こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

忙しいのは父の個展のお手伝いで

2019年05月16日 | 家族のこと

時間のやりくりがつらくなるほどの理由の一つに、月曜から始まった父の個展がある。今日は私も有給休暇を取って朝から手伝い。お客さんのほとんどが父の友人、患者さんで、私なんぞいてもいなくても、どちらでも構わないような気もするが、そこは家族がいるといないとでは大違いらしい。確かに、友人、患者さん以外に親戚もいて、母などは来てくれてよかったと感謝してくれていた。

今日のこの1日が、私にとってどれほど貴重なものかと思っても、もうこのようなことは無いだろうと考えるとこの機会を逃すわけにはいかなかった。

朝から晩まで画廊にいるのなんて、簡単なことだろうと思っていたのだけど、そんなことはなかった。一日中立ちっぱなしで次々と知らない方のお相手をするというのは大変でずいぶん疲れる。妻には連日、朝から晩まで出てもらっていて、気の毒なことにもうヘトヘトだ。受付のバイトには娘が友達を集めてくれた。

我が家の方は義理の母に留守番に来てもらっている。一族総出とまではいかないけれど、それなりに大変なことだ。

その個展、連日30〜40人ほどのお客様にいらしていただき、それなりに盛況。今日は40人を越えたが、明日明後日はもっと大変そうで、妻は気合を入れ直していた。

昼休みに銀ブラついでに昼食に出かけたら、外国人観光客の波にのまれて銀ブラどころじゃない。妻との銀ブラは早々にあきらめて、昼食は画廊近くのデパートのレストランで済ませ、すぐに戻った。

合間にちょっとも仕事した

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あんまり自分を追い込まない

2019年05月15日 | 日々思うこと、考えること
今日の記事は自分自身への注意喚起でもある。
 
 
昨日、この先の中期的な展望を考えたら、スケジュールがけっこうきつきつだということがわかった。
ブログを書く時間も減らして、時間を切り詰めないといけない。
 
 
ナイトとの駅までの散歩は確保するにしても、遊びに行く暇は相変わらず無さそう。
 
 
 
だからといって、こんなふうにして、自分を追い込んではいけない。忙しすぎるのはうつの原因の一つ、仕事で忙しすぎてうつになるのなんて馬鹿馬鹿しい。病理医としての使命はあるけれど、それに忙殺されて体を壊したら元も子もない。
 
 
すべてを完璧にしようなんてことは土台無理、自分を追い込むようなことをしないでやっていくことを心がけたい。

なんのために生きているのか

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自分の見た目とやるべきこと

2019年05月14日 | 日々思うこと、考えること

先日、とあるテレビドラマの番宣で、高橋克実さんという俳優さんが、収録中に誕生祝いをしてもらったという話が出ていた。年齢を尋ねられたときに、彼がしみじみと「58になりました」と応えているのをみて、ハッとしてしまった。58歳というのはこのように見えるし、社会的にもこのような立場にあるのかと思ったのだ。”58歳”という年齢には、それなりの責任をもとめられるし、残りの人生でしなくてはいけないこともそれなりにはっきりしている。というか、できることも限られている。

私、コロ健も今年で56歳。人からどうみられようと知ったことではないというけれど、自分ではまだまだ若いと思っていても他人からは”55歳(今日の時点で)”に見えるのだ。このブログでも年齢は明らかにしているから、私のだいたいの年齢を覚えている人は私のことを50過ぎの病理医、としてとらえているはずだ。そうだとすると、私がやらなくてはいけないこと、求められていることというのもそれなりにあるのかもしれない。

これまでの人生ではあまり考えてこなかったけれど、上皇さま(85歳)のことや私の父(84歳)のこと、新しい天皇陛下(59歳)のことや今回聞いた高橋克実さん(58歳)の一言など、いろいろ思うことが押し寄せてきている。私もいよいよそんな歳になったのだとはそ、この前(親世代の引退と私の自覚20190501 )も思ったが、まだまだ自覚が足りないのかもしれない。これからが私の人生の本番、真剣勝負。やり直しのきかない人生として覚悟を持って臨もう。

