昨日書いたことだけれど、コロ健、このところ調子が悪い。わかってはいるのだが、心のコントロールがなかなかつかないでいる。
自己嫌悪、というような言葉で片付くような問題ではない。そもそもこの言葉は、もっと若い人が使うべき言葉だ。
このことを心配したのだろう、妻に言われた、
「健ちゃん、あまりイライラしちゃだめよ。
毎日同じような日が続くわけないじゃない。
いい日ばかりではなくて、嫌な日だってある。
だから、その都度怒ったりしてはだめ。」
「いい日ばかりではない」
何事もなければ、十分いい日だとは思っていたけれど、そのことに感謝することなく漫然と生きていた。
なんということだろう、死と向き合う人の傍らにいながら、そのことを忘れがちであった。
晴れの日も、雨の日も、風の日も、雪の日も、私は私であって、他の誰でもない。
いちいち天気に文句を言っても、何も始まらないのとおなじ。何かにつけて怒ったり、落ち込んだりしたところで何も始まらない。