― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

局地的ゲリラ雷雨と花火大会

2017-08-24 | ちょこっと話


やっと少し青空が覗くようになってきた ここ1~2日。
8月に入ってから 毎日毎日雨が降り、
楽しみにしていた 大田区多摩川六郷花火大会 (15日)中止 になってしまいました。
19日の 世田谷区たまがわ花火大会天候の急変 により 中止
河川敷の広範囲を使用することや交通規制、警備など 問題が多くて 予備日は取れず、
きれいな大輪の花は 多摩川には一輪も咲かない夏となりました。
それにしても、
19日の雷雨は 雨の凄さ、雷の怖さ、共に抜き出ていたように感 じられました。

     世田谷区たまがわ花火大会 には行ったことがなかったので ノーマーク!
     しかしこの日はお仕事があり、帰りがけ 友人から
      「たこ焼きを肴に一杯だけ飲んで帰らない?」 とお誘いを受けて
     30分予定で駅近のお店に立ち寄っていたんです。
     すると 10分ほどで 急に変な風が吹き始め、雨の予感。
      「風の吹きかたが変だから もうすぐ 凄い降りになるわよ!」
     友人にはそう伝えたのに、この時はまだ
      「それ、いつも吹いてるビル風みたいなもんだよ!」 なんて涼しい顔!
     絶対違うとは思いながら それ以上云う気にもならず 別の話を していたら
          ド―ン、 ザ――――――ッ、 ド―ン! 
     雷を伴った もの凄い雨が降ってきて、
       〔 やっぱりそうでしょ! 〕  心の中で ひとり納得。
     だけど こんなことが当たったところで嬉しいはずもなく、
     帰れるかどうかのほうが心配になっていました。
     数分後には 高架下の3メートルほどが滝のようになり、我が目を疑うほど驚いて
      「信じられない! 凄いよ あそこ 滝になってる!」
     友人に向かってそう告げたら 店内にいたお客さん達が反応して大騒ぎになり、
     すぐに動画をアップするなど 携帯での撮影大会が始まりました。
     恐ろしいほどの豪雨に しばし お店に入ることも出ることも出来ない状況。
     少し小降りになったところで駅に向かうと ホームはどこも水浸しで
      「電車を待っている人達は きっと かなり濡れちゃったんでしょうね!」
      「普通なら私もバスを待っているくらいの時間だから かなり危険だったかも!」
     友人も歩いている時間帯とのことだったので 寄り道したことのラッキー感を共有実感。
     それでも 帰り着くまで安心という保証はないので 急いで帰路につくと
     案の定 バスを降りる前に 窓ガラスに雨粒が ポツリポツリ!
     玄関で鍵を出した途端 に またあの凄い雨が降り始めて、
       〔 わー、タッチの差! 今日はけっきょくラッキーな日だったのね! 〕
     まったく濡れずに帰宅できたことが奇跡のように思えました。


家に入ってテレビを付けたら
世田谷区たまがわ花火大会 が中止になったというニュース。
  〔 今日だったんだ! 早くから場所取りをする人も多いから残念でしょうね~! 〕
  〔 そういえば確かに 濡れているようにも見える浴衣女子を何人か見たなぁ! 〕
そんな時 拡声器で中止を伝える係員の映像が流れていました。
  〔 こんなに大人数に対して 拡声器!? 〕
  〔 もう少し早めに中止の決定をするべきだったんじゃないの!? 〕
あの降りかたを見ているので そう思わざるを得ませんでした。
しかも、近くの公園では花火を鑑賞 しようとしていた数人が
雷による間接的被害を受け救急搬送されたという!
決定を下す主催者はホントに大変だろうとは思うけれど、
ケガ人が出たらアウトということなってしまうのだから
雷が鳴っている時には特に、
早めの中止決断は必要なのではないかと思えました。
                                  
