<排気系のビビリ点検>
台風6号の影響か、風が強くなって来ましたので、先日鉢植えにしたミニトマトをガレージに取り込んだKenyじぃーじであります。まぁ~せっかく植えたミニトマトですから大切にしませんとね。ひと夏で40個位の実を付けてくれますから、楽しみなのです。
そんな今日この頃ですが、以前より気に成っていた排気系? からのビビリ音を確認します。ビビリ音は、5,000rpm前後まで加速したさい、「ビィービィー」と言う異音がリア方向から聞こえるのです。
では、早速点検です。
テールパイプの締付けは、しっかりしており異常無しです。
古くからの読者の方は、御存じかと思いますが、川原等の急坂の登り降りのさいテールパイプ先端を地面に擦る為、テールパイプ位置を天側に調整しました。その結果、グレータンクとテールパイプのクリアランスが少なくなり、熱害を心配していましたが、27,000Km走行しグレータンクの変色も無く問題はなさそうです。
グレータンクついでに、ドレンのキャップのゴム紐が切れた状態で未だに修理出来ていません。まぁ~これの切れは別に不自由は無いので、なかなか修理に取り掛かれないのです。
サイレンサー廻り、取付ステー等を点検するも異常は発見出来ません。ビビリ音はダイネット内部なのでしょうか?
右リアドラム廻りです。よく話題に上がりますオイルシール部依りのオイル漏れは有りません。
小生の持論としましては、初期の組立不良を除きますと、オイル漏れに至る原因は過積載と考えています。特にTボデー(キャブコン)は、リアオーバーハング部にバッゲジルームがありますので、後輪荷重が大きく成る傾向に有ります。どうしても荷物が多い場合は、鞄等はバンク部に積載し4輪に均等に荷重が掛るよう調整しますと効果が有るやも知れません。一番は出来るだけ不要な物は積み込まない事ですね。
積載重量は燃費にも影響しますからね。
赤丸部にバンプストッパーラバーが干渉した跡が認められます。リアサスペンションがフルストロークした証ですね。この程度であれば、軽い干渉でストローク的にもまだ余裕はあります。
右側も同様に干渉しています。
バンプストッパーラバーとストッパー間には、目視で約50mm程度のクリアランスがあります。これがサスペンションのストロークに成る訳ですね。積載状態でこの隙間が無い、もしくは極端に少ない方は過積載状態を疑って下さい。間違ってもヘルパースプリングを入れようなどとは考え無い方が良いと思います。
何故なら、過積載からリアアクスル荷重が規定をオーバーし、アクスルベアリングの異常摩耗、編心からリヤデフオイル漏れ、最悪時はリアブレーキが効かないと言う恐ろしい事に成りかねません。
どうもビビリ発生源は足回りには無いようです。 まぁ~エンジンが高回転時のみの発生ですので、発生源の追求には時間が掛りそうです。
キャンカーの特性を理解し、安全にお得に楽しみたいものです。
本日も読んで下さり、ありがとう御座います。
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