爺の社会科見学

年金生活12年目に突入。好きな地理と写真を生かした、一味違ったブログを目指して。

八潮市の八條八幡神社本殿が「国登録文化財」に

2022-08-17 11:25:20 | 日記

コロナが第7波ということで、なかなか電車に乗り出かける事も少なくなりました。初期のコロナから変異して感染力が強く、4回のワクチン接種しても、なお、高齢者にとって恐い感染症です。

近い所で、訪れる場所を探しているところに、無料配布の地域新聞に八潮市の八條八幡神社が「国登録有形文化財」に登録されたことが掲載されていました。令和3年11月19日に開催された国の文化審議会において、新たに登録有形文化財(建造物)に登録するよう答申され、令和4年2月17日に登録が官報告示されました。
数年前に訪れた神社でしたが、本殿の彫刻の見事さに感心しましたが、八潮市の端の神社が、登録有形文化財の登録に驚きました。
地域新聞によると、『宝徳年間(1449~1452年)に山城国から八幡大神、武蔵国岩槻から久伊豆大伸、同大宮から氷川大神の三神を併せ祭ったのが始まりと伝えられ、他の八幡神社と区別するため「八條八幡神社」と呼称されている。明治24年(1891)に再建された本殿には、埼玉県内社寺に江戸時代から見られる彫刻建築の伝統を引き継ぎ、柱や桁の木口には丸彫彫刻、向拝柱には昇降対の龍の彫刻が。また、再建2年前に公布された大日本帝国憲法の発布式や御前会議の様子を題材とした彫刻も施されている。』八潮市の国登録文化財には他には恩田家主屋と蔵が登録されたが、現在、居住されているため見学ができない。

彫刻が帝国憲法発布、御前会議の様子が彫られていて珍しいです、また、全体に彫刻が施されています。

帰りに神社から近くにある「そうか公園」に立ち寄ることに。

途中、柿木浄水場がありました、昭和30年代における埼玉県への企業進出の増加や各種工場による無秩序で過剰な地下水の汲み上げにより地盤沈下が顕著になってきたため、工業用水法による汲み上げ規制の指定地域である草加・八潮地区において河川の水を浄化し企業へ配水することを目的に昭和39年11月に給水を開始しました。利根川水系中川より草加市・八潮市の57事業所に配水。
工業用水は、水道水のように滅菌処理や濾過を行っていないため、料金は水道水より安価に供給しています。

そうか公園は、昔、公園前を通ったことがあったが、中に入るのは初めてである。この公園は、人工都市公園で都市化の中で自然が失われたため、昭和49年3月に整備が始まり、平成6年3月に完成した、緑・水の自然に親しみ、スポーツ施設を兼ね備えた、総合公園となっています。昔は、木々も少なかったが今では木々が大きくなり、色々な施設が整備され訪れた時も、散歩や運動で利用される方で賑わっていました。 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする