― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

喜んで うるうる したのに …  ― 花火 ―

2014-11-16 | 歌・音楽、歌仲間 に関するお話

前回記載 した 歳と共に感じる 緩(ゆる)み感。
これらは 今後も気をつけていきたいと思うことだけど、
 〔 こんなところまで緩んでくるものなのかしら!? 〕 と思うと共に
 〔 これはこのままでもいいかな~! 〕 と思えることもあります。
      最近 涙腺締まり悪くなってきた のかな         
      と思うことが増えているように感 じます。
      そうは云っても、別に 悲 しいことが多くなった というわけではなく、
      テレビのニュースやドキュメントだけでなく、
      映画やドラマを見ていても
        〔 可哀想 に …! 〕 などと思う意外に
        〔 頑張っているな~! 〕 とか、 〔 幸せになってよかったね! 〕 とか、
      そんな風に思っただけで うるうる きてしまうことが増えた という感じ!
      もちろん 〔 嬉しいよ~! 〕 なんて思いがあれば 当然のこと!
      さすがに 人前で泣くことはないし、
      こういった感情も以前からあったものではあるのだけれど
      確実にその頻度が増 し、早くからくるようになっているようにも思います。
                 だけどね~、ある出来事があった時には さすがに、  
その涙を返してほしい と思ってしまいました。

      ずっと入らずに諦めていた歌が入っているのを見つけて、驚きと共に うるうる
        〔 こんなにいい歌が なぜ入らないんだろう!? 〕
      ずっと思っていたことだったので 感激も ひとしお!
      改めて聞き返して口ずさんでいるうちに
        〔 入ってくれて良かった 〕 で うるうる
        〔 入っているのを発見できて良かった 〕 で うるうる
        〔 入れてくれて ありがとう、 リクエストしてくれて ありがとう 〕 で うるうる
        〔 やっぱりいい歌だな~ 〕 で うるうる
      いろんな思いが込み上げてきて うるうるが止まらない!
      ひとりで 大感動 しちゃってました。
      松田優作さんが演じた Gパン刑事(デカ) じゃないけれど
        〔 なんじゃ こりゃ~! 〕
      自分でも 涙腺崩壊? と思うくらいの 感情でした。
      それでも これは うれし涙!
      「ありがとー!」  そんな思いの強い涙だから 気持ちは熱く 気分は上々でした。

けれども ……  
      この歌を歌ってみたくて ワクワクし、いつものお店で選曲したら、
      聞いたこともないメロディが流れて、 「ん???」
      番号を入れ間違えたのかと思って もう一度調べ直して入れたら
      やっぱり違う歌でした!
        〔 そんなことってある!? 〕
        〔 同じ歌手なのに 同タイトルの歌 なんて あるの!? 〕
      信じられなくて 何度もデンモクをチェック!
      でも けっきょく、あるはずがないと思えたことが あったんです~!
      こっちのほうが 〔 なんじゃ こりゃ~! 〕 には ぴったりかもしれません。
        〔 あんなに感動 したのに、あの涙は なんだったの―――っ!? 〕
      今度は違う意味で泣きたくなって、
      しばらくは 気抜けしたようになってしまいました。
        この歌のタイトルは 石川さゆりさんの 『花火』。              
        DAMに入ったのは
        2012(H.24)年9月19日発売 「X-Cross-」 というアルバムの7曲目に入っている
        山崎ハコさんの作詞作曲による歌でした。
        私が勘違いしてひとり感動 したのは
        1995(H. 7)年発売 「うたびと」 というアルバムの1曲目に入っていた
        阿久悠さん作詞、弦哲也さん作曲による歌です。
        イントロの入りから <好き> を予感させる曲で、
        私にとっては こちらの歌の優しさが忘れられず、入って当然 と思われた歌でした。
        DAMに入ろうと入るまいと 思い入れは変わらないのだけれど、
        多くの人に知ってほしく、自分でも歌ってみたい曲だったので とても残念!
        糠喜びをしたことで そんな思いが増幅されてしまう結果となりました。
        なお、このアルバムには ふたりの作詞家(阿久悠氏・吉岡治氏)が書きおろした
        オリジナル10曲が収録されていて、いい歌が多いのに、DAMに入っているのは
         『酔って候』 と 『北の女房』 だけ というのも もったいない気が しています。


タイトルが同じ歌なんて 山ほどあります。                         
それでさえ紛らわしいと思うこともあるのに、
同じ歌手で 同じタイトルの歌を出したら 紛らわし過ぎると思いませんか!?
さゆりさんの歌はいっぱいあるから、
調べが甘くて 同タイトル歌があることに気づかなかったのでしょうか?
こんなことがなかったら こんなに寂しい思いをすることもなかったのにーぃ!
でも、考えかたを変えれば、
すっかり忘れてしまっていたんだから 思い出せただけでも よかったのかもしれません。
それに、凄いと思ったのは 歌詞を覚えていたこと。
どれだけ好きだったのかが 自分でも再認識できた気がしました。
だったら、やっぱり 「ありがとう!」 と云わなきゃいけないのかもしれませんね。

