西南役において陸軍が各鎮台を建制のまま丸ごと出動させず、各鎮台から小部隊を抽出し混成旅団とした理由については、長らく「薩軍への集団的な寝返りを防止するため」と説明されてきた。この通説については以前から懐疑的だったんだけど、今日、ようやくこれを完全に否定する根拠にたどり着けた。
— 佐倉桜香 (@Sakuraoka0429) 2019年1月28日 - 19:58
ほんと、前後の文脈を確認するというのは大事なことですねえ。この例に限らず、『新編西南戦史』はどうも信頼性に欠ける記述が少なくない。西南役の体系的資料の中では、戦後刊行ということもあって読みやすく使い勝手もいい部類なんだけど、他資料との比較検討が必須と言わざるを得ない(・ω・)
— 佐倉桜香 (@Sakuraoka0429) 2019年1月28日 - 20:07