こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

羽田空港でドッキリ!?

2020年09月25日 | 家族のこと
途上国支援に関する勉強をするため、娘がイギリスへの留学に出かけた。オンライン授業ばかりの大学が多いが、娘の選んだところは通常通り秋入学がかなった。新型コロナウイルス感染症の再拡大が心配だが、日本にいての座学では学ぶことに限度がある。修士課程だけのことはあり、ずいぶん難しいことを勉強するようだ。将来、社会に貢献することのできる人間になってほしい。
その娘を羽田まで送りに行った。出国ロビーは空いていて、働いている人が気の毒になる。1つおきに座るように促すSocial Distancingの赤いラベルがベンチに貼ってあったが、そもそも座る人がほとんどいなかった。
駐車場に戻る途中、案内カウンターがあり、そこに、案内ロボットがいた。わからないことがあればお聞きくださいということが書いてあった。周りには誰もいないので、ちょっと試してみようかと声をかけた。
「駐車場にはどうやったら戻れますか?」
と聞いたら、スピーカーからは
「はい、どのようなご用件でしょうか?」
とどう聞いても人間の女性の声が聞こえてきた。てっきり案内ロボットのAIが抑揚に乏しい電子音声で応答してくれるものと思っていたので、こっちは驚いてしまった。
「あ、すみません、大丈夫です。ちょっと聞いてみただけですから。」と返事をした。横にいた妻は大笑い。
ドッキリカメラのようで、久しぶりに大笑いした。
これで1年、会えないかと思うとちょっと寂しい思いもしたが、困っている人のために働くために勉強をしに行くというのだから、こちらもしっかり応援しよう。それに、昨日14歳の誕生日を迎えたコロは、見送りもできず、もっと寂しいと思っているだろう。
体に気をつけて

ブログランキング・にほんブログ村へお願いします





最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。