      たしか 以前にも
      牧村三枝子さんの 『花あかり』 という歌で 同じような経験を したような …!?
      同タイトルの 渡哲也さんとの デュエット曲が出て、
        〔 以前の歌は 忘れられてしまったの? 〕 と思った記憶が甦りました。
      調べてみたら こちらは 『花あかり ~ワルツ~』 というタイトルになっていて、
      私が知らなかっただけで、1995(H. 7)年に 一緒にシングル発売された曲でした。
      だけどこの曲、確かに 歌詞は同じだけれど 違う曲のように聞こえていました。
      これも けっこう紛らわしい!

捜せば こんなこと たくさん出てくるのかもしれませんが …               
デンモクや 配信曲名が載った本を じっくり見る機会がないから
そういったことに気づくことは少ない。
その上 新 しい歌、新 しく入った歌 との出会いも ほとんどなく、
いつ 配信されたのかさえ さっぱりわからない。
そんな中で 偶然に発見した 『花火』 という歌!
同じタイトルの歌が配信されるとは思えないけれど、
入ってほしい という思いは 今もあります。
感動して、ガッカリして、それでも思い直して ありがとう と思って、
今もまだ 時々は 〔 やっぱり淋しいな~! 〕 なんて思ってしまう。
『花火』 は けっこう忙しい ウルウル歌になりました。


感動 した後ガッカリすると 淋しくなっちゃうけど、
ウルウルは 目にも心にも優しさをくれるから 嬉しくもあるわね!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

時期外れだし カラオケでは歌えないけれど、やっぱり紹介したい … ということで
1995(平成 7)年 6月21日発売、アルバム収録曲
                       石川さゆり さん の  『花火』
(作詞 = 阿久悠 さん/作曲 = 弦哲也 さん)

「ドーンと弾けた夜空の花火 あなたが 強く手をにぎる
               このまま遠くどこかへ逃げて ふたりで生きてみないかと」
   「それが最初で わたしとあなた 一年二年三年と
                 見知らぬ町で肩寄せ合って 小さな夢を育ててる」
   「なんであなたと一緒に逃げた 今でもそれがわからない
                 花火の音に驚いたのか それとも色に染まったか」
     「花火がなけりゃ 私とあなた こうなることもなかったでしょう
                   いいのね これで いいのでしょうね あなたが良い人だったから」

   けなげに頑張っている姿が目に浮かぶ 優 しい歌詞です。
     さすがは 阿久悠さん。 弦哲也さんとのコンビネーションも いい感 じ!
     なにより 主人公の 幸せ感 が こちらまで伝わってくるようで、 優 しい気持ちになれます。
                                 (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

この歌に関しては ほぼ上に書いてあるので
こちらで改めて説明することはありませんが …

同タイトルの、DAMに入ったほうの 『花火』 が どんな曲なのか
わからないのは ちょっと淋しい気がします。
山崎ハコさんの作詞作曲だから きっといい歌なんでしょうね。
だけど私にとっては やっぱり 初めて聞いた時から思い入れのある
阿久悠&弦哲也コンビの歌の優しさが忘れられない!
だから、DAMに入ろうと入るまいと、
大好きである この歌を 多くの人に知ってほしいという思いがあります。
また、最近は特に
<見知らぬ町> と <小さな夢を育ててる> いうフレーズを聞くたび
  〔 きっと こんな感 じの幸せなのかな~!? 〕 なんて
すっぴんで 幸せそうに微笑んでいる
深津絵里さんのCM (Pasco イングリッシュマフィン 超熟) が浮かんできてしまうので
さらに身近に感じられるようになっています。

何が幸せか なんて、その人の感じかた次第。

相手を信頼して あんな笑顔で頑張れたら いいわよね~!


               (さゆりさん関連の記事や歌については 下記でごらんください。)
                春夏秋冬酒ありて人間模様、鴎という名の酒場沈丁花紫陽花ばなし
                心の酒夏の夜の夢惚れ神夏恋囃子酔って候越前竹舞い



      ※ 余談ですが、
        みんなで楽しんでいた いつものお店の夜の営業が 急に終わってしまいました。
        たまには昼間に顔を出したいとは思っていますが、今はこのことでも気抜け状態!
        また 出かけなくなりそうで、歌わなくなりそうで、ちょっと怖い気が しています。
        行く時は頑張っちゃうと思うけど、いろんな思いが交差 しているから 少し時間は
        かかってしまうのかな~! そんな予感も しています。



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