こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

病理診断科に新人がきた

2022年07月04日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと
台風4号の進路は、あっという間に消し飛んでしまった梅雨前線をなぞるようで、まるで降らせ足りなかった雨を日本列島に神様が恵んでくれるようだ。
台風によると思われるにわか雨があり、湿度は上がって顔の周りがベタベタする。
今週いっぱい雨模様となるみたいだが、そもそも降る予定だった雨とあきらめよう。
シマトネリコの花が満開。
こんな地味な木であってもこうして花をつけ、命の香りを辺りに振りまいている。
この時期は花が少ないと嘆いていたが、そんなことはない様で、これまで私が気がついていなかっただけだった。
この7月1日付けで、病理診断科に医師が一名入った。
今の医師は、新卒採用ということはなく、まずは臨床研修を2年行い、さらに専門の研修を行ったのちにそれぞれの病院に就職する。
病理医不足のご時世、ありがたいことでうまく指導していきたい。
これまでの病理医人生、上司先輩部下後輩との付き合い方がどうであったのか振り返ると、当然のことながら一長一短、不思議とウマが合った人、どうしても仲良くできなかった人、いつの間にか嫌われていた人、などなど、十人十色、掛け合わせたら無限のパターンがあった。
まあ、どこの社会組織にいても同じことだろう。
大学にいた頃は、たくたんの人がいたので嫌な人は避けることも可能だったが、これからは病理医2人。
病理医2人の経験は3度めだが、女性の医師と組むのは初めて。
子供たちとほぼ同世代なので、そのつもりで接していくつもり。 
会話と笑顔を絶やさず、臨床検査技師を含め楽しい職場を目指していきたい。
とくに1on 1ミーティングの実施を私自身に課すことは上司としての私の職務にしたい。
風通しをよくする

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