今更になりますけれども、先日マツノ書店から復刻された『防長回天史』全13巻セットを購入しました。『復古記』の復刻の際は、12万円と高額の為に躊躇している間に完売したのを悔やんでいたので、今回は『防長回天史』復刻と聞いて躊躇せずに注文しました。まあ今回は廉価版と言う事で5万円と格安だったのも大きかったのですけれどもね。実際、同時出版された高額の正式版では無く、格安の廉価版に手を出した甲斐性無しなので・・・(^^;)
しかし廉価版とは言っても、幕末の長州藩を調べる際の基礎史料中の基礎史料である『防長回天史』全巻が、自宅の本棚に揃っているのは何とも言えない心強さを感じてしまいます。ただ『防長回天史』全巻を購入したのは良いのですけれども、おかげでただでさえ飽和状態だった自宅の本棚が満杯になってしまい、新たな本棚を購入しなくてはいけなくなりました。しかし私の部屋には、新たな本棚を設置するスペースは既に無いので、苦肉の策として本棚にキャスターを取り付けて移動可能な本棚にしようと、先週の週末はホームセンターに本棚とキャスターを購入しに行きました。
そのような訳で先週末は休日にも関わらず、ホームセンターで部材を購入して既製品を改造すると言う、休日なのか仕事なのか判らない時間を過ごしてしまいましたけれども、おかげで本棚に納められた『防長回天史』を見つめて、うっとりとする日々を過ごしています(^^;)
尚、マツノ書店は今後も『大鳥圭介伝』や『維新史料編纂会 講演速記録』や『元帥公爵大山巌』など、私の物欲を刺激する史料を次々に復刻する模様なので、このキャスター付き本棚で、私の部屋が埋め尽くされる日はさほど遠くは無い事でしょう・・・(汗)、
大変興味深く、以前の文章も少しずつ読ませていただこうと思います。よろしくお願いします。
雑記帳のチョウですが、張ではなく手帳の帳の字では…。理由があってこの字をお使いなのならば、余計なコメント、お許し下さい。