急速に発達した低気圧の影響で昨日の日本列島は広い範囲で強風を伴った雪が降ったもようで、
東京都心では20センチを超えたのは20年ぶり、27センチにもなると 45年ぶりの大雪だというお話。
我が家の周辺では 今朝はだいぶ解け始めていましたが 31センチも積もっていました。
雪の多い地域からすれば笑っちゃうくらいの積雪で しょうが、こちらではアタフタ!
雪掻きを していたら、アパートに住む 品川祐さん(お笑い芸人)似(?)の男子が
「屋根から落ちて来た雪でドアが開かなくて大変だったんスよ!」
「よかったらスコップ貸 してくれませんか?」 と言い、出かける前に掻いていました。
雪掻きの音や雪が屋根から落ちる音があちこちから響いてくる以外は 静かな日曜日ですが、
残った雪が完全に消えるまでには相当かかりそうなので、当分は危険が伴い、注意が必要です。
マー君 が 小学校に入学するための説明会 が行われる という日。
私も一緒に行って ター君を見ていることになりました。
最近 よく動くようになったター君に 「おとな しく していて!」 と云ったところで わかる歳
でもなく、自由を奪うのは酷なお話です。 だけど ママにしてみたら 大事な説明を聞き
逃したくはない! そこで 私が駆り出され、ター君の面倒を見ていることになりました。
実は ター君一家、ただ今 お家を建築中。
マー君が小学校に入学する前には お引越 しを済ませ、
新しいお家から、その地域の小学校に通うことになるんです。
したがって、今回も そちらまで出向かなくてはなりませんでした。
説明会は2時からということだったので 新横浜で待ち合わせて ランチを し、最寄り駅で
時間調整のため マックに入りました。ところが 気づいたら10分前になっていて びっくり!
携帯ナビで確認 しながら向かったのに 道がよくわからなくて ちょっとウロウロ しましたが、
まだみなさん並んでいる状態で、お母さん方はその後も まだまだ集まって来ていました。
ベビーカーを校舎の隅に置いて、ママは列に並び、
その間 私とター君は校庭付近で遊んでいることにしました。
ママが行くのを見ると泣くと思い、よそ見を しているうちに列に紛れた ママでしたが、
ター君は あれっ! という顔はしたものの 泣くこともなく、余裕の様子で …
<ター君のゆうゆう散歩> が始まりました。
一方 お母さん方のほうは、遅れて来る人が多くて 体育館に入るだけで時間がかかって
いるようでした。
授業で使っていたので まだ校庭には入れませんでした。
そこで 周りを歩き回っていたら、ボールで遊んでいる女の子を発見。
ター君が一目散に近づいて行くと、木の下に 空気の抜けかけたボールが もうひとつあり、
「これ 借りても大丈夫かしら?」 と聞くと その子が 「大丈夫だよ!」 と言ってくれました。
まったく弾まないボールでしたが それでもター君は楽しそう!
ご機嫌で遊んでいると 体育の授業を終えて教室に戻る途中の子ども達が通りかかって、
「あれっ、それ 俺たちのクラスのボールだ!」 「2年4組って書いてあるもん!」
そう言って、ふたつとも持って行こうとしました。
食い下がるようにター君が 子ども達に付いて行くと、
みんなが 「可愛い!」 と言って しばし遊んでくれました。
みんなに囲まれる中、ひとりの女の子が ター君を見て 「今度 入るの?」 なんて
聞いてきました。 〔 ん? 〕 と思ったあと 笑いを堪えるのが大変!
だってター君、まだ1歳3ヵ月だもの~! だけど ここで笑って傷つけちゃったら
いけないので、「うううん、まだ小さくて入れないの! 入学 した時には仲良くして
やってね!」 と答えたら、みんなが一斉に 「うん!」 って言ってくれました~!
2年生だったら 残念ながら その頃には 卒業 しちゃってるんだけどね!