健康には留意して

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父の個展

2019年05月13日 | 家族のこと
父はアマチュア画家としては結構ならしたほうで、学生時代には東海道53次を油絵でスケッチ旅行して当時は結構な話題となり、個展まで開いた。
その父がいま一度個展を開くということで、今日が初日。私も会場の設営のため、半日休みをとって手伝った。妹の大学の友達にもバイトできてもらい、午後からの開場に間に合わせることができた。
父とはいろいろあるけれど、いまさら反抗して責めても仕方ない。これはこれと割り切って手伝った。
私は午後から仕事に行ったが、妻によれば数多くの方が見にきてくださったそうだ。応対で疲れてしまったかもしれないが、あまり無理しないで、一週間を過ごしてほしい。



人を愛するということ

2019年05月12日 | 愛と女性とジェンダーと

人を愛するということは、人間の本能なのだろうか、それともなんらかの社会的な要因があって、”愛”というものを感じるのか。

私は愛というものをよく知らない。少なくとも愛というものを具体的な形あるものとして、定義づけて頭の中に投影するようなことはできない。それは愛にはいろいろな形があるからなのだろう。

私の場合、愛といえば異性愛がまず頭に浮かぶ。男は女を愛し、女は男を愛する。そして、愛し合う男女は結ばれ、やがては子供をもうける。というのが、これまでの私の考えだった。すなわち、愛とは性的な欲求が根本にあるのだと思っていたけど、どうやら違うようだ。生殖行為が不可能な同性同士でも愛は生まれるのだから、愛と性的な欲求とは別のものなのだろう。

若い頃は性欲が強くて、愛がなんたるかなんてちっともわかっていなかった。最近やっと落ち着いてきて、女性のことをある程度客観的に見ることができるようになった。私は妻を愛しているけど、それは私の基準であって、妻の満足する程度のものなのかはわからない。これまで何度か愛について考えたことがあったけど、結局答えには至っていない。

昨晩、NHKのBS2で、恋話カフェ、というのをやっていた。今の世の中、恋愛以外に楽しいことがたくさんあるというのが非婚率の上昇につながっているというような話がされていた。恋愛が楽しいもの、ということを若い人に教えたらもう少し恋愛をする人が増えるのだろうが、今ほどリスクが高くなると、それも難しい。


などと、今日も何だかとりとめのない話になってしまった。まあ、こんな風なよくわからないのがあってもいいだろう。愛も同じようによくわからないものだから。

大好き

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病理医の働き方改革とはなんなのだろう

2019年05月11日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと

医師の働き方改革、ということが最近声高に言われているが、結局のところそれほど大きくは変わらないだろうと思う。病気の人は減らないし、医療技術の進歩は医者の仕事をどんどん増やしている。病理医にしても、一例一例に対してやらなくてはいけないことはどんどん増えている。勤務時間を減らしても、仕事は減らない。医学部の定員は今では1割増しぐらいになっているけれど、それぐらいで増え続ける仕事量を減らすことは難しい。かといって医者の質を下げるわけにもいかないからこれ以上増やすのもどうか。

仕事の効率化は限界まできている。AIに助けてもらいたくても、それはまだしばらく先の話。

10年ぐらいのうちに、AIが病理医の仕事の1割ぐらいは肩代わりしてくれるようになるだろうけど、それくらいでは埒が明かない。病理医の仕事の半分ぐらいをAIがやってくれて、やっと、病理医は魅力的な仕事だと言えるように働き方が改革されると思う。他の科も同じようなものだろう。

ちょうど今、第108回日本病理学会総会が開催されている。日本の病理医のほとんどが参加する学会だけど、私なんかは3日あるうち1日出るのが精一杯だった。学会は今日まで開催されているけれど、私は大学でルーチンワーク。それに参加したといっても自分の出番がほとんどで、他の人の話を聞いて勉強できたのはほんの少しだけ。それでも十分なのかもしれないが、他にも聞きたい話はたくさんあった。少しでも多くの病理医がこういう勉強する機会を十分に利用できるようになってほしい。

今日も気がつけば外は真っ暗

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人は簡単に亡くなる

2019年05月10日 | 日々思うこと、考えること
人が病気になって少しずつ死に向かい、やがて亡くなるというのは目の当たりにすることで、そのことを受け入れることはできる。でも、事故や殺人、戦争でそれまで元気だった人が次の瞬間亡くなってしまうというのは想像しがたい。映画に出てくるそのようなシーンはあくまでも作り物だからそれは風景に過ぎない。
でも、先日大津市で起こった悲しい自動車事故の報道は違った気持ちで受け入れるしかない。信号待ちをしていた保育園児たちのところに車が突っ込んで、2歳の保育園児二人が亡くなった。わずか2年と少しの人生。どれほどの楽しい未来が待っていたのかと思うと胸が張り裂けそうになる。
 
