やっと投稿に漕ぎつけられました。
それなのに 表示されなかったり して またまた アタフタ!
<亀>の私には 大変な作業だったけど、出せてよかった! ホッとしました~!
少 し手を掛けないと すぐに ワサワサと生えてくる雑草さん達。
鬱蒼(うっそう)と してしまうと 迷惑なようですが、
ひとつひとつを見てみると けっこう可愛いものです。
そんな雑草さん達の中で 私が特に気に入っているものがあるんですが、
これ、 見ているだけで なんだか癒されるんです。
ひとつの葉っぱが ほんの1センチほどの スプーン型。
いつもきれいな若草色を していて、
水をたっぷり溜め込んでいると思われる肉厚感が何ともいえない。
この<潤い感>は羨ましいくらいだから、ある種 <憧れ> と云えるのかもしれません。
葉 の付きかたは、
先端付近が 私の大好きな <バラの花> のように見えます。
上に伸びる姿と 這うように横に伸びる姿が 違ったもののように映り、
這っているものは 葉が交互に連なっているように見えて アクセサリーにでもなりそうな風体。
花 は 小っちゃくて
よく見ないと色 しかわからないようだけれど、黄色くて 尖った<お星さま> のよう。
花が枯れた後 良く見えるようになる萼片(がくへん)は
<ビーズで作ったお花> または <お花形のミニボタン> のよう。
とにかく、どこを見ても とっても可愛い!
これは 何という植物なんだろう?
以前から気になってはいたものの なかなか調べるまでには至らなかった私ですが
猛暑の中でも <われ関せず> という様子で、
密やかに うらうらと佇(たたず)む 彼らのことが気になって
今回 調べてみる気になりました。
ところが、
<雑草> だとしたら どこにでもありそうなものなのに、
何故だか なかなかヒット してこない!
<多肉植物> と足してみて 「あった!」 と思っても
たくさんの肉厚種が盛られた鉢の中の 〔 これかな? 〕 というものだったり
似ているんだけど 〔 ちょっと違うみたい! 〕 なんて思うものばかり!
しかも
〔 これってほんとに雑草なのかしら? 〕 との疑問まで湧いてきてしまいました。
名前を知りたいと思ったら、雑草なのか そうではないのかも わからなくなった!
だけど、
名前がわかってもわからなくても、雑草でも雑草ではなくても、
気に入っていることに変わりないんだから ま いいか!
そんな風に思った時、
ミセバヤ という植物 なのではないか!?
似ている と思ったのは このミセバヤの種類が豊富だから なのではないか!?
投稿写真の中から そう思えるものを見つけました。
<ミセバヤ> で探すと やはり似た種類のものがありました。
〔 これは決定かな! 〕 と思った 最後の最後、
この種の花は <ピンク色> だとか書いてありました。
???
我が家の庭にあったものは 黄色い花!
ピンクの花なんて見たことがありません。
〔 これも種類の違いなのかしら!? 〕
そう思いましたが、
念のため <黄色い花> で検索 したところ
ヒットしたのが 万年草 (マンネングサ) というものでした。
マンネングサは、
ベンケイソウ科 マンネングサ属 マンネングサ亜属 の総称。
マンネングサには
ツル(蔓万年草)、 メキシコ(メキシコ万年草)、 マルバ(丸葉万年草)、
メノ(雌の万年草)、 オノ(雄の万年草)、 コモチ(子持万年草)、 ハマ(浜万年草)、
タイトゴメ(大唐米)、 ニジノタマ(虹の玉)、 メイゲツ(銘月)、 ヒメレンゲ(姫蓮華)、
などの種類があるようです。
※ 古くから日本に自生 していたもの、 園芸種としても出回ったもの、
園芸種が逃げ出したもの など、マンネングサにも さまざまあるらしい。
マンネングサの共通する特徴は、
日当たりを好み、水切れに強く、過酷な条件のもとでも 繁殖する 常緑多年草 だということ。
乾燥のほか、高低温、塩害、アルカリ性にも強いそうです。
都会の道端などでも 比較的見かけることのある植物 とのことですが、
花と葉の色が美 しいためなのか、<雑草> とは みなされていないとのこと。
北海道には自生息 していないそうです。
そしてこの子は マルバマンネングサ ( 丸葉万年草 ) で した。
とても納得出来た気が します。
だけど、<マンネングサ> なんて こんな可愛い葉っぱに 似合わない名前です。
若い子なら 間違いなく 「ダサい!」 と云うことで しょう。
<マンネン> も <クサ> も古臭いけど、せめて <マンネンソウ> ならいいのに …。
〔 あぁ あまりにも古臭い名で 立ち直れないから這ってるのかな!? 〕
なんて、そんなことを考えて 思わず 苦笑 してしまいましたが、
たぶん そういったこともあり、園芸店では <セダム> という名で売られているようです。
ただしこれは 園芸種となっているマンネングサ属(セダム属)の総称で
ベンケイソウ、キリンソウ、玉つづり など 幅広い種に対する名称になるようです。
マルバマンネングサ(学名 : Sedum makinoi ) は
名前の通り 葉の形が丸い という特徴のある万年草。
さじ形や倒卵形を している葉は 肉厚で対生(たいせい) しています。
※ 対生する葉が90度ずつねじれ、上から見ると十字形に見えるため
正確には <十字対生> といいます。
土からだけでなく 岩、壁、ブロック、石垣などからも生え、
地上茎は地を這うように、張りつくように伸びて、
接触 した面(葉の付け根のあたり)からも根が出ていました。
根は浅く、糸のように細い。
茎からは 直立する枝を出 し、長く伸びたものは倒れて地を這い、
緑の絨毯のように広がってゆくようです。
明るい場所を好み、繁殖は挿 し木。
乾燥に強く、強健(環境耐性)で 管理は容易 だと書いてありましたが、
茎は弱く、折れやすい!
今はもう開花時期は終わっていますが、
5~6月頃撮った写真には 黄色い5弁花が たくさん写っていました。
花は落ちずに枯れ残るようで、茶色く変色 しています。
今も ちらほらと黄色い花のようなものが残っているのは 苞(ほう) のようです。
花茎に付く葉も、萼片(がくへん) も 丸っこい。
冬には 小さなロゼットで越冬するそうなので、そんな姿も見てみたい気がします。
苞 ・・・・・・・ 花や花序の基部にあって、つぼみを包んでいた葉のこと。
萼片 ・・・・・ 花びらの外側付け根にある緑色の小さい葉のようなもの(萼)のおのおの。
花全体を支える役割を持つ。
ロゼット ・・・ 寒さに耐えられるよう地表に張り付き、光を受けられるよう葉を広げた状態。
マルバマンネングサ の 別名には
マルバノネナシグサ(丸葉根無草)、 ヤマズタイ(山伝)、 イワガネソウ(岩根草)、
ミズウルシ(水漆)、 マメゴケ(豆苔) などがあり、納得できる名前も見受けられました。
多肉植物は全般的に
乾燥 してくると葉が しぼんできてしまうようですが、お水を与えてやれば復活。
水分を蓄えているので乾燥には強いようですが
水を与え過ぎると 根腐れや雑菌の繁殖で枯れてしまうようなので
夏より梅雨時のほうが気をつけなければいけないのかもしれません。
どこからやってきたのか、いつからあるのかもわからないけれど
雑草のように、雑草に紛れて、気づいたら 庭の一角に生えていた この子達。
今まで放ったらかしのままにしていましたが
園芸店で売られていることや きちんと育てている人もいるらしいことを知り、
少しプランターに移し替えてみようとしたところ
折れてしまう茎が …!
折れたものを タリーズでもらったカップに植えてみたら
これはこれで 可愛い感 じ!
ここから根が出て また増えてくれたら嬉 しな~ と期待 しつつ、
今も 眺めて癒されています。
元気に育ってほしいな~!
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人を和やかにしてくれる マルバちゃん … ということで
1983(昭和58)年 7月発売、
ダ・カーポ の 『野に咲く花のように』
(作詞 = 杉山政美 さん/作曲 = 小林亜星 さん)
「野に咲く花のように 風に吹かれて 野に咲く花のように 人を爽やかにして」
「そんな風に 僕達も 生きてゆけたら すばらしい」
「時にはつらい人生も 雨のちくもりで また晴れる
そんな時こそ 野の花の けなげな心を 知るのです」
誰かの目に留まれば、その可愛さに しばし時を忘れる マルバマンネングサ。
ただの雑草だとしても、一生懸命生きている姿が愛おしい。
枯れそうになることだってあるかもしれないのに、
誰にも気づかれないかもしれないのに、
風に吹かれ 雨に打たれ、 それでも けなげに生きている。
人間だって負けずに頑張らなくっちゃね~ って思わせてくれる マルバちゃんです。
居心地の良い場所であるよう環境を整えながら見守ってるから、癒 しの場を作ってね。
(※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)
「ダ・カーポ」 は 夫婦デュオグループです。
… とはいっても 初めからご夫婦だったわけではなく、1980(S.55)年に結婚されたそうです。
結成は 1973(S.48)年。 同年 『夏の日の忘れもの』 でデビュー。
翌年、『結婚するって本当ですか』 が60万枚を売り上げる大ヒット。
以来、童謡・唱歌、映画やテレビドラマ、アニメなどの主題歌、
CMソング、キャンペーンソングなど幅広いジャンルを手掛け、
結成 40年になる今年は アルバムを発売し、各地を回って
6月末、青春時代の思い出の地だという 東京は蒲田で 最終コンサートが開かれたそうです。
今回 リクエストで曲を選んだところ、
自分達が入れ込んでいる歌と ファンが望んでいる歌が 必ずしも一致 しないことを感 じ、
「ダ・カーポ」 の名前の如く、<初心に返る>ことの大切さに気づかされた といいます。
※ ダ・カーポ (da capo) の da は 英語の from 、 capo は head に該当するイタリア語で
「頭 (冒頭 = はじめ) から」 という意味になります。
西洋音楽における楽譜上で、
この記号の箇所から <曲のはじめに戻る> という指示を表す 演奏記号。
1983(S.58)年から1996年(H. 8)まで フジテレビ系列 「花王名人劇場」 で放映された
「裸の大将放浪記」 (画家・山下清氏を主人公にした 芦屋雁之助さん主演作品) の
主題歌として作られた という 『野に咲く花のように』。
『淋しさは夕立ちのように』 の B面 として発売されましたが、こちらのほうがヒット。
覚えやすくて癒されるメロディと 教育的にも優れた歌詞が評価され
小中学校の音楽教科書にも掲載されました。
2007(H.19)年からは 「土曜プレミアム」 で、
お笑いコンビ「ドランクドラゴン」 の 塚地武雅さん主演により
「裸の大将」 のリメイク版が放送され、
槇原敬之さんのカバーバージョンながら この時も主題歌として使われたそうです。
「ダ・カーポ」 は ずっと ご夫婦での活動なのだろうと思っていたら、
5年ほど前から 麻理子さん(娘)のフルート演奏やハーモニーが加わっていたと知ってびっくり!
けれども そんな娘さんは 今年の秋からフルート留学のため、2年間休業 してパリに行くそうで、
当分は 夫婦デュオに戻られるようです。
しばらくはまた二人、初心に戻って頑張ってください!
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