爺の社会科見学

年金生活12年目に突入。好きな地理と写真を生かした、一味違ったブログを目指して。

子どもの興味をそそる足立区生物園

2018-07-16 19:42:57 | 日記

生物園は、足立区元渕江公園の中にある。最寄り駅は東武スカイツリーラインの「竹ノ塚駅」でバスの便もあるが歩いても1kmチョットである。元渕江公園のアーチをくぐると池が見えてくる、私と同年代の中高年が釣りをしている。園内は広場の他に釣りの出来る池、遊具広場、多目的広場があるが、なんといっても生物園である。内容的には子どもの学習向けの展示が多いが大人でも十分楽しめる施設である。


中に入るとホールがあり大きな水槽がある、中にはいろんな種類の金魚が泳いでいる。
金魚の歴史は古く日本では室町時代から飼育されていたようです。江戸時代まで飼育方法が確立されておらず、貴重で高価なもので貴族が鑑賞し楽しんでいた。 江戸時代中期以降になると養殖が確立し上野の不忍池を中心に大規模な養殖が始まり、庶民にも浸透し金魚すくいなどの文化も生まれました。

                       ※ホールの照明は、蝶の形をした照明が   

展示室には、いろんなシュチエーションでの生物が水槽で鑑賞できる。
《ジャングルの世界》・・・行ったときは展示中止でした
《マングローブの世界》
 水中にも根が立ち並び小生物が見られる。

熱帯雨林の中での水生生物、水辺のカメ、カエル、ニシキヘビなど魚類だけでなく他の生きものも展示。
熱帯雨林は、生物多様性が豊かで地球上の1/2の生物種が棲んでいるといわれ、植物は、熱帯雨林地帯は日照・降水が多いため光を得るため成長が早く50mを越える大きい樹木が乱立し、また、それらについて光を得ようとする「つる性植物」や「着生植物」など多様な植物種を見ることができます。

 《磯の世界》

 

《アマモの世界》
《サンゴの世界》

「アマモ」という言葉を初めて目にした。
北半球の温帯から亜寒帯にかけ水深1~数メートルの沿岸砂泥地に自生する海草の一種とのことである。このアマモの大草原にも生きものが。
《クラゲの世界》

《冷たい海の世界》
《深海の世界》
深海とは水深200m以上の光の届かない海のことで、地球上の海水の容積の90%以上を占めています。

《両生類・は虫類の世界》
カエルやヘビ、カメなどを展示。

温室があり、熱帯植物や蝶が見られる。見られると言うよりも温室の中を乱舞しているのである。蝶は、全世界のほぼ全ての陸上環境に分布する、広い分布域を持ったもの、特異な地域環境に適応したものなど17600種ほど知られているが、日本では250種類ほど知られている。

※子どもは「カブトムシ」が好きですね、昆虫ドーム内は子どもの声が。カブトムシの隣の写真は、ホール内にサンショウウオがありました。

蝶は、卵→幼虫→蛹→成虫と完全変態をおこなうが、生物園の飼育室では、卵から成虫までいろんな生物を飼育している。その他、生物園では、庭園、昆虫ドームながあり、他の動物園や水族館にはない楽しみ方がある。

元渕江公園は、生き物をコンセプトにしている公園のようであるが、冬にはイルミネーションでも有名な公園でもある。

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