みんなに構ってもらったので ボールのことはすっかり忘れた ター君。
昇降口付近でウロウロしていると 今度は4年生が戻って来て、次々に声をかけてくれました。
そんな中、今度は男の子が、「孫? 子ども?」 と 私を覗き込むように訊ねてきました。
「<息子> って言いたいところだけどねぇ~、 可愛い~可愛い~孫よ!」 と答えると、
「うん、ほんとに可愛いね!」 と誉めてくれました。
また、付いて行きそうな勢いのター君だったので、「一緒に教室までいっちゃおうかぁ!」
と 何気なく口にしたら、「おいでよ!」 「おもしれ~、来てよ!」 「私達の教室は4年2組
だよ!」 なんて みんなが集まって来てくれちゃって、なんだか嬉 しくなっちゃいました。
その後は また あっちウロウロ、こっちウロウロ!
途中で地べたに座り込んで遊びだしたり、
少し休ませようと段になった辺りに座らせると、
すぐに土を見つけて手で掘ろうとし、爪の間まで真っ黒に …!
水飲み場で洗ってやると、今度は 冷たいお水で 水遊びを したがり、
お手々は冷え冷えのビショビショに …!
気をそらすため 上向き蛇口に口を近づけてやると チョロチョロなのに 溺れそうな様子。
だけど なぜかそれが気に入って 何度も抱っこさせられ やらされる破目になりました。
ター君と付き合っている時は だいたい屈(かが)んだ状態になります。
水飲み場ではさらに、その体制で抱っこすることになるので 腰が悲鳴を上げそうに
なります。 そんな苦労も知らず 何度もせがむ ター君。
古くなった携帯電池のように、体力は急激に低下!
自分も疲れたけれど、歩き回り続けたマー君が疲れただろうと思い、
校庭の隅に座って おやつタイム!
スナック菓子とジュースで しばしの休憩! しかし ホッと したのも束の間、
お菓子を食べている途中で、わざと手に砂を付けてから食べるという なんとも
不可解な行動をとるようになり …、 注意 しても止めず 拭いても拭いても繰り
返して、ウエットティッシュもティッシュも、全部無くなってしまいました。
授業が終わり、校庭が解放されたので中に入ると、
ター君は脇目も振らず まっすぐに 一番奥の 鉄棒へ …。
先生立会いのもと、逆上がりの練習を している子や自由に遊んでいる子達に交じって、
ター君もぶら下がってみました。 ここでも周りの子達が 「可愛い!」 と寄って来てくれ、
ふたりが抱っこしてくれました。
昇り棒の辺りでは 一輪車の練習を している子達のオジャマ虫にもなっていました。
ずいぶん時間が経ったので 戻って体育館の近くで遊んでると、
下校途中の子達も声をかけてくれました。
3年生だという女の子が話 しかけて来て、いろいろお話を していたら 先月男の子が
生まれ、弟がふたりになったこと。 すぐ下の弟が今度 入学することなどを教えてくれ
ました。 「うちでも この子のお兄ちゃんがこの学校に入るのよ。 同じクラスになる
かもしれないわね! もし一緒になったらよろしくね。」 と言ったら、「なんて名前?」
と聞いて来て、けっきょく フルネームを教え合いました。 今の子はしっかりしてます。
やっとお話が終わり お母さん方が出て来ましたが、
今度は学用品や体操着を買うため並ばなければならず、順番待ち!
番号札の順ということで 学用品の受け取りは後方になってしまいましたが、せっかく
二人いるので ママは体操着のほうに並んで先に購入し、時間短縮に成功!
この日、ママは新しいママ友と出会ったようでした。
また、帰りがけには 今の幼稚園で一緒のお母さんにも遭遇!
しかもこの方、お家がすぐ近くみたいなんです。
今までは顔見知り程度で あまりお話はしていなかったようですが、
あちらも心細かったようなので お互いに心強いママ友になることと思われます。
私のほうは この日は いつものお店に行く日。
新横浜まで同行し、マー君を迎えに行かなければならないママとター君を
見送ってから向かったら、途中 人身事故の影響で電車が止まっていて、
けっきょく 無駄に大周りしなければならなくなってしまって、
到着した時には疲れ切って、しばらく歌う気力も出ませんでした。
そして、夕方の校庭が寒かったため、私は風邪をひいてしまいました。
ター君は大丈夫だったのに、やっぱり 体力ないわね~!
