― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

今年は早めの 季節風!  ― HABANA EXPRESS ―

2010-11-13 | 孫・家族 に関するお話
姪っ子の結婚式に出席するため 例年より 1ヶ月ほど早く、マー君台風 が 上陸 しました。
   暮れ前になると 決まってイギリスから日本に向かって吹いて来て 暴れ回るから、
   <季節風> と言ったほうが ピッタリかな!?
   ただし、この風は 飛行機に乗って吹いて来る 特異な風 … なんですけどね!


                         

小型 だけれど 強い勢力!
普通の台風 ならば 1日2日で通り過ぎるけれど、この風は 年を越 して 2ヵ月半ほど 吹き荒れる!

   男の子だから 活発なのはいい と しても、
                   秋雨乱れ泣き前線  や
                           熱帯頑固低気圧  が
                                      活発化 しないことを祈りたいところです。
だけど、
大きくなるにつれて 勢いも規模も 拡大 している はず!
大人よりは小型 だし、少しは大きくなっているから <聞きわけ> も よくなっているに違いない
… なんて 甘い考えは 持たないほうが よさそうな予感が しているんですが、果たして どうなんでしょうか!?
   <取越 し苦労> で終われば いいんだけれどね~!

<見かけは子ども、頭脳は大人> の コナン少年 じゃないけれど、
見かけは小型、実際は 超大型で 猛烈な強さ!
そんな感 じに成長 していそうな マー君だから、
厳重なる警戒が必要 となりそうです。


                       


成田空港第2ターミナル 到着ロビー。 今回は A。
16時 5分の予定が15時13分と 1時間近く早まって、
余裕がありすぎるはずだったのに20分ほどで その時刻に …!
どうやって時間を潰そうかと思っていたことについては <取り越し苦労> に終わり、
早く家を出て来てよかったと 胸を撫で下ろす結果となりました。

     

でも 実際に会えるのは いつも それから 40分くらい後のこと!
今回も ぴったり予測が当たりました。

        
                   こんにちは~  また 来たよ!

マー君との 約10ヶ月ぶりの再会は …
ちょっと恥ずか しそうにした程度で 拒否されることもなく、
小声ながらも、練習 してきたらしい 「ばあちゃん、こんにちは!」 を 言ってもらって、
<ホッペに チュ!> は 叶わなかったけれど、代わりに <ホッペ ベッタリ> のサービスを受け、
西城秀樹さんのバーモントカレーのコマーシャルじゃないけれど
                       「ばあちゃん 感激~!」 
   9月、パパの出張に合わせて帰って来る予定が、姪っ子の結婚式に出席するため 断念!
   時々 スカイプをやっていたとはいえ、4月に遊びに行った次女に比べて ずいぶん間が空いちゃったから
   内心では ちょっと心配 していたんです。  嫌がられなくて よかった~!


でも その 代償 なのか ジュースを せがまれ …、
自動販売機に お金を入れて ボタンを押 し 取り出すところまで 自分でやらせて
オレンジジュース を 購入。
   <オレンジ>の発音 は イギリス仕込み というべきか、 やけに いいのが 笑えます。
   だけど、久しぶりの抱っこ は 重かった~!

  「ジュース、あとで ちょっと ちょうだいね!」 と言うと
  「ちょっとね!」 と言われて びっくり!

  
     ホッペ ベッタリ!     オレンジジュースを買って 成田エクスプレスに乗車!
 
大好きな 成田エクスプレス に乗り、
娘(ママ)と私の間に座って 持っていったお菓子で おやつタイム。
 ・ 食べていた うまい棒を ママが 「ちょっと ちょうだい!」 と言ったら 素直にくれ、
   私にも食べさせてくれたのだけれど、
     「え~っ 珍 しい!  くれるんだ~!」 と ママ!
     「いつもは くれないの?」 と 聞くと、
     「気に入ったものは くれないよ!」
     「え~っ それじゃ~ 今日は 何の風の吹き回 し!?  機嫌がいいのかしら!」
   だけど …、
   それがすぐに 味が濃すぎて あまりお気に召さなかったからだった と 判明!
      実際、もう1本の <気に入った味> のほうは くれませんでした!  現金な奴!
 ・ 大きな飴も 口の中に入れて ガリガリと噛み砕く!
 ・ レモンの絵が書かれたラムネは、 ちゃんと 「レモン!」 と言えました。
 ・ 小さな金平糖 も
     「金平糖だね!」 と言ったら すぐに 復唱 して 「金平糖!」 と言いながら食べ、
     「それ 何色?」 と聞くと
     「白!」 「ピンク!」 「黄色!」。  何度聞いても ちゃんと間違えずに答えてくれました。
     ちなみに、色には関心があり、緑、茶色、赤、青、オレンジ など、かなり認識 して 言えるようです。
 ・ 金平糖を 噛み砕く音を
     「コリコリ カリカリ!」 と真似 して言ったのが とても気に入ったようで 何度も言わされる結果に …!
 ・ ゴミとして袋に詰めた 小さなお菓子の袋たちを 最後には 床に ばら撒き、
     「ちゃんと片付けて!」 と言っても 断固として片付けず、ごまかしたりする知恵まで ついていました。
      かなりの頑固者みたいだから、こりゃ~ 手こずりそうな予感!

仕事帰りの 次女と待ち合わせて <ごたいめ~ん>時、
  「チッチ、こんにちは!」 と 次女にも 愛称で 小声の ごあいさつを し、 嫌がらずに 気持ちだけ チュ!

