― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

デュエットは歌える相手がいると 燃える歌?

2016-10-16 | 歌・音楽、歌仲間 に関するお話


最近 お店に
デュエット大好きびと
が いらっしゃるようになり、
忘れていた歌を思い出しながら歌ったり
新たに覚えたりすることが増えてきました。

   この方 (T さん)、今までは <昼の部> にいら していたんだそうで、
   そこでは 歌謡曲洋楽 など ひとり歌 が 主流。
   デュエット は たま~に 定番曲 を歌う程度 だったんだそうです。
   聞いた瞬間は 〔 こんなに デュエット好き なのに? 〕 と思っちゃいましたが、
    「いろんな曲をやってみたくても 知っている人が いないから 歌えないんだよ!」
   というのが その理由。 とても納得のいく言葉でした。

       だいたい、主流は ひとり歌
       定番曲であったとしても デュエット を歌われる方は かなり少ない。
       それは 相手が いないと 楽しめない歌 ということでもあるからでしょうが、
       自分の好きな歌を歌いたい 聞いてもらいたい と思っていらっしゃる方から
       したら 半分 しか歌えない歌 という 括り認識 になってしまって
       “歌いたい歌”と考えた時の 価値感 は下がってしまうことになるからのようです。
       だから カップルで覚えたりしない限り マイナーなものを歌える人は ほぼいない。
       それ以前に、耳にするのは せいぜい定番曲が いいところ。
       どうせ歌わない、歌えない と思っているから 気にすることも少ない。
       それに、 「覚えて!」 なんて頼むのも なかなか難しく、
       よっぽどの思い入れがない限り そこまでする方は少ないと思われます。

          
   後で聞いたところによると T さんの場合は                    
    「デュエット をやりたいのに 相手を してくれるのは <昼の部>のひとりだけ。」
    「しかも その方でさえ 知っているのは 定番の数曲のみ。」
    「お客さんだから 毎回頼んでも悪いかな という遠慮もあった。」
    「つまらないから他に行ってみたいと思ったけど 知っているお店がない。」
   そこで <夜の部> のほうに顔を出し、女性従業員 (毎日いる I ちゃん)
   自分が歌える歌ノート を見せて、「この中で 知ってるデュエット ない ?」
   と聞いてみたんだそうですが、やはり定番曲だけだったようで、
    「予想 はしていたけど、やっぱり無理かぁ って がっかりした。」
   というのが 前の週までの状況だったようです。
   それでも 相手が違えば 少しは気分も違う と思い直し、また寄ってみたところ
   ちょうど お客様と デュエット中 の私を見かけ、
    「あれっ そんな歌知ってるんだ って思ったら ちょっと期待。
     ノートを見せたら 思った以上に知ってたから 嬉 しくなり 俄然やる気が出た。」
   ということだったみたい。

       私が デュエット を知っているのは
       昔 デュエット しか歌わない友人がいたためです。
       その方も デュエット には かなりの思い入れがあったようで、
       教えたり 覚えさせられたりしながら 当時はかなりの曲数を歌ったものでした。
つまり デュエット
対応相手がいると燃える歌
ということになるんでしょうね!
       その後も 一緒 に歌おう と 新曲デュエット などを ご提供くださる歌仲間が
       いらした関係で 曲数はさらに増えました。
       でも 歌いに行かなくなれば お会いする機会も 歌に触れる機会もなくなり、
       ひとりで歌う歌以上に 歌う機会はなくなりました。
       こういうのって 好きさ加減 の問題 に 相手 というのが関わることになるから
       歌いたいと思う方は非常に限られてしまう
       したがって そういう方がいらっしゃらなければ 自然忘却状態となり、
       最近まで 題名すら 思い出すこともない状況となっていました。


   題名を見ても 覚えたものなのかわからない。 
   覚えたものだとわかっても 今 歌えるのかが わからない。
   曲を聞いてみなければ、歌ってみなければ、ほぼほぼ わからないものばかりで
   すべての曲で 確認作業 を兼ねてのお相手 となってしまうことになるんですが
   このT さん、一緒に歌える人間を見つけた ということで そんなのは問題にもならない様子!
   しかも 今 非常に燃えまくっているから 毎週 何曲も覚えていらっしゃるんです。
   その中には 当然 私が知らない歌も混じっていて、それを見つけるのも楽しいらしい!
   そして そんな歌さえも とりあえず一緒に歌い、知ってもらうこと、覚えてもらうこと。
   そんな楽しみかたまで見つけちゃったらしいんです。
   結果 思い出しながら歌ったり、新たに覚えたりで こちらも けっこう神経を使います。
     〔 大変だ~! 〕 と思うことがないわけではないのだけれど
     〔 こんなに喜んでくれるんだから 厭きるまではお付き合いしなきゃ! 〕
   必要としてくださっていると考えれば 励みにもなります。
   覚えなくちゃ、思い出さなきゃ って思えることは ボケ防止 にも繋がります。
   集中するのも 頭には良さそうだし、認知症予防 と考えても ありがたいお話です。


   デュエット を していると 楽しそう に見える らしく、
   そんな光景を目にされた方から リクエスト をいただく機会も増えてきています。
   それが定番曲だと 「俺も歌える曲はあるぞ!」 なんて さらなる 連鎖 が生まれたりして、
   わりと楽しんでいただけているようです。
   定番なら I ちゃんもお相手できますし、女性のお客様なら店長が してくれます。


   元々 このお店には ランバト (DAM ランキングバトル)デュエット に命を懸けてる?
   と思われる お客様 (Kさん) が いらっしゃいます。  (記事は こちら で ご覧ください。)
   Kさんの場合は デュエット なのに なぜか すべて一緒に歌う という 荒技で
   毎月上位を狙い、お相手は 店長と私が務める というのが通常スタイルです。
   その Kさんも 今ではかなりマイナーになっていると思われる デュエット をなさることが多く、
   Tさんは この方との歌を聞いて 私に声をかけてくださったんです。

   
   デュエット自分だけが目立ってはいけない歌 です。
   だから 相手にも神経を向け 思いやりながら歌えば きっと良い歌になるはずです。
   ちょっと恥ずかしいとか、嬉しいとか、ドキドキするといった 気持ちの揺れ
   ひとり歌 で感 じるものとは違うので 一緒に歌うことでしか味わえない感情と云えそうです。
   たとえ思ったようにはいかなくても 相手とのコミュニケーション に繋がるので
   精神的良薬 にも成り得ます。


   デュエット の良さや難 しさは ハモリ が入ることである場合もあります。
   うまくハモれたりすれば 非常に嬉 しくなりますし、聞いていても上手く聞こえる。
   やってみると 聞いているより難 しく感 じられることもあるんですが
   自分だけ上手くても良くは聞こえないから 成功 した時の嬉しさはひとしお。
   達成感を共に味わえる のも楽しいものです。
   一度 誰かと試 してみてください。
   案外 ハマっちゃう方が いらっしゃるかもしれませんよ。


ここにきて急に役に立ってきている感 じの デュエット。
良い曲もあるし、どこで役立つかわからないんだから
思い出したり 覚えたりすることに 損はないわね~!


                                     お読みいただきましてありがとうございます。
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イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「イラスト工房」 「しあわせ音符」

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