 
このようなことがあると人間はとても弱い存在であることを自覚させられる。
海外で起こる、銃乱射、自爆テロ、虐殺、そういったことは幸いこの国にはほとんどない。それでも、まだ防ぐことのできる危険がたくさんある。
その代表が自動車事故。
私は前々から道路に段差をつけたりすることで、ドライバーにとって運転しずらい場所にするべきだと思っているのだけど、それが遅々として進まない(そこのけそこのけ車が通る・・・ならば道路に段差を設けて! 2012年04月25日 )。運転しづらくすれば注意もするようになるからいいと思うのだけどどうしてそうならないのか。
 
 
人は簡単に亡くなってしまう。そして、人に対して自動車は凶器となってしまう。事故を起こした人はそうしたくてしたわけではないが、自身が凶器となりうるものに乗っていたという意識が足りなかったのかもしれない。でも、私自身自動車を運転する人間としていつ事故を起こしてしまうか不安になる。妻に駅までの送り迎えをお願いするけど、そのために事故を起こさせては申し訳ない。変に急がせたりしないようにしないといけない。
鎌倉は観光地だから多くの人が交差点で”無防備に”立って信号待ちをしている。あそこもここも危ないと思うけど、早急になんとかしないといけないと、まずは自分の足元から思う。
 

まず自分が気をつける

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今日から第108回日本病理学会総会

2019年05月09日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと

今年も病理学会総会がやってきた。今回の学会、連休明け直後といういいのか悪いのかよくわからない日程。連休中に頑張った人はそれなりにいい発表ができるだろうけど、学会の準備以外の仕事のあった人にとってはそれほど良くもない。私にしても、原稿の締め切りがあってなんともいえない状況での突入だった。大きな会場で話すわけではないのだからそんなに緊張しなくてもいいのだろうけど、どんな発表でもそれなりに緊張する。

幸い、というか不幸なことにというか、今年の出番は初日の今日に集中した。

ワークショップの演説1つ、ポスター発表1つさらに、自分がモデレーターをやったセッションの司会1つの3つ。

ワークショップは話し慣れている内容だったのでなんとかなったが、ポスター発表はきつかった。

というのも、筆頭演者にお願いしていた、実働の先生の体調が悪いということで急遽共同演者のコロ健が発表することになったのだ。付け焼き刃、とまでひどいことではないけれど、慌てて勉強する羽目となった。

司会の方もそれなりに大変で、まあ、今日は一日中頭が痛かったのは、これらのことで血圧が上がっていたからだろうと思う。

とりあえず、それなりに発表が終わって良かった。

のんびり学会参加とはいかないけれど、自分が果たすべき仕事は済ませることができたように思う。

明日は普通に

 

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連休明けは電車がよく遅れる

2019年05月08日 | 通勤・交通・旅行
大型連休明け、昨日は湘南新宿ライン、今朝は横須賀線で人身事故。鎌倉駅で身動きが取れなくなりそうだったのだけど、妻に車で新逗子まで送ってもらい、京急線で横浜まで行き、東海道で都心へ向かった。あまり関係ないけれど、京浜東北線も、南部線も遅れたようで、神奈川県内のJRは壊滅状態だったみたいだ。
 
 
普段乗りなれない電車に乗ると、勝手が違って気持ちが悪くなる。何より乗っている人が違う。沿線ごと駅ごとに住んでいる人のタイプというのがあって、今朝のようにずっと立ちっぱなしだと互いのよけ方も違う。京急線の方が若い人が多いようで、横須賀線と比べると私のような年配者には多少遠慮してくれて助かる。かといって、京急線沿線に住もうとは思わないが。
横浜から乗った東海道は混んでいた。久しぶりに超満員の通勤電車に乗って、肋骨が折れるかと思うほどだった。閉所恐怖症というか広場恐怖症が出る前に降りることができてよかった。
 
人身事故の原因はなんだったのだろう。昨晩からニュースで、連休明けの気分転換の方法についてをさんざん放送しているがたしかに休み明けはかったるい。踏切かホームかでぼんやり歩いているうちにはねられてしまったのだろうか。仕事や学校が嫌にならなったのかもしれない。
どんな理由かはわからないけれども、”そうならなくてはいけない理由”というものがその人にあったことで”そうなってしまった”ということ。
私だって油断をしていたら何が起こるかわらかな。気をしっかり持ち、注意して歩こう。

明日はなにごともないように

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人間には休みが必要です

2019年05月07日 | 日々思うこと、考えること
令和の改元を祝い、国民こぞってお休みした今回の10連休。もともと、大型連休の時期は並びによっては10日ぐらい休んでしまう会社や大学は珍しくないので、取り立てて騒ぐようなことではないのかもしれない。でも、働き方改革元年の今年、国指定の休日としたということは画期的なのかもしれない。
横並び意識の強い国民だから、みんながいっぺんに休まないと不安になってしまう。みんなを無理やり休ませた今回の措置は相悪いものではなかったのかもしれない。
あとは、お盆休みと、シルバーウィークと年末年始も一週間づつ休みにして、日曜日以外にまる1ヶ月分ぐらいを休みにしてしまえばみんなよく休めていいような気がする。
それというのも私の血圧。昨日までの落ち着いていたものが、今朝頭が痛くて目が覚め、測ってみたらたら昨日よりも20mmHg高い。深呼吸してなんとか気を落ち着かせたらそこそこ下がったけれど、私にとって仕事のストレスがいかに高いかということがわかるものだ。休み中、通常勤務が5日あったけど、それらの日でもこれほどではなかった。
これはこれで日常生活の中では、何かにつけてゆったりした気持ちで、心を落ち着かせるようにしなくてはならないということだけど、仕事がいかに体の負担になっているかということの証しでもある。
考え方ひとつかもしれないけれど、それとは別に休みは休みでとても大事なものだということを知ることができたという意味ではとてもためになるお休みだった。
 

休むから、頑張れる

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今日からがんばる

2019年05月06日 | 日々思うこと、考えること

TBSの日曜劇場、福山雅治主演の「集団左遷」を、ライトな福山ファンである妻につられて観はじめたら結構面白い。”頑張らないといけない”銀行員の大変さを気の毒に思うが、蛸壺のようになってしまっている組織の構造がお金の恐ろしさと相まってとても怖く感じる。

頑張ることがいいのか、それとも悪いことなのかはわからない(頑張れる人、頑張れない人・・・頑張り力 2011年07月28日頑張り過ぎないように生きる 2015年09月14日 )。私の中でも行ったり来たりだ。頑張って心や体を壊しては仕方ないけど、頑張らないで人間としてのやりがいとかそういったものを感じることができないのもつまらない。要はバランスだけど、少しは頑張る方に傾いていてもいいように思う。

さて、夢のような(私には例年通りの)10連休も今日が最後。一足先に今日から仕事。月曜の朝は電車が特に混雑するので、今日のすき具合は助かった。

この10連休、振り返ると、病院に出たのは4月27、30、5月1、2、6日の5日。半分は休むことができたので、ずいぶんなリフレッシュになったことにしよう。何よりも原稿1本仕上げて、昨日送ってしまった。なんとなく切れ味が悪かったのだけど、これは気合が足りなかったからか年をとって勢いが無くなったからか。

今日から病理学会の準備。20分のワークショップに、代打の発表と、司会一つ。

とにかく今日からはあれこれ考えないで頑張っていきましょう!!

走りはしないけど

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ああ、また血圧が・・・

2019年05月05日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと

今日ぐらいまではのんびりしていたらいいのに、4時に目が覚めてしまった。新聞配達のオートバイの音で目が覚めるのだけど、昨日まではそんなことはなかったから、やっぱり気が高ぶってきているのだろう。よくよく考えてみると病理学会まで今日を入れてあと4日しかない。緊張しないでいろという方が無理だ。発表することが緊張の原因ではなく、準備ができていないということが緊張の原因だ。

4時に目が覚めたきり、眠れずにいたら、妻が心配して「そんなことでは血圧が上がっちゃうわよ」と言われた。確かに、昨日よりも10mmHg上がっていた。こんなことでは、仕事が再開したらもっと上がってしまう。

日が高くなる前に鶴岡八幡宮まで散歩に行き、妻と一緒に庭掃除を済ませたあと午後は原稿書き。

参考文献目録が完成したので、ちょっと一服しながらこの文章を書いている。データを保存して出版社から送られてきたCDに焼いて、封筒に入れてしまえば終わりだ。

あとは、いよいよ病理学会の準備にとりかかろう。

何を話すか、最終的なところまでまとまっていないのだけど、この前ミニ予演会を開いたので、それに肉付けするようにしていきたい。

夜まで頑張る

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快晴が一転雷雨

2019年05月04日 | 鎌倉暮らし

少し早めに起きて、外回りの大そうじ。この間出て行った息子が使わなくなったものやらの粗大ゴミも含め、もろもろのものを車に詰め込んで名越のクリーンセンターまで持って行った。相変わらず人出はものすごいけれど、車はあまり来ておらず、渋滞もなく比較的早く移動できた。

