― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

おしゃべりな小鳥さん

2019-06-24 | 動物・生き物 に関するお話

   最近、高音で ピーチク と よく鳴く小鳥さんが いて
   早朝から夕方まで ずーっと 鳴いている。
   けれど どんなに目を凝ら して見てみても
   その姿を見つけることは出来ず、
     〔どんな子なんだろう?〕
     〔何処で鳴いているんだろう?〕
   とても気になっていました。
   すると一週間くらい前
   ちょっと聞いたことのある鳴き声の片鱗が1度だけあり、
   その正体が判明 しました。
   この子の正体は ウグイス さん だったんです。  
   わかってみれば
     〔なるほどね~!〕
     〔だから 姿が見えなかったんだ!〕
     〔だから ずっと鳴いていたんだ!〕

   そういえば旧家でも聞いたことがありました。
   だけどここまで長時間鳴いていたのかは ちょっとわからない。
     〔こんなにずっと鳴き続けていて 疲れないのかしら!?〕
     〔声が枯れちゃったり しないのかしら!?〕
   そんなことが心配 になるくらいずっと鳴いている子。
     〔勉強熱心なのね!〕   
     〔 あとちょっと! ってところなのかも しれないわね!〕
    「頑張れーーー!」
   こちらも一生懸命 応援 したくなるような ウグイス さんです。
   ホーホケキョ って ちゃんと鳴けるようになったら嬉 しいけれど、
   この声が聞こえなくなっちゃうのも ちょっと淋 しい気が します。

   そんな ウグイス さん、
   今日は強い雨の中でも鳴いていました。
   その鳴きかたには進歩も伺えました。
   きっと あと少しなんでしょうね。
     〔本当に勉強熱心!〕
     〔羽毛は水を弾くんでしょうけど 小さな体に雨粒は痛くないの?〕
     〔わざわざ びしょ濡れになりながら鳴く必要もないのかな!?〕
     〔緑が多くて人が立ち入れない場所が多い この辺りは 快適に練習できそうだもんね!〕
   なにしろ姿が見えないから 声を聞くたび いろいろ考えてしまって
    「頑張れー!」 と 「大丈夫?」 と 「もうちょっといてほしいなー!」 が共存。
   こんな小さなことでも 気持ちって複雑なのよね!


【ウグイス】
      ・ ウグイス は スズメ目 ウグイス科 ウグイス属 の 1種。
      ・ コマドリ ・ オオルリ と共に 日本三鳴鳥 の一つ。
      ・ 環境への適応能力が高く 日本各地に生息する 留鳥 または 漂鳥
            日本三鳴鳥 とは 日本に生息する さえずり が 美 しい鳥
               留鳥 は 一年中同 じ場所 に生息する鳥。
               漂鳥 は 渡り鳥ほど長距離移動 はしないが、暑さ寒さを避けるため、夏
               は山地 冬は平地 などと 繁殖地 と越冬地を区別 して 季節移動する鳥。

      ・ 雑食で、 繁殖期~夏にかけては、昆虫 ・ 幼虫 ・ クモ などが主食 となる。
      ・ 冬場は、植物の種子 ・ 木の実 などを食べながら、ひっそりと暮らす。
      ・ 山地の林や笹薮で繁殖 し、餌が乏しくなる秋冬には人里へ下って越冬するが、近年
        では 年中 平地や丘陵など 人里 にいる個体も増えている。
      ・ 春告鳥 として有名だが、警戒心が強いため その姿を見ることは難しい。
      ・ 一夫多妻で、 オスはメスを求めてさえずり続け、6~7羽のメスとつがいになることも
        あり、縄張り内で さえずってライバルに主張 し テリトリーを守るが、巣作りや子育て
        には関わらず、メスは 遺伝子の多様性を維持するため 次の繁殖時には 別の縄張
        りへ移ってゆく。
      ・ 「ホーホケキョ」 と鳴くのは 繁殖期のオスだけで、初めての鳴き声を 初音 という。
      ・ 敵が近づいた時などに 「俺の縄張りに入るな」 と強く警告 し 警戒を知らせるために
        鳴き続ける 「ケキョケキョケキョ・・・」 という けたたましい鳴きかたは、 谷渡り と呼ば
        れ、尾羽を上下させ 首を左右に振りながら行う。
      ・ 「ホー」 は 吸う息、 「ホケキョ」 は 吐く息。  喉のところにある 鳴き袋 をいっぱいに
        膨らませてさえずるが、舌打ちのような 「チャッ、チャッ」 という 地鳴き (笹鳴き)から
        本調子の さえずり までには かなりの練習期間が必要とされ、必死の練習が続く。
      ・ 卵から孵化 し、その2週間後には巣立つため、鳴きかたも学べず、生後1年未満の
        個体は鳴き声が下手な場合が多い。
      ・ 寿命は 8年前後 といわれている。


          旧家の竹藪に オナガ が棲みついて そのけたたましい鳴き声に閉口させ
          られたことがありましたが、それにもちゃんと した理由がありました。
          分かってみれば 納得。 我慢もできました。 (詳細は こちら にて。)
          それに負けず劣らず うるさいのが 朝、「ご飯がないよー!」 と  
          申告 してくる チャチャ の鳴き声。 諦めることなく 鳴き続ける しつこさ と
          声質は オナガ 並みかも!?   せめて ウグイス さんみたいに美声なら
          まだいいのにね!



ウグイスさんが どんなに鳴いても うるさいなんて思わない!
一生懸命練習 しているさまが伝わって来て
微笑ましく、時には笑えて、応援 したくなっちゃいます。
チャチャ丸だって … 可愛いやつ です。


                                     お読みいただきましてありがとうございます。
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