ちょっと はにかむ チッチとの再開!                     食後の運動
   
                      おどけ マー君!    <追いかけっこ> に <かくれんぼ>


夕食を食べ、バスに乗り、降りてから 家がわかるのか を 聞いてみると、
暗くなっているにもかかわらず ちゃんと方向を指で示す!
案外 覚えているものなんだな~ と感心 してしまいました。

家に着くと 私の部屋に入って マーブルとの ご対面!
マーブルは 数日前から 嫌~な予感が していたようでしたが
ちょっとだけ我慢を してくれたようで、
今回、マー君は そーっと触ることが出来ました。
   その後、マーブルは マー君が押 しかけてくると すぐに逃げて隠れ、気配を消す作戦を とりだしました!
   マーブルのほうだって ちゃんと 知恵をつけているんですね~!

その後も ベッドの上で踊ったり 大きなボールで遊んだり と 勝手に出入り!
次女の部屋でも ベッドに上がって 枕元に置かれた大量の縫いぐるみを
いろんなことを言いながら 引っ張り出 しては 床に捨てる!

     
   大きなお尻で 2階に上り …、 チッチの部屋で 変な踊り と 縫いぐるみの 荒らしまくり!

      
   早速の遊び が、                       ふたりの時間
       おままごと と 縫いぐるみ ですか !?


キッチンでは 今回のために用意 した おもちゃで遊び、
コロッと寝てしまったので 楽だったな と思いきや、
寝巻きに着替えさせようとしたら 起きてしまったら しく、
またもや ハイテンションで 戻って来て …
その後、ママは疲れて先に横になり、
チッチの部屋で しばらく アニメ?を見てから 寝たようでした。

それにしても、疲れた1日でした。
だけど 今からが スタート!
まだまだ これからが 本番 なんだから、大変だぞ~!
<突風> に あおられないようにしないと …

           どっしり 構えていないと 怪我 しそう!  果た して 体力は もつのだろうか!?

      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

マー君の好きな エキスプレス … ということで
1981(昭和56)年 4月 5日発売、アルバム収録曲
            寺尾聰さん の 『HABANA EXPRESS』
               (作詞 = 有川正沙子 さん/作曲 = 寺尾聰 さん)

「出会いは南の嵐のようで 根こそぎ昨日をさらった恋さ」
    「ひとつところに落ちつける筈もないのさ そいつが 俺の運命(さだめ)」
「ブルーな気分におかまいなしに レールの響きは 希望を刻む
                     陽気なおまえの 恋物語に ふたりで笑った夜も あったぜ」

   久しぶりに会う <生> のマー君は、まさに 嵐!
     一ヶ所におとなしく していることは少なくて すぐに人を巻き込んでゆく!
     「疲れた!」 と言っても お構いなしだから バテバテになるけれど、
    それでも いつもより笑うことが増えているのは 確実!
                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
                               
今、寺尾聰さんといったら、
歌手というよりは 深みのある<人間> をみごとに演 じる優れた俳優さん。
「劇団民藝」の創立者で名優と言われた 宇野重吉さんの長男だから 素質を受け継いだのでしょう。

学生の頃、エレキバンド 「ザ・サベージ」 を結成 し、ベースを担当。
1966(昭和41)年、ホリプロに所属 して フォーク・グループ と して デビュー し、
『いつまでもいつまでも』 『この手のひらに愛を』 の大ヒット曲を出 しながら 2年ほどで 解散。
1968(昭和43)年、グループ・サウンズ 「ザ・ホワイト・キックス」 でも ベースを担当 しましたが
デビュー曲 『アリゲーター・ブーガルー』 1曲で解散。

同年、映画 『黒部の太陽』 で 俳優デビュー。
石原軍団に所属 し、テレビドラマや映画で活躍。
この間に 胃潰瘍で胃壁に孔(あな)が開き、胃の大部分を切除 したことがあったそうです。

1981(昭和56)年には 『ルビーの指環』 が大ヒットし、
前年度のものも含めて、『ザ・ベストテン』 で 3曲同時にランクインしたこともありました。
この年には 第23回 日本レコード大賞を受賞。
この時 松本隆さんが作詞賞、寺尾さんは作曲賞、井上鑑さんが編曲賞を受賞 して
楽曲製作者に贈られる3タイトルを総なめに しています。

1980年代後半、考え方の相違から 石原プロを離脱。
自らの個人事務所を設立 して活動を始めました。

日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞を 2度受賞。 (2001年 「雨あがる」、2005年 「半落ち」)
2005(平成15)年、18年ぶりに 歌手活動を再開。
2007(平成17)年、第58回 NHK紅白歌合戦に 『ルビーの指環』 で 26年ぶりの出場。
翌年には、お父さまと同様 紫綬褒章を受章。

この 『HABANA EXPRESS』 は、
週間 および 3週間連続 推定売上枚数10万枚を超えた 史上初、そして 唯一のアルバム の
1番最初の曲です。
エキスプレスのように早くて(!?) 口が回りづらいから、歌うのは大変だけれど
とても好きな曲で、何度も聴き返 したものでした。
2006(平成18)年に リコール曲として 12枚目のシングル、
そして アルバムとしても再レコーディングされて発売されていて 演奏がバージョンアップ しています。
トレードマーク になっていた サングラスも 健在のようです。

                               今後も
                   俳優、シンガーソングライター、 そして ベース演奏者としての ご活躍を 期待 しています!






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