午前中のうちに家のことは済ませてあとは4月30日締め切りの原稿の仕上げと、病理学会の準備。

でも、これほど天気がいいとやる気が失せてしまいそうというぐらいの晴天。風も穏やかで、朝から起きている身としては眠くなってしまう。近所の家からは、お孫さんと思しき子供と遊ぶ声が聴こえてくる。

雲の形が何に似ている、などと妻と言いながらいつの間にか休みらしい休みの時間を過ごす。

それでもなんとか赤入れしたところだけは直して、次は図表のチェックと参考文献を載せるところまでこぎつけた。なんとか今日中に仕上げてしまい、明日からは病理学会の準備に入りたい。

なんといっても、今日が日曜で、発表は木曜だ。10連休の幻影に惑わされてはいけない。こんなことでは連休中一体何をやっていたのだとほぞを噛むことになるのは目に見えている。

などと思っていたら、さっきの雲がずいぶん増えてきた。一転俄かに掻き曇り、という感じで雨粒がパラパラと落ちてきた。

ご近所が慌てて布団を取り込み始めたのに妻が気が付き、私も虫干ししていた庭仕事の道具などを取り込み終えたところで、雷雨。気圧が低くなったのか、頭が痛い。

空を見上げれば積乱雲の真下。

「着物を借りて歩いている人は大変ね」と、妻は心配していたけど、本当にそう。せっかく観光に来た方は気の毒だ。

せっかくなので、雷をBGMにしてこのまま原稿を一気に仕上げてしまおう。

ひょうが降ったところもあるそうで

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日本は人気があるね

2019年05月03日 | 鎌倉暮らし
今日の鎌倉は朝から穏やかな晴天。昨日一昨日は仕事に出ていたからよく知らないが、妻の話によると嘘のようにいい天気になったそうだ。届け物があって、北鎌倉の友人の家まで行ったが、もちろん歩き。車などで行ったら一体いつ戻ってこられるか分かったものではない。歩道は観光客でいっぱいで、歩くだけでもなかなか苦労した。
 
 
先日、父の84歳の誕生会を都内で開いた。その前にプレゼントを買いに銀座と渋谷で買い物をしたのだが、外国人観光客の多さに驚いた、というか戦慄した。そこにいる人の半分どころか4分の3ぐらいが外国人観光客にみえる。
鎌倉で慣れているとはいえ、違和感を感じる。とくに渋谷では裏道まで外国人観光客があふれていて、前から大きな声で英語を喋りながら歩道を歩いてくる外国人のおじさん達を避けるのに苦労し、横断歩道ではフランス語を話している若者の一群とすれ違う。中国人らしき女子二人組がツツジの花の写真を撮っていたけど、歩道の花壇は珍しいのだろうかなどと思った。
 
 
 
 
さて、今日に戻るが北鎌倉山を越えて市内に戻ったところで、やっぱり外国人観光客がたくさん。
みんな楽しそう。
どこもかしこも観光地は外国人がたくさん。
少なくともJRの大きな駅のどこにでも外国人観光客がいる。日本が人気があるということはいいことだけど、この人気を維持するのはこれまた難しい。
 
 
少子化が進んで日本の技術をどう維持していくかという心配が出てくるけど、外国人の中には日本の技術を学ぼうという人も増えてきている。そう、ちょうどフランス料理を日本人が学んだように。
これからの日本もそうなっていくのだろう。
 
 
明日もいい天気(らしい)
 
 

明日からやっとおやすみ

2019年05月02日 | 日々思うこと、考えること
今日もお仕事。
 
 
息子が初任給が出たからと、私と妻、鎌倉のレストランで食事をご馳走してもらった。
いつの間にか、ずいぶん立派になったと思うと同時に、子育てが終わったのだと改めて思う。
 
 
改元とともに、私たちの役割も終わりかと思うと不思議な気持ちになる。
 
 
 
 
今日はなかなか書く時間が取れなかった。
 
 
今夜はこれでおやすみなさい。
 
そういえば明日からやっと休める、嬉しい。でも、原稿書きと学会の準備を毎日ちょっとずつしないといけない。

休みながら

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