当ブログでは、再三にわたりヒューマンインターフェイスの重要性についてお伝えをしてきました。具体的には「キーボード」と「マウス」についてです。PCに最初からついてきたオマケのようなものではなくて、ちょっと良い、自分にあったものを使うと作業効率も上がるし、体への負担も減りますよ、と言う話なのですが・・・一度、どんなキーボードとマウスを使っているか聞いてみたいですね。よろしければコメントしてください。
ちなみに、私のキーボードはMicrosoftのNatural Ergonomic Keyboard 4000、マウスはロジクールのMX™ Revolutionを使っています。エルゴノミクスデザインのばっかりですね。
さて、私のように毎日ブログを書いているような人間にとって、キーボードの重要性というのはかなり高いのです。しかしながら、閲覧中心の使い方をしている場合・・・ホームユースだと、むしろそちらの方が圧倒的に多いですよね・・・もちろん、マウスに関心が集まると思います。最近はノートPCの売り上げ比率が高いですから、キーボードなんて眼中にない方も多そうですけど。まあ、そうでなくともキーボードのデザイン的な差違というのは小さいですし、違いと言えば軸受けの材質の違いとか、選択肢も限られますからね。
それに比べて、マウスの方は百花繚乱です。売り場に行けば、スタンダードなものから奇抜なものまでいろいろと種類がそろっていて、なかなか一つに絞れないくらいです。
そのたくさんの種類のでているマウスの中で、存在感のあるメーカーと言えば、Microsoftにエレコム、そしてロジクールでしょうか。そのロジクールから、スタンダードなマウスがぐっとお求めやすいお値段で登場しました。
ロジクールから1480円マウスM110、チルトホイール・1000dpi光学センサ搭載 engadget
時の流れに従い、ハイエンドモデルの機能はミドルレンジモデルに搭載され、ミドルレンジモデルの機能がエントリーモデルに搭載される。これはガジェット業界の公理であり、マウスもその例外ではありません。ロジクールの新作マウス M110は、同社オンラインストアで1480円という価格のエントリーモデルながら、解像度1000dpiのオプティカルセンサーとチルトホイールを搭載しています。
写真はどちらもロジクールの製品詳細から。デザインは本当にスタンダードなもので、ウリとしては、この価格でチルトホイールを搭載していることと、高性能のオプティカルセンサーを搭載しているというギミック的な部分についてです。同じようなデザインでチルトホイールのついていない、マイクロソフトのエントリーマウスがAmazonで980円で売っていますので、まあ妥当かもしれません。
しかしながら、マウスの値段の幅は案外狭く、普及価格帯はほぼ5,000円以下です。+1,000~2,000円で5ボタン・エルゴノミクスデザインも選択肢に入ってきますので、マウスの使用頻度を考えるとあえてエントリー製品を選ぶ必要はないとも思えますけど・・・普段はノートのトラックパッドで、スペースに余裕があるときだけマウスを使うとか、とりあえず急場しのぎにとか、使用頻度が低いけど、無いと困ると言うところの据え置き用などといった用途には、コストパフォーマンス的に有力な選択肢ではないでしょうか。
Amazonの製品ラインナップを見ていて思ったのですが、エルゴノミクスの左右非対称品で左利き用って見ないですね。一応あるにはありますけど・・・数が出ないのは分かりますが、Microsoftとかロジクールが常に1製品、ラインナップに加えてみるとかした方が良いんじゃないでしょうかねえ。