立つ鳥 あとを濁さず という ことわざ がありますが、
1年が早すぎて、
やり残したことは いっぱいある~ぅ!
今年の 流行語大賞 は 「忖度」 と 「インスタ映え」 になりましたね。
忖度 なんて 一般人は使わない言葉だけれど すっかり有名になりました。
しかも あまり良い意味ではない受け取られかたで ・・・!
だけど 流行語大賞 に選ばれたことによって 多くの人が 本来の意味が
相手を思いやる気持ち である と認識でき、その上で ちょっと皮肉った
言葉遊び などもできるようになったのだから、よかったんでしょうね。
インスタ映え というのは 見栄え ってことだと思うけれど、
自分が発信 した画像が 多くの方から "いいね" と 共感される。
そのために画策することも 楽しめているうちは いいんじゃないかと思うけれど、
どんどんエスカレートして 無理をすることになったり、投稿写真を撮るためだけ、
それしか考えない行動をとる人が増えていることには疑問を感 じています。
自分にも他人にも 負担をかけるのはよくない。
お金さえ払えば 何を してもいいというわけではない。
それって 見た目をよくするために 自分の心を削ることになったり
見た目はいいけど 素行や内面はちっとも良くないってことになっちゃうじゃない!
"いいね" を貰いたいなら 撮る人も 撮りかたも "いいね" と思われるようでなくちゃ!
"自分さえよければ" ではなく、それこそ 忖度。
相手への気遣いを忘れないで、本当の意味の "いいね" を貰ってほしいと思います。
それにしても、"いいね" をする人は みんな 優しい方たち なのね!
今年の NHK紅白歌合戦は 白組が勝ち、
対戦成績は白組37勝、紅組31勝となりました。
今年の紅白も 2019(H.31)年(70回目) に向け、"時代に合った紅白" 実施中のようです。
歳をとったせいか 今年はなんだか うっとおしく感じられた演出が多い気がしました。
それぞれは素晴らしいんでしょうが ピカピカ、ギラギラ、チカチカ!
歌手に重なって バックに 人 ひと ヒト!?
動きがチラチラと邪魔に見えたり、主役である歌手が同化してしまったり、
見ていると目が疲れてきてしまいました。
そんな思いで チャンネルを変えていたら
テレビ東京で 「年忘れにっぽんの歌」 というのをやっていました。
〔 あ~ こっちのほうが落ち着いて見られるな~! 〕
バックも動きが少なく、踊りなども 緩やかで、
あくまでも歌手を大事にしているとわかる演出。
客席は中高年で埋め尽くされていました。
出演されている歌手の方々もお歳を召していらっしゃるので
声が出なくなっていらしたり 年月を感じたりする部分もありますが
昔の映像が流れたりもして、こっちが紅白かと錯覚するようでした。
確認のため 時々 紅白に戻してみると
福山さんの中継や、五木さんの落ち着いた演出を目にすることもありました。
〔 ホントに歌を聴くつもりなら こんなのがいいのにね! 〕
〔 そして ここぞ という時に 華やかにすればいいのに ・・・ ! 〕
紅白って なんであんな演出になっちゃったんでしょう!?
〔 若者に寄せるのもいいけど、あれじゃ落ち着いた人間は育たない気がしちゃう! 〕
じっくりと歌を聴いてしっかり採点をするというよりは
派手に騒ぐお祭りになってしまっているようにも見えてしまって
〔 それだったら 採点なんてやめちゃえばいいのに ・・・! 〕
なんて思ってしまいました。
けっきょく、今年は 半分以上 「年忘れにっぽんの歌」 を見ることとなりました。
昔は 紅白一本。 浮気なんかしなかったのに、今やどっちが浮気相手なんだか!?
少なくとも 紅白が本命 とは 云い難くなりました。
〔 そういえば 今年は "浮気問題" が多かった年でしたね~! 〕
〔 そうなると私も 時代に付いて行ってるのかな!? 〕 (すぐ脱線する悪い癖!)
私はまだ グループや歌がわかるほうではあると思うのだけれど
紅白 で 好んで見たいと思うほどにはない。
人選 についても "相撲業界" の問題があったので、まだはっきりはしていないながらも
裏ではいろいろありそうだな という思いも 強くなってしまいます。
いずれにしても、高齢者が多い世の中で 高齢者が見捨てられちゃったような 紅白。
幼い頃から恒例行事として楽しんできた 紅白歌合戦 というものを
中高年から奪わないでほしいと思っていたし、
器用な現代の若者たちは 楽しむ ということに慣れている。
テレビにかじり付いていなくたって 自分たちで楽しむことをたくさん知っている。
だから 紅白 は 不器用になってしまっている高齢者に譲ってあげて、
若者の祭典なら 他の時間、他の日。
別枠で 若者たちの紅白 として新しく 大々的に作ってほしい と思っていたけれど、
「年忘れにっぽんの歌」 には 紅白を卒業した北島さんも出ていらして
みなさん楽しそうに歌われているのを見たら
〔 あ~ これからはこっちを重視 していけばいいのかな! 〕 と思えました。
選ぶものがあるのがわかったら 自分で好きのものを選べばいいんです。
〔 中高年は 聞きなれた歌を聴きながら一緒に歌えることがいいんでしょうね~! 〕
以前、ヒット曲があるのに 「天城越え」 か 「津軽海峡冬景色」 しか歌わなくなった
石川さゆりさんを 「どうして?」 と思ったこともありましたが、あれは優しさ!
カラオケ喫茶に通うような歌好きさんでもなければ
知っている歌を歌ってくれることの安心感が一番なんだなと気づかされました。
カラオケ喫茶にいる人たちでさえ 知らない歌ばかり歌われると
引いてしまうこともあるようだから 一般的な高齢者はなおさらでしょう。
〔 若者たちもきっとその年になればわかるのかもね! 〕
だけど、倉木麻衣さんや 林檎ちゃん&トータス松本さん、あるいは水森かおりさんのように、
せめて衣装で 高齢者に合わせてくれようとしたのかなと思わせる方々もいらして
若者は若者なりに考えているのだろうなとも思えました。
今年の ― 歌・種・記・文 ― も
写真を できるだけ大きく 多めにして、
見て思い出しやすいようにしてきた つ・も・り ではあるんです。
意識 して 細かいところまで思い出すようにしないと
そのまま忘れていっちゃうことが多くなってきているので
弱くなってきているあたりを鍛るようなブログ
という意識も生まれてきているような気もします。
元々が "のろまな亀" だから 動きが悪いったらありゃしない!
集中力が続かず まとまりも悪い!
自分にイラッ としてしまうこともあるのだけれど
続けられていることが 幸せ と考えれば
今年も1年 投稿できたことに感謝したい気持ちが湧いてきます。
駆け込み投稿で ちょっとメチャクチャ気味なれど、
これが 歌種記文 と開き直っちゃうしかないな!
"のろまな亀" のいる池は水が濁っているから
立つ鳥 さんも あと を きれいに しきれない
・・・ なんちゃって!
ちょっとイイ感 じのいいわけを見つけたような気がしたけど
"外来種" と思われて排除されたら大変!
わたくし、純然たる "在来種" ですので よろしく!
来年、いい年 に なりますように!
みなさまも 良いお年を お迎えください。
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