― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

肝っ玉タンポポ

2021-04-30 | 植物 に関するお話
 
どこにでもあるもの には それほど目がいかないことが多い。
目には入っても 気にも留めず 流 してしまって
まったく、 あるいは ほとんど、 覚えてもいないことも多い。
けれど、ちょっと目を止め、足を止めてみたら
あんがい面白いものが転がっている なんてことが 無きにしも非ず!
それに気づいた時は ラッキーで 見逃 してしまったのなら 勿体ない。
こんなご時世だから、
どんなに小さなことでも ほんの一瞬であっても
笑顔になれる機会を見つけられたら幸せ
と云えそうです。



初めは どこにでもありそうな 普通のタンポポ だと思ったのだけれど …

ふたつ くっついているのかな? と気になって 近づいてみたら …

ひとつのような、ふたつのような … ??

後ろに回ってみたら、ひとつではあるようだけど … 幹のように太くて びっくり!

しかも 光の加減で 顔のようにも見えてきて …

優 しい顔で 周りのタンポポたちを見守っているのかな? なんて想像 しちゃった

まるで <肝っ玉母さん> のような タンポポさん との出会いでした。

        昔、 『 肝っ玉母さん 』 というホームドラマがありました。
        詳しい内容までは覚えていないのだけれど、
        京塚昌子さん の ふくよかな体と 優しい笑顔、
        ちょっと籠ったような声の 気さくな しゃべりかただけは
        今でも印象に残っています。
        そんな 肝っ玉母さん
        この タンポポ を見つけた時に ふと蘇ってきた。
        どうしてこんな形になったのか という点については不明だけれど
        周りに咲いている タンポポたち を 守ってあげなきゃ と思った時
        この タンポポ さんの 肝っ玉が据わり、
        ド根性魂がみなぎってきたんじゃないの!? なんて、
        勝手な想像が沸き上がって来て ひとりで ニヤリ!
        私の想像力の衰えをちょっと活性化させてくれたような
        この子 に やけに愛着が涌いてしまった出来事でした。

 
自然って面白いなぁ!
だけど、ご近所さんでさえ きっと 気づいてあげてはいないんでしょう。
生きていた証、ちゃんと見させてもらいましたよ!


                                     お読みいただきましてありがとうございます。
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コメント (4)
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