歴声庵

ツイッター纏め投稿では歴史関連(幕末維新史)、ブログの通常投稿では声優さんのラジオ感想がメインのブログです。

うたわれるものらじお 第33回

2007年02月24日 23時00分26秒 | 声優ラジオ関連
 以前は品行方正を字でいく力也さんでしたが、今回は冒頭から「今年から少しは下ネタにも乗っていこうかな」との発言をするなど、最近良い感じに壊れてきましたね、また今回も柚木さんとのバカップルぶりが炸裂するなど、今回も本当に楽しい内容でした。
 そんな楽しい今回で一番印象的だったのが、「やれたら良いね」と話題になった実写版「うたわれるもの」話題。もっと若い人に自分の劇団の舞台を見に来てもらいたいのか、力也さんが前向きな発言をされていたので、本当に実現してほしいなと思いました。とりあえず柚木さんが客演で、残りは俳優座のメンバーで上演という形なら、決して非現実的な話ではないと思うのですが・・・。
 また舞台化とは別に続編を作ってほしいとの話題が挙がっていましたが、ここまでキャラと演じる役者さんの個性が立っているのですから、個人的には別にストーリーは別物でキャラだけ流用の作品を作っても、きっと面白い物が出来ると思うんですけどね~。ちなみにその続編の話題の際に、「ユズハに子供居たっけ?」と言った力也さんは酷いと思いました(汗)、あれは柚木さんでなくても怒りの発言が炸裂して当然です(^^;)

 またドリグラコーナーの答えがベネチアだった事もあり、思わず「ARIA」の世界での「うたわれるもの」を妄想してしまいました。そう言えば「ARIA」のラジオも日高氏がディレクターな事ですし、「ARIA」ラジオと「うたらじ」の合同番組をやってほしいと思いました。向うには”さぁや”さんも居る事ですし、きっと盛り上がる番組になると思うのですが・・・(^^;)
 他にも妙に気になる映画「ダメージ」の話や、柚木さんが「自分は年上好き発言」に対し、力也さんが「僕はまだ28歳」と言うと、柚木さんは「じゃあ私は18歳」と言うなど、相変わらずのバカップルぶりを発揮するなど、今回も非常に楽しい内容でした。

 最後に毎度お馴染みの締めですが、今回は放送中に力也さんと柚木さんも言ってましたが、本当にいい加減釘宮理恵さんをゲストに呼んでください(切実)。

うたわれるものらじお 第32回

2007年02月12日 20時08分15秒 | 声優ラジオ関連
 今週は月曜日が休日なので、久々に月曜日に感想が書けました。

 二週間ぶりにゲストが来ない二人だけの放送でしたが、期待通りのバカップル復活な内容だったので堪能させて頂きました。
 冒頭のミニドラマから「さぁや(ゲストに)来ないのかな」と力也さんがアドリブし、それを聞いた柚木さんの「え?」と言う短い一言が殺意を含んでいて、のっけから飛ばしていましたね。ただ一言言わせてもらいたいのが、冒頭の「さぁや発言」に対し、柚木さんは「公共の物を使ってまで言いたいのですか?」と言ってましたが、「あなたも人の事を言えないでしょう(汗)」と心の中でツッコミを入れたのは私だけではないでしょう(^^;)
 その後も「武装錬金ラジオ」の話で盛り上がり、力也さんもヤキモチを焼いているのか、単に柚木さんをいじって楽しんでいるのか、何時にも増して力也さんが柚木さんに絡んでいるのをニヤニヤしなやがら聞いていました(^^;)
 しかしドリグラの答えも「武装錬金」と言う、「武装錬金」の話題が満載な回でしたが、ここまで他作品の宣伝をするラジオは珍しいな~とつくづく思ってしまいます。
 そしてバレンタイン特集、相変わらず手作りチョコを作ってきてくれる甲斐甲斐しい柚木さんに対して、相変わらずつれない力也さんは、やはりドSだと思います(^^;) ・・・しかし独り者の身にはバレンタインの話題は辛い(汗)

 上記以外にも各所で二人のバカップルぶりが炸裂し、久々にお二人のバカップルを堪能出来た楽しい回でした(^^) 最後になりますが、毎回書いてるような気がしますが、本当にいつになったら釘宮理恵さんはゲストに来てくれるのでしょうか?(汗)

うたわれるものらじお 第31回

2007年02月11日 20時56分35秒 | 声優ラジオ関連
 ここの所色々ありまして、更新が32回放送の前日になってしまいました。
 さて今回は秋元氏と言う初の大御所がゲストと言う事で、初めて真面目な内容になった気がします。秋元氏による役者論や、「若い者は多小生意気な方が良い」等の真面目な話題が繰り広げられ、これを受けた流石の力也さんも柚木さんもまじめに受け答えしたので、本当に「うたらじ」とは思えない、まるで普通のラジオ番組を聴いてるような感じがして新鮮な内容でした(^^;)
 もっとも力也さんが「さぁやとおイタしたい」と発言するなど、それなりに暴言珍言が飛び出しましたが、全体的にはたまにはこんなのも良いかなと思う「上品」な内容でした。毎回こんなだと正直物足りないですが、たまにはこんな内容も良い物ですね。
 ・・・しかし、秋元氏の様な大御所が出演した以上、今後どのようなゲストが出演するのか全く予想出来なくなりましたね。まあ個人的には何度も言っていますが、釘宮理恵さんが出演するのを切に切に希望している今日この頃です。

あさくらゆう著 「慶応四年 新選組近藤勇始末」

2007年02月04日 21時09分08秒 | 読書
 どうも鳥羽伏見の戦い以降の新選組に関しては、土方歳三中心で書かれる事が多く、江戸敗走後の近藤勇について書かれる事は少ない中、珍しく江戸敗走後の近藤勇、それも甲州での敗走後に再起を目指すものの、流山で捕らえられて板橋で斬られるまでという、今まで新選組研究家やファンには見向きされなかった時期を丁寧に描いた良書です。
 従来の新選組関連書にありがちな、憶測や思い込みで自説を繰り広げるのではなく、根拠となる史料をその都度示しながら自説を述べる書き方には好感が持てました。また同じく新選組研究家及びファンにありがちな、新政府軍を悪の権化として短絡した描き方をするのではなく、新政府軍(東山道軍)の組織についても詳しく描かれ、どのように近藤の処刑を決定したのかというのを、感情的にではなく客観的に書かれているのにも好感が持てました。
 ただ少し残念だったのは、甲州勝沼の戦いの軍事面からの説明が少なかった事ですね。これは筆者がこの本の重要なテーマではないと判断したからでしょうが、この点は物足りなかったです。