米沢藩が戊辰戦争を迎えて、言わば近代の参謀本部の様な、政治から軍事を独立させた軍政府を設けた事は先見の明があったように思われます。しかしその様な軍政府のスタッフに大熊のような軍事テクノクラートを抜擢出来ず、一方で非戦派にも関わらず色部長門や若林作兵衛等の藩首脳部を軍政府に招き入れた事は、結局米沢藩の軍政府は形式だけの存在に過ぎなかったのではないかと疑問を抱いています。ですので、この米沢藩軍政府については、これからも調べていきたいと思います。
米沢藩が戊辰戦争を迎えて、言わば近代の参謀本部の様な、政治から軍事を独立させた軍政府を設けた事は先見の明があったように思われます。しかしその様な軍政府のスタッフに大熊のような軍事テクノクラートを抜擢出来ず、一方で非戦派にも関わらず色部長門や若林作兵衛等の藩首脳部を軍政府に招き入れた事は、結局米沢藩の軍政府は形式だけの存在に過ぎなかったのではないかと疑問を抱いています。ですので、この米沢藩軍政府については、これからも調べていきたいと思います。