― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

2ヵ月ぶりの公園 ①

2023-09-20 | 植物 に関するお話
 
公園まで行くのは 約2ヵ月ぶり!
日中の暑さがこたえるため 今回も夕方になってから出かけて行きました。

   少し間が空いたなとは思っていたけれど 2ヵ月も経っていたとは…!
   時の流れが加速しているように感じられるようになって
   記憶の曖昧さも加速しているなーと思える時が増えてきているようにも思えます。



公園手前の道端で 見事なほど穴の開いた葉っぱを見つけて近づいたら
お食事中の虫さんを見つけました。 しかも何匹も…!

美味しさの違いなのか 気分の問題なのか、
穴に大小があるのが気になりましたが
この勢いで食べられたら ここにある葉っぱは
すぐにレースみたいになってしまいそうで 可哀想に思えました。

   この虫って害虫?
   あとで調べたら ウリハムシ という害虫だということがわかりました。
   春から夏にかけて、キュウリやメロンなどウリ科の植物に出現し、
   幼虫は根を、成虫は葉を食い荒らすという。
   多数集まってよく飛ぶと知ったら 身震いが出ました。
   それにしても この葉はクズ。 クズはマメ科なはずだけど、
   ウリ科じゃなくてもこんなに食べられちゃうの!?
   この時は 太い葉脈を利用して上手に渡る姿がちょっと可愛いようにも
   見えたのだけれど、害虫と知ると ゾクッとしてしまう。 これって 偏見よね!
   だけど クズも強い植物だから 多少のことではへこたれないはず。
   どちらも大量に増えたら迷惑になる動植物に類しそうなので
   増えすぎないよう願いたいなとは思いました。



いつも気にして見ているアジサイさんは、2ヵ月前よりさらに増えた雑草の大群に覆われ、
下のほうが見えないくらい埋もれていました。

きれいな水色をしていたお花さんたちも 色が飛んでしまったようになっていましたが
それでも ドライフラワーには ほど遠い感じ!
「これからまだまだ頑張るぞー!」
そう言っているように見えたアジサイさんの逞しさが素敵だなと思えました。


こちらも 前回よりさらに雑草が生い茂って
今回も 割れ目からマンリョウが生えていた木のところまで行くことは出来ませんでした。

遠目からだと ほとんど変わっていないように見えますが
元気そうではあるので ひと安心!


植木鉢の代用みたいになっている切り株 発見。
わざわざ中をくり抜いて土を入れて植えたのかしら?
まったく目立ってはいないけれど こういうの好きだなぁ!
可愛くてオシャレで さりけない! そんな姿に愛着を感じました。


前回はなぜかビニールシートが被せられていた切り株。
今回はそれが剥かれていて 上の部分には網目模様の傷がつけられていました。
これって 雨が染み込んで枯れやすいようにしているのかしら?


遺跡のようだと思った こちらの切り株は
今回も雑草に埋もれているようでしたが 下の部分だけは刈られていました。
これって 全部はできないけれど 道に近いあたりだけきれいにしたってことなのかな?


去年はこんな感じの景色で

右側のヒマラヤ杉には 大きな松ぼっくりがいっぱい付いていました。

なのに今年は ひとつも見受けられない!
これも猛暑の影響なんでしょうか!?

何かが起こる前ぶれ? なんて考えて気にすると老化が加速しちゃいそうです。
鳥や虫も普通に見かけるから 変な憶測で心配するのはやめたいわよね!
って 誰もそんなこと考えてません?

去年の写真の 歩道に近い左側の木には
立体ポケットのような形をしたものと大きな傘状のキノコが生えていたのだけれど

立体ポケットキノコはえぐり取られ、大きな傘状のキノコは切り取られ、
さらに前回 4つに分かれた太い枝を2本も切られてしまっているのを目にして
可哀想に思えてしまいました。
でもいつの間にかまた 大きな傘状のキノコが生えてきていて びっくり!
これって 木ではなくキノコのたくましさになるんでしょうから
あなたも負けずに頑張るんだよー! って ますます応援したくなりました。


2ヵ月前は雑草の辺りまで水があって 小魚さんも泳いでいた場所が
水があったとは思えないような状況になっていました。
こんな大きな池から 階段2段分もの水が無くなるって凄いことよね!


大きな池があんな状況なので、小さな溜め池は もちろん水嵩が減っていました。
カエルちゃんたちは大丈夫なのかしら?
草が生い茂ったあたりから水面を覗き込んだら 近くで人の声が…

回り込んでみたら 男の子が二人。 溜め池の中を網でまさぐり回していました。
〔キャー、何してくれてんねん!〕
 心の中の声は なぜか関西弁!
〔これじゃぁ カエルちゃんたちが元気だったのかがわからんやないかい!〕
ちゃんとした関西弁を話せるわけではないので適当言葉になっているものと思われます。

もうカエルちゃんなんて全員避難しているに決まっています。
「あー 会えなかったなー!」  ガッカリでした。

   でもこの子たち、話しかけたら ちゃんと対応してくれて、
   行こうとしたら 「さよなら!」なんて声をかける気配りをみせてくれました。
   だけどその後 お母さんの怒っている声が聞こえてきて びっくり!
   思わず首がすくんで ちょっと気の毒な気がしてしまいました。
   服も靴も一切汚れてはいなかったし、落ちても たぶん15cmくらいの深さしか
   なさそうなので危険とは思わないし、たとえ滑って転んで服が泥だらけになっても、
   「バッカじゃないの!」 って苦笑して終わる。 昔なら 男の子はそんなのが普通で、
   それが勉強にもなるってお話だった気がするのだけれど、
   白い網がドロドロになったことも要因のように聞こえたから
   たぶん〔せっかく買った網が…!〕って思っちゃったんでしょうね!
   びっくりして思わず怒っちゃうなんてことはあると思うので
   まぁよくあることよね と思って お散歩を続行しました。



今回もいつも同様 気になるものを見て回る
見回りのようなお散歩となりました。
出かけてみれば 何も変化がないなんてことはないもので
また新しい発見ができたりすることが楽しみにもなっています。
そんなこともあって まだ少し書きたいことが残っているのだけれど
これ以上長くなるのは避けたいので
続きは次回 ということにしました。


                        お読みいただきましてありがとうございます
            ランキング投票にご協力いただければ幸いです。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしさへ
                                   にほんブログ村




イラスト素材の一部は下記からお借りしています。

   「イラスト工房」 「いらすとや」

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする