この日は 珍 しく アウトレットモールで マー君達と待ち合わせを しました。
今回 私はチッチと UG君運転の車で行けたので 楽チンだったのだけれど、
渋滞に巻き込まれたり 数ある駐車場のどこに停めたら マー君達がいる場所に
近いかで迷ったりして、30分ほど遅刻 してしまいました。
電車を1回乗り換えれば行けるマー君達のほうは というと、
ター君が歩くことを予測 して早めに出たら 予想外に早く着いてしまったのだそうで、
2人は 駈け回ったり ミニ公園で遊んだり しながら待っていてくれたようでした。
この日の対面時、首を長くして待っていたはずのマー君は 私たちを見つけても
すぐに飛んでは来ませんでした。 連絡はとれていたので ママから聞いて事前に
来る方向もわかっていたはずなのに、遠くから見つめながら 期待 しているだけ!
ママに促(うなが)されてやっと、モジモジ しながらも 嬉しそうにやって来るマー君を
見ていたら、 小学校に入り ちょっぴりお兄ちゃんになって
〔 "照れる" という気持ちのほうが強くなってきたのかな~! 〕
〔 こうやって大きくなっていくのね~! 〕
ほんの少し複雑な思いも過ぎりました。
ター君のほうは 公園のミニ滑り台の陰で 隠れていたのか 遊んでいたのか...!?
まだまだ 無邪気!
合流すると、2人のテンションは 急上昇となりました。
まずは お店を チラ見。
そのうち ランチタイムになって
もうすでに決めていたのか、
食べ放題の中華バイキング店へ …。
時間が早めで まとまった人数がいたため <個室>のようになった場所に通されて
ラッキー! もしかしたら <チビ達が動き回ると わずらわしい> という意味も込め
られていたのかもしれませんが、おかげで落ち着いて食事することが出来ました。
だけど、食べ放題 って そんなに食べられるもんじゃないわよね~!
頭や目では あれもこれも って思うんだけれど、すぐにお腹がいっぱいになっちゃう!
改めて考えてみれば、〔 "中華" だもんね~! 〕
父や母を連れて行った 野菜中心の食べ放題は もう少し食べられた気がするから
油を使った料理の多い "中華" は きっと、特に厳 しい ってことなのかもしれません。
食べ過ぎてお腹が苦しくなった後は 腹ごなしに フラフラ。
特に <何が欲 しい!> というものもなかったので
けっきょく全員が ほぼウィンドーショッピングで終了 し …
ター君とマー君がいて 車もある ということで
ここからそれほど遠くない リス園 に行ってみることになりました。
それほど遠くない とは云っても 車で 40分くらいはかかった感 じ!
その間2人が厭きないよう チッチが ウルトラマンや妖怪ウォッチの歌などを
携帯にダウンロード。 スピーカーから次々に流れる音楽に合わせて歌う
ことが出来たので 2人には楽しくて 大人にも ちょっと楽な時間 となりました。
リス園 には 子ども(3歳以上小学生まで)200円、大人 400円を支払って入りました。
まずは ミニミニ動物園のような 小動物展示コーナー を見学。
ここには 数種類のリスの他
ウサギ や モルモット や プレーリードッグ、 そして 大きな亀さん も いました。
続いて リスたちの 放 し飼 い広場 へ …。
ここに入るためには 2枚のガラス扉を通り抜けなければなりません。
そして その扉のそれぞれには ちゃんと係員がいて、
お客さんが勝手に開け閉めすることは出来ないようになっています。
最初は 〔 なぜ自動ドアじゃないの? 〕 と思ったのだけれど、
リスは すばしこく、チョロチョロ して飛び出すからなのでしょう。
近くにいないかを しっかり確認 してから開閉 しなければならないため
専属の開閉係が必要だ ということがわかりました。
中に入ると ちょっと傾斜 した土地に 無限大(∞)のような形の道があり、
その周辺に 手作りの小屋や 木が組まれた場所がたくさんあって
リスたちはそこで自由に生活できるようになっているようでした。
野外ながら、カラスなどの外敵が入って来ないよう全体がネットで覆われているので
きっと安心 して暮らせるのでしょう。
入口近くには 100円で 小袋に入った ひまわりの種 が売られていて、
買うと 手に合いそうな キルトミット (指のない手袋のようなもの) を貸 してくれました。
これは 爪や歯が鋭いリスに 引っ掻かれたり噛まれたりして怪我を しないよう
この上に餌を乗せてやる という 安全対策グッズ。
今は ちょっとした怪我でもクレームが生まれ、大問題に発展しないとも限らない
時代だから、こういった方策は必要なんでしょうね~!
「はい、どーぞ!」 マー君が そっと差し出すと すぐに食べに来てくれました。
お家が いっぱい! 「こんな所に住んでるのね~!」
一軒家 と 集合住宅? 天井にも網が掛けられているから 安心の住居なんで しょうね!
ヤシの木なのか 繊維を引っ張って食べていました。 こんなものまで食べるのね~!
まんまるお目々 と しっかり餌を持って食べている姿が かわい―― い!
あちこちにある 水飲み場。 位置や高さが違うから 飲みかたも それぞれ!
<手乗り> というまでには至らないけれど、<人慣れ> は しているみたいな この子たち。
うまくすれば 餌を差し出した時 手や腕に乗ってくれることがあります。
よそ見している時には 人の肩を飛び石代わりにして道を飛び渡ることなどもあって驚かされます。
痒いのか 倒れた木にお尻を擦り付けてズリズリやったり、
後ろ足を前に持って来て掻いたり、面白い動きが見られることもあります。
すばしこく、慎重であると同時に大胆でもあり、面白い!
可愛いというだけでなく、見ていて厭きない リスさん達です。
余談ですが、チッチの携帯カバーは <チップとデール> で、これも可愛い!
<小屋> も <キルトミット> も 手作り!
たまに <手作り教室> が開催されることもあるようで、
この日は 近日に<手作り小屋教室>が開かれると張り紙が してありました。
手作り感満載の小屋の数々。
その中には 子ども達が作った感のあるものも数多くありました。
作った子の名前が書いてあるものなどもあったので
〔 後日 使ってくれているかを見に来るのもいいな~! 〕 なんて思えました。
手作りのものって 不揃いだったり 上手ではなかったりはするんだけれど、
逆にそのあたりに 優 しさや 暖かみが感 じられて いいのよね~!
使用した後の <キルトミット>は 毎回きちんと洗ってくれているようで、
駐車場に向かう敷地裏には干された色とりどりのミットが風に揺れていて
気遣いが感じられました。
放し飼い広場面積 2,500㎡ の中に 200匹のリス。
リス園周辺の壁には リスの絵が描かれていて けっこう目立つのだけれど
〔 ここを通らなければ あんがい知らないんじゃないの? 〕 と思わせるような
決して大きいとは云えない リス園 です。
だけど、マー君もター君も とても楽しんでいたから
〔 動物に触れられる場所に連れて行くのもいいわよね~! 〕
改めて そう思わせてくれた場所ではありました。
初めは恐る恐るだったとしても ちゃんと考えて手を出すようになる 子ども達。
シビアなところでは 干乾びた死骸を目にすることもあり、胸が痛くなりましたが
生き物を飼えないという状況も多い都会で 動物たちと触れ合う機会もないまま
育ってしまうことのないよう、まずは こういった小さな生物と触れ合うことで
<命の尊さ> を知り、<愛しさ>とか <優しさ>を学んでほしいと思えた時間でした。
マー君たちのお家まで送り届ける道すがら、
マー君は いつものように 家に寄ってほしい攻撃 を繰り返 していました。
到着時、どうするかを チッチ達に委(ゆだ)ねたところ
「じゃ~ ちょっとだけ寄っていくか!」 となりました。
ところがこれが 運のつき!
マー君がみんなに見せたくて始めた < ピクミン3 > というゲーム(Wii U) に 2人は大嵌り して、
けっきょく 夜までいることになってしまいました。
やったことがないという2人でしたが、実は共に けっこうな ゲーマー!
適当にやっているうちに様になってきて 対等勝負になりました。
けれどもそうなると 負けたくないマー君は 少々ズルっこを しだし、
途中から <ズルはダメ> という 実践教育になりました。
負けても悔しがって荒れたりぐずったりせずに次で頑張る!
それは大事なことです。
するとマー君も 次第に変化! 負けても腐らなくなりました。
ちょっぴり成長したように見えたマー君。
大人の対応のしかたや こういうことの繰り返しの大事さを感 じます。
それにしても このゲーム、見ているだけの私でも面白かったわ~!
ピクミン達も りすさん達も、 とっても可愛かったわね~!
それを見ている マー君とター君も、 も・ち・ろ・ん!
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リスさんのために出来ることは何だった? … ということで
2014(昭和63)年 8月 6日発売、
秦 基博 さん の 『ひまわりの約束』
「そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな
いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて」
「ひまわりのような まっすぐなその優 しさを 温もりを全部
返 したいけれど 君のことだから もう充分だよって きっと言うかな」
「ひまわりのような まっすぐなその優 しさを 温もりを全部
これからは僕も 届けていきたい 本当の幸せの意味をみつけたから」
リスさん達を驚かさないためには そっと 優しく接すること。
自分達でやってみると 言葉よりも実感できることがたくさんあります。
人間、あるいは どんなものに対 してでも、
相手のことを考え 思いやる気持ちを大事にすることが出来たなら、
優しさも育つのではないでしょうか。
(※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)
秦 基博(はた もとひろ)さんは 現在 34歳の シンガーソングライター。
小学6年の時に 初めてギターを手にし、中学時代に作曲を始め、
高校生になった頃からは 本格的に楽曲制作を行うようになり、
19歳になると横浜を中心に 渋谷や下北沢などでライブ活動を展開。
現在まで アコースティックギターでの弾き語り というスタイルを貫かれているようです。
キャッチコピーは 「鋼と硝子でできた声」。
メジャーデビューは 2006(H.18)年。
この時 発売した初シングル 『シンクロ』 が、
「パワープレイ」 で 新記録(43局)を樹立したそうです。
※ 「ヘヴィー・ローテーション」 とも呼ばれ、全国のFMラジオ局、CS音楽専門局 、テレビ局などが
まだ有名でないアーティストの楽曲を選曲し推薦曲として紹介するコーナーや番組のこと。
『ひまわりの約束』 は、17枚目のシングル曲。
2014(H.26)年8月公開の 東宝系3DCGアニメ映画
「STAND BY ME ドラえもん」 の主題歌に起用されました。
タイトルの 「ひまわり」 は ドラえもんをイメージしたものだそうで、
のび太君との友情、強い絆が感じられるようです。
今年3月公開の 「のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)」 で
ドラえもん映画も 35周年を迎えたそうです。
〔 娘達が小さい頃にはよく見に行って 感動 して泣いたわね~! 〕
懐かしく思い出されます。
アニメ だからとバカにしていたわけではないけれど、
テレビの30分番組とは違って、もっと深く 心を動かすものがありました。
〔 もしかしたら 大人のほうが いろんな思いが巡って感動 しちゃうのかもしれないわね~! 〕
だから 子ども達に見せたいのは当然。 多くの大人にも見てもらいたいと思った。
そしてそれはきっと今見ても変わらない思いだと思っています。
そんなことがわかるのが主題歌。
アニメの中にも曲調はいろいろあるけれど、
「ドラえもん」の主題歌はいつも
優しい響きが心に伝わって来る作品が多くて癒されます。
なお、この曲は NTT西日本フレッツ光「突然やってくる」篇 のCMソングにも起用されています。
優しさを育てましょう!
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