ところが、さらに驚かされたのが
それほど離れていない地域で 強行 した 花火大会 があった ことで した。

     雨も強く、雷の凄さに恐怖心を覚え、傘を差すのも憚られるような状況。
     そんな中での 決行は どう考えても不可解で モヤモヤが止まらない!
     そう思ってしまったのは 鶴見川サマーフェスティバル 鶴見川花火大会
     多摩川と違って、ここは 翌日に延期が出来る と記載されているんです。
      かつては氾濫など災害があったこともある川の傍。
      土手で鑑賞する人も多く、近くには鉄塔もある。
      最後まで出来るという見込みもないのに開催。
      強行した場合の途中中止は 予測通りとも思えてしまう。
     判断 したのは誰なんでしょう?
     音を聞いて 〔 えっ! こんな中でやるの? 〕
     半信半疑で外に出た人達まで惑わして 10分で終わってしまう!
     娘と 〔 あり得なくない!?? 〕 なんて話ながら、
       〔 面倒だから延期 したくなかったんじゃないの! 〕
       〔 だから 始めちゃったので っていう 既成事実を作りたかったのかしら!? 〕
       〔 お年寄りも多そうだもんね! 〕 と勝手な推測!
     だけど 年に1度のイベント。
          ※ 企業、商店、市民や各種団体等からの協賛によって運営されており、
            今年は鶴見区制90周年を記念して盛大に開催されます と書いてありました。

     お金もみなさんの協力も無駄にはできないし、楽しみにしている人も多いのだから
       〔 高齢だからって 納得できるのかなぁ?? 〕
       〔 ましてや面倒なんていう理由だったら どうなんだろうね!? 〕
     疑問が湧くばかり!
       〔 大変なのはわかるけど、そうだとしたらダメ だよね。 〕
       〔 もうすでに雷雨は来ていたわけだし、あの雷の中 最後まで出来るなんて思えない。
         見ている人も 怖くて 落ち着いて楽しめないでしょう! 〕
       〔 打ち上げる花火師さん達にだって危険が及ぶことも考えなきゃいけないし、
         その方たちの <楽しませてあげたい> という思いだって 湿気っちゃうでしょう!? 〕
       〔 こうなるのは予測できたはずだから、しかたないな~ とは思い難いよね! 〕
     天気予報を何度見直しても 目で見る実際の天候からも 最悪なのはわかりきった状況。
       〔 決定権のある主催者の方々から やめようという話は出なかったのかしら!? 〕
       〔 勇気ある撤退 って言葉も あるのにね! 〕
     こういうことが責任問題にまではならないとしても、
     違和感を感 じた出来事として記憶に残ってしまうのはちょっと残念!



ただ、
関わられた方々のご苦労がわからないわけではありません。
ご心労もおありだったと察することも出来ます。
だから
お疲れ様でございました とは言いたいです。
ここから学ぶことがあれば
これも いい経験 ということになるので しょうから
今後 さらによいものになれば 幸い!

こちらとしては 来年も見られるよう
健康に注意 しつつ しっかり生きていましょう ってことネ!


       花火は 天候次第!
       また1年待たなきゃいけないなんて 長いな~!
  
                               1年は早いけど
                               誰にも 生きているという保証 はないんだから
                               来年 見られたら 感謝だね!



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2 コメント

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iinaさんへ (ワ・タ・シ)
2017-09-05 02:39:14
花火大会は その地域の花形です。
楽しみにしている方も多い。
でも 天候はどうすることも出来ないですからね。
今年はホントに不運。 残念でした。


隅田川花火大会は 昔 浅草の雷門から見たことがありました。
真上に上がる大輪を感動しながら見た記憶があります。
その頃は たぶん今よりは空いていたんだろうと思います。

前回にコメントは飛ばしを間違えてしまっていましたね。

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話題転換 (iina)
2017-08-26 10:00:41
花火大会 が、相次いで中止になって気の毒です。

たまがわ花火大会 は、ニュースで見ると豪雨の報道でした。

隅田川花火大会は、浅草に勤めてましたから、会社の屋上から飲食つきで見物してましたょ。
なにごとも、見ると聞くでは大違いです。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/7c908fcf88ee4aa56a178f36aff1ddab


なお、話題が富山の祭やおわら風の盆等々に跳んでますから、その記事のコメント欄にご挨拶いただいた方が、話はつながる気がします。

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