昼間はまずまずの天気だったが、夕方から大雨。
海岸沿いの美容院からは江ノ島が霞んで見えた。
家に帰ってきたら、妻に折り鶴を作るのを頼まれた。
鎌倉市のボランティア協会からの仕事(?)で、七夕の頃に鶴岡八幡宮などで飾られるものに使われるらしい。
折り鶴といえば、学生のころ渋谷駅あたりで、
鶴を折りませんか?
と、新興宗教らしきもの勧誘をされたのを思い出す。
一度も折った覚えはないがあの時、私に折り紙を差し出した寂しげな顔をした女性は、今どうしているだろう。
妻は、
男の人は折り鶴なんて折れないと思っていたから、頼まなかった
と、びっくりしていたが、流石にこれぐらいは手が覚えていると引き受けた。
でも、いざやってみると、久しぶりのことで、なかなか上手に折れなかったがなんとか15羽折った。
折ってみて、とても立ったままではできないということに気がついた。
あれはどこかの喫茶店にでも連れて行って勧誘する作戦の一つだったのだろうか。
こういうのは手作業
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