こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

毎日はそれぞれ違う日

2014年10月24日 | 妻の名言

昨日書いたことだけれど、コロ健、このところ調子が悪い。わかってはいるのだが、心のコントロールがなかなかつかないでいる。

自己嫌悪、というような言葉で片付くような問題ではない。そもそもこの言葉は、もっと若い人が使うべき言葉だ。

 

このことを心配したのだろう、妻に言われた、

「健ちゃん、あまりイライラしちゃだめよ。

毎日同じような日が続くわけないじゃない。

いい日ばかりではなくて、嫌な日だってある。

だから、その都度怒ったりしてはだめ。」

 

 

「いい日ばかりではない」

何事もなければ、十分いい日だとは思っていたけれど、そのことに感謝することなく漫然と生きていた。

なんということだろう、死と向き合う人の傍らにいながら、そのことを忘れがちであった。

晴れの日も、雨の日も、風の日も、雪の日も、私は私であって、他の誰でもない。

いちいち天気に文句を言っても、何も始まらないのとおなじ。何かにつけて怒ったり、落ち込んだりしたところで何も始まらない。

生きていることに感謝
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