こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

傘をさして歩くのは難しい

2014年09月03日 | 日々思うこと、考えること

おとといの晩はずいぶんな大雨だった。幸いにも一番大きな傘が病院にあった。置き傘のローテーションにも運不運があるが、おとといはラッキーだった。

その大きな傘をさし、いつもどおりに病院から駅まで歩いて帰ったのだが、結局はずいぶん濡れてしまった。

土砂降りだったが、風は吹いていなかったので跳ね返りさえ気をつけていたらいいだろうと、ズボンの裾をふた折りたくし上げて歩いた。高をくくっていたつもりは無かったが、考えは甘かった。駅に着くまでにズボンはびしょびしょになってしまった。そして背中も濡れてしまった。

裾はともかく、なぜ背中までもがと考えてみたら、どうも傘のさし方が下手だったようだ。ほぼ無風だったのに、時々背中に水滴が落ちてきていた。

その原因はすぐに分かった。土砂降りだと骨の先から、滴り落ちる水滴が多く、少しの傾きでさらに増えるのだ。従って、水たまりをよけたり、猛スピードで走ってくる自動車を避けるたびに傘が傾き、そちらの側から多量の水滴が背中に落ちてくるのだ。

原因が判ってしまえば大丈夫、しばらく注意しながら歩いていたのだが、それでもなお水滴を感じる。

なぜだろう。

バンドのせいだった。傘の端でピラピラしているバンドの先から、水滴が飛んでいたのだった。

原因が判ってしまえば大丈夫、バンドを止めてみたら、水滴はずいぶん減った。

 

それにしても・・・、こうして振り返ってみると、私は日々一体何をしているのだろうかと考えてしまう。

絶対必要だけど邪魔なモノ
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