一日大変な日とはなりましたが、ター君が泣くことは一度もなかったので助かりました。
また、子ども達が 人懐こく話 しかけてくれたことも助けになりました。
みなさん、新学期から マー君を よろしくお願いしま~す!
ター君のことも また 可愛がってね~!
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小学校に行くと思い出がよみがえる … ということで
2005(平成17)年10月 5日発売、
千昌夫 さん の 『若き日の歌』
「夕映えの校庭で 汗にまみれて 帰る途中の喫茶店
はやりの歌聴き 熱く語った 友たちに 会いたいな」
「今もときどきは ギターとり出して歌うよ 古いレコードだけに 残っている歌を」
「思い出がつまってる あの日の歌を 孫に聞かせて伝えたい」
自分が通っていた小学校の校庭なんて 今じゃ行く機会がないけれど、
違う学校でも こうして校庭に立つと懐かしさがよみがえります。
小学校、中学校 … 同級生、同窓生たちは みんなどう しているのかな。
(※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)
岩手県陸前高田市出身の 千さん。
1965(S.40)年、高校2年の春休みに上京 し、作曲家 遠藤実先生の門をたたき、
粘り勝ちで門下生となって修行開始。
同年 9月、ミノルフォンレコード発足と同時に 男性歌手第一号として、
御三家に追いつけ追い越せと 青春歌謡 『君が好き』 でデビュー。
翌年に発売した 3枚目のシングルのB面 『星影のワルツ』 が 有線放送で広まり、
ミリオンセラーとなって、1968(S.43)年 NHK紅白歌合戦 に初出場。
その後もヒットは続き、1979(S.54) 年、2年前に発売 した 「北国の春」 が大ヒット。
再びミリオンセラーを記録 して 第21回日本レコード大賞でロングセラー賞を受賞。
この曲は 同度オリコン年間シングルチャート5位の超ロングヒットとなりました。
また、この曲を歌唱する際のスタイル (よれよれのレインコート、古びた中折れ帽、
丸縁の眼鏡、長靴、手ぬぐい、くたびれたトランク) が奇抜で印象的だったことも
功を奏 したのではないかと思われますが、あれは千さんのアイデアだったそうです。
その後もヒットは続き、音楽プロデューサーとしての活動などもされていたそうですが、
不動産業に専念するため、1986(S.61) 年から 歌手としてのお仕事は休業。
同年まで連続14回出場してきた NHK紅白歌合戦も ここで途切れ、
1989((H. 1) 年に 『北国の春』 で出場した後は 間が空いていました。
その後 バブル崩壊と共に経営破綻。
1991(H. 3) 年 「おやじ先生」 をリリースして 歌手活動を再開。
2011(H.23) 年には 『北国の春』 で 22年ぶりに 紅白にも復活。
なお、同年3月11日に起きた東日本大震災に対 し、ジャッキー・チェンが
発起人となった香港でのチャリティーイベントに参加されています。
モノマネタレントのコロッケさんと異色のジョイントコンサートを開いたり、
自らの作曲でデュエット曲を発売 したり、新人発掘に力を入れたり、
八代亜紀さんを筆頭に、様々な歌手とのジョイントコンサートを開催するなど
現在も意欲的に活動されておられるようです。
この曲は 千さんの53枚目のシングル。
デビュー30周年記念 して発表されました。
同年、「 NHKユアソング 」 の 10 ・11月の歌となりました。
※ ラジオ第1放送で 2008(H.20)年4月から2013(H.25)年3月21日まで放送されて
いた『歌の散歩道』。 その中で、放送開始80周年を期に、かつて国民に愛され
た<ラジオ歌謡>の伝統を引き継ぎながら 新しい歌を全国に届ける というコンセ
プトで作られたコーナーだったようです。
人は それぞれに いろいろな人生を背負って生きています。
マー君もター君も これから、 良い人生を …!
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