」かどうかを見届ける為に現れたのです。しかしゆみこふさんは花子さんのタブー、「花子さんに嘘をつく事」、「花子さんに触れる事」、そして「花子さんが現れた鏡を壊す事」の三つを全て犯してしまった為、結局花子さんの世界に連れ去られてしまうのでした...。

 以上が、ゆみこふさん脚本の朗読劇の内容でした。正直見るまでは、幾らホラーと言っても、ゆみこふさんが書く話なのだから最後はハッピーエンド、そこまでいかなくても綺麗な物語になると思っていました。実際途中までは「実は良い話」になる感じだったので、バッドエンドな終わり方には「こんな話も書けるんだな~」と思ってしまいました。意外とこのようなホラー話が好きなんですかね。
 ちなみにこの日のゆみこふの衣装は、白いブラウスに濃紺のスカート姿と言う、いかにも教師っぽい衣装でしたね。ちなみに『夜明け前より瑠璃色な』のさやかの私服姿や、『穢翼のユースティア』のフィオネの私服ぽかったと言えば判る人には判るかもしれません(^^;)。尚、開場前に並んでいたら、ゆみこふさんがこの姿で突然現れたのでビックリしました(^^;)。

 さてさて今まではSto lat!(狩)として歌+催し物と言う構成でしたが、今回はゆみこふさんの単独参加で、かつ朗読劇のみの構成でしたが、上記したとおり想像していたのは違う内容なので楽しめました。今後はこのような新たな面も見られるのかな~と思っていたら、今回元々月光会のメイン構成団体だった「HIKARIproject」が11月で解散との告知がされ、月光会その物が終わってしまうのではと不安に思っている今日この頃です。まあminoriのニコ生は当分続くと思うので、月に一度はゆみこふさんの姿は見られそうなのが